2016年4月23日土曜日

同系列の塾でバイトをしている洋二さんから回ってきました、二年の田中佑弥です。バイト先ではスーツを着用しており、僕のたたずまいからは社会の波にもまれているサラリーマンのような雰囲気が出ているらしく、初めてバイト先の校舎に来校なさった生徒さんやその保護者様からは「大学生アドバイザー」ではなく「社員」に間違えられることがあります。光栄な半面、将来に満ち溢れる(はずである)活気ある大学生としての自分をいかに作っていくかを考えさせられる今日この頃であります。

さて、今回は活気ある大学生としての重要な要因の一つ、趣味について話していこうと思います。二年生以上の方々は既知のことではあると思いますが、大学生は思いのほか暇な時間が多いため、何かしらの趣味があると時間を有効活用できますし、生活の楽しみにもなります。僕自身中学から続く音楽ゲームをするためにゲーセンに通うという半ば中毒症状に近い趣味はありましたが、一回の通いで数千円を使うことになるため、一年の夏休みからは控えていました。そのため、そこからは大した趣味はなかったのですが、今年に入ってから「ロードバイク」という新しい趣味が増えました。

本来は大学生になってすぐに買う予定だったのですが、大学生になってからは「奨学金とバイト代で生活をやりくりしてみなさい」という親からの冷たい命令があり、食費、教科書代、医療費、部費などほとんどの出費を自分から出すという自宅生なのに下宿生並みの資金繰りを必要とするハード生活が始まったため、お金がなかなか貯まらず、購入が遅れました。秋ごろからはやっと銀行口座の預金が安定し、今年の一月に晴れてロードバイクを購入することができました。

ロードバイクは普通のママチャリ等とは違い、変速の数が多く、空気抵抗を極力少なくするために形状に工夫がされており、10kg程度と非常に軽いため、少ない労力で長い距離を短時間で走ることができます。僕はかねてからロードバイクで遠いところに行ってみたい、という気持ちがあったため、部活のオフ期間を利用して友人と一緒に京都までロードバイクで行きました。名古屋から京都までは130kmほどあり、長旅でしたが、変わる景色を楽しみながら走ることができてとても充実したものでした。

また、ロードバイクは材質上デリケートなため、クリーニングやメンテナンスは重要です。何しろこのロードバイク一つで中古の原付が下手すれば二つ程度変えてしまうほどの値段なので、気を使いすぎてしまいます(笑)。 また、メンテナンス次第で走りが格段に変わってくるので、いろいろといじくっていくのは楽しみの一つでもあります。

いろいろと話が長くなりましたが、何か一つ没頭できるような趣味は大事です。皆さんもすでにそのような趣味は持っているかもしれませんが、もしなければ、何か探してみてみるといいかと思います。

次はことあるごとに僕のロードバイクを盗む、又は壊すといった物騒なことを言ってきて、実は中学時代の先輩という時空が歪んだ同期である、二年のドン、ラグビーボーr……、小林君に回したいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿