さて、リーグ戦と連れ立って秋がやってきました。読書の秋と言いますし、他に書くこともないので今まで僕が読んだ本の中で面白かったものをいくつか紹介しようと思います。
「陽気なギャングが地球を回す」
四人組の銀行強盗の話です。登場人物達の会話が軽妙なので読んでいて楽しいです。話自体も面白く、文中に散りばめられた伏線が回収されるラストはとても痛快です。
「百年法」
希望者は不老不死の処置を受けられるが、受けた人はその日から百年後に死ななければならないという法律を巡る話です。官僚や一般人や処置を受けていない人などの視点から描かれており、最近読んだ中では群を抜いて面白かったです。
「アヒルと鴨のコインロッカー」
現在と二年前が並行して描かれる構成になっています。この二つの話が次第に交わっていき、ラストで繋がります。また、終盤で物語がひっくり返ります。読み終わった時に少し切なくなるので注意が必要です。
いろいろあって最近また本を読むようになりましたが、やっぱり読書っていいですね。おすすめの小説とかあったら教えてください。
次回のブログは日本海からやって来た倉内君にお願いしたいと思います。
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