2017年12月10日日曜日

優しさに評判のあるけいちゃんから受け継いだ四年FWの堀内です。
これまで同期が言っているように、これが最後のブログになるということで、おいしいご飯のお店でも書こうと思ったのですが、少し真面目に書きたいと思います。
僕が常に心にとめていることなのですが、「努力は必ず報われる」という言葉をよく耳しますし、皆さんもよく耳にすると思います。しかし、僕はこれが合っているとは思いません。言葉が足りないような気がします。
「適切な努力は必ず報われる」という風に僕は思っています。(すみません、これは僕の勝手な自論です。)
こう思ったキッカケは、僕が高校現役時代に遡ります。僕が高校1年か2年の時、名大のオープンキャンパスに行き、名大に惹かれて自分もこの大学に行きたいと思うようになりました。そして、3年になり部活動を引退し、本格的に受験勉強に取り組みました。当時の僕は何をすれば良いのか分からず、みんなの真似をして、過去問をひたすら解き、朝の通学から夜寝る前まで隙あらば勉強していました。結果としては、前期も後期も失敗し、浪人を決めました。高校現役の入試での失敗は基礎力の不足でした。そこから、浪人時代は周りの人に引かれるほど基礎の勉強をしました。過去問はほとんど見ずに、ギリギリまで教科書レベルの問題を解き続けました。結果、浪人一年して名古屋大学前期合格できました。
僕のこのエピソードで言いたいことは、現役と浪人での勉強に対する思考です。現役のころは周りのマネをしてひたすら勉強していたのに対して、浪人時代は常に自分に何が足りないか考えながら勉強していました。
ここで、冒頭に書いた言葉に戻ります。確かに現役時代、合格に向けて努力をしていました。が、それは努力をすることに満足していたような気もします。努力には思考が必要だと思います。そして、これはラグビーにも言えるのかなと思います。目標を持ち自分に何が適しているのかを考えて努力すればいい結果が適した時期に出てくるのではないのかと思っています。(何度も書きますが、あくまで僕の自論です

いよいよ東大戦が間近になりました。最後まで自分に出来ることを考えて頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。


次は小さな巨人ことみつかちゃんに回したいと思います。

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