2023年12月8日金曜日

ラストブログ(2/2)

 さて2部構成の後半部分です。あ、4年の山田です。


後半の今日の分は伝えたいことがメインとなるブログです。単に伝えたいことと、その上で考えて欲しいことなどを綴ろうと思います。教員の性かもしれませんがこんな感じの伝えたいことがいくらでも出てくるので綴っていきます。


まず、3年生。本当にありがとう。今のチームがここまで来れたのは本当に君たちのおかげだと思う。コロナ渦の入部で新歓もなかったのに入ってくれて本当に良かった。とても優秀で真面目で後輩ではなく、一緒にチームを作るメンバーとして、疑問点を投げかけてくれたり、相談事にものってもらって、何度も助けられました。ラグビーに対して誠実で上のいうことも素直に行動に移し、チームのために積極的に考えて動ける、そんな君たちが最上級生となる来年は絶対に今年よりも良いチームになれます、いやしてください。絶対にできるはず。

ただ、今まで以上に考えることは増えてきて思いもしなかったような問題が生まれる可能性もあります。そのためにも「上手く」チームを作っていってください。昨日のやつにも書いたけど、今の4年生はあまり考えていないようで実は考えて相談して良い感じの協力関係が気づけてるなと思います。横の繋がり、縦の繋がりを上手く作って、全員でチームを作っていくことをオススメします。(強制じゃないからね!)

もう既にチームのことを考えて行動をしてくれてるとも思うけど、それよりもチームのことを考えなければいけない時間が圧倒的に増えます。その分自分のことを考えたり見つめ直す時間が減るけど、君たちはもう十分高いレベルにいると思うのであとは強い・良いチームを作ることに集中すると絶対に上手くいくと思います。今の4年でもできたから俺たちより優秀な君たちができないはずないので自分を、同期を、後輩達を信じて自分たちの「名大ラグビー部」を創りあげてください。


次に2年生。自分の心残りは君たちを躾けきれなかったこと。今年の目標である「風通しの良い雰囲気」をつくることは君たちのおかげでできたとも言えるかもしれないけど、にしてはやんちゃすぎた。もちろん良い点はあるけど、悪い点もあるからそこだけは伝えておこうと思う。ふざけたときとか口調が緩いときに「時と場はわきまえますよ!」的なことをよくいうけど、それを客観的に判断できているかをもう一度考え直した方がいいと思う。自分と相手が思う「ちゃんとした場」のギャップを認めるところから始めた方がいいと思う。実際に自分と君たちとでやり過ぎてるなと思う場面も多々あったので...

ただ、それでもその部分はやっぱり君たちの「色」だと思う。4年間在籍していて学年毎の色は顕著に表れているなと感じているのでそこをいかの長所にするかは君たち次第なので上手くいくよう頑張ってね。

技術はもちろん、やる気や負けん気はめっちゃあると思う。これからも慢心せずにずっと上を向いて成長していってください。

来年からは「上級生」という初めての立場にもなり、考えることが増えてくると思います。上手くいかないことも多いし、優秀な後輩もいます。言語化も求められ、難しいことがたくさんあるけど、それから逃げずに立ち向かっていってください。ここで逃げたら再来年の4年時はもちろん社会出てからも逃げ続けることになるので、思考力・言語化力の壁にぶつかってください。辛いとき、大変なときに自分で頑張ることと周りを頼ることを経験すればとても大きな成長となります。


そして、1年生。短い間だったけど、本当にありがとう。良い後輩がいると、自分も良い先輩でいなきゃと思って頑張ることは多かった。結果としてみんなの良い見本になれたなら幸いです。2年生と違ってとても素直な君たちはまっすぐ成長すると思うけど、これからはもっと我が儘に、失敗をして成長していって欲しいです。まだ3年あると思っていると思うけど、思ってるよりあっという間だよ。4年目なんてすぐ終わる。だからこそ、個人の時間を有意義にできる下級生の間に自己研鑽じゃないけど、自分のやりたいこと、できるようになりたいことを失敗しても、迷惑をかけてでも良いから成長していってください。それができる環境が名大ラグビー部は整っていると思います。貴重な大学生活の一部にラグビーというものが含まれた以上、それを利用するくらいのしたたかさも持っていると、変に気負いせず、楽しくラグビーができると思う。


同期。感謝の言葉はもういいかなと思うので、お疲れ様でした。(俺から言われるのもむず痒いでしょ)

1,2年目はおそらく迷惑をかけたでしょう。何だこの付き合いの悪いやつは、いつになったら話してくれるんだと。ごめんな、人付き合い苦手なんよ。学年が上がるつれて仲は良くなったけどそのせいで見つけた面もあるよね。「正論パンチ」なんて呼ばれることは少なくなかったけど、自覚はあるし、そのせいでギクシャクしたこともあったと思うけど仲良くしてくれてありがとね。1,2年の頃には思いもしなかったであろう心地よさが段々湧いてきて部活にいることが日常になったと思う。居心地の良さをくれてありがとう。

スタッフにはあんまり思ってないけど、選手はみんな、人間性がどこか欠如してるのを自覚しような(もちろん俺は自覚してるから)。こんな小言言えるのも最後なので。

めんどくさい自分を共同主将にしてくれて一緒に歩んでくれてありがとう。うるさいやつとめんどくさいやつが共同主将でごめんな、まぁでもそれを許したのは君たちだからね。

最後になるけど、本当にお疲れ様でした。辛いことも楽しいこともめんどくさいことも嬉しいことも、この4年間でたっくさんの感情を同期のみんなと共有できたのは大学生活1番の宝物です。


という感じで東大戦をまだ残していますが、伝えるタイミングがなさそうだなというのと、直接言うには柄でもないのでブログを使わせてもらいました。引退してからはもう伝えられないなと思ったので。



佐々木先生、谷口先生、土門さん、藤本さん、塩谷さん。

自分たちをここまで導いてくださりありがとうございました。自分たちが自信を持って進むことができたのは自分たちの考えを認め、支えてくださったあなた方の存在があったからです。お忙しい中だとは思いますが練習に顔を出してくださるだけでも集中力が増し、良い雰囲気で練習ができました。

4年間ありがとうございました。


OBOGの方々。

今までも間接的にはお世話になっていましたが、今年は本当にお世話になりました。予算案から始まり、新歓委員、春シーズン終了報告、合宿など、直接的にお世話になることがたくさんありました。本当にありがとうございました。単にラグビー部の運営としてもお世話になったうえに、一選手として、一大学生として成長することができました。考え方、思考のブラッシュアップ、魅せ方など社会人だからこそわかる部分を指摘してくださりありがとうございました。優秀な後輩達ですがその点では未熟な部分もあると思うので来年以降も支えて頂けると幸いです、よろしくお願いします。



重なる部分もあるけど、こんな自分たちに付いてきてくれてありがとう。この1年ラグビーを楽しむことができたかな、楽しいラグビーができたのなら良かった。辛い、苦しい、めんどくさい時間が多かったらごめんね、原因は自分たちの実力不足だから来年はきっと良い時間になると思う。

運営する中で、このままでも良いのか?今やっているのは正解なのか?本当にやりたかったことなのか?何度も悩み立ち止まったこともあったけど、その背中を押してくれたのはそばにいるみんなでした。

時にはゴールと過程が入れ替わってしまうこともありました。部活が嫌になったときもあるし、部が壊れてしまうんじゃないかと不安になったこともありました。それでもなんとか最後まできました。

色々説教臭いことを言ってごめんね、特に同じブラザーの人達。


あとほんのちょっとしかないけど一緒にラグビーを楽しませてください。自分たちの最後の目標を達成するために協力してください。最高のメンバーで最後を飾らせてください。よろしくお願いします。



最後は村岡に回します。特段言うこともないと思うし、言われるのもあれだと思うので何も言いません。

ついに最後。やってやろうや。

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