優人さんからまわってきました、1年の多久和磨輝です。優人さんはゴリゴリのパワープレイヤーかと思えば意外と器用にいろんなことをこなせるプレイヤーで、外から見ていても一緒にプレーしていても面白い選手です。また優人さんの人間性については全くそのとおりだと思います。今後もよろしくお願いします。
今回は、リーグ戦に向けて自分がやらなければならないこと、やりたいことについて書こうと思います。初戦の南山大学戦がなくなり、チームとしてさらに成長する時間ができた今だからこそ、個人の力の成長が大事だと思います。その中でやはり大事になってくるのが自己分析です。自分は168cm、86kgとフォワードとしてはたいしたサイズではなく、正面からの当たり合いやスクラム、モールなどでは簡単に勝つことができません。その中でいかに自分としての強みを見つけ、リーグ戦で出場時間を勝ち取れるかという事を考えると、技術で戦う、もしくは端から真っ向勝負をしない、ということがポイントになると思います。ワンパスを使い自分より大きな人を当てさせる、スクラムではアングルや駆け引きを行い、相手に100%を出させない、モールでは自分が2,3枚を引き連れ分離するなど体格がなくともできることは多くあるのでそれらをうまく使いつつ、かといって力勝負を、放棄してはならず、小さいからこそ大きい人に勝てる方法も、あると思うので必死にその術を身につけなければなりません。
また自分のやりたいこと、なりたい選手像について少し話させてもらいます。自分は走る速さやジャンプ力といった基礎的な身体能力は、すこぶる低く、いわゆる運動神経が悪い人間です。そのため、シンプルな『強さ』というものは自分とは縁がなく、ラグビーを始めて1,2年の間は自分に自信がありませんでした。その中で自信を持って自分の強みと言える事ができ、それが『器用さ』でした。他のフォワードよりもパスが上手く視野が広く、他のバックスよりもヒットが強い。プロップ、フッカーやNo.8さらにはウィングもでき、キック、スローもできる。自信のなさ故にいろいろなことを練習した結果それが強みになりました。今の目標は全ポジション制覇、そしてラグビーに関するすべてのことができるようになることです。
これからリーグ戦がいよいよ始まりますが、自分としての強みを活かしつつ、チームになくてはならない存在になれるように一層の努力をここに誓います。
次は我らが頼れるキャプテン、惇平さんに回します。惇平さんは同じプロップとしてサイズも技術も何もかも自分より何回りも大きくて、チームで1番尊敬している選手です。ここから先のリーグ戦でもめっちゃ頼りにしています。一緒に頑張りましょう。
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