かつては練習後、暇さえあればタックルバックへと共に突撃していた平谷(栗山)君から回ってきました、4年BKの仕藤です。
高校生の時からやってきたラグビー生活があと1カ月もしない内に終わるというのは、名残惜しいというよりは何だか現実味が無い奇妙な感覚になるものですね。
さて、平谷くんのブログを見て自分もこれまでのラグビー生活を振り返ってみたのですが、一番思ったのは大学4年生になるまで、ラグビーのことをほとんど知らない状態でプレーしていたんだなぁということです。それだけこの一年間で学び得たものは大きく、例えば以前までは知識も自信もなく、そのためプレー中に味方の指示をする声が出せないことが多々ありました。しかし戦術ミーティングなどに参加して知識がある人達の話を聞く機会が増えたことで、プレー中にもそれを生かして何らかの判断を下せるようになりましたし、他にも今年から始まった試みである、「タックルのバインド練習」などの細やかな基礎練習から技術の知識を多く得られ、それをもとに自分のプレーを見直しタックルに関しては(元がかなり低いということもあるのですが)成功率を大幅に向上することができました。
結局何が言いたいかというと、大学4年生までラグビーを続けて本当に良かったということです。勿論これまで上手くいかないことの方が多かったですし、そのせいで何度も迷惑をかけてしまったと思います(ごめんなさい)。それでもどうやったら上手くやれるかを考えることを辞めなければ、いつかはその答えにつながるヒントを得られるのだと思いました。とはいえ、もう少し早くこれらの知識に出会えていればもっとチームの役に立てていたのではないかと考えると少し残念ですが、過ぎたことは仕方がないので残り数週間、悔いが残らないようにプレーし、そして全力を尽くして最後の東大戦に臨みたいと思います。
次のブログは最近卒論のことで情報をもらったり色々とお世話になっている同じ学部の平澤くんに回したいと思います。
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