2020年10月26日月曜日

 「与えられる環境と環境に与えるもの」

日頃から大変お世話になっている祥馬さんから紹介に預かりました、2年の田口大輔です。祥馬さんは先輩ではありますが同い年なので、お話するとすごく楽しいです。もし私が現役で合格していれば、きっと良いお友達になれただろうと、ふと思う時があります。

さて、私はこのラグビー部の練習環境がいかに素晴らしいものか再確認するために上のようなタイトルにしました。

1.グラウンド

人工芝のピッチは高校時代土の上でしか練習したことがない者なら誰しもその恩恵を受けていることでしょう。ボールのバウンドや雨に濡れた時の滑り具合など、自分が気づかないところで実戦的な体験ができているのです。

2.スタッフさん

テーピングやドリンク、ビデオ撮影やアイシング、怪我の管理…などなど選手が快適に練習できるような環境を作ってくださっているスタッフさんの存在は不可欠です。スタッフさんが練習の屋台骨となっていることを忘れてはなりません。

3.助言をもらえる場

上級生の先輩方や院生の先輩方、土門さんや佐々木先生、そしてOBの方々は練習中に分からないことがあればなんでも助言してくださいます。この助言のおかげで、納得のいかなかったプレーをそのまま放置することなく、しっかりと整理してまたプレーに集中することができるので、とてもありがたいです。

長くなってしまうので練習に関する環境だけまとめて書きましたが、それ以外でも多方面からのご協力をいただいてこのような素晴らしい環境ができています。


このような環境が与えられているわけですが、私がこの環境に与えられるものは何か。最後に、その点について書きたいと思います。

私は前期の大学の講義で「組織の構成」について学びました。大きく省きますが、そこには組織の種類と構成員の役割が細かく何十ページにも渡って記載されていました。そのあるページに名前は忘れたのですが、○○なるものがありました。この○○は「人の上に立つ者ではないが、リーダーないしサブリーダーの意思を1番に取り入れ、他の構成員にも浸透するように働きかける」という役割を持っています。これを見つけた時に、私の役目はこれだと思いました。「先輩方の考えや意思を下級生まで広く伝播し、また自分からも練習の雰囲気を良くするために元気を伝播する」というのが今年度、私が意識し続けていることです。これによってラグビー部の環境に少しでも良い影響を与えることができていれば幸いです。

次は、アップから元気を出して良い雰囲気を一緒に作ろうとしてくれる1年生の村岡宏亮君に回します。

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