2020年11月29日日曜日

大学ラグビー

岡くんから回ってきました羽田野純也です。岡くんは掴みどころのない男ですが、人生の半分をラグビーに費やしてることからも分かるように、なかなかラグビー愛に溢れた熱い男です。


さて、今シーズンも残すところあと2試合となりました。伝統ある阪大戦・東大戦を例年とは異なる日程ですが、開催に漕ぎ着けることができたことはとても嬉しく思います。実は自分にとってスタメンで出る定期戦は今年がはじめてです。特に昨年は、試合直前で怪我をしてしまい、勝利の喜びと試合に出れない悔しさが入り交じった複雑な気持ちでいたことを今でも鮮明に覚えています。今年はその悔しさを晴らせるように全力で試合に挑みたいと思います。



今回がおそらく最後のブログになると思うので、題目にもあるように自分の大学ラグビー生活を簡単に振り返りたいと思います。

入部から大学2年終わりまではあっという間に時が過ぎ去りました。この長い期間に自分がプレー面もしくわ精神面で成長したところは何かと聞かれても、コレだ!と言えるものはほぼなかったと思います。今改めて考えると、この頃は高校ラグビーの延長のような感覚でラグビーを続けていたのでしょう。高校までと異なる点として、日常の中で部活が占める割合が大きくなることが挙げられると思います。(個人の感想です)それに対して、従来通りの向き合い方をしてては成長できないのも納得です。2年も経ってやっと気づけた要因としては、やはり同期の存在が大きかったです。ある奴は体がふたまわり大きくなっている、ある奴はタックルがめちゃくちゃ上手くなってるetc  自分の知らないとこで一人一人が努力を重ね、成長を遂げていました。自分の不甲斐なさを実感し、自分がラグビーをやっている理由を改めて見直す良いターニングポイントとなったと思います。今の自分があるのは同期たちのお陰です。ありがとう。


ラグビーに真摯に向き合い、できる限りのことをしました。ラグビーに関する本を読み、食事を見直し、筋トレにも励みました。3年ではリーグ戦に全試合出場し、改めて名大ラグビー部の一員として戦うことができる喜びを噛み締めました。しかし、ひとつ心残りがあるとしたら、冒頭でも述べましたように、定期戦にスタメンで出場できていないことです。この最終学年でやっとそのチャンスがやって来ようとしています。楽しみです。


覚悟を持って臨んだ4年生、練習がまともにできない期間もあり、もどかしい気持ちをしたことも多々ありました。そんな中でも"same picture"をスローガンとして掲げ、全員が同じ目標をもてるような環境を作ってきました。おぼつかない面を露呈することもあったと思いますが、ここまでやってきたことに間違いはないと自信をもって残りの期間を全力で走りきりたいと思っています。


最後になりますが、支えてくださった佐々木先生・土門コーチを始めとしたチーム関係者の方々、偉大な先輩方、頼りになる後輩たち、そして最高の同期に囲まれたこの4年間は素晴らしい財産です。最高のラグビー生活をありがとうございました。



次は、この後の2戦でも大活躍間違いなしの南君に回したいと思います。

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