2022年8月22日月曜日

合宿での気づきと反省

 りつきから回してもらいました2年の水田涼介です。合宿中りつきは慣れないポジションでもよく頑張ってくれてたと思います。複数のポジションをこなせるのは今後必ず大きな強みになると思うので今回の経験をしっかりと活かして頑張ってほしいです。質問も今まで通りどんどんしてくれると嬉しいです!


 今回のブログはりつきと同じように合宿の内容で、今回の合宿では自分の中で大きな気づきがあったのでそれについてと少しだけ反省を書こうと思います。



 まずは、気づきについてです。2日目の北大戦のC戦で自分はSHとして出場したのですが自分でも多いなと感じるぐらいにタックルしました。そのこと自体、自分の売りはタックルだし、ゲインしてきた相手をしっかり止めたり、後ろから見て空いたところに自分が入り止め相手にビックゲインさせないという役割がしっかりと果たせてチームに貢献できたと試合後少し満足さえしていました。しかし、「たくさんタックルしたことはいいことではない」という言葉を試合後ある先輩にかけられてハッとしました。言われた直後は自分の働きが否定された感じがして少しむっとなりましたが先輩は続けて「足りないところに味方を呼び、立たせるという仕事ができていないから」というふうに説明してくださり、先ほどまで満足していた自分が今でも少し恥ずかしいです。もちろん味方を足りない方に立たせる仕事を全くしてないわけではなかったのですが、呼んでくるの待つぐらいだったら自分が入ってでもすぐ埋めたいという考えが先行し過ぎていたのかもしれません。いつまでもたくさんタックルして満足するタックルバカではなく、周りをうまく使い必要な時にきちんとしとめれる賢いタックラーを目指していこうと思いました。今はWTBですが来年度からSHに戻る予定なので今回の気づきを大事にしてプレーしていこうと思います。



 次は反省です。パス、スピード、外にきる度胸、キックカウンターの選択、サインコールなど今回の合宿では多くの反省が個人的に挙がりましたが、特にサポートの寄りのスピードのところを今後より意識して改善していきたいと考えています。数少ない得点チャンスできちんと取り切るだけでなく合宿でも多かったノットリリースなどの反則の数を減らすためにもまずは個人、そして全体へと意識を今以上にできるようにしていけたらなと思います。啓太と大地の2人のサポート速さがとてつもなく速く、特に啓太は僕が裏に出たら基本横にいるぐらいサポートが速いので色々と教えてもらいながら頑張っていこうと思います。



 次は合宿でも低くて鋭いタックルを見せてくれたしっかり者のかいとに回します。彼のタックルを見るたび自分も負けてられないなといい刺激をもらっています。低くて鋭いタックルを見るのが大好きなのでこのまま刺さり続けていってほしいです。

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