衣川から回ってきました、4年の井原啓太です。きぬは今年のBKのATにおいて要になっている選手であり、春シーズン中に行った格上の大学との練習試合でもトライをするなど、その実力を発揮してくれています。個人的に、良いことがあった時に小さな出来事でも嬉しそうに報告してくれるのが可愛くて好きです。
まず、部員のみなさん。春シーズンお疲れ様でした。このシーズンは非常に有意義なシーズンであったと思います。何はともあれシーズンの目標を達成できたことが最大の成果です。その感謝をチームメイトに伝えたくて、納会で乾杯の挨拶をしゃべったら「会社の飲み会みたい」と野次られたのはあまり納得いってないですが笑。
このシーズンは従来のやり方に囚われない、新しい試みを増やしたシーズンでした。私はどちらかと言うと保守的な思考を持つタイプであり、どんどん物事を進めるタイプではなかったので苦労したことも多かったですが、結果的に上手く転がってくれたと感じています。新しい取り組みの1つに院生の方々にご協力いただくことがあり、急なお願いをすることが多くなってしまったと感じていますが、いつも快く受けて下さりありがとうございました。一昨年の先輩が書いたブログの中で、4年というのは忙殺されてやりたいことができないことが多い、といった内容がありましたが、ここからのシーズンも忙しさを言い訳にせず、ベストな選択肢を選び続ける体力を大切にしたいと思います。
次に夏秋シーズンについて少し書きます。実は夏秋シーズンの練習回数は60回くらいということをご存知でしたか?これは、試合前日の練習を含んだ練習可能日の合計値であり、怪我や体調不良による欠席を考えるとさらに少なくなります。この回数を多いと捉えるか少ないと捉えるかは人によると思いますが、その中での成長分が試合に出せるプレーの向上です。1回1回の練習をもっと大切にしていきたいですし、大切にしていって欲しいです。今のチームは特に練習において波があることが気になっていて、良い時と悪い時のギャップがかなりあります。チームの内側のひとりひとりの意識から良い方向へ変化していけると嬉しいです。
このブログを書き終わったら次は最後のブログになりそうなので、自分語りを少しさせていただきます。何度も述べてきた通り、今シーズンはチーム目標を達成することができましたが、これは私個人にとって非常に特別なことです。これまで小学3年〜大学4年までラグビーをやってきましたが、最高学年としてチーム目標を(一部ではあるとは言え)初めて達成することができました。感想としては、「安心」が1番大きかったです。ここからの秋シーズンには2つのチーム目標があります。目標を達成して終われる学生スポーツは非常に貴重であると考えているため、全力を尽くして達成します。応援よろしくお願いします。
次は2年のいぶきに回します。
彼のラグビーに対する情熱はものすごいと思っています。特にFWとしての矜持が強い点を尊敬しています。後輩としては、人の演説を台本扱いするなど生意気なところはありますが、気さくに話しかけてくれるという点は有難く感じています。
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