2025年2月25日火曜日

始まりと終わり

花梨さんからまわしていただきました、新3年スタッフの高崎颯士です。花梨さんは自分のどうでもいい話を暖かく優しく聞いてくださる聞き上手な先輩スタッフです。同じ保健学科として、学校生活でも話す内容が被るので尚更お話することが多く、あと1年どうか自分を上手く扱っていただけると助かります。部活中も頼りになることが多く、仕事も早いので自分のお手本のような存在です。


自分もブログを書くのがとても久しぶりなので去年1年の振り返りと今年の抱負について綴りたいと思います。


去年はとにかくあっという間の1年でした。1年生の途中から入部したファーストシーズンよりもさらに瞬く間に過ぎていく1年で、「終わり」の呆気なさと味気なさを感じました。毎週過ぎて行くリーグ戦や練習試合があまり噛み締められないまま気づいたら東大戦でした。

部活に慣れてきたからなのか、大学生活そのものが忙しくなってきたからなのか、齢20にもなって老いが始まったからなのか(笑)わかりませんが、あまりに時間があっという間でした。

また、今シーズンは名古屋大学ラグビー部で初めて「後輩」という存在が出来て、より一層気の引き締まる思いで部活に打ち込んでいました。かっこいい背中を見せられたかは怪しいですが、後輩のためにも頑張ろうと思って行動することが少しできたと思います。

一方で、先輩スタッフの方々にはたくさんのご迷惑をお掛けし、自分の意見を貫こうとする私の勝手な言動などに対して暖かく対処してくださいました。まだまだ未熟者で、口ばかり走るような後輩で本当にすいません。


今年は3年生となり、高学年として2学年の後輩と、1学年の先輩に挟まれる形になります。ただ、先輩方は実習などによって来られない日が出てくることが決まっているので「3年生だから」みたいな及第点のスタッフにならないように努めたいと思います。さらに後輩が増えるのは嬉しいですが、その分自分が後輩達に何を与えられて、何を見せることができるのかには大きく疑問が残っています。入部してから約2年経っても、名古屋大学ラグビー部の一員として何者かに成れているのかということについての回答はまだまだ模索している途中です。


次は同期スタッフのののに回したいと思います。同期スタッフの中では人一倍頑張り屋さんで、会計を初め、様々なことが出来るオールマイトだと思います。また、最近は小競り合いも減ってきて、仲が深まっているなと勝手に、良いように捉えています。僕たちから小競り合いが無くなる日はいつ来るのでしょうか。とりあえず新歓時期だけでも封緘しておきましょうか。

2025年2月16日日曜日

昨年の振り返りと今年の意気込み

 きょうじから回ってきました。新4年スタッフの菊池花梨です。きょうじは自分の興味のある分野しか頑張れないと書いていたけど、視野広く様々なことに一生懸命になっていると思うし、私からすれば狭くでもそれだけ深く突き詰めれるのはきょうじのすごいところだなと思ってます。お互い実習も乗り切ろうね!

(最近、公の場できょうじと呼ぶことが増えているのですが、入部当初からはちくん呼びなのでなかなか慣れず、毎回少し恥ずかしく思っています。笑)


私もきょうじと同様、前回のブログから丁度1年になるので、昨年の振り返りと今年の意気込みを書いていきたいと思っています。


昨年を振り返ると、シンプルに怒涛の1年だったと感じます。特に、先輩と参加した緊急時対応の教室や、緊急時対応マニュアルの作成、定期的な緊急時対応練習の実施など、多くの貴重な経験を積むことができました。外傷の最高学年としての役割を担ったことで、興味のある分野で楽しんで学びながら、成長できたことは本当にありがたく思っています。


昨年目標として掲げていた「先輩になる」ということは、緊急対応を突き詰めたり、外傷最高学年として動いたことで達成できたのではないかと感じています。だいぶアバウトな目標でしたが、その曖昧さが逆に、様々なことにチャレンジするきっかけとなり、成長につながったのだと思います。


先輩が引退されて数ヶ月が経ち、3年生として4年生を支えていた頃とは全く違う責任を感じています。ある日先輩がぼそっと言っていた「ずっと部活のことを考えてて考えてない日の方が少ない」という言葉の重みを、新4年生になった今ようやく理解できた気がしています。先輩たちの努力や思いがどれほど大切なものであったのか、日々実感しています。


今後の意気込みとしては、スタッフ全員で「自信と誇りを持って仕事に取り組む」という目標を達成できるよう、最高学年として視野を広げ、個々の成長をサポートしていきたいと考えています。加えて、自身のさらなる成長も目指して、一生懸命取り組んでいきたいです。


実習も後半に差し掛かっているものの、もう少しは部活をお休みすることになるので申し訳なく感じています。頼れる後輩ばかりなのであまり心配はしてないですが、できる限りチームに貢献できるよう実習中は裏から尽力していきます。


次はそうしに回します。先日のオンライン新歓練習では、そうしの高いコミュニケーション能力とみんなをまとめる力が十分に発揮されていたと感じました。また、練習中の怪我への迅速な対応は、後輩ながら本当に尊敬しています!新歓も部活も一緒に一生懸命取り組んでいこうー!

2025年2月11日火曜日

今までのこと、これからのこと

 晴也から回ってきました。新4年スタッフの八窪恭司です。晴也はブログの中で「外傷の役目もできるように」と話してくれました。自分が実習に行ってしまい、部活に来れない中で晴也の意気込みをとても頼もしく思いますが、外傷スタッフの後輩たちはみんな即座に行動でき、信頼できる存在です。なので、晴也には全部やろうと気負いすぎず、外傷の後輩たちを頼りながら、晴也の武器である元選手としての視点や持ち前のコミュ力によって選手とスタッフの橋渡しの核となったり、誰とでも話せる持ち前のコミュ力でスタッフをまとめてもらえたらと思います。


上からものを言うようになってしまって申し訳ないけど、実習でずっと行けなく負担をかけてしまうことをほんとに申し訳なく思ってるので、晴也には無理をしすぎずやってもらいたいです、、。


昨年ブログを書くことが少なく、ちょうど1年前に書いたっきりであるため、このブログでは、昨シーズンを通して感じたこと、と今シーズンについて綴ろうと思います。


まず、昨シーズン感じたことについて。

昨シーズンも多くの怪我が起こってしまいました。ラグビーというスポーツの特性上仕方がないものもあるかもしれませんが、手術適応となるような怪我も起こってしまい、自分の対応が適切ではなかったのではないかと反省することも多かったです。

しかし、その中でスタッフが対応を誤ることによって起こる命に関わるような重大な怪我は起こらず、防げたという面では良かったと思います。ラグビーというスポーツは大袈裟ではなく、一歩間違えば死にも直結する事態が起こるスポーツだと思っています。ですが、そのような大きな事故がなかったことは最低限良かったことだと思います。


また、昨シーズンから外傷スタッフとしては、最上級生としてシーズンを過ごしました。練習の中でも、4年生スタッフがおらず、自分がその日のスタッフの最上級生となることも多かったです。そんな環境の中では上級生の自覚が芽生えない方が難しいでしょう。

「上級生の自覚」については詳細にここで書くことでは無いと思うので割愛させていただきますが、そんな自覚を持ったつもりで過ごした昨シーズンはうまくできなかったなということを第一に感じます。

ある先輩が「上級生になると自分自身が頑張っていればいいという考えは捨て周囲を巻き込んで行動することが大切」だと伝えてくださり、心にこの言葉を留めて行動したつもりの昨シーズンでした。しかし、振り返ると結局は、自分自身が頑張ってどうにかすればいいという行動になっていたのではないかと思います。


ですので、今シーズンはこの周囲を巻き込んで行動するということができるよう精進していきたいと思います。

ところが、僕自身、学科の実習があり、春シーズンはほぼ部活には行けません。そんな中、周囲を巻き込んで行動するとは、一歩間違えば仕事等を全て周囲に丸投げするということになります。

そのようなことがないように。また、周囲の皆がそのように感じないように、目を配って陰からでも、表にたってもラグビー部を支えられるシーズンにできたらと思います。


最後に、僕たちの何段階も上の視点からチームを支えてくださる土門さんや藤本さん、チーム運営が円滑になるよう支援してくださるOBOGの皆様に支えていただけることに甘えながら僕たちは最上級生にならせていただくと思っています。

僕たちなりに全力で最高の名古屋大学ラグビー部を作っていけたらと思っていますので今シーズンもよろしくお願いいたします。


次はかりんに回します。

かりんは信じられないほどのまじめな頑張り屋さんだと思います。僕は基本的に自分の興味のあることにしか頑張れないタイプなので、どんな仕事にもまじめに、全力で取り組む姿にいつも頭が上がりません。ついに最上級生になって、お互い実習とかもいろいろあるけど、協力しあってみんなでがんばろう!

2025年2月10日月曜日

最後の一年

 だいきから回ってきました、新4年スタッフの吉川晴也です。だいきは、練習内でも周りを見て人一倍声を出し、練習外でもミーティングでいろいろな意見を出していて、自分の考えを発信するというのは責任が伴うことで、僕は苦手意識を持っているので尊敬しています。昨年は怪我に苦しんでいましたが、今年はキッカーとしてチームを引っ張っていってほしいです。



 先程、自分の考えを発信するのに苦手意識を持っていると書きましたが、いよいよ最上級生となり、チームをよりよくするために責任を持って言動することが増えました。昨年は、「最上級生同然のものとして行動する」ということを目標に掲げ、自分のことだけでなく、チーム全体としての視点で考えることがある程度できていたのではないかと思います。今年は、授業や実習で部活に来れないスタッフが多い中で、下級生をまとめていく役割を担うので、さらに全体に目を配って、頼れる存在となりたいと思います。

 今年のスタッフ目標は「自信と誇りを持って仕事に取り組む」となりました。もちろん、スタッフ全体をまとめることも大切なことではありますが、それと並行して個人のスキルもさらに上げ、自分の仕事に自信と誇りを持てるようにしていきたいです。特に、同期スタッフの外傷の2人が実習で来れない中で、外傷としての役割も果たせるようになる必要性があると感じています。外傷の人は、知識が多く、怪我対応を冷静かつ的確に行っているので、見習うところばかりです。緊急対応や怪我について深く学び、搬送経験の少ない下級生が焦ってしまわないよう、外傷としてのスキルも高めていきます。



 また、昨年のブログにも書いたのですが、動画撮影に関して、まだまだ改善の余地があると感じています。僕は練習動画を撮るのが好きで、特にチームランを撮るのが好きなのですが、他のスタッフからはあまり共感を得られません。勝手な考えかもしれませんが、それは選手がどこを見ているのか把握するのが難しく、その動画が意義あるものなのか実感しにくいからという理由もあるのではないかと思います。やはり見ている部分が分からず、目的意識を持てないまま意欲を保つのは難しいことです。

 そこで、動画撮影のマニュアルのようなものを作りたいと考えています。今までは、先輩とペアになって実演してもらった後に撮ってみるという形だったので、それにプラスしてマニュアルがあった方が分かりやすいのではないかと思いました。

 選手には、スプレッドシートを作ったので、全ての練習の見ている部分とその動画の改善点について、可能な限りで良いので記入してもらいたいです。スタッフが選手の視点を把握して、より意義のある動画となれば、練習の振り返りが今よりもしやすくなって、チームとしてプラスに働くと思っています。ご協力よろしくお願いします。



 次は恭司に回します。恭司は、保健学科や治療院の経験から身体のことについて熟知していて、怪我対応やテーピングが完璧なので、目指すべきスタッフ像だと思います。これからも大変だと思うけど、いろいろ話し合って助け合いながら一緒にスタッフ組織をより良くしていこう!

2025年2月6日木曜日

存在証明

 おとから回ってきました、新4年 木下大気です。おとは同期初心者の中でも頭ひとつ飛び抜け、豊富な試合経験と確実なゲインを誇る期待の星だと思っているので僕も負けないように頑張ります!!!そして、入学当初の面影が残っていないくらい増量にも励んでいるため、そこもまた見習いたいと思います!!


昨シーズンはチームの目標としていたAリーグ昇格、定期戦勝利を達成できず悔しい結果になりました。個人としても、怪我で試合に出られなかったり、実習でチームを離れる期間があったりとシーズンを通して活躍できず悔しい一年となってしまいました。しかしながら、試合での経験を通して明確な課題も多く見つかり、改善しがいのある、実り豊かな一年でもありました。


そして、今シーズンは最高学年としてチームを引っ張っていく中で、勝利を目指すためにフィジカル強化に注力を捧げていきたいと思います。学年の中の役割である筋トレ大臣として、自分の知識を共有するだけではなく、チームのフィジカル強化のためにできることを何でもやっていきます。


個人としても昨年の4年生方が引退され、キッカーがウィークポイントではありますが、キックの練習を人一倍行い、偉大な先輩を追い越せる名大のキッカーとして存在証明できるよう、実力不足ではありますが、努力を重ね、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。


大学生活から始めたラグビーですが、苦楽を共にしてきた同期と、競い合ってきた後輩と最後は笑って終えれるように、今年一年走り切りたいと思います。


次は同期スタッフの晴也に回したいと思います。だんだんと大きくなっていくスタッフ組織を円滑に運営できるよう奮闘をみせる彼ですが、スタッフ唯一の選手経験も持ち合わせており、選手目線をも持った彼のスタッフ力にはいつも感謝しています。これからも一緒に頑張ろう!!!