2020年10月30日金曜日

 

自分の強み


いつもグラウンドに早く来て準備を進め、誰よりも声を出してくれる田口さんから回ってきました、1年の村岡宏亮です。


リーグ戦が始まりましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり試合数が少ないので、あっという間にリーグ戦が終わってしまいます。そのため、一戦一戦に全力を尽くし悔いのないようにプレーしたいと思っています。先日行われたリーグ戦に僕は幸運なことに1年生ながら出させていただきました。約2年ぶりの試合だったので、不安と緊張で押し潰されそうでしたが先輩方のサポートもあり、何とか怪我なくプレー出来ました。1点差という残念な結果に終わってしまいましたがここで下を向いて落ち込む時間はないので、切り替えて残りの試合全て勝てるように、練習から盛り上げていきたいと思います。


試合に出るにあたり、自分の得意とすることをすごく考えるようになりました。思い当たるのは2つほどあります。

まず1つはモールです。高校時代もチームの武器だったのですごく練習していました。押す向きや方向転換のタイミングなどはよくわかっているつもりなので大きな声を出して意思統一し、相手を圧倒したいです。

もう1つは視野の広さです。これはプロップだけでなく様々なポジションをやってるうちに身についたものです。もちろん試合中に疲れると視野が狭くなってしまうことが多々ありますが、慣れてくるとどこを見れば相手の状況やバッキングと裏のケアがいるのか確認できるかが段々とわかってきます。またカバーDFにも走れるようになりました。人のプレーのカバーはとても地味で目立たないですが続けていきたいです。

前回の試合では全くと言ってもいいほど大事な場面で何もしていないので次回の試合からは広い視野を活かしたDFとモールでちゃんと仕事をしたいです。


次は1年生の中で1番ひたむきで努力家のかいまに回します。


Attachment.png

2020年10月26日月曜日

 「与えられる環境と環境に与えるもの」

日頃から大変お世話になっている祥馬さんから紹介に預かりました、2年の田口大輔です。祥馬さんは先輩ではありますが同い年なので、お話するとすごく楽しいです。もし私が現役で合格していれば、きっと良いお友達になれただろうと、ふと思う時があります。

さて、私はこのラグビー部の練習環境がいかに素晴らしいものか再確認するために上のようなタイトルにしました。

1.グラウンド

人工芝のピッチは高校時代土の上でしか練習したことがない者なら誰しもその恩恵を受けていることでしょう。ボールのバウンドや雨に濡れた時の滑り具合など、自分が気づかないところで実戦的な体験ができているのです。

2.スタッフさん

テーピングやドリンク、ビデオ撮影やアイシング、怪我の管理…などなど選手が快適に練習できるような環境を作ってくださっているスタッフさんの存在は不可欠です。スタッフさんが練習の屋台骨となっていることを忘れてはなりません。

3.助言をもらえる場

上級生の先輩方や院生の先輩方、土門さんや佐々木先生、そしてOBの方々は練習中に分からないことがあればなんでも助言してくださいます。この助言のおかげで、納得のいかなかったプレーをそのまま放置することなく、しっかりと整理してまたプレーに集中することができるので、とてもありがたいです。

長くなってしまうので練習に関する環境だけまとめて書きましたが、それ以外でも多方面からのご協力をいただいてこのような素晴らしい環境ができています。


このような環境が与えられているわけですが、私がこの環境に与えられるものは何か。最後に、その点について書きたいと思います。

私は前期の大学の講義で「組織の構成」について学びました。大きく省きますが、そこには組織の種類と構成員の役割が細かく何十ページにも渡って記載されていました。そのあるページに名前は忘れたのですが、○○なるものがありました。この○○は「人の上に立つ者ではないが、リーダーないしサブリーダーの意思を1番に取り入れ、他の構成員にも浸透するように働きかける」という役割を持っています。これを見つけた時に、私の役目はこれだと思いました。「先輩方の考えや意思を下級生まで広く伝播し、また自分からも練習の雰囲気を良くするために元気を伝播する」というのが今年度、私が意識し続けていることです。これによってラグビー部の環境に少しでも良い影響を与えることができていれば幸いです。

次は、アップから元気を出して良い雰囲気を一緒に作ろうとしてくれる1年生の村岡宏亮君に回します。

2020年10月21日水曜日

CTB



半年勧誘し続けてやっと入部を決めてくれた雄一郎から回って来ました、3年の榊原祥馬です。まだまだ新入部員を募集しているので新入生はぜひグラウンドに来てみてください。

今回のブログでは自分がCTBとして気をつけてることできるようにしたいことについて書きたいと思います。CTBは第2の司令塔や切り込み隊長などと言われるやっていてとても楽しいポジションです。ただその分求められるものも多く複雑なポジションだと思います。

センターには色々なことが求められますが次のことが特に重要だと思います。

・フィジカル
・パススキル
・キックスキル

ATでもDFでも強いフィジカル必須になります。良いCTBは突破力と強いタックルを持っています。パススキルは単に早いパス長いパスが投げれるだけでなく状況判断してその状況に応じて使い分けることが必要になります。また、CTBから多様なキックの選択肢があることで相手簡単にDFしずらくなります。

文にすることは簡単ですが実際グランドでできるようにするのはとても難しいです。自分の理想のセンター像に近づけるように努力していきたいです。


次は同じポジションで切磋琢磨してる2年の田口大輔君に回します。





2020年10月15日木曜日

 「自己紹介」

こんにちは。気さくでよく話しかけてくれる寛太郎さんから回ってきました、つい先日入部した山田雄一朗です。

少し他の1年生の自己紹介とは間が空いてしまいましたが、自分も自己紹介をしようと思います。

愛知県の一宮高校出身の理学部1年生の山田雄一朗といいます。小中学校では野球、サッカーをやっていて高校からラグビーを始めました。高校ではスタンドオフをメインにやっていてセンターも少しやっていました。身長174~5cm、体重83kgとバックスにしては体重があるためフォワードからすごい勧誘されますがそれを断り、センターをやろうと思っていましたが、スタンドオフの方がいいと勧められたこともあり、精一杯スタンドオフを頑張ろうと思います。

つい先日入部が決まった理由は後々話そうと思います。なのでここではこれからの意気込みについて話そうかと思います。入部が他の1年生と比べ、とても遅いのでかなり差が開いてしまっていると思うので、早く追い付けるように頑張りたいです。

まず、前期の間にあまり走れていなかったこともあり体力を戻し、さらに増やしていきたいです。今の意気込みというわけではないですが、ラグビー部在籍中の大きな怪我をしないことを目標にしたいと思います。

そして、スタンドオフをやる際のスタイルを周りの要求に合わせて変えていけるようにしたいです。

でもまずは、先輩方の顔と名前を一致できるようにして名大ラグビー部の一員として雰囲気に慣れていきたいです。

次は春の頃から自分のことをずっと気にかけてくれた祥馬さんに回そうと思います。

2020年10月14日水曜日

 「たくさんの人に感謝して」

大輔さんに紹介に預かりました、3年の石川寛太郎です。今年はコロナの影響で、例年のリーグ戦や定期戦とは様相が変わってしまいそうですが、その中でも名大ラグビー部が滞りなく試合や練習が出来る様に部の運営を続けていきたいと思います。

僕も今年に入ってより様々な人に支えられて今の部活があると実感するようになりました。それはOBさんや佐々木先生、土門さん、藤本さん、スタッフさんなど様々です。ここでは4年間名大ラグビー部で部活をし、院生となっても部活に来てくれる先輩方について書きたいと思います。やっぱり院生の先輩達とするラグビーは楽しいですし、先輩達に少しでも良いところを見せたいと頑張れる自分がいます。それは去年、一昨年と先輩達とやり残した事だったり、もっとラグビーの話をしておけば良かったと後悔している気持ちがあるからだと思います。

また自分の抱えている不安や悩みを個人的に聞いてくれる先輩もいるので感謝です。

4年間で部活をやり切って、その後の研究や大学で他にやりたい事があるはずなのに、時間を作って部活の時間に顔を出し、練習に参加してくださる。ましてや現役生でもきついフィットネスに参加してくれたり、フルコンのメニューに参加して後輩に胸を貸してくれる。こんな事は他の部活を見回してもラグビー部くらいだと思います。やっぱり院生の先輩達も今年は部員の人数が少なく、後輩のみんなには上手くなってもらいたいという思いから練習に参加してアドバイスしてくださるのだと思います。

それに対して現役生の僕たちは、もっと練習に見えた時に挨拶だったり、練習中頑張ったりという事をして先輩達に返していく事が必要だと思います。

ここでは院生の先輩達について記述しましたが、他にも色々な人に支えられて今の部活があります。なので、そうした人達の気持ちに応えるためにも毎回の練習で成長し、試合でいい報告を出来る様に日々過ごしていきたいと思います。

次は悩みに悩んで入部を決めてくれた1年生、期待の大型SOの雄一朗に回したいと思います。

2020年10月10日土曜日

 「感謝を忘れずに。だからこそ全力で」  奥長 大輔

 

4年生として部活動をマネジメントしていく立場になって、そして今年はコロナウイルスの影響もあって、あることに気がつくようになった。それは、「さまざまな人のおかげで部活動が成り立っている。」ということだ。

 毎日当たり前のようにグラウンドで練習することができるのも、主務副務がグラウンドを手配してくれているからであるし、スタッフさんのおかげで部員は練習に集中できている。また、今年は毎日検温する必要があるがそれを管理してくれる部員は膨大な業務量となっていることは容易に想像がつく。部員それぞれが部のために働いているのだ。

部員以外にも、佐々木先生や土門さん、OBの方々、藤本さん、、、他にも挙げたらきりがなくなってしまうほど様々な人のおかげで部活動は成り立っている。

 今グラウンドに立てているのは、いろいろな人の支えによって実現できているという思いは決して忘れてはならないことだと思う。そして、そうした恩に対する、もっとも重要な恩返しは名大ラグビー部として試合に勝利していくことだと思う。決してお金では買えないし、一人だけで得ることだって絶対できない、あの勝利した瞬間のなんとも言えない瞬間を迎えることが最大の恩返しだと思う。

 感謝を忘れずに。だからこそ全力で練習中の11秒、ワンプレーワンプレーを遂行していく。この気持ちを忘れずに残されたラグビー人生を全うしていきたい。

 

次のブログは、主務として業務を的確にこなすかんたろうに回したいと思います

2020年10月6日火曜日

 「One teamのために」

こんにちは。主将の斎藤君から回ってきました、4年の澁谷勇輝です。

今年はラグビーができない期間が続き、ようやくチーム全体での練習、そして初戦を迎えることができました。自粛期間が明けてから皆がラグビーを楽しみ、これまでの分を取り返すべく意識高く練習ができていることが非常にうれしいです。

しかし一方で、名古屋大学ラグビー部にとっての永遠の課題として、チーム全体の意識をいかに高く保ち続けるかということがあるかと思います。名古屋大学ラグビー部には最初から大学でラグビーをやりたいと思って入ってくる部員もいれば、やろうか悩んだけれど結果的にラグビー部に入ったという部員、ラグビーには全く興味がなかったけれど新歓に参加して雰囲気が良かったから入ったという部員まで多岐にわたります。また、有名な強豪校のようにスポーツ推薦があるわけでもありません。入部してきた当初の目的としてリーグ戦や定期戦での勝利を目標として入ってくる部員は皆無と言ってもいいのではないでしょうか。当然4年生はリーグ戦や定期戦に向けて準備もしますし、目標に据えます。しかし4年生だけでチームが組めるわけでもないし練習においても下級生の力は必要不可欠です。

部活動とは比較にならないほど大きな組織である大企業でも、従業員を中心に据えた経営理念を掲げていることが多くあります。


京セラ

「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、

人類、社会の進歩発展に貢献すること。」

http://www.kyocera.co.jp/company/philosophy/


日本ハム

「1. わが社は、「食べる喜び」を基本のテーマとし、時代を画する文化を創造し、社会に貢献する。

2. わが社は、従業員が真の幸せと生きがいを求める場として存続する」

https://www.nipponham.co.jp/group/vision/ci.html


JAL

「JALグループは、全社員の物心両面の幸福を追求し、

一、 お客様に最高のサービスを提供します。

一、企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献します。」

https://www.jal.com/ja/outline/philosophy.html


多くのトップ企業でこのように従業員を経営の中心に考えています。組織としての成功のためには、全員のボトムアップが必須の条件になるのではないでしょうか。

この次は、最近スクラムを組める喜びを全身でかみしめている奥長君に回したいと思います。

2020年10月1日木曜日

 「ラグビーができることに感謝を」

こんにちは。村岡と同じ浦和高校出身の4年、齋藤岳です。ついに浦高ラグビー部から後輩が来てくれました!!!村岡が入部してくれてから約半年経ちますが、未だに、自分と同じ練習着やヘッキャを身につけている姿を目にすると嬉しくなります。村岡はきっと高校でも人望があったでしょうから来年は村岡を追いかけてたくさんの浦高生が入部してくれることでしょう。


今週末からリーグ戦が始まるわけですが、僕はタイトルにも書いたように、ラグビーができることへの感謝の気持ちを忘れずに戦いたいと思います。この半年間思うように活動ができず、一時はリーグ戦辞退まで考えねばならない状況でした。しかし、徐々に制限を解除していただき、今ではほとんど制限なく活動できています。グラウンドでパスができたあの瞬間、改めて、ラグビーができることが僕にとっては大切なことで、ありがたいことなのだと実感しました。ラグビーをする上で忘れてはならないこの感情をコロナ期間で思い出すことができたのは良かったことだと思います。リーグ戦を迎えるにあたって、Bリーグのいくつかのチームが辞退をしました。辞退したチームの4年生の気持ちをわかったように書くのは失礼だと思いますが、かなり辛く悔しいと思います。このようなチームがある中で、リーグ戦を戦えることはありがたく思うべきですし、試合に対して不完全な準備、気持ちで向かうことは失礼に当たると思います。ですので、ラグビーができることへの感謝を胸に、万全の状態で試合に臨みたいと思います。


次はマイカーを手に入れ、事あるごとにドヤ顔をしている渋谷に回します。