2024年7月30日火曜日

準備ができる最後のシーズン

 かずやから回ってきました、3年の淺井惇平です。かずやのタックルは一級品で、彼に任せれば必ず止めてくれるという信頼のおける選手です。かずやが味方で良かったとつくづく思います。


 気が付けば春シーズンから約1ヶ月経ち、もうすぐ秋シーズンが始まります。春シーズンを振り返ると、新歓から始まり多くの1年生の入部で安心したのも束の間、すぐに阪大戦がやってきた印象でした。阪大戦では勝利を収めることができましたが、個人に焦点を当てて春シーズンでは自分は何が成長できたかを考えました。

 1つ目はフィジカルの強化で、今シーズンは体重を乗せたヒットを意識しており、ゲインができる場面が少しは増えたかと思います。もう1つはスクラムで、シーズン終盤でスクラムが安定してきました。しかし上の2つは、Aリーグ昇格・東大戦勝利に向けてはまだ十分な成長ではありません。気を抜かずに秋シーズンでもその2つの強化を目標として練習していきたいです。また、春シーズンはセットプレーでの選択を4年生に委ねてしまっていた場面が多かったので、秋シーズンではセットプレーの場面で積極的な発言ができるよう心がけたいです。


 最後に、秋シーズンが始まる前に話すには気が早いかもしれませんが、自分たちの代はこのシーズンを終えたら最高学年になります。啓太くんのブログで、残りの練習日は60日とのお話がありました。これは、練習で4年生の背中を見て学ぶことができる機会が、残り60日ということになります。もちろんプレーで学ぶところも多いのですが、チームを動かす存在としての4年生の姿を目に焼き付けようと思います。そして、来年に向けて多くの糧を得ようと思います。


 次ははるとに回します。初心者としてプロップに入門してくれた、素直で可愛い後輩です。はるとにスクラムを教える時、自分が初心者だった時を思い出して勝手に懐かしく思ってます笑。これから、はるとの恵まれた体格を生かしたプレーが見れることを楽しみにしてます!

2024年7月26日金曜日

春シーズンの反省

はやてさんに回してもらいました、2年の横田和也です。自分の直属の先輩のプレーにはいつも衝撃を受けています。スクラムハーフとしてはやてさんに迷惑をかけないよう練習したいと思います。


今回はオフ期間中ということで微妙な時期ですが、春シーズンの反省と大雑把な来シーズンの目標を書こうと思います。



まず春シーズンの反省についてです。春シーズンはありがたいことに多くの試合に出させていただき、経験を積むことができました。しかし、新たな課題も見つかりました。

1つ目はスタンドとしてのプレーです。自分のメインポジションはハーフですが、今シーズンはウイングで出ていてもダブルスタンドをやったり、ガチスタンドをやったりもしました。その中で、自分の技術不足を実感しました。仕掛けのスピード、キャッチしてから投げるまでの速さ、判断など、スタンドに必要なものがまだまだ足りないと思いました。

2つ目は体力の使い方です。ハーフやウイングはフォワードと比べて接触が少ないので、その分たくさん走ってバッキングするのが役目だと思います。しかし、自分は常に全力に近い速さで走ってしまい、必要な時にバッキングに行けなかったりします。常にバッキングに走れるよう、体力をつけるのはもちろんのこと、その使い方も上手くしていきたいです。


次に来シーズンの目標です。自分はハーフで出たい気持ちも大きいですが、ウイングとして出ることも多いと思います。今の自分は、特にアタックではあまりウイングの役割を果たせていないと感じています。ウイングをやるからには大地さんのように自分一人で状況を打開し点を取り切れる選手を目指したいと思っています。そのため来シーズンは、トライに関わるプレーをすることにこだわっていきたいと思います。そのためにまずはがんばって足を速くしたいです。



次はじゅんぺいさんに回します。今までじゅんぺいさんほどのパワーのある選手は見たことがなく、いつもフルコンで味方でよかったと思っています。来シーズンもよろしくお願いします。

2024年7月24日水曜日

今シーズンの振り返り

ようたから回ってきました4年國津です。ようたの言う通り今シーズンはなかなか練習に参加できず、ようたに大分負担をかけたかなと感じています。そんな中でCTBとしてだいぶ成長をし、1年試合では良いプレーをしてくれました。合宿でも大きく成長してくれるのではないかと期待しています。


さて、今回は啓太がチームのことを書いてくれたので個人的な今シーズンの振り返りをしようかなと思います。

ようたがブログで書いていた通り今シーズンは研究室で実験を他大学に出張して行っていたことと、教育実習もあり練習を3週間くらい休んでいました。3週間という期間は過ごして見ると案外早く過ぎ去るものですが、部活の練習を見に行くとスキルが向上していたり、体型もよくなっていたりと大きい成長ができる期間でもあります。来シーズンも練習に来れない日が多くなりそうなので、先輩としての威厳が保てるように精進していきたいと思います。

また、普段試合があるとその試合の反省をブラザーで共有しているのですが、今回はこれまでの反省とは違って同じブラザーの後輩たちを中心に反省を書くようにしてみました。この反省を通じてブラザーの後輩たちに自分がどういうイメージでラグビーをしていて、何が良いプレーで何が悪いプレーなのかを共有することで何か良い変化を与えられたら良いなと思い書きました。実際に効果があったのかは当人たちに聞いていないの分かりませんが、こういったことから後輩に自分の経験を還元して行けたらなと思います。

次は、かずやに回します。かずやも直属の先輩が実習でいなかった時期が多かったので何かした思ったり感じたことがあったと思います。

2024年7月20日土曜日

3つのQ

 伊武己から回ってきました、2年の瀧口陽太です。伊武己はラグビーに対して情熱が一番ある部員として尊敬する一方で、大分いかれた発言を多発するところが面白いあまり同期としてつい弄ってしまいます。試合では3つのPを意識して無敵のPropになってほしい存在です。この気持ちが伝わっていたら幸いです。

 今回は僕が今後目指す3つのQについて話します。

 

 嘘です。

 普通に秋シーズンでしたいことについて話していこうと思います。春シーズンでは初めてダブルスタンドや1センをやれてそこからいろんなことが課題としてでてきたりいいこところも見えたりしたので、今からそのことについて話していきたいと思います。

 課題として見えたことは、タックルの高さです。自分でここ詰めれると思ったときにつめるところまではいいのですが、そのあとのタックルが高すぎて相手を倒せないという場面が今シーズンの試合では見えたので高さを低くはいることを心掛けていこうと思います。また、人を動かすということも自分は課題になってくると思います。ダブルスタンドをやって気づいたことは声掛けの難しさでした。短い時間で自分がしてほしいことを伝えることをするとき、うまく情報を声に出せないという場面が何度かあったので練習中から指示をいかに短い時間でたくさん情報量があるように伝えれるか考えていきたいと思います。

 よかったところは、アタックのとき仕掛けることができたところです。ボールをもらう前に空いているスペースを見てどうすれば抜けるかなということを考えて動いていたら自分で仕掛けれるようになってきました。しかし、まだ経験が浅いということもあってフォワードとコミュニケーションをあまりとれてなく、意味のない仕掛けをすることがあったり、ボールを話すのが遅かったりするという駄目な点も見られることがありました。合宿でもっと相手の動きをみて投げるかちょっと仕掛けに行くかを選択できるようになりたいです。ここのところを武器にできたらいいなと思っています。

 次はCTBで直属の先輩にあたる颯君に回したいと思います。今シーズンは授業の影響で休まなくてはいけなかった颯君の代わりにたくさん試合に出させてもらい経験を積んだことや練習中にいろんなアドバイスをもらったことで成長できた気がします。来シーズンもぜひ色んなことをおしえてもらいたいです。

 


 




2024年7月16日火曜日

3つのP

 啓太さんから回ってきました、2年の黒柳伊武己です。啓太さんは頼りがいのあるキャプテンとして尊敬する一方で、少し抜けているところが愛おしいあまり後輩ながらつい弄ってしまいます。試合ではFW1の運動量と判断力を見せていて憧れる存在です。この気持ちが伝わっていたら幸いです。


今回は僕が今後目指す3つのPについて話します。


一つ目は「possibility」です。僕は自分自身に出来ないことに挑戦しないようにブレーキをかけていたような気がします。そして逆に自分ができることにプライドを持ちすぎて合理的な練習ができていなかったと思います。自分の可能性を限定せず色々なことに挑戦できるのは(少し遅い気がしますが)今の時期だけだと思うので残りの時間を精一杯プレーします。


二つ目は「positive」です。今までブログを書く度に怪我したことを報告してきましたが、実は今シーズンも怪我をしてしまいました。怪我している最中はテンションが下がりがちで、怪我中にできることに尽力できたとは言えません。これでは試合中の苦しい時間でもろに調子を落としてしまいます。試合を通して良いパフォーマンスを発揮できるよう前向きなプレイヤーになります。


三つ目は「position」です。自分はプロップの控えとして試合に出ていましたが、プロップとして必要とされる能力のほとんどは試合で最も成長するため、もっと出場時間を確保する必要があると思いました。夏合宿やリーグでは左でも右でもとにかく試合に出たいです。



次は陽太に回します。陽太は大学からセンターをやっていてよくパス練習を手伝ってくれと言ってきて陽太の成長意欲に自分も動かされます。これからも一緒に頑張ろう!

2024年7月11日木曜日

チーム目標

 衣川から回ってきました、4年の井原啓太です。きぬは今年のBKのATにおいて要になっている選手であり、春シーズン中に行った格上の大学との練習試合でもトライをするなど、その実力を発揮してくれています。個人的に、良いことがあった時に小さな出来事でも嬉しそうに報告してくれるのが可愛くて好きです。


まず、部員のみなさん。春シーズンお疲れ様でした。このシーズンは非常に有意義なシーズンであったと思います。何はともあれシーズンの目標を達成できたことが最大の成果です。その感謝をチームメイトに伝えたくて、納会で乾杯の挨拶をしゃべったら「会社の飲み会みたい」と野次られたのはあまり納得いってないですが笑。


このシーズンは従来のやり方に囚われない、新しい試みを増やしたシーズンでした。私はどちらかと言うと保守的な思考を持つタイプであり、どんどん物事を進めるタイプではなかったので苦労したことも多かったですが、結果的に上手く転がってくれたと感じています。新しい取り組みの1つに院生の方々にご協力いただくことがあり、急なお願いをすることが多くなってしまったと感じていますが、いつも快く受けて下さりありがとうございました。一昨年の先輩が書いたブログの中で、4年というのは忙殺されてやりたいことができないことが多い、といった内容がありましたが、ここからのシーズンも忙しさを言い訳にせず、ベストな選択肢を選び続ける体力を大切にしたいと思います。


次に夏秋シーズンについて少し書きます。実は夏秋シーズンの練習回数は60回くらいということをご存知でしたか?これは、試合前日の練習を含んだ練習可能日の合計値であり、怪我や体調不良による欠席を考えるとさらに少なくなります。この回数を多いと捉えるか少ないと捉えるかは人によると思いますが、その中での成長分が試合に出せるプレーの向上です。1回1回の練習をもっと大切にしていきたいですし、大切にしていって欲しいです。今のチームは特に練習において波があることが気になっていて、良い時と悪い時のギャップがかなりあります。チームの内側のひとりひとりの意識から良い方向へ変化していけると嬉しいです。


このブログを書き終わったら次は最後のブログになりそうなので、自分語りを少しさせていただきます。何度も述べてきた通り、今シーズンはチーム目標を達成することができましたが、これは私個人にとって非常に特別なことです。これまで小学3年〜大学4年までラグビーをやってきましたが、最高学年としてチーム目標を(一部ではあるとは言え)初めて達成することができました。感想としては、「安心」が1番大きかったです。ここからの秋シーズンには2つのチーム目標があります。目標を達成して終われる学生スポーツは非常に貴重であると考えているため、全力を尽くして達成します。応援よろしくお願いします。


次は2年のいぶきに回します。

彼のラグビーに対する情熱はものすごいと思っています。特にFWとしての矜持が強い点を尊敬しています。後輩としては、人の演説を台本扱いするなど生意気なところはありますが、気さくに話しかけてくれるという点は有難く感じています。

2024年7月8日月曜日

これからの目標

ゆうきから回ってきました、3年の衣川航太朗です。ゆうきはルーキーにも関わらずスタンドに挑戦しており、先日の新人戦でも練習の成果を活かし期待してた以上の活躍を見せてくれました。また初めは寡黙なやつだと思ってましたが、最近性格がスタンドチックなやつだと気づき、プレーでもプライベートでも今後が楽しみでもあります。


さて、先日春シーズンが終わり、無事阪大戦を勝利に収められたことに非常に嬉しく思ってます。課題が多く感じられる試合でもありましたが、まず勝てたことが何よりです。しかし自身は怪我で出れず、歯がゆい気持ちで見ていました。オフが終わりすぐ先には夏合宿、リーグ戦と、大きく成長できる機会があります。春シーズン離脱して遅れてしまった分をここで取り返し、秋シーズンは活躍しようと燃えているところです。


そのために東大戦に挑むまでに合宿、リーグ戦で身につけたい技術、目標について考えました。


まず、タックルの精度です。冬オフのブログで掲げた、「バックスとしてディフェンスで詰め切る場面の嗅覚を養う」ことについては、今シーズンでかなり達成出来たと思ってます。しかし、実際の試合でいいタイミングの詰めは何回かあったのですが、上手く倒しきれたのは1回だけでした。夏合宿までに倒し切るための接点までのアプローチ、手の動かし方、接点での足動きを改めて勉強し、本番の試合で試せるように練習して行きます。


次にジャッカルです。ジャッカルは得意な人に任せてたつもりですが、やはりピンチをチャンスに変えるスーパープレーなので、憧れています。またディフェンスでアピールしなければいけない自分に取って、ジャッカルは印象に残りやすいプレーなので、必要だと思ってます。

東大戦まで残りあと5ヶ月もあるので、最低でもこの2つは完璧にして挑めるよう、目標達成に努めていこうと思ってます。


次は4年の啓太君に回します。

啓太くんはチームトークでは練習の意味を明確にし全員のIQアップを図っていたり、試合前には非常にアツい言葉をかけてチームを鼓舞してくれたり頼もしい先輩です。主将ながらも後輩に結構いじられるという寛大さも尊敬してますが、たまにいじり過ぎてしまう時があるのはすみません。愛情表現だと受け取ってもらえれば幸いです。

2024年7月5日金曜日

はじめまして

りゅうせいから回ってきた農学部応用生命科学科の林勇輝です。りゅうせいは1年BK唯一の経験者でいつも色々と教えてくれます。彼はラグビーに対して熱い気持ちを持っていて僕たちを引っ張ってくれる存在だと思います。


ここからは自分の話をしていきたいと思います。


僕は三重県立四日市高校出身でサッカー部に所属していました。


大学に入学してから1か月ほどはラグビー部の新歓にも行っていませんでした。その期間はずっと何もしていない怠けた生活を送っていて、僕はこのままこんな大学生活を続けていていいのだろうかと考えていました。そんな時に、同期であり高校時代の先輩の大智君や大学で仲良くなったかんたにラグビー部に誘われました。本気でスポーツをしたいという気持ちがあったので1度見学に行ってみようと思いました。そこで、新歓期間が終わっているにも関わらず僕のことをあたたかく歓迎してくれる部の雰囲気や、皆が真剣に部活に取り組んでいる姿に惹かれて僕もここでみんなと頑張りたいという気持ちになりました。


入部して約2ヶ月経った今、初心者練を卒業し、全体の練習に参加しています。まだまだタックルへの恐怖心があることやパスの精度など、課題をあげたらキリがありません。僕が志望しているポジションはSOであり、初心者がするのには非常に難しいポジションだと思います。しかし、優しく指導してくださる先輩方のご厚意を無駄にしてしまわぬように腐らずに努力し、皆に信頼される立派なSOとして試合に出るという目標を達成したいと思います。


明日の初心者試合では先輩や院生の方々に教えてもらったことを少しでも発揮できるように頑張りたいと思います。


次は3年の先輩の衣さんに回したいと思います。


衣さんはいつも練習中には的確なアドバイスをくれたり、うまくいった時には褒めてくれます。また、練習後にはパスの練習に付き合ってくれるなどとてもお世話になっている先輩です。これからもよろしくお願いします!