久保ちゃんから回ってきました、黒柳伊武己です。久保ちゃんからはスクラムに対する熱意やヒットの際のガッツを感じています。間違いなく名大のスクラムに新しい風を吹かす存在だと思っています、一緒に頑張ろう!
さて、今回は合宿での怪我からリーグ戦途中での復帰までを振り返って書こうと思います。
今年の合宿は阪大戦でのやらかしを受けて、一層気合いを入れて臨んだのですが、初戦で右肘の脱臼・靭帯断裂により2日目で名古屋に蜻蛉返りしました。長い帰路を経てようやく玄関を開けましたが全く歓迎感を得られなかったことを覚えています。その後数日はLINE越しでも伝わるみんなのエネルギーと静謐な自室のギャップが自分の焦燥感と絶望を加速させました。こうなると無駄に自分の意義とかを考え始めてしまいます。丸一日ほど悩んだ後、自分がやりたいことやって何が悪いんだと開き直ることで復活することができました。
しかし、リーグ戦が始まり愛教大での波乱から名城での敗北の間に心境の変化がありました。長ったらしいことは抜きにしますが、自分がこの名古屋大学ラグビー部を支えてみんな笑えるようにしなければいけないという覚悟です。それができると同時に練習にも入れるようになり、練習での自分のスタンスを変えました。一つはメニューの間のトークの時間を含め自分の考えたことをもっと共有すること、それに加え相手の学年に関係なくかけ声をおざなりにしないことです。
直近の3試合ではセットプレー外でのミスが少なくなり、タックルにも強度が出始めてきたのでよい傾向だと思います。この調子でスクラムも強くなれるよう頑張ります。
次は白水光帆に回します。光帆は先輩を舐め腐ってるように見えますが、観察眼があるので行き過ぎないし、尊敬が土台にあるところが素晴らしいと思います。自分は稀に発言がライン越えしてしまうので見習いたいです。残りのシーズン一緒に頑張ろう!!