2016年10月25日火曜日

教職をとっている丸本君から回ってきました2年の石橋です。ブログの更新が遅れてしまい大変申し訳ありません。教職をとっている先輩として授業のアドバイスなどできればなと思っています。

書くことがあまり思い浮かばなかったので僕が好きな作家の紹介でもしようと思います。僕は高校での学生生活に未練があるのか大学に入ってから高校時代の青春を描いた小説をよく読みます。その中で僕が一番だと思ったのは米澤穂信というミステリー作家さんです。「氷菓」というアニメの原作者として知っている人は知っているのではないでしょうか。(アニメもぜひ見てください)また、「インシテミル」というミステリー映画の原作者でもあります。高校という青春時代のなかにミステリーが織り込まれた作品が多く、読んでいてドキドキハラハラさせられます。小市民シリーズ、ドワーフシリーズなどいろいろなシリーズがあるのですがやはりお勧めしたいのは古典部シリーズです。

何事にも積極的に関わろうとしない「省エネ主義」を信条とする神山高校1年生の折木奉太郎は、姉・供恵からの勧めで古典部に入部する。しかし、古典部には同じ1年生の千反田えるも「一身上の都合」で入部していた。彼女の強烈な好奇心を発端として、奉太郎は日常の中に潜む様々な謎を解き明かしていく。やがて奉太郎とは腐れ縁の福部里志と伊原摩耶花も古典部の一員となり、活動目的が不明なまま古典部は復活する。(引用:Wikipedia)
こんな感じのあらすじです。ここから高校生の日常に潜む謎を紐解いていくのですが、その謎の一つ一つが興味深く非常に面白いため読んでいて飽きません。また主人公を取り巻く人間関係の変化といった高校生がぶち当たる悩みのような場面もありしんみりした気持にもなります。具体的なことはネタバレになるのでここでは控えますが「数学教師が授業進度を間違えた理由」(「遠回りする雛」収録)や「喫茶店の名前当て」(「二人の距離の概算」収録)など様々です。とても面白いのでぜひ手に取って読んでみてください。また、上述の通り古典部シリーズは「氷菓」というタイトルでアニメ化しているのでぜひそちらもご覧ください。見終わったら氷菓のことが頭から離れなくなると思います。

リーグ戦も気づけば後半です。最近は試合に出させていただけることも多く充実した機関になっているように思います。しかし、自分のミスで流れが変わったり、失点してしまったなど悪い点を挙げればきりがなく反省の毎日です。それでも少しづつ成長できるよう、またチームに貢献できるように日々練習していきたいと思います。

次は北部食堂のバイトの先輩で、麵コーナーのドン的存在の桑野さんに回したいと思います。

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