2019年12月1日日曜日

こんにちは。柿本くんから紹介のあった4年の山口星馬です。
僕は大学生活で筋トレを死ぬほど頑張った記憶はあるのですが、勉強を実直に頑張っていた記憶はあまりありません。彼はラグビーをしすぎて頭を打って記憶が入れ替わっているのでしょう。
勉強も実直に頑張っていたという良い記憶に差し代わっているので黙っておくことにしましょう。
高級寿司を奢る約束をした覚えはあまりないですが、僕は将来的に億を稼げる男になるつもりでいるのでいくらでも奢ってあげましょう。笑
(ごめんなさい調子に乗りました🙇‍♂️

同期達の最後のブログを読んでいてそれぞれが4年間の中で部活動に対して色んな思いを持って向き合っていたんだなと再確認して感動させられました。
同期達とは本当に数えきれないほどの沢山の思い出があって楽しかった事も苦しかった事も全てが大切な思い出です。

もうブログを書くのも今回で最後なのかー。いつもは対して書くこともないし回ってこないことを祈っていましたが最後となると寂しいものですね。僕の最後のブログは普段は恥ずかしくて中々言葉にすることが出来ていないのでこの場を借りて4年間で関わって下さった色んな方への感謝を綴らせて頂こうと思います。
意外とブログが回ってくるまでに時間があったのとバイト中(VISITS名古屋)でもブログを書くことのできる環境なので、色々と書いていたら柄にもなく部活への思いが爆発してかなり長文になってしまいました。
是非最後まで読んで頂けると幸いです。

尊敬できる偉大な先輩方。
ガリガリのサッカーしかしてこなかったような全くの初心者であった僕を名大ラグビー部に歓迎してくれて、1からラグビーを教えて下さった先輩方。尊敬できる先輩方ばかりで常に背中を追いかけ続けていました。
尊敬や憧れから僕の中では目指すべき目標となっていました。
ラグビーのプレー面はもちろんのこと、人生の先輩として人としても見習うべきところが多い先輩ばかりで本当にお世話になりました。
ありがとうございました!

個性豊かな後輩達。
辛い練習が多い中で常に盛り上げ、僕たちの後ろをついてきてくれた後輩達。
僕らの代に対してはっきりと意見も言ってくれて
チーム運営をする上で本当に助かりました。
隣で後輩が頑張っていたから限界以上に頑張ることができました。
僕らの達成出来なかったAリーグ昇格の夢は後輩達に託しました。来年は絶対に達成できる力がある代だと思うので期待しています。
一つアドバイスをするなら名大ラグビー部ひとりひとりが少しでもラグビー部にとってプラスになるなと感じたことは迷わず行動し続ける姿勢を大切にすると更に良いチームになると思います。
僕の好きな言葉に
「たった1%でいい昨日の自分を超えてみせろ」
という言葉があります。
毎日少しでもいいので昨日の自分を超える努力を積み重ねていって下さい。
それが最後には大きな力になることでしょう。
社会人になっても試合とかは応援しに行くと思うのでみんなの成長した姿を見れることを楽しみにしています。

ラグビーを精一杯できる環境を作ってくれたスタッフ。
テーピングをしたり、怪我の際に1日でも早く復帰できるようにサポートをしてくれて選手の事を常に考えて行動してくれていました。
テーピング、栄養管理、試合や練習のビデオの撮影と編集、怪我の際の迅速な対応、ボトル管理などなど仕事をあげると無限にありますが、選手達は本当に助けられていました。
朝練をしていた時期はスタッフが練習中にいなかったので、普段いることが当たり前のように思っていましたが居なくなってはじめて重要性を再認識させられました。
僕はスタッフの力で今シーズン大きな怪我もなく過ごす事ができました。
今年度スタッフリーダーの坂本舞花ちゃんのブログにもありましたが、名大ラグビー部というチームはスタッフも共に闘ってくれていると僕は思っています。まさにONETEAMの象徴となるような他のチームや部活に対しても誇ることのできる一流のスタッフ達だなと改めて実感しました。

ラグビーに打ち込める環境を作ってくれた家族、OB、コーチの土門さん、監督の佐々木先生やトレーナーの藤本先生などの周りの方々。
今シーズンは特に色んな方に支えられてラグビーができている事を学びました。
ラグビーに打ち込む事ができる環境を当たり前に思ってはいけないなと実感しました。
コーチの土門さんは仕事の時間を調整して練習や4年生ミーティングに何度も来てくれました。
その都度僕達学生だけでは足りない部分のアドバイスを頂けて本当にありがたかったです。
トレーナーの藤本先生も今年からお願いしたにもかかわらず、試合までのコンディショニングや栄養、怪我予防、各個人の筋肉量や柔軟性の測定など今までしていなかったような取り組みを数多く提案して頂きました。
藤本先生のおかげで試合に向けてのコンディショニング調整の考え方は僕も大きく変わりました。
リーグ戦8試合で合計98得点(あと一本コンバージョン決めておきたかった)を取ることができたのですが、紛れもなく試合までのコンディショニング調整のおかげです。
監督の佐々木先生も僕達には見えない所で保体センターの先生方とコミュニケーションを取って少しでも僕達がラグビーをしやすい環境を作って下さっていました。
家族には大きな怪我をして心配をかけた事もあったけど、常に応援してもらえる環境であった事は本当に恵まれていました。
名大ラグビー部という本当に恵まれている環境で
4年間ラグビーが出来たことにとても感謝しています。

切磋琢磨してきた同期達。
この存在は僕にとって本当に大きかった。
仲が良くて面白い同期達。時にはぶつかる事もあったけど、辛い時間、苦しい時間、楽しい時間を共有するとこんなにも絆が強く深くなるものなんだと改めて感じました。
僕はこの4年間数え切れないくらい挫折してきました。もうダメかもしれないと思ったときに隣を見ると常に同期の誰かが必死で頑張っていてその姿に幾度となく助けられてきました。笑いが絶えない同期達で辛いことも愉しく乗り越えてくる事ができました。
1万回ダメでヘトヘトになっても11回頑張ることができたのは同期のおかげです。(どっかで聞いたことあるような気がしますが笑)
1人ならこの辛さから逃げ出していたと思います。本当にありがとう。
部活後に部室で同期達(主に井上、榊原、柿本、松永、小関などのフロント集団)がギャーギャー騒いでるのを見るあの時間が僕は何よりも大好きでした。もうあれも見れなくなるのかと思うとかなり寂しい気持ちがしてきます。

そして最後に現主将塩谷健太
同期ではあるのですが、やはり彼は僕にとって特別な存在でした。石川から名古屋に来て友達もいなかった僕が学部で1番最初に声をかけて友達になったのが彼。入学当初、部活など微塵も入るつもりのなかった僕がラグビー部に入るきっかけを作ってくれました。僕とラグビーとの全てのはじまりは彼との出会いから始まっていきました。彼に声をかけた時から僕はラグビー部に入る運命だったのだと思います。
いやー人生って何があるかわからないから面白いですよね。笑
そしてこの1年間圧倒的なリーダーシップ
(なんなら2年生くらいからもうチームを引っ張ってました)で名大ラグビー部を引っ張ってきてくれて本当にありがとう。1番身近で見てきたからこそ分かるのですが、マジですごい奴です。僕の人生で会った中でも1番すごい奴かもしれないです。
将来、彼は社長になる器だと思うのでこれからも仲良くしてね。笑
僕もその頃には億を稼げる男になっているつもりです。
彼がいなければ今年これだけの成績をおさめることは出来ていなかったと思います。
東大戦では持てる力を全て出して勝利し、彼を歴代最高の主将にすることが僕達の最後の使命だと思っています。頑張りましょう!

名大ラグビー部に入って、このメンバーに出会えたこと、濃くて誇れる大学生活を経験できたことは僕の一生の財産になりました。
ありがとうございました!

部活の引退が近づくにつれて
今までは正直、練習は辛くて地味で痛いしやりなくないなーって日も多かった。やけど、今はもっと長い時間みんなと練習したいしもっとラグビーしたい!ってなっています。
そのくらい僕はこの部活が好きでラグビーが好きでこの環境を失いたくないのだなと実感させられています。
そんなこと言っても時間はあっという間に過ぎていってしまうものです。
今週の練習もまた終わってしまった。
ここから練習の回数が増えるわけでもない。
東大戦まで残り2週間。
僕たちに残された練習はあと9回。
ならば一つの練習一つのプレーの質を高めて残りの時間は後悔のないレベルで積み重ねていくしかないと思っています。
名大ラグビー部全員で走り切りましょう!
最高の準備をして全員で一丸となって東大を倒しにいきます。
僕らの代らしく東大戦ノーサイドの瞬間に笑って愉しく終われるよう頑張りましょう!

伝統の東大戦。
70年近くある歴史の中で名大の勝利は
たったの7回。(ホームページより参照)
本当に負け続けてきた。
しかし去年はラストプレーで逆転し劇的勝利。
グラウンドの中で味わったあの高揚感や興奮は筆舌しがたいものがありました。
あの興奮と感動をもう一度。
今度は僕らの代で味わいたい。
今年のスローガンはGo over
今までの弱かった自分。
去年の試合。
そして先輩方を超えていきます。
2年連続の勝利。
そして圧倒。
必ず達成します。

次は同じ初心者BKとして4年間お互いに切磋琢磨してきて、誰よりもひたむきにラグビーと向き合っていた良きライバルの淡川くんに回したいと思います。

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