2022年7月13日水曜日

次のシーズンに向けて

キャプテンの英正先輩からまわしていただきました、2年の井原啓太です。英正先輩の主将という重責を担いながらも個人としてのプレーはもちろん、後輩の話にもいつも耳を傾けてくださる姿勢を尊敬しています。

当事者意識を評価していただきましたが、春シーズンはありがたいことに多くの試合出場機会をいただくことができたからだと思ってます。


さて、春シーズンは阪大戦という1つの目標に向かい試行錯誤を重ねながらも確実に歩を進めてきたシーズンでありました。しかし、阪大戦は負けてしまい、それぞれが様々な反省を抱えている状態になっています。そこで次のシーズンの話をする前に、阪大戦の個人的な感想を書きたいと思います。


結論から書くとあの試合は「悪くはなかった」と思います。負けて悔しいのも勝ちたかった気持ちもありますが一旦感情論は置いておいて試合内容を振り返ると、試合運びの悪さやミスの多さ、得点を取りきる力の低さが直接的な負けの原因と言えます。しかしこれらは、チームとしては終盤の課題です。サイン自体が伝わっていないことや、DFの仕組みを理解していないと言った段階は既にクリアしているからです。負けという結果は結果ですが、春シーズンでの成長を実感でき次に繋がる予感をもたらしてくれた試合はやはり「悪くはなかった」のではないでしょうか。


しかし、「悪くはない」試合をするために日々の練習に取り組んでいるわけではありません。次こそはと皆が心に誓っており私もその一員です。


では、次のシーズンに向けて私ができることは何であるかを考えると、練習の質を上げることに貢献することではないかと思いました。このチームは頭が良すぎるせいで練習を効率的に(「効果的に」ではなく)行う傾向があることやチームメイトがお互いに対して甘すぎる傾向があるように感じています。これらの課題はおそらく長年のこのチームの課題であり、今後のことを考えても解消すべきです。そのためにも練習が試合に繋がるようなものになるように自身のプレーの質を高めるとともに他のメンバーにも良い影響を与えられるようにしていきたいです。


また、さらに個人的な課題として私には当事者意識がまだまだ足りていないことがあります。試合中も先輩が、仲間がどうにかしてくれるのではないか、という気持ちがあったのではないか、そう考えずにはいられません。最終学年になれば自ずと意識があがるとは思いますがそれまでこのままで良いとは微塵も思っていないので、いかなる場面でも当事者意識を強く、チームを引っ張るのは自分であると自負して行動したいと思います。


次はいつも下級生の意見に親身になって耳を傾けてくださっている4年生の安田凛先輩にまわしたいと思います。いつも意見をきいてくださりありがとうございます。

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