文乃から回してもらいました。新2年スタッフの高崎颯士です。文乃はとにかく気がきくし、いつでも優しくて笑顔が素敵な頼れる同期スタッフです。自分もあのような人格者になれたらなとたまに思いますが、まあ多分生涯不可能だと思いますし、特に同期のスタッフからは無理だと思われているに違いありません。まだまだたくさんお世話になると思いますが、よろしくね!
どこか寂しい空白のオフを終え、改めてスタートをしたラグビー部での活動ですが、ここ最近の自分とこれからの自分について、少しお話しさせていただきたいと思います。
ここ最近、自分で言うのも恥ずかしいですが、かなり充実していて何か大学生活での生きがいのようなものが見つかりつつあると思います。
突然ですが、自分は朝にはめっぽう弱く、とにかく朝は決めた時間に起きられないし、起きてからすぐに行動できないし、二度寝は毎日のようにするしといった始末です。しかし、最近はそんな自分が変わりつつあります。自分たち保健学科・理学療法学専攻の春学期の授業日程はほとんど2限目から始まります。いつもなら授業開始時間の10時半ギリギリを攻めて朝は何にもしていなかったのに、最近は9時頃には学校に行き、図書館や空き教室で勉強しています。自分がそうなったきっかけが、同期の度重なる怪我です。選手が怪我を負うたびに、本当にこれでいいのかと自分の対応に対しての不安とモヤモヤがずっとありました。自分の怪我への知識は本当に足りているのか、自分がチームにとってどのような存在で、どれぐらい大切かを考えると、もっと自分ができることがあるのではないのかという考えに至りました。このまま部活外で何もせず、ただ単に部活に行って帰ってを繰り返しているだけでいいはずがないと思いました。自分的にはこの部活に所属している以上、この部活における何者かでありたいという気持ちが強いのと、将来のためを考えての帰結であるのも間違いありません。
これからもラグビーに必要とされる存在であれるように日々勉強し、精進していきたいと思いますし、これから入部してくる後輩スタッフに対して、恥のないカッコ良い背中を見せられるよう努めます。
現在、新歓真っ只中ですが、新入生の初々しい姿を見ていると、自分のちょうど1年前の姿が思い起こされます。新しい生活環境・コミュニティに対しての期待と不安が入り混じっていたこと、新歓で先輩方にとにかく優しくしていただいたこと、新歓試合で初めてラグビーを間近で見たことなどちょうどこの新歓の時期は自分にとって大学生活のスタートを切るのに大切で、とても濃密な期間だったと思います。だからこそ、自分が新歓をする側になっても、そういった新入生の手助けに少しでもなればと思います。また、特に新歓の担当学年である新3年生の先輩方の姿を見ていると、頭が上がりませんし、来年自分たちが運営していくのかと思うと少し不安になりますが、先輩方がつくってくださり、整えてくださった今年の新歓というせっかくの舞台を有意義なものにできるよう頑張ります。
最後に、記念誌から最も印象的だった言葉を引用させていただきます。
「ラグビーを通じてチームメイトと分かち合った感動・喜びをこれからも人生の財産として大切にしていきたいと考えています。」
(碓氷章彦様 「全国地区対抗大学ラグビー大会3年連続出場」より)
自分にとって人生の財産と呼べるものは数え切れないほどあります。もちろん、これまでのラグビー部での活動もそうです。そして、これからのラグビー部での活動も自分の人生における財産になるよう、しっかりラグビー部での日々を焼き付けていきます。
次は、ののに回したいと思います。最近、彼女は自分に悩み事を打ち明けてくれました。その時は厳しくて突き放すようなことを言ったかもしれないけれど、あれが自分の本音だし、不器用ながらも言いたいことを伝えられたはずだと自分では思っています。乗り越えられない壁にぶつかったり、1人では解決できないことで悩んだりしたら、いつでも俺を含めてたくさんの仲間を頼ってね。どんな時でも1人じゃないことが部活の良さだと思います!同じ外傷スタッフとしてこれからも頑張ろう!
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