2025年10月30日木曜日

リーグ戦の所感

のすけさんから回ってきました、1年のモックスハム莉生です。のすけさんは現副務として部活を支えてくださっていることに加え、次期副務の自分はこれからのすけさんから沢山のことを学ぶことになると思います。これからもよろしくお願いします!

今回は最近リーグ戦を戦っていて感じる先輩方との差や自分が思うことについて書こうと思います。

9月からリーグ戦が始まりました。自分は有難いことに1年生ながら沢山試合に出ることができています。試合に出ることは楽しいことではあるのですが、それだけではありません。先輩方のプレーの上手さや戦術の理解度に圧倒され、それと自分を重ねることで毎回毎回反省を繰り返しています。先輩方とは技術の差はさることながら、試合中のコミュニケーション力や自分から行くんだという積極性にも差をとても感じています。いつかは自分がその立場にならなければいけないとは思いつつも、本当にその立場になれるのだろうかという不安もあったり…。

それでも自分なりに前に進まなければいけないと思いました。リーグ戦にでて、自分のプレーに責任を持たなければいけない立場になっている今、このチャンスを無駄にしてはいけない。そう思いながら最近は試合のミスを普段よりもしっかりと振り返り、日々の練習で試合の改善点を強く意識しながら練習しています。その甲斐あってか、試合を経るごとにプレーの質が少しではありますが高まっているのが自分でもわかるようになりました。

このように、リーグ戦に出るという貴重な経験をしている今、過去にないくらい自分の成長を実感しています(意識しているだけかもしれないけど)。リーグ戦が終わってもこの成長を止めることなく、できるだけ早く先輩方と肩を並べられるよう頑張りたいと思います。

次はたくやに回します。たくやはかっこいいし面白いです。今は脳震盪でプレーはなかなかできていませんが、いつか戻ってきた時にまた同じバックスとしてプレーしたいなと思っています。いつもありがとう!

2025年10月27日月曜日

精神

右京から回ってきました。2年の小野寺隼之介です。右京は僕の他愛もない話に付き合ってくれるのでとても感謝しています。また、雄鹿になった右京がフィールドを自由に走り回る姿を楽しみにしています。これからもよろしく!

5月に初心を忘れないようにと拙稿を書かせていただいたので今回はそれから考えたことを書こうと思います。

めざましい1年生の成長に驚かされる一方で、自分はこれからどうあるべきかを考え続けてきました。

この1年を振り返ると、去年と比べてシステムへの理解が深まり、ミスも徐々に減ってきていると実感しています。だからこそ、今は「自分がどんなプレイヤーになりたいのか」を突き詰め、理想の姿を具体的に描こうと必死になっています。

戦術がポッドからシェイプに変わり、より柔軟で判断力が問われるようになったなかで、接点でなかなかゲインできず、時には押し返される場面も増えました。そのたびに「自分の何が問題なのか」と考えるようになりました。

身体は鍛えてきた自信がありますし、どこを狙って当たるべきかも理解しているつもりです。

それでも結果が出ないのは、スピードが足りないからだと気づきました。ここで言うスピードとは、ヒットやオーバー、ハンマーに入る瞬間など、その一瞬の反応速度や走力のことです。

この遅れは、突き詰めれば自分の中に残る恐怖心から来ているのだと思います。

初心者だった去年に比べれば確かに成長はしていますが、まだその恐怖を完全に克服できていない部分があると感じています。

だからこそ、今の自分に必要なのは、恐怖を乗り越えることだと思います。

相手にぶつかる瞬間、ほんのわずかでも迷いが生まれると、接点の強度が下がってしまいます。その一瞬のためらいをなくすためには、技術や筋力以上に覚悟を鍛える必要があると感じています。

最近では、練習中に「怖い」と感じた場面こそ自分の伸びしろだと考えるようにしています。怖さから逃げず、正面から向き合うことでしか、あの一瞬のスピードは生まれないと思うからです。失敗を恐れずに体を当て、少しずつ「自分なら勝てる」という感覚を積み重ねていきたいです。

最終的には、接点で確実にゲインを奪えるプレイヤーになりたいです。ただ力で押すだけではなく、相手との距離、サポートを受けるための姿勢、タイミングをすべて自分の中でコントロールできるような選手。派手なプレーはできなくとも仲間が安心してボールを預けられるような存在になりたいです。

次はモックスハム莉生にまわします。彼のプレースキルは僕と違って尋常じゃないですが体格が似ているのでどことなく親近感を覚えています。また、来年は右京と一緒に副務(100周年の!)を務めてくれるということで2人にはとても感謝しています。

これからもよろしく!

2025年10月23日木曜日

今後に向けて

 とよたろうから回ってきました、1年の林右京です。とよたろうはルーキーにも関わらず、身体のでかい選手に全く怯むことなく鋭いタックルをしたり、相手の隙を突く鋭いゲインをしたりしてくれる想像以上にタフなプレイヤーです。彼のプレーには少し怪我の怖い場面もありますが、彼の度胸強さやガッツには毎度驚かされます。紅茶についてはまたじっくり議論しましょう!

さて、私は左膝の前十字靭帯の手術から7ヶ月半が経過し、本練習も少しずつ参加できるようになってきました。リハビリや怪我人メニュー三昧だった春シーズンに比べればダッシュやステップを切ることができるようになった今の方がよっぽど楽しく、再びラグビーに対する面白味を見出すことができるようになりました。しかし、楽しいがあまりについ舞い上がってしまい、練習中に無茶なプレーや独りよがりなプレーをしてしまう時があるので、そこについては今後気を付けていきたいと思います。

復帰が刻一刻と近づいていく中、私は練習参加範囲が広がるが故にワクワクだけでなく不安も現れるようになりました。それがコンタクトです。何より体重が軽いので、復帰後すぐ怪我をするのではないか、タックルに入ろうとしてもかわされたり吹っ飛ばされたりしてまともにディフェンスできないのではないかという不安はますます膨らんでいます。しかし何事も経験が大切なので、練習に参加する中で工夫や思考を巡らせ、自分に合ったやり方を見つけていくことを意識していきたいと思います。もちろん増量と筋トレは継続し、一刻も早く「子鹿」脱出に向けて取り組んでいきたいと思います。加えて、サインプレーやシステムなど分からないことがまだ多かったり、プレーの感覚がまだ思い出せていない部分があるので、実践していく上で徐々に慣れていき、復帰後なるべく早くチームに順応できるようにしたいです。

次はのすけさんに回します。のすけさんは普段の穏やかな雰囲気から一転して、試合では鋭いタックルやヒットなど熱いプレーを幾度となく見せてくれるとてもギャップのある先輩です!また、激務(副務の仕事)をこなしつつもいつも優しく接してくれるので、性格面においてもとても尊敬しています!またプール行きましょう!!

2025年10月19日日曜日

もう半年

けんしろうさんから回ってきました大口豊太郎です。けんしろうさんはブラザーということもあって困った時に質問する人ランキング上位の先輩です!いつもありがとうございます!頭がぶっ飛んでいるという点には納得いきませんがこれからも仲良くしていきたいです!嘘喰い読み終わったら語りましょう。


さて、自分はラグビーを初めて約半年が経ちました。初めは何が起きているか全く分からない状態だった自分が楽しくラグビーできるようになったのも、頭がぶっ飛んでいるようになったのもやはり院生の方たちによるルーキー練のおかげだと思います。最近は経験者のつま先くらいまでならギリギリラグビーが分かってきた気がしてきました。少し前なら「タックル!ヒット!コンタクトおもしれー!」みたいな楽しみ方をしていたのですが「こういう当たり方があるのか」とか「この人のタックル上手いなー」と感じて楽しめるようになりました。


そんな自分の成長をしみじみ思っていたり、春に落としたものを後悔したりする内にリーグ戦も後半に差し掛かってきました。Aリーグ昇格できるかを分けるであろう愛工大戦が明日に迫っています。ここで勝って、弾みをつけて勝ち続けてAリーグ昇格そして東大戦勝利へと繋げて欲しいです。ですがこのまま先輩方が昇格したら来年から中部大学クラスがゴロゴロいる魔境に突入するのでより一層成長していかないと来年コートに立てないかもしれないので頑張っていこうと思います!


次は膝の怪我から復帰して元気に走り回っている右京に回そうと思います。足が速いとは聞いてたけどこんなに速いやつは初めて見たレベルで速いプレーヤーです。復活が近いので一緒にプレーできることを楽しみにしています。またパンケーキパーティで紅茶について話しましょう。

2025年10月16日木曜日

課題とゴール

 かずひろさんから回ってきました、3年の二村賢志郎です。かずひろさんは学科が同じということもあり、ラグビーだけでなく学業面でもずっとお世話になっている先輩です。正確なパスや低いタックル、そして練習後もグラウンドでひたむきに自主練するなど、プレー面ではとても尊敬できる先輩です。普段の趣味や言動については、ノーコメントでお願いします。

また、かずひろさんはしょうもない動画と言っていますが、自分がその動画を見せると大笑いして喜んで(?)くれます。類は友を呼ぶってやつですかね。これからもどんどん送ろうと思います。


さて、今回はリーグ戦について話したいと思います。

いよいよリーグ戦も後半戦に突入しました。ここまで試合をした3試合の中で自分が1番印象に残っているのは、やはり先週行われた中部大学戦です。今年のリーグ戦初の負け試合となったこの試合では、自分達の課題が浮き彫りになったなと感じました。

自分達が中部大学に対し負けていた部分については、やはりフィジカルが挙げられると思います。こちらのATはタックルで前に返され、相手のATはタックルをものともせずゲインされました。相手にずっと接点で優位に立たれていたため、なかなかトライを取り切れず苦しい試合展開が続きました。


試合を優位に進めるためには接点で負けないことが重要だと思います。しかし、これから戦う愛知工業大学や東京大学もフィジカルが自分達より強い事が予想されます。フィジカルが負けている相手に対し接点で勝つためには、相手1人に対してこちらは2人で対応することが必要だと思います。具体的にはDFではダブルタックルで2人で相手を前に返して止める、ATではハンマーで味方を前に押し込んで更にゲインするという事が必要となっています。現在、部全体を通して接点の意識を改善しているので、その成果を試合で出せたらいいなと思います!


自分たちが目標としているAリーグ昇格を達成するためには、これからの3連戦は負けるわけにはいきません。特に今週末に行われる愛知工業大学戦は、相手が私立大学ということもあり、厳しい試合が予想されます。しかし、自分たちがこれまで積み上げてきたものをぶつければ十分勝てる相手であると思います。また、今の4年生と一緒に試合ができるのも、入れ替え戦を含めるとあと5試合となりました。先輩方に悔いを残さず引退してもらうためにも、これからの試合全勝したいと思います。


次はとよたろうに回したいと思います。とよたろうは初心者から始めたと思えないほど鋭いタックルやゲインをしてくれます。そして、個人的にとよたろうの1番すごいところは、接点を恐れないその度胸にあると思っています。身体の大きな相手にもひるまず突っ込んでいける姿には、いつも刺激を受けています。まあ、少々頭のぶっ飛んでいる所もあるので色々心配になることもありますが、間違いなくこれからの名大ラグビー部を引っ張っていくプレーヤーになると思います。これからも一緒にがんばろう!

2025年10月13日月曜日

成長のチャンス

 ゆうきから回ってきました、4年の大杉一煕です。スタッフ転向したゆうきが一から仕事を覚えるためにがんばってて、これから立派なスタッフになってくれるのとても楽しみです。歪んだ仲間から離脱しちゃったけど仲良くしてください。

さて、リーグ戦が早くも折り返しに差し掛かりました。試合を重ねていく中で、厳しいメニューをこなしまくった分の成長を感じる部分がたくさんあります。僕は初戦で怪我してしまいその波に乗れませんでしたが、復帰したら今のアタックディフェンスのいいところを維持するために馬車馬のように走りたいと思います。

リーグ戦期間は試合から試合までのスパンが1週間と短く、定期戦のようにじっくりといろんなことを試行錯誤して臨むのはなかなか難しいです。しかし、急いで修正しないといけない状況下でこそ個人個人がとても成長できるのではないかと思っています。例えばすぐ寝がちだったら次の試合までには修正して自立を心がけるだったりキックチェイスが間違っていたらシステムを確認してできるようにするなど、期間が短いからこそ個々人の癖をより集中して直し、すぐに次の試合でそれを実践できるのがリーグ戦のいいとこだと思います。そのためには修正すべきところを1週間で全員が理解するべきで、4年生としてしっかりコミュニケーションをとって伝えきり、的確なアドバイスができるようにしたいです。試合ではまた予想外のシチュエーションもでてくるけど、そのときはその都度反省するべきなので、まずは修正したことをやり切ることをつづけ、リーグ戦を通してチームとして大きく成長していきたいです。

アドバイスどうこうの前に自分は4年生とはいえ発展途上で伸びしろしかないと思っています。リーグ戦に出れる試合数、そもそも引退までの試合数も限られては来ていますが急にうまくなったといわれるような成長ができるようにさらに努力していきます。

のこり3試合もハードな試合が続くと予想されますが全員でがんばりましょう!

次はけんしろうに回します。けんしろうは怪我に悩ませられながらもハードワークはずっと健在で本当に尊敬しています。ここからのリーグ戦もがんばってほしいです。また、ことあるごとにネタ動画をたくさん紹介してくれますが全部しょうもないです。ただ、彼がこの感性のまま成長してくれることを切に願っています。

2025年10月9日木曜日

成長

 ゆいとから回ってきました2年の林勇輝です。

ゆいとは抜群の運動神経をもっていてこれからが楽しみな選手です。尊敬しているのならもっと態度で表してほしいものです。

今回はこれからの目標について書いていきたいと思います。

僕はこの夏に色々あって選手からスタッフに転身することにしました。選手をしていたこともあってラグビーの知識を駆使して選手を支えていきたいと思いましたが僕にはラグビーについての深い知識がないためそれは諦めました。そのため、みんなの役に立つために0から頑張っていかないといけません。

まず足首のテーピングを巻けるように頑張っていきたいです。かりんさんにテーピングを見てもらった時にたくさん褒められ僕には才能があるのかもと思っていました。しかし、次にたくみに見てもらった時にたくさんダメ出しをされショックを受けました。この時僕はテーピングを頑張ろうと思えたのでこれからいっぱい練習しようと思います。

次に周りを見て行動するというのを意識したいと思います。他のスタッフの方々は選手になにかあるとすぐに気づいて行動していていつも感心させられます。僕は1つのことに集中すると周りが見えなくなるのでこれを機にマルチタスクできるようになりたいです。次入ってくる後輩にしっかりと先輩面できるように頑張ります。

チームは今Aリーグ昇格に向けて団結しているので僕も少しでも役に立てるように常に向上心を持って行動していきたいと思います。

次はかずひろくんに回したいと思います。

かずひろくんとは何がとは言いませんが歪んだ仲間になれて僕は嬉しいです。かずひろくんの素晴らしいパススキルで名大を引っ張って欲しいです!