2018年11月28日水曜日

こんばんは。この四年間で最も長く一緒にいた平塚君から回ってきました、4年の石橋です。彼にはとてもお世話になり、感謝してもしきれません。僕も最後のブログということで書きたいことを書いてみようと思います。

高校からラグビーを始めてもう7年がたちました。始めた当初はこんなに長く続けるとは思ってもみませんでした。この7年間でいろいろなことを経験しました。嬉しかったこと、楽しかったこと、辛かったこと、悔しかったこと、様々です。ここまで続けてこれたのは、それだけラグビーという競技が魅力的で、またラグビー部が素敵なところだったからなんだなあと感じています。

さて、そんな充実したラグビー生活を送ってきましたが、後悔したこと、やっておけばよかったなあと思ったことがいくつもあります。後輩へ向けて、それを書いておきたいと思います。

まず一つ目に、筋トレをもっとやっておけばよかったと感じています。今になってようやくベンチプレスが100kg上がるようになりましたが、大学2年の冬まで60㎏程度しか上がりませんでした。早い段階からきちっと仕上げておくことで別の筋トレに時間を割くことができたんじゃないか、そんな風に考えてしまいます。実際、3年になって筋トレをがんばったとき、プレーの質がかなり変わったと感じました。筋肉で増えた重さはラグビーにおいては武器になりうるものです(同期の翔太朗君を見て、強くそう思いました)。グラウンドで使える武器を増やすためにも皆さん筋トレをがんばりましょう!

二つ目に、もっとラグビーについて知ればよかったと後悔しています。練習についていくので精一杯だったので、振り返ると頭が回っていない場面の方が多かったように思います。ラグビーについてより深く知ることで、選択肢がいくつも増えます。その選択肢を練習中に試すことで技術が向上します。その結果としてラグビーが上手くなっていく(実際はもっと複雑ですが、、、)。僕はこのサイクルがあまりうまくいかず、中途半端なプレーヤーになってしまいました。知識や経験はグラウンド上で筋力とは違うベクトルの武器になります。

三つ目に、自分だけの尖った武器を身につけましょう。同期で言えば、松江はスクラムで秀でているし、田中はスローワーとしてチームに貢献しています。僕はスピードをつけてボールをもらうのがそれなりに得意だったので、一時期はそればかりやってました(たくさん失敗しました)。結果としてそれが評価されて、試合に出る場面もありました。一芸に秀でていれば試合に出れる可能性も増えてきます。基本的なことができる前提ではありますが、得意なことは磨いていきましょう。グラウンドで輝く場面がきっと来ます。

他にもいろいろありますがこれくらいにしておきます。
ここまでやってこれたのも面倒を見てくれた先輩や、尊敬しているのか舐めているのかわからないけど一緒に盛り上げてくれた後輩たち、根暗な自分を受け入れてくれた同期のおかげだと思っています。本当にありがとうございました。

僕が今までで一番心に残った試合は今年の阪大戦です。ノーサイドの笛が鳴った瞬間、嬉しさで涙が出てきました。あの瞬間は一生忘れないと思います。それと同じ感動をもう一度味わうために、東大戦まで残り3週間、走り切りたいと思います。応援よろしくお願いします。

次は同じポジションで、何かとお世話になった松江君に回します。


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