2022年9月7日水曜日

独り言の構成比率の変化に関する記述

 だいきから回されました、4年の二村です。彼は初心者ながらいつも真摯にラグビーと向き合い、練習開始時には欠かさず大きな声で盛り上げてくれる期待の新星です。僕も彼を見習って、ラグビーにより誠意を持って取り組んでいきたいと日々感じさせてくれます。


 さて、本題に入ろうと思います。4年生になって引退が刻一刻と近づいてきました。そんな中で、最近、僕は自宅で1人反省会を開くことが多くなりました。元々独り言は多いのですが、その独り言のうちに占めるラグビーのことの割合が増えてきたのです。練習のこと、自分の発言・プレーのこと、その日の食事量のこと、その他の仕事のこと…。反省とはいっても、「なんでこれができないんだ」「なんでこうしなかったんだ」など、基本的には感情に任せてひとりごとを呟くだけなのですが、これが結構効果があるのです。今まで何度も教えられてきた「ラグビーをしていない時にどれだけラグビーについて考えられるかが大切だ」ということが、引退まで半年を切ってやっと理解できたような気がしています。

 僕は生来頭が固く、その上臆病なため、新しいことを受け入れるのに時間がかかります。ラグビーに関しても同様に、本気で考えることからずっと逃げていました。心の奥底で、「たかが部活じゃないか」と言い訳をしながら、自分の実力が無いことを怪我のせいにし、フルコンからも逃げ、技術も磨かない…。そして、ラグビーと本気で向き合いたいと思った頃には既に十分な時間は残されていませんでした。

 僕は終わったことを引きずる性格でもあるため、「失った時間を嘆くよりも」などということはできず、今でも後悔し続けています。しかし、その分、残された時間を大切にする気持ちも強いと思っています。これから過ごす数ヶ月に一切の悔いが残らないように「勇往邁進」していこうと思います。


 次は、練習で積極的に意見を発信してチームを引っ張り、部のTwitterを爆速で更新してくれるはやて君に回そうと思います。

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