2021年8月30日月曜日

「ありがたみ」

2年スタッフの胡桃ちゃんから回ってきました、4年の泉川拓です。胡桃ちゃんはスタッフの仕事はもちろん、SNS部の活動にも熱心に取り組んでいてくれてとても頼もしいです。僕も広報の一員として名大ラグビー部の良さをもっと伝えていけるよう頑張りたいと思います。


時が経つのは早いもので、ついこの間新チームが始動したと思えばもう秋シーズンを迎えます。今回のブログではコロナ禍での部活動を通じて感じたことについて書きたいと思います。


やはり一番感じることは部活ができることのありがたみです。1、2年の時は部活ができることが当たり前だと思っていましたが、コロナ禍でその考えが変わりました。今年も普段の年と比べれば試合数は少ないですが、練習も禁止されていた去年の春シーズンのことを思い出すと恵まれていると感じます。また、他の大学ではまん延防止措置や緊急事態宣言などの影響で試合だけでなく練習も禁止されているという話も聞きました。


僕は海外に約13年間住んでいたのですが、その時は何事に対してもありがたみを忘れないよう心掛けていました。というのも日本では当たり前にできることやあるものが僕の住んでいた国ではそうではなかったからです。例えば、パプアニューギニアでは外を安全に歩くこと、ヨルダンでは綺麗な水道水が蛇口から出ること、これらのことが当たり前ではなく、一時帰国する度に日本が恵まれているということを痛感しました。しかし、慣れというのは怖いもので大学から日本に帰国してからは様々なことに対するありがたみが薄れていました。そんな中、当たり前だと思ってい部活動が急に出来なくなり、海外に住んでいた時の何事に対してもありがたみを忘れないことの大切さを思い出しました。これからもラグビーができることに感謝し、残された時間を大切にしながら日々の活動に励んでいきたいと思います。


次は、最近筋トレグループが一緒になった太一くんに回したいと思います。

2021年8月26日木曜日

「SNS部」

 こんにちは。部活はもちろん、バイト先の頼れる先輩でもある徳永さんから紹介して頂きました、2年の西口胡桃です。徳永さんはラグビー部に入る際に大変お世話になった先輩の1人で、とても感謝しています。これからもよろしくお願いします!

 さて今回は、部の運営にまつわる活動について書こうと思います。いくつか役割を頂いていますが、その中のひとつ、名大ラグビー部SNS部についてを取り上げます。

 ご存知の通り、ラグビー部は活動報告や新歓など色んな目的のために各種SNSを使っていて、そのためにいろんな部員がアカウントにログインをし更新をしています。その中のひとつとしてSNS部が存在します。メンバーは4年生の明慶さんと寛太郎さん、同期のえりかちゃんです。

 活動にあたっての目的と運用を寛太郎さんがノートに纏めて共有してくださったので紹介します。

 SNS部の活動内容は事務報告ではないラグビー部の活動の発信をすることです。SNSのことも名大ラグビー部のことも好きなメンバーで、前向きに楽しく運営するがモットーです。大まかな目的としては、写真や動画を投稿してより日常に近いラグビー部を見ていただくことで、OBOGの皆様に現役の状況を知っていただいたり、高校生や新入生に向けてもっと名大ラグビー部の認知度をあげて新歓に応用すること、またSNSの運用力向上が挙げられます。

 そして、ラグビー部員にもっともっと名大ラグビー部のことを好きになってもらうということも、大きな目的なひとつです。寛太郎さんのノートのこの文言が非常に心に残りました。何か面白い企画をうつことで、部内で話題にのぼりもっと部について考えてもらったり楽しむきっかけとなることを期待しています。SNSというと、やはり対外に向けて発信するものという固定概念が私の中にはあったので、そういう観点もあるのかと目から鱗でした。

 私はラグビー部への入部の決め手の1つとして、部の雰囲気の良さが大きかったです。ですのでSNSを通してその雰囲気を伝えたり、もっと部が楽しくなるきっかけとなればいいなと思っています。

 投稿みてない!という皆様は是非チェックといいねをお願いします!SNSアカウント持ってないよという皆様はぜひこの機会にアカウントを作って、フォローしてください!まだまだ運用力向上の最中なので、建設的な意見やアイディアも待っています!


 次は、練習に励みながらスタッフの仕事にも気にかけてくださる優しい拓さんに回します!

2021年8月23日月曜日

失って気付いたこと

 こんにちは。村岡から紹介いただいた徳永です。村岡とはここ半年くらい同じような体重で2人で切磋琢磨して体重を増やしていますが、自分は最近お腹に肉がのってきてしまったので、この夏で体重は維持しつつお腹をへっこませたいです。


僕の家ではシロという名前の犬を飼っていたのですが、先日亡くなってしまいました。今回はその死から感じたことを書こうと思います。


まず、シロとの出会いから書こうと思います。お前と犬との出会いについてなんか興味ねぇわという方は次の段落へお進みください。シロとの出会いは僕が小学5年生の時でした。祖父母の家に犬がいたこともあり、小さい頃から犬を飼いたいとずっと両親に言っていましたが、なかなか認めてもらえませんでした。それでも飼いたいと言い続ける僕に両親は「ホームランを打ったら飼ってもいいよ」と条件を与えてきました。(このブログでもたびたび書いていますのでご存知の方もいるかもしれませんが僕は高校まで野球をやっていました)。ラグビー部員の皆さんはよく分かると思いますが僕はとても運動神経が悪いです。特に小学生の時なんかは今以上に酷くて、練習終わりの持久走なんかは毎日ぶっちぎりの最下位でした。そんな小学生時代だったので親的には無理難題を突きつけて犬を飼うことを諦めさせようとでもしたのでしょう。実際その時までにホームランなんて打ったことはありませんでした。しかし、なんとその約束から2週間後の試合で両親の前でホームランを打っちゃいました。人間って不思議ですね。皆さんも適当には人と約束なんてしない方がいいですよ笑。そしてホームランを打ったその日の練習後に近くのペットショップに行きました。そこでこの子にすると決めて、言い張った犬がいましたが、さすがに親もホームランをこんなに早く打つなんて思ってもなかったみたいで、迎え入れる準備も何もできてなかったのでその日は無しになりました。その夜嘘つきだと親に怒鳴り散らかし泣きじゃくった僕ですが、たしかに今思えばなんの準備もなしによくこの子にするとか言えたなあと思います笑。そこからしばらくは犬の話は保留になったのですが、ある日妹の友達の家族が営む喫茶店のお客さんの家で犬の赤ちゃんがたくさん生まれたからもらい手を探しているというお話をいただきました。そこで準備もしてきましたし、飼っていいよということになり、犬をもらいに行きました。そこで出会ったのがシロです。


長々と出会いについて書かせていただきましたがここから僕が感じることは出会いの奇跡です。もし僕があの時ホームランを打ってなかったら、もしあの日ペットショップで犬を決めていたら、もし妹が妹の友達と友達じゃなかったら僕はシロと出会えてなかったです。これは今の名大ラグビー部においても同じで、もし志望校を名大にしてなかったら、もしテストでミスをしてしまっていたら、もしラグビー部の新歓に来てなかったらなどたくさんあります。選手、スタッフ含め、今の部員全員とラグビーができていることはとてもすごいことなんだなと感じました。


また日々当たり前のようにある物事への感謝も感じました。家に帰るとシロが待っていてくれるのが当たり前でしたが、そんな当たり前も今となっては幸せなことだったのだなととても思います。部室に行けばみんながいて、グラウンドに行けばみんなとラグビーができる今までは当たり前に思っていたこともとても幸せに感じます。僕たちが入部してから約2年半ずっと一緒だった四年生とのお別れもだんだんと近づいています。日々の一つ一つの出来事にも感謝しながら生きていきたいです。


以上2点僕が愛犬の死から深く考えたことでした。なんか分量の割に内容薄くなってしまって、申し訳ないです。みんなとラグビーができることを今まで以上に楽しみたいと思います。


次はバイト先が同じな、胡桃ちゃんに回したいと思います。

2021年8月21日土曜日

リーグ戦に向けて

 1年生ながらプレーや筋トレで周りを引っ張ってくれている啓太から回ってきました2年の村岡です。今年の1年は全員センスがあり上手なので負けないように練習していきたいと思っています。


さて、春シーズンも一段落し昨日から練習が再開されました。一ヶ月後に控えたリーグ戦の初戦に向けてより一層努力していきたいと思います。そこで、今回はリーグ戦に向けての目標を書きたいと思います。

まず一つはプレー中の声です。春シーズンからチーム全体の課題となっているDF時の声と意思疎通のための声を絶やさないようにしたいと思います。ラグビーはコミュニケーションのスポーツだと思います。チームとして、FWとして、個人としてやりたいことを試合の中で共有し、ミスが起こったら修正していく。これを繰り返すだけです。まだ2年ですが、学年関係なく積極的に練習中から意見を出し、より良いFW、チームを作れるよう頑張りたいと思います。

もう一つは適度な緊張感を保つことです。昨年のリーグ戦は過度に緊張し、とても気疲れしまいましたが、徐々にその緊張を楽しめるようになりました。今年は過度に緊張することは心配していませんが、逆に緊張感が無くなりすぎないか心配しています。高校時代に練習試合と同じような気持ちを持って公式戦を戦って負けてしまったという経験があります。この時は自分達の気持ちの準備ができていなくて自滅し、試合を崩してしまいました。このことはすごく後悔していて、以降浮ついた気持ちで試合をすることは無くなりました。毎週のように試合をすることで緊張感が無くなりがちになると思われるので気を引き締めてやっていきたいと思います。


次は頑張って増量している徳永さんに回します。

2021年8月16日月曜日

春シーズンの反省

  1年の颯からまわしてもらいました、同じく1年の井原啓太です。現在の筋力は、1年で1番かもしれませんが、他のメンバーもかなり熱心なのでいつ抜かれるかとヒヤヒヤしながら抜かれないように頑張っているところです。


 さて、今は合宿がなくなったため、例年よりも早めのオフになり、春シーズンに一区切りついた、ちょうど良いタイミングなので反省していることについて書いていきたいと思います。


 まず、この期間で最も感じたことは試合が少ない状態でモチベーションを保ち目標に向かって努力し続けることの難しさです。私は浪人していたため、このような状態でラグビーに取り組むことの大変さは初めての体験でした。チームとして雰囲気として様々な難しさがあることも感じましたが、それよりも個人的に緩みがあったことが一番の反省です。そのことをはっきりと実感したのが、FWでラインアウトの練習をしていた時のことです。

 私はジャンパーをやらせていただいているのですが、少し高めのボールに触れるだけでキャッチできない場面がありました。この時、スロワーに対して「試合だったら今のは俺のせいにして」という旨の発言をしてしまい、2年生の村岡先輩に、「いつも負けられない試合のラストワンプレイのラインアウトだと思って練習に取り組め」と言われてしまいました。その時、頬を打たれたように愕然としました。それは、私は無意識のうちにそうした気持ちを持って練習するのをやめてしまっていたことに気づいたからです。以降は強く意識をもって練習にのぞんでいるのでこれは継続していきたいです。

 また、1年生の他のメンバーはチームトークの時に積極的に発言しているのに対し、私は全然発言できていないことも反省しています。自分のことで精一杯であってもチームに気づきを与えるようなことは言えると思うのでもっと発言していきたいです。試合に出ている以上はチームにもっと貢献できるようなプレーヤーになれるよう邁進したいと思います。


次はいつもチームの士気を高めてくださっている、2年の村岡先輩にまわしたいと思います。

2021年8月13日金曜日

筋トレについて

  3年の山口先輩から回ってきた1年の國津です。筋トレでストイックにやっていると言われると、性格がMなのではないかと勘繰られそうですが、ただ筋トレに真摯に向き合っているだけです。あと、Mではないです。

 今回は筋トレについての話題が出たので、筋トレについて、筋肥大と筋力増強の2つに分けて書いていこうかなと思います。

 筋肥大を効率よく行うために重要なことは回数と負荷の強さを適切な値で設定すること、レストをきちんと取ることです。具体的にいうと最大挙上重量の67〜85%の負荷で6〜12回程度反復するのを1セットとし、これを1〜3分間の休憩を挟みながら3〜6セット行うのが一般的に良いと言われています。例えば、最大挙上重量の80%の負荷で8回を1セットとし、これを1分休憩で3セット行うなどです。負荷の割合と適切な回数についてはネットで調べると出てくるのでそれを参考にするといいと思います。

 筋力増強を効率よく行うために重要なことは筋肥大の時と同じで、回数と負荷の強さを適切なな値で設定すること、レストをきちんと取ることです。ただ、違いとして、最大挙上重量の85〜100%で1〜6回を1セットとし、レストを2〜5分とって2〜6セット行うのが一般的に良いと言われています。

 普段筋トレをやって思うのは、最大挙上重量の80%の負荷で10回を3,4セット行うというのは筋肥大の面で言えばとても効率は良いと思うのですが、筋力増強の面で言えば不十分かなと感じています。理想として、筋肥大と筋力増強を高める筋トレを3セットずつ計6セット行い、その後さらに追い込むというのが良いのかなと思います。

 今は夏休み中で時間があるので、早く先輩たちに追いつけるように筋トレを頑張っていきたいと思います!

 次は1年生の中で1番筋力のある啓太に回したいと思います。

2021年8月10日火曜日

春シーズンを振り返って

  2年の早智也くんから回ってきた3年の山口です。同じく大学からラグビーを始めた身として、彼が頑張る姿にはとてもよい刺激をもらっています。


 さて、タイトルにもあるように自分はこの春シーズンを振り返ろうかなと思います。


 まずは自分のプレーについて。この春シーズン、自分が成長したことといえば、パスに関することが1番大きかったのではないかなと思います。今までの自分は、最悪自分で突っ込んでゲインできればいいだろと思っているような脳筋野郎でした。しかし、去年の公式戦で決定的なチャンスを自分のパスミスで潰してしまい、それ以来パスの重要性をよく考えるようになりました。その成果もあってか、春シーズンの試合では、しっかりとパスを放ってトライに繋げることができました。まぁ、もちろんまだまだ改善すべき点は多いですが、この春シーズンでパスに関してはしっかり成長できたのではないかと思います。


 次に練習での自分の立ち位置について。春シーズン後半、自分は怪我をして練習を外から見る機会が多かったのですが、その中で感じたことは自分が意外と考えてプレーできていなかったということです。外から見ているときはもっとここをこうしてとか結構いろいろ考えることができるのですが、自分がプレーしていた時にそこまで考えていたかと言われるとかなり怪しい気がします。そのため、もっと頭を使ってプレーしていかないといけないと改めて気づくことができたと思います。


 さて、春シーズンを振り返ってみたわけですが、自分がまだまだ未熟なんだと改めて気づきました。今から1ヶ月後にはリーグ戦が始まり、その後には定期戦が控えています。こうやって考えると意外と時間がありません。そのため、日々の練習を1つ1つ大切にしていこうと思います。


 次は筋トレ中、とても素晴らしいストイックさを見せてくれる颯に回そうと思います。

2021年8月7日土曜日

怪我を乗り越えて

 四年生の岡田さんから回して頂きました、二年生の中島と申します。大学から初心者として始めた岡田さんがフォワードを率いている姿を見て凄いなと思いつつも、自分もいつかはそのような立場になることを考えるととても不安を感じます。


今回は、自分の怪我に対する考え方と夏の目標について少し話したいと思います。


僕は春シーズンに膝の靭帯を損傷してしまい、2ヶ月程練習を離脱しました。怪我をした当初は、同期や先輩方、後輩への申し訳なさや「離脱による遅れ」に対する不安などで、自分はラグビーを続けるに値するのかと四六時中考えておりました。しかし、なかなかその答えは見つかりませんでした。そんな中、同じ怪我人として石川さんができることを精一杯頑張っている姿を見たり、常光さんが様々なアドバイスをくださったりしたことを契機に、自分もできることを少しでも頑張ろうと思えるようになりました。それからは、上半身を鍛えるのにひたすら時間をかけました。


この2ヶ月間を経験して僕は、「怪我は自分を冷静に振り返り、弱点を見つけ、克服するチャンスである。」と思うようになりました。もちろん、練習に参加するのがベストではありますし、怪我ではできることも限られます。しかし、「自分は何が足りなくて怪我をしたのか?」と客観的に振り返り、「それを補うにはどうすれば良いか?」と考える機会も得られました。


最後に、夏の目標ですが「体力、筋力をつける」とします。当たり前のことといえば当たり前のことなのですが、やはり体が出来上がっていないと怪我につながってしまいます。精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします。


次は、同じく大学からラグビーを始めて、筋トレなどでお世話になった山口さんに回します。

2021年8月5日木曜日

 「上半期をすごして」

二村くんから回ってきた4年の岡田です。二村くんになんだか尊敬されると言われてこそばゆいですがそういう風に言われ続けるよう頑張りたいです。

いつも通り悪文になってしまいますが頑張ってブログを書きたいと思います。さてタイトルの通り、今回はタイトルの通り4年になってから過ごした上半期を振り返りたい思います。

4年なってから一番大変だったことと言えば、寛太郎が怪我で離脱してしまった時にFWをまとめるために指示出すことになったことです。

それまでは寛太郎を支えつつ今まで出来ていなかったことをこの上半期でできればと思っていたのでそれが急にチームのことを見て的確に指示を出す必要が出来たのですがそれが上手くいかなく自分の力不足を感じました。これを見ている下級生は自分が3年の時にその当時M2の先輩だった松江さんがずっと「3年の時からこそチームトークのときに話したり、考えて行動しろ」と仰っていただいたことを思い出したので出来る範囲でそのことを考えて行動すれば4年になった時もあたふたせずに4年らしく振る舞えると思うので頑張ってください。

逆に出来たことと言えば、自分のスクラムがある程度完成形が見えてきたので、これをさらに伸ばしリーグ戦でチームの戦力になりそうなことです。ここから、しっかりと1番、フッカー、ロックとのコミュニケーションだったり、やり方を考えることで去年を上回るスクラムを作りたいと思います。

ここまで書いてきましたが、本当に下級生のみんなには迷惑をかけていると思いますが、最高の結果を出したいので後の半年付き合ってもらうようお願いします。

次は、自分と同じく初心者で入って怪我をしつつも頑張っている早智也くんに回したいと思います。

2021年8月4日水曜日

上級生のあり方について

  期待の超新星慎之佑くんから回ってきました、二村です。正直、入部してからの彼のタックルの上達ぶりには驚いており、きつい練習に食らい付いていく姿勢は、彼と同じく元々運動部では無かった自分にとっていい刺激となっています。それに、どうも彼からは僕に似た香りがします。きっと、彼も僕にシンパシーを感じて僕を指名してくれたのだと思います。

 前置きが長くなってしまいましたが、今回は、上級生のあり方についてお話ししていきたいと思います。僕は2年生の始めにスタッフから選手転向したのですが、このときちょうどコロナウイルスが流行し始めました。なので、それ以前の制限の無い環境下でプレーしたことは無く、それに加え単純な自身の力不足も災いして僕は公式戦どころか対外練習試合にすら1試合も出場できないまま上級生となってしまいました。そんな現状だからこそ、より1回1回の練習を大切にしていかなければならないのですが、夏のテスト期間オフ前最後の練習をあろうことか無断欠席してしまいました。この失敗から、僕は上級生には何が必要なのかを考え直してみました。そこで出た結論は、「見栄をはること」でした。上級生は、実力云々の前にまず、下級生、特に一年生の指針となり、部内でのふるまいを示して分からないことを教える役割があります。その上級生がおどおどしていたり、練習に根をあげたり、遅刻・欠席していると、下級生も「こんなゆるくていいのか?」と迷ってしまいます。これらは時間を掛けないと向上しないものではなく、意識次第ですぐに変えることができるものです。試合に出たことの無い僕でも、せめて意欲と態度は一人前でいなくてはいけないなと反省し、オフ明けを迎えたいと思います。

 次は、料理・イラスト制作など数多の趣味を極めた、尊敬すべき先輩である岡田健太郎さんに回したいと思います!