2021年8月4日水曜日

上級生のあり方について

  期待の超新星慎之佑くんから回ってきました、二村です。正直、入部してからの彼のタックルの上達ぶりには驚いており、きつい練習に食らい付いていく姿勢は、彼と同じく元々運動部では無かった自分にとっていい刺激となっています。それに、どうも彼からは僕に似た香りがします。きっと、彼も僕にシンパシーを感じて僕を指名してくれたのだと思います。

 前置きが長くなってしまいましたが、今回は、上級生のあり方についてお話ししていきたいと思います。僕は2年生の始めにスタッフから選手転向したのですが、このときちょうどコロナウイルスが流行し始めました。なので、それ以前の制限の無い環境下でプレーしたことは無く、それに加え単純な自身の力不足も災いして僕は公式戦どころか対外練習試合にすら1試合も出場できないまま上級生となってしまいました。そんな現状だからこそ、より1回1回の練習を大切にしていかなければならないのですが、夏のテスト期間オフ前最後の練習をあろうことか無断欠席してしまいました。この失敗から、僕は上級生には何が必要なのかを考え直してみました。そこで出た結論は、「見栄をはること」でした。上級生は、実力云々の前にまず、下級生、特に一年生の指針となり、部内でのふるまいを示して分からないことを教える役割があります。その上級生がおどおどしていたり、練習に根をあげたり、遅刻・欠席していると、下級生も「こんなゆるくていいのか?」と迷ってしまいます。これらは時間を掛けないと向上しないものではなく、意識次第ですぐに変えることができるものです。試合に出たことの無い僕でも、せめて意欲と態度は一人前でいなくてはいけないなと反省し、オフ明けを迎えたいと思います。

 次は、料理・イラスト制作など数多の趣味を極めた、尊敬すべき先輩である岡田健太郎さんに回したいと思います!

0 件のコメント:

コメントを投稿