2022年10月8日土曜日

成長

 3年スタッフの福井瑠名です。同じマンションに住んでいる村岡くんには、色々な場面でお世話になっています。前回のブログの最後にあった、「扱いの雑さ」は親しみの裏返しだということを分かってください♡練習中に息を吐くようにげっぷを連発するのはどうかと思いますが、明るいムードメーカーであると同時に、人一倍チームメイトへの細かい気遣いができる村岡くんをいつも頼りにしています!



さて、今回のブログではスタッフのことについて書こうと思います。

私は名大ラグビー部のスタッフの好きなところがあります。それは、「成長し続ける姿勢」です。今までやってきたことをやればOKという考えではなく、もっとラグビー部を良くするために、もっと勝利に貢献できるように、毎年様々な新しいことに取り組んでいます。その例として、去年からOB・OGの方々のご支援のもと、スポーツ医学検定の受験や試合分析を行っています。


下級生の頃は、ただただ先輩についていくだけでした。しかし上級生になった今、成長し続けることの難しさを感じています。スタッフ全体で新たなことに取り組むには、想像以上に多くの時間と労力がかかります。それでも、今まで先輩方が作り上げてきてくださった仕事をさらに大きな力に成長させられるように、これからも挑戦し続けていかなければなりません。これまでの枠組みにとらわれず、挑戦と成長を繰り返していきたいです。そのために、まずはリーグ戦で自分たちにできることやり切り、年末の東大戦に向けて去年よりもレベルアップした試合分析で勝利に貢献したいです。



ブログ後半では、おすすめの本を紹介したいと思います。趣味の読書と帰省に夢中になっていたら、2ヶ月間の夏休みがあっという間に終わってしまいました。私が今いちばん皆さんに読んで欲しいのが、森博嗣さんの『喜嶋先生の静かな世界』という小説です。


この小説は大学四年生が主人公で、卒論のために配属された“喜嶋研究室”での出会いについて、そして学問の深遠さと研究の純粋さについて描いた自伝的小説です。著者の森博嗣さんは名大卒で工学部で准教授もされていたそうです。主人公は名大工学部の学生なのでしょうか。


正直私は勉強は好きじゃないのですが、勉強もいいものなんだな、と考えさせられました。私は大学生活の折り返し地点も過ぎてしまいましたが、今期の2コマしかない授業になけなしの情熱を注ぎたいと思います。優秀な理系の皆様、ぜひ読んでみてください。



次は1年生スタッフの恭司に回します。本人は無自覚かもしれませんが、ナチュラルに褒め言葉を連発してくる恭司にときめくスタッフが多数発生しています!!

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