2年スタッフの胡桃ちゃんから回ってきました、4年の泉川拓です。胡桃ちゃんはスタッフの仕事はもちろん、SNS部の活動にも熱心に取り組んでいてくれてとても頼もしいです。僕も広報の一員として名大ラグビー部の良さをもっと伝えていけるよう頑張りたいと思います。
時が経つのは早いもので、ついこの間新チームが始動したと思えばもう秋シーズンを迎えます。今回のブログではコロナ禍での部活動を通じて感じたことについて書きたいと思います。
やはり一番感じることは部活ができることのありがたみです。1、2年の時は部活ができることが当たり前だと思っていましたが、コロナ禍でその考えが変わりました。今年も普段の年と比べれば試合数は少ないですが、練習も禁止されていた去年の春シーズンのことを思い出すと恵まれていると感じます。また、他の大学ではまん延防止措置や緊急事態宣言などの影響で試合だけでなく練習も禁止されているという話も聞きました。
僕は海外に約13年間住んでいたのですが、その時は何事に対してもありがたみを忘れないよう心掛けていました。というのも日本では当たり前にできることやあるものが僕の住んでいた国ではそうではなかったからです。例えば、パプアニューギニアでは外を安全に歩くこと、ヨルダンでは綺麗な水道水が蛇口から出ること、これらのことが当たり前ではなく、一時帰国する度に日本が恵まれているということを痛感しました。しかし、慣れというのは怖いもので大学から日本に帰国してからは様々なことに対するありがたみが薄れていました。そんな中、当たり前だと思ってい部活動が急に出来なくなり、海外に住んでいた時の何事に対してもありがたみを忘れないことの大切さを思い出しました。これからもラグビーができることに感謝し、残された時間を大切にしながら日々の活動に励んでいきたいと思います。
次は、最近筋トレグループが一緒になった太一くんに回したいと思います。