2024年12月21日土曜日

おわりに。

 「おわりに。」

副将のはやてから回してもらいました、2024年度ラグビー部主将の井原です。

副将をはやてが務めてくれたことは俺にとって非常にありがたかったと思います。実は雑多な仕事を結構急にお願いしたりしていたのですが、必ず引き受けてくれるので信頼してお願いできていた側面があります。俺がいない時でもチームは何とかなるかって思える存在でいてくれてありがとう。

まさか颯が後輩へのメッセージを書き出すとは思って無くて少しニヤニヤしながら読んじゃいました。なんだかんだチームメイトへの思い入れが強く、ラグビーに対する熱い想いがあるのが颯らしくてなんか嬉しいです。明日の試合がんばろう!


私事を長々と述べる前に、まずはじめにお世話になった皆さまに感謝を申し上げます。

佐々木先生、谷口先生、土門さんご指導ご鞭撻ありがとうございました。日々の練習や試合の時にご助言を下さることはもちろん、時には学生だけでは掲げられない指針を示してくださり本当に感謝しております。


院生の方々、中途半端に役割をお願いし、やりにくかったことも多かったと思いますが、チームに尽力してくださりありがとうございました。尊敬する先輩方にいつでも頼れるという安心感で地に足が着いた判断をしてこれた気がします。


OBOGのみなさま、多大なるご支援ご声援ありがとうございました。これまでのラグビー部を繋いできてくださった存在であると同時に、今、そしてこれからのチームを支えてくださっているということを強く実感しています。


その他名大ラグビー部に関わってくださっているみなさま。ありがとうございます。私たちが名大ラグビー部として活動できているのは多くの方のおかげです。改めて御礼申し上げます。


追加で非常に個人的な相手かつ、たぶんこのブログを読むことは無いと思いますが、研究室の先輩にも感謝を伝えたいと思います。特に直属の先輩は、「今年の目標は井原が練習に遅れないことだ」と言ってくださり、その分朝早くから実験に付き合ってくださったり、実験の片付けをやっていただいたこともありました。本当にありがとうございました。


そして、両親をはじめとした家族のみなさん、長いラグビー人生を支えてくれてありがとうございました。最初は悩むことばかりだったこのラグビー人生でしたが、同じ道を歩き続けられたのは常に支えてくれる存在があったからだと思います。最後まで駆け抜けるので応援よろしく!



実はこのブログを2年前から意識し続けて、楽しみにしていました。書く時はチームのみんなと一旦お別れになるタイミングではありますが、普段あまり言葉にできないことを言葉にし、他の人に伝えることができる、そんな場が用意されていることは幸せなんだろうとずっと夢想していました。実際にその時を迎えると言葉にできない多くの感情に圧倒されます。こうした感情を言葉にしブログに残すことは人生最後かもしれないと思うと寂しい気もするのし、同期の想いに触れて俺ももっと書きたいって思ったので、少し長めに綴りたいと思います。最後までお付き合いよろしくお願いします。


まずはこの1年を振り返って様々な想いを書き綴ります。


俺には長年の目標がありました。

「主将になりたい。」ずっと思ってきました。たしかに、高校の時も主将でしたが、正直俺が目指すような姿には程遠いまま終わってしまったような後悔がありました。そんな思いを抱えてはいましたが、カリスマがあるわけでもない、ラグビーがうまいわけでもない、しゃべりで人を魅了できるわけでもない、俺は全然相応しくないと悩んできました。そんな特に優れた能力を持つわけでは無い凡庸な俺を主将たらしめてくれたのは間違いなく今の仲間たちなんじゃないかと思います。きっと俺のちっぽけな悩みになんか気づきもしていなかったでしょう。でもそれが救いだったように思えます。いつも俺の失態をからかいながらそれでも俺についてきてくれました。俺はそんなみんなに応えるためにより良い主将を目指して来れたんだって思います。背中を押してくれるチームメイトのみんなが俺を主将にしてくれました、ありがとう。


この1年で最も悩んだことは、ミクロとマクロの両立です。チームとして動くマクロの部分でやりたいことを優先すると、個人に対して制約をかけざるを得なくなったり、個人の感情をある程度度外視せざるを得なくなることが多々ありました。当然チームメイトからの理解も得られない時もありました。そんな時に立ち返るのが原点です。それは、「なぜ名古屋大学でラグビー部をやるのか」という問いです。その答えに近づくことこそがチームのために進めべき方向であるという意味で、正しい道だと信じて進んできました。個人的に俺なりの答えを持って来ましたが、その答えは書かないようにします。ぜひ後輩のみんなにも同じ問いの答えを考え続けて欲しいと思います。そして、できるだけ多くの人が個人の感情や想いのみならず、チーム全体の理想にも目を向けて選択をできるようになって欲しいです。


名古屋大学ラグビー部の最も好きなところを発表します。それは居心地がいいことです。最たる理由はお互いを尊重できる人たちの集まりであるからだと思います。大学へ進学しこの部活に入り最も驚いたことの1つが、お互いを褒め合い認め合うことができる関係性でした。こんな素敵な関係性を築いてラグビーをやっているチームがあることに驚愕したことを覚えています。この雰囲気の全てがメリットではないことは承知の上で、俺はこの強みを繋いでいけるようなチームを目指してきたし、継承して欲しいと思います。


次にチームメンバーのみなさんに短いですがメッセージを。


同期のみんなへ。入った時には考えられなかったほどみんなが大切な存在になりました。俺のわがままにいろいろ付き合ってくれたことには本当に感謝してます。最後に目標を達成するためにあと少しがんばろう!


3年生へ。一番長く一緒にラグビーをしてくれてありがとう。人数が少ない我々の代を支えてくれるきみたちがいなかったらここまでやって来れなかったと思います。俺は3年練と3年試合見て来年も大丈夫だなって安心したよ。


2年生へ。ずっとひたむきに着いてきてくれてありがとう。ラグビーに対して最も真っ直ぐ向き合い、いつも真面目なきみたちのことを尊敬しています。チームの中核を担う上級生として積極的にがんばれよ。


1年生へ。チームを下から盛り上げてくれてありがとう。強くフレッシュな熱意を持って行動することで周りに影響を与えられるきみたちを頼もしく思ってます。ラグビーのポテンシャルはこんなもんじゃないから、最大限楽しめるようになれよ。


みんな、ありがとう。



このブログを締めくくるということは、大学生活でのラグビーとのお別れでもありますが、人生の半分以上を占めるラグビーとのお別れでもあります。今思い返すと本当にダメなところだらけな自分を変えてこられたのは、ラグビーとラグビーを通して関わりを持てた多くの人たちのおかげでもあると心から思います。そんなラグビーを続けてこられたことに感謝をしたいです。そして、これからも続けられる後輩のみんなのことを少し羨ましくも思います。いろんなことがあるとは思うけど、今の時間を大切にしてね。


最後に明日の試合に向けて一言。

絶対勝つぞ!

2024年12月19日木曜日

ラストブログ

 たいきから回ってきました國津颯です。たいきには優しいイケ男と紹介されましたがその通りだと思います。自分のことをカスだと呼んでくる人たちには反省してほしいですね。たいきのブログでは初出しエピソードがいくつかありましたが、同期である自分も知らないエピソードもあり驚きました。まだたいきのブログを読んでない方はぜひ読んでほしいものです。


さて、僕が自分語りをするのもなんか違うなと思うので後輩たちと同期に向けて思うこととかアドバイスとか書こうかなと思います。とはいっても基本思ったことは口に出すタイプなので機会がないといわないようなことを書ければなと思います。


1年生

経験者は自分の強みを存分にのばしましょう。試合のメンバーを決めるようになると強みが明確に見える選手は起用したくなるし、自分の中でもプレーに自信が持てるようになるかなと思います。経験者でまだ強みがないと思っている人は、まず自分の中で比較的うまくできたり苦も無くできたりするプレーを伸ばしていくと良いかなと思います。そして来年からは後輩ができ、色々ラグビーについて聞かれることが多くなります。その時に困らないように今の内から言語化して説明できるように準備しておきましょう。ルーキーズはみんな何かしら光るものを持っていると思うし、すでに自覚している人もいるのではないかと感じています。来年1年をかけて自分の強みを見つけて自分らしいスタイルのラグビーを見つけられると良いですね。正直みんなはラグビーの才能にあふれているので焦らずにひとつひとつうまくなれるよう頑張ってください。


2年生

来年は一番楽しい時期になると思います。試合に出場する機会も増えるし、自分のプレーに集中して練習に取り組むことができます。自分の中での強みはあると思うのでそこを伸ばしつつ全体的な基礎力をあげると安定したいい選手になれると思います。2年生は全体的に怪我が多い印象があるので突発的な怪我はさておき防げそうな怪我は防げるようにダウンをしっかり行い、丁寧なプレーも心がけてください。そして2年生の多くが面倒ごとを他の同期に押し付けあう癖があるように思えます。今はなんとかなってもいつかうまくいかなる時がくると思うので、まずは新歓の時だけでもそいういうことをなくせるといいですね。


3年生

4年生となりチームを率いるようになると考えなければならないことが増えていきます。そして人数が多い分意見の違いもたくさん出てくると思います。ちょうど今チームのことについて話しているとは思いますが、今の時期は考えていることを一通り出すと考えていることが共有されてその後の話し合いでまとまりやすくなると思うのでたくさん意見を出して悩んで決めるのもありかなと思います。3年生は人数が多くて意見はまとまりにくいけど、その分練習中は雰囲気が作りやすいと思います。良い雰囲気で練習をし続けられたら今よりも良いチームが作れるはずなので頑張ってください。


ここまで書いていてふと気づいたのが、このブログ某山田(雄)先輩と似た構成になっているなということです。僕も某先輩と同じで教職をとっているのできっと似た感性を持っているんでしょう。ただ僕の場合は第2パートなんてないので安心してほしいです。


話を戻して、4年生

みんな優秀な人が多かったと思います。話し合いのときも話がぽんぽんと決まっていくし、ラグビーの知識もあるしでここまでスムーズに事がすむ世代はなかったのではないかと思ったりもします。欠点があるとすればプライベートでの集まりが悪すぎるということくらいです。卒業旅行はみんなで行けるといいですね。


そして最後にこれまでチームに貢献してくださった院生,監督,コーチ,OBOGの方々ありがとうございました。4年生となりチームを率いる立場になったことでこれまでどれだけチームを支えてくださっていたのかよくわかりました。ありがとうございます。


最後は啓太に渡します。啓太は今年一年間資料を作ったり、チーム全体をまとめたりと細かい作業もして大変だったと思います。こういう細かいところにも気を配れるところはさすがだと思うし、いつも感謝しています。


2024年12月17日火曜日

最後のブログ

 大地から回ってきました、4年の山田汰輝です。


同じパートリーダーでもBK全員からとても慕われている大地は雲の上のような存在です。プレーで引っ張るだけでなく、練習中チームを常に鼓舞して完璧な男です。漢字苦手だったりお酒に弱かったり仮免落ちたりと、ラグビー外のかわいい部分とのギャップもあってキュンキュンしちゃいます。


さて、いよいよ引退も近づいて参りました。これまでを振り返りながら、初出しエピソード等含めて話していけたらなと思います。


小学校ではサッカー、中学校ではバレーをやっていましたが振り返ると苦い思い出の方が強いです。サッカーの最後の大会ではセンターバックとしてスタメン出場しましたが、戦犯をかまし号泣し、バレーでは中1の新人戦以来ベンチ入りもすることができず応援団長やマネージャーとして支えることしかできませんでした。スポーツは向いていないなと感じていました。


高校生。15人だからスタメンで出れるかも!僕を必要としてくれる!中学の親友も入る!これらの理由で高校でもスポーツをすることになり、ラグビーと出逢いました。初合宿では、目打っただけで号泣し、その後も吐き気がしばらく続き迷惑をかけるというメンタル弱々男でした。また、現在のスローがあるのは高校生の自分のとてつもない努力のおかげです。最初1年は見ていられないくらい下手でしたが、毎日毎日ひたすら投げて今の自分があります。幸いにもスタメンで出場できる機会が増え、最高の仲間もでき、スポーツをやりきって引退を迎えることができました。


そして大学生。高校生でやりきったと思っていたので部活に入る気は一切なかった自分がなぜまたラグビーをすることになったのか。それは、コロナの影響と雰囲気の良さと高校の先輩の存在と自分の性格です。サークルに入ろうと思っていましたが、コロナでイベント開催されない&SNSで調べても出てこないで行けず。高校の先輩のしつこい誘いにしぶしぶ高校ラグビー部の同期と何回か行きました。そのときの雰囲気が自分とマッチしていて心地よさを感じました。いいなあと思っていましたが、他の同期が全員アメフトに寄ってるのを耳にしてかなり揺らぎました。ただ、自分は良い意味でも悪い意味でも人に流されない性格で、それで1人で熟考して決断したという流れです。今ここにいるのは奇跡です。でも、この選択肢は今考えると間違ってなかったのかなとは思います。


大学の同期はほぼ経験者でみんな1年から活躍していました。なので周りから君たちの代は優秀だねと言われる機会が多かったです。ただ、詳しく聞くと自分を除いた経験者のプレーについて言っていることがほとんどで、自分のことは最後に付け足す程度。自分と他の同期との実力差があったのは事実だったので仕方ないと感じつつも、落ち込み入部したことを後悔することもよくありました。


でも、そのときは1人初心者の子もいたのでこの人と一緒に高め合えばいいんだ!と思い日々頑張っていました。同じ趣味もありとても仲良くしていました。しかし3年になるときにその子は退部しました。そのときは無理に止めたりとかはしなかったのですが、正直痛すぎるし部活の楽しみもなくなるし自分だけ取り残されている感がすごくしました。


上級生となり、新歓や部活で集団をまとめる立場になりました。特に4年のときはミーティングや練習中などでやりづらさを感じるときが多々ありました。ミーティングでは、他の同期はラグビーのことを知り尽くし優秀なため変なこと言えないし、何か意見言っても大体通らないしであまり積極的に参加することができず、申し訳なく思い自分の無能さを感じることもありました。練習中も同期がチームトークで的確なことをどんどん言っていて自分も頑張らなきゃと思うのですが、うまく言えないこともありました。プレーにおいても足を引っ張り迷惑をかけることもありました。同期がとても頼もしいが故に比較してしまい、周りから変に思われているんだろうなどといったネガティブ思考によく陥っていました。


そういったこともありたまに解放されたいと思い後輩のもとに駆け込んで仲良くしていたのかなと思います。だって後輩と一緒にいると難しいことを考えずに楽しむことができるんだもん~笑


ネガティブなことも書きましたが、この4年間を振り返ると名大ラグビー部に所属できて本当に良かったなと思います。その理由としてまず挙げられるのが新歓隊長やFWリーダー・ゲームキャプテンを経験したことです。どれも最初は何の役割も果たせず足を引っ張りました。ですが、最終的には最低限のことはでき、周りからもよくやったと言われることもあり、自身でも大きく成長できたなと感じることができました。大変だったけどこの経験は将来に絶対に役立つと思います。


あとは何よりも周りの存在です。もうこれだけで、いて良かったなと思えることのできる最高の部活です。ということで、各学年に対して僭越ながらコメントさせてもらえればなと思います。


1年生。自分は人見知りであまり話さないため、例年1年生の誰かしら名前言えないということがあるのですが、今年は全員言えるし皆と話せます!!という冗談はさておき、この学年は初心者が多くFWにも何人かいました。FWリーダーとして彼らをどうしていくか当初悩んだ記憶があります。でも、いざ始まると熱心に練習に取り組むし、自分なんかのアドバイスを素直に聞き実行してくれるしで、不安が吹っ飛びました。怪我もありながらも実際成長していて来年以降楽しみです。


2年生。正直2年の界隈に浸食しすぎてやりすぎたなと反省しています。もし迷惑だと思った方がいたらごめんなさい。でもそれほど2年生の雰囲気が良くてみんなノリが良くて、一緒にいると自然と笑顔が溢れていました。来年から上級生となって大変だと思いますが、この学年は絶対やっていけます。いろいろと仕事を押しつけ合っている光景を度々目にしますが、皆才能があり、引っ張っていく力があると思ってます。引退してあまり行けなくなりますが応援しています。


3年生。FWの話にはなりますが、今年たくさん迷惑をかけました。FWリーダーとしてうまく仕切れなかったときにいつも助けてくれました。自分は1ポジションしかできないのにも関わらず、無理言って複数ポジションやらせてしまったこともありました。チーム事情で試合もっと出たいはずなのに我慢させてしまったこともありました。ここで書ききれないくらいたくさん迷惑をかけてしまいましたが、最後までついてきてくれて本当にありがとう。優秀な人たちばっかなので来年期待しています。


4年生。まずはわがままな言動でたくさん迷惑かけました。4年生のこの雰囲気を作った主な原因が私だと思っているので。でも、こんなわがままな自分を最後まで見捨てずに仲良くしてくれてありがとう。こんな頼もしい同期を持てて幸せ者です。ありのままの自分をこんなに見せれたのはあなたたちが初めてです。これまでの同期とは比べものにならないくらい居心地良いし、これからもたくさん遊びたいです。東大戦勝って終わろう。


端的に書くつもりだったけどこんなに長くなるとは・・・。名大ラグビー部が大好きなんだなと改めて感じさせられます。


最後になりましたが、佐々木先生、谷口先生、土門さん、藤本さん、院生の方々、OBOGの方々、そして全ての名大ラグビー部に携わってくださった方々、本当にありがとうございました。いろいろな方々の支えがあって活動できていることを、この1年で特に感じました。本当にありがとうございました。


次は副将の颯に回します。表は冷たく問題発言をすることもある彼ですが、中身は同期の中で誰よりもラグビーに対して熱く、誰に対しても優しいイケ男です。東大戦頑張ろう!

2024年12月16日月曜日

最後のブログ

 さやかから回ってきました、4年BKリーダーの田中です。さやかは同期スタッフが一人もいない中、苦労もたくさんあったと思います。そんな中、4年間選手を支え続けてくれた彼女には感謝の気持ちしかないです。彼女のすごいところは自ら部のために何が必要かを考え、それを躊躇なく行動に移せるところだと思います。彼女が中心となって行っている名大ラグビー部のインスタの投稿を楽しみにしていた選手はたくさんいるでしょうし、私もその一人です。日ごろから選手のこともしっかりと見てくれていて、さすが最上級生スタッフだなといつも感じています。そんな彼女は同期にはもちろんのこと、先輩や後輩からも信頼され、慕われている、私が見習うべき人間の一人だと思います。まだ少し先の話かもしれませんが、引退した後も同期みんなで飯にでも行きたいですね。その時に最近はまっていることの話でもしましょう。

 

さて、私にもついに最後のブログを書く時期が来てしましました。私の同期はさばさばしている人が多いのでみんな短めに書くのかなと勝手に思っていましたが、前の2人のブログが思ったより長くてびっくりしています。当初は私も手短に書いて終わりにしようと思っていましたが、1人だけ短いのも恥ずかしいので、少し長めに自分語りさせていただこうかなと思います。つたない文章になると思いますが最後まで読んでいただけると幸いです。

 

私は名大ラグビー部の中では珍しく、小さいころから父親の影響でラグビーをしていました。タックルが嫌いで、練習に行くのをめちゃめちゃごねていた記憶があります。中学生になってもラグビーは続けました。平日の夜に少し離れたグラウンドにキックの練習をしに行ったり、休日の練習終わりに後輩と個人練習をしたり、とにかくラグビーに明け暮れた3年間だったなと思います。ありがたいことに最終学年にはキャプテンを務めさせていただき、全国大会にも出場させていただきました。しかし、全国大会では思ったようなプレーができず、チームを勝たせることができませんでした。負けてしまった悔しさと、思ったようなプレーができなかった自分の不甲斐なさでずっと泣いていた記憶があります。高校もラグビーメインで選びました。しかし、中学校最後の試合で経験した負けに対する恐怖と周りのレベルの高さに対する嫉妬から練習態度は腐っていってしまいました。当時の高校の同期や先輩、監督にはいまでも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。そんな私でも高校最後の試合には出させていただくことができました。後半から出て何もできずに終わった記憶があります。この試合でも同期への申し訳なさと何もできない自分への不甲斐なさで泣いていました。振り返ってみると、泣いてばかりの小中高時代だったなという風に思います。そして、もうラグビーはこりごりだと思って入学した名古屋大学。先輩に誘われいつの間にかラグビー部に入っていました。最初は惰性でラグビーをやっていましたが、いつからかラグビーに対して怠惰だった高校時代のリベンジをしたいと思うようになりました。そこからはラグビーに対して少しは真摯に取り組めるようになったかなと思います。大学4年生になってからは、これまでチームを引っ張ってきた先輩方の偉大さと自分の未熟さに気づかされるばかりでした。たくさんの苦労はありましたが、指導者の方々や先輩、後輩、そして頼りになる同期に支えられて何とか東大戦前まで来ることができました。支えてくれた方々には感謝の気持ちしかないです。本当にありがとうございます。

 

感謝の気持ちを伝える一番の方法はやはり試合に勝つことです。最後の東大戦何が何でも勝って今までお世話になった方々に少しでも恩返しができるように頑張ります。どうか最後までteam井原をよろしくお願いいたします。

 

最後にはなってしまいましたが、こんな駄文を最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

次はたいきに回したいと思います。FWリーダーとして今年の名大ラグビー部のFWをよくまとめ上げたなと感心しています。彼と他の同期の見苦しいイチャイチャを見せられるのもあと少しだと思うと寂しい気持ちになります。最後の試合勝って、楽しい思い出を残せるようにお互い頑張ろう!

2024年12月14日土曜日

個人蔵

 爽やかな笑顔と人当たりの良さからチームの、そして同期の潤滑剤としていつも大活躍してくれるりょうすけから回ってきました4年スタッフの川澄さやかです。彼のブログを読んで、大学ラグビー4年間だけではない彼のラグビー人生がもうすぐ終わることを実感し、なんだか感無量になりました。悩みや葛藤もあったと思うけど、彼の不平不満を見せずに真摯に向き合う姿勢がすごくラグビー選手だなと思います。



引退直前には心構えができてしんみりするかなと思っていたのですが、東大戦に向けて士気が上がる今は戦いに気が逸る気持ちです。

といいつつ、最近は後輩のみんなの方が寂しがってくれるので私も伝染して寂しくなったりします。

最後は4年間を振り返って締めようと思います。



私は今年の4年生の中では珍しく、大学までラグビーとは何の関わりもありませんでした。持ち前の好奇心が働いて、ラグビー部のスタッフを選択しました。ずっとプレイヤーだった私がスタッフをやるのは面白そうだなと思ったのです。

しかし始めてみたはいいものの、私がそれまでやってきた努力の仕方とは違うと気づきました。初めは「スタッフの私」がどう上達したり成長したりするのかよく分からなかったです。


そんな私を形作ってくれたのは1年生の頃の先輩方でした。

人数は今よりずっと少なかったけど先輩方一人一人の力量が大きかった。そんな環境で基礎を築く1年生を過ごせたことがどんなに有り難かったか今になって分かります。


1月の阪大戦が私の初めてのメディデビュー戦でした。私の隣には4年の先輩が付いてくださっていたけど、メディの仕事に必死で試合展開は全然追えていなかったです。

でも、逆転した時に後ろを振り向いたら先輩がすごく喜んでいて。それを見て部活に入ってから初めて感動しました。

私も勝利に執着したいという気持ちが芽生えたのはそこからでした。



スタッフ組織の雰囲気ががらりと変わって、自分も変わることを求められた2年生。

課題は相手を理解することでした。

もったいないことに1年生の時はしっかり選手と話したことがなかったように思います。だから、先輩の真似をして練習の前後は話しかけに行くように意識しました。

初めて選手に信頼できると言われた時のことは忘れません。ラグビーという精神性を重視するスポーツにおいて、その言葉は自分が認められたと思うには十分で、2年生の個人目標は「信頼されるメディになる」になりました。


当時は変わらないと、という一心で行動していましたが、今思えば、部員の性格や悩みを理解することは、チームの勝利に貢献する方法の一つなのだと思います。



さらに、3年生になる前に加入したインスタ部が、新しいやりがいを与えてくれました。

くるみさんが私を適任と選んでくださったことが嬉しく、真新しい仕事も楽しかった。デザインに凝りながら創作することは性に合っていました。

そこは今でも変わりませんが、4年になってからは名古屋大学ラグビー部の広報媒体としての意義を意識するようになったと思います。自己満足を抜け出して、“部員と応援してくださる方々が名古屋大学ラグビー部を好きになってくれる”ようにインスタ部を運営しました。好プレー・トライ集、MOM、誕生日企画、意気込みを手書きで描いてみる、、など、やりたかった企画をたくさん実現できました。感じ方は一人一人違うと思いますが、少しでも好きになってくれていたら嬉しいです。

私の提案に乗っかって盛り上げてくれた、ののちゃんとかづきちゃんには感謝しかありません。細かいことにも気が利いて仕事が早い2人にたくさん助けられました。楽しんで新しいことにチャレンジすることができたのは2人のおかげです。

春には約570人だったフォロワーが700人超になったことも、数字でインスタ部の活動が評価されたようでとても嬉しい出来事でした。1000人の夢は2人に託そうと思います。



最後の年の個人目標は状況判断でした。

スタッフ・メディの仕事では、目まぐるしく変わる状況に対して一つ一つ決断していかないといけません。この意思決定のスピードはメディとして必要不可欠のものです。

スタッフリーダーとしても同じことが言えます。スタッフの仕事は選手、ひいてはチームの勝利のためにあるので、必要な時・1番効果がある時にやらなければなりません。だからこそリーダーの私の意思決定が遅ければ、スタッフ全体の努力を勝利に結びつけられないと感じていました。


この1年を振り返ってみると、もっと上手くできたと思うことはいくつもあります。

後輩育成に努めた春シーズンは講習会や勉強会が毎週あり、加えて面談、分析が舞い込んできた時にはスタッフ運営に手一杯で、一人一人に十分向き合えていなかったと思いますし、

リーグ戦を迎えた秋シーズンは臨機応変な対応が求められる状況に見舞われ、担当の仕事がある試合中では後輩に対応を任せてしまうことも多かったです。

スタッフの立場であれば怪我人を制止する場面で、チームの勝利が惜しくて、選手の要望を叶えたくて、告げるのが苦しかったこともあります。

そして名古屋経済大学戦が終わった後には「良い試合だった」では済ませられない悔しさがありました。


それでも、私みたいになりたいと言ってくれる後輩ができたことは、私が何かを残すことができたんだと確信させてくれました。



4年間ずっと必死だった。

なんだか自分にとって良い出来事を書いた気がしますが、必死すぎて楽しいという感情を置いてけぼりにすることの方が多かったです。

スタッフは誰かから評価される訳でもなく自分の存在意義が見え辛いです。しかし、だからこそ自分と向き合う機会が本当に多く、それを共有して考えを深める機会にも恵まれて、私は人として成長することができたと思います。



この場を借りてお世話になった方々に感謝を伝えさせて頂きます。


佐々木先生、土門コーチ

お忙しい中練習や試合に来て指導してくださってありがとうございました。

激励の言葉を頂く度にスタッフのことを戦力として考えてくださっていることが分かり、とても嬉しかったです。


OB・OGの皆様、保護者の皆様

私たちは皆様のご支援ご声援のおかげでここまで来ることができました。特に今年1年はいかにチームが周りの方々に支えられているかを特に実感する年でした。

時折感謝の言葉をかけて頂くこともありましたが、私の方こそ支えられていました。

本当にありがとうございました。


両親

練習で早い時間も遅い時間もいつも起きていてくれてありがとう。家でほとんど話さない私はたくさん心配をかけたと思うけど、見守って応援してくれてありがとう。


院生の先輩方

スクラムやモールの相手から試合分析、栄養講習まで、4年の頼みに快く協力してくださってありがとうございました。


スタッフの先輩方

多くのことを学ばせていただくとともに、先輩方のおかげで楽しい4年間を過ごすことができました。

ぜひ東大戦見に来てください。


後輩スタッフのみんな

本当にありがとう。

個性豊かなみんなと一緒に部活ができて楽しかったです。


同期

卒業旅行は行くようにします。

最後に勝って良い思い出作ろう。



名古屋大学ラグビー部に入って生まれた繋がりは私の財産です。

長くなってしまいましたが、ここまで私のブログを読んでいただきありがとうございました。

最後まで応援してくださると嬉しいです。



次は大地に回します。

試合中の大地はラグビーを楽しんでいるというのがぴったりだと思います。この4年間で、練習に一切手を抜かない精神性と結果にこだわる情熱、そしてそれを表に出さない謙虚さが、試合中の彼を引き出していると実感しました。

ラグビーがある彼しか知らないので、引退したらどうなるのか気になります。案外かわいい雀の写真を集めるのにハマったりするんじゃないかな。

2024年12月10日火曜日

ラストブログ

 ともきから回してもらいました、4年の水田涼介です。


 彼のつかめそうでつかめない性格が好きで練習前後に声をかけて楽しませてもらっています。また、グラウンド内では愚直に頑張る彼の姿もお気に入りで、名大のFLとしてこれからのチームを引っ張ってくれると思っています。持ち前のタックルで頑張ってね、応援してます!



 さて、team井原が始動してから目標に掲げてきた東大戦まで、いよいよ2週間を切りました。本日から4年の最後のブログリレーが始まります。今年は台湾遠征もあり、例年よりも卒部までには少し時間がありますが、チームで目標として掲げた東大戦勝利に向けて最後まで走り抜きたいと思います。



 小学生の頃に双子の片割れが持ってきた地元のラグビークラブのチラシから始まったラグビー人生でしたが、それもあともう少しと考えるとすごく感慨深く思います。河川敷でタックルを体に染み込ませた小学生時代、SHとしての可能性を見出してもらった中学生時代、沢山の試合を通して自分のプレースタイルを築いた高校生時代と振り返ってみれば、しんどくも楽しかった思い出ばかりですし、今の自分を築いていることを身を持って感じています。また、大学でのラグビーを振り返ると、尊敬する先輩方や信頼できる同期、頼もしい後輩たちに囲まれ、非常に恵まれた環境でグラウンド内外問わず、とても楽しい時間を過ごさせてもらえたと思います。他にも、チーム運営に関わる重要な役職に就かせてもらった経験や学年を重ねることで見えてきた自分の弱さと向き合う機会を得られたことなど、ラグビーに限らず自分にとってかけがえのない4年間だったと思います。この時間も残りわずかと考えるとやはり寂しく感じますし、戻りたいような場面も沢山思い浮かびます。



 特に最終シーズンは、今までのラグビー人生の中で一番両立が求められた時期だったと思います。8月まで実習があり、慣れない環境で先生に必死についていきながら、夜はレポートに追われ、グラウンドに行く時間も限られ、「自分はチームに貢献できているのか」と不安になることも多かったです。また、春シーズンでは怪我に悩まされ、練習試合にも出れず、阪大戦を見据えた重要な試合に自分が出れないことに情けなさを感じたこともありました。リーグ戦では、入れ替え戦にあと一歩届かず、自分の力不足を痛感し、あの場面で自分が違う選択をしていれば結果は変わっていたのかと未だに考えてしまいます。



 先日、卒研発表が終わり学部での勉強も終わりが見えてきましたが、正直「やりきった」という達成感にはまだ少し届いていない気がします。それは、多分、追われるようにタスクをこなしてきたせいで、ひとつひとつを自分の中で噛みしめる余裕がなかったからだと思います。次の東大戦は、これまでの4年間の集大成ともいえる試合です。これまでただ追われるがままこなしてきた大学生活でしたが、終わりが見えているからこそ、残りわずかな期間を噛みしめて過ごし、最後の試合を通じて大学生活一番の達成感を得られるよう尽力したいと思います。



 話は変わりますが、シーズン初めのブログで「自分がチームに遺せるもの」について少し書かせてもらいました。最後のブログを書くにあたって振り返ってみると、当初は後輩たちに影響を与えるようなプレーや取り組みを目指していたように思います。でも、それはとても難しく、簡単にできるようなことではないことを改めてこのシーズンで痛感しました。それでも、「このチームに何かしたい」といった気持ちで活動してきたことで、自分のラグビーに対する考え方や取り組む姿勢に大きな変化はあったと感じています。これまで後輩に影響を与えられたものがあったかどうかはわかりませんが、この経験は今後の自分の人生の糧となる良い経験だったと思います。



 拙い文章ながら頑張って書きましたが、自分は言葉ではなくプレーで伝える方が性に合っていると思っているので東大戦では、チームに良い流れを引き寄せるタックルや冷静な判断でチームの勝利に貢献し、この試合を自分自身にも、そしてこれからのチームにも意味のあるものにしたいと思います。



 最後になりましたが、この場をお借りして、名大ラグビー部に関わってくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。



 佐々木先生や土門さんの熱意あるご指導、藤本さんの診療や講習会、OB・OGや保護者の皆様からの多大なご支援と温かいご声援、これらがなければ私たちの活動はここまで続けられませんでした。4年生となり、改めて多くの方々に支えられていたことを実感し、そのありがたさを強く感じています。本当にありがとうございました。



 また、院生の皆さんには、新たな取り組みとして学生コーチや対戦校分析、さらには飯トレの集計など多岐にわたるサポートをお願いすることとなりましたが、どの依頼にも快く応じていただき、忙しい合間を縫って現役部員のために尽力してくださいました。今シーズンのチームがここまで戦い抜くことができたのは、皆さんのご協力があってこそです。心より感謝申し上げます。



 そして最後に、小学生の頃からずっと支え続けてくれた両親には、本当に感謝しています。名古屋に来てからも、心配をかけることが多かったと思いますが、それでもいつも背中を押してくれたおかげで、大学まで楽しくラグビーを続けることができました。本当にありがとうございました。



 拙い文章で長々と書いてしまいましたが自分のラストブログはこれで終わろうと思います。



 次は、さやかに回したいと思います。1人で最高学年のスタッフとして、数々の仕事をこなし、その上、就活も進めていた彼女にとってこの1年は大変なものだったと思います。なかなか仕事の話はしてくれませんが、後輩から慕われている姿をみるとその努力や気配りがどれほど大きな影響を与えているのかが伝わってきます。4年間本当にありがとう!最後笑って終われるように一緒に頑張ろう!

2024年12月7日土曜日

感謝

 ようたから回ってきました、2年の太田知希です。ようたには、大阪人特有のノリの良さを活かして、新歓でも活躍して欲しいです。お互い頑張ろう!(体重もお互い増やしていこう)




さて、今回のブログを書くにあたって、このラグビー部の環境がとても良いことを再認識したので、それに対する感謝を書き連ねたいと思います。



まず一つ目は、グラウンドへの感謝です。自分は高校時代、いつも砂のグラウンドで練習しており、それが本当にしんどかったので、名大の人工芝のグラウンドを当たり前だと思わずに、感謝の気持ちを持ちつつプレーしていきたいです。



2つ目は、アドバイスしてくださる方々への感謝です。土門さんや佐々木先生、上級生や院生の先輩方、OBの方々など、プレーでミスをした時に的確なアドバイスをいただけるのはとてもありがたいことです。自分もこれからはアドバイスする側に回らなければならないとひしひしと感じています。



そして3つ目、絶対に忘れてはいけないのが、スタッフの方々への感謝です。怪我の対応、練習や試合の撮影、ドリンクなど、選手が練習に集中して取り組むためには、スタッフの存在がかかせません。特に、自分は怪我が多く、テーピングを巻いて練習する機会も多いため、スタッフの皆さんには感謝してもしきれません。



このように、自分が置かれている環境が当たり前ではないということを意識しながら、これからも練習に取り組み、東大戦勝利を目指していきたいと思います。



次は、涼介さんに回したいと思います。涼介さんは、タックルやアタック、ディフェンスの動き方など、いつも的確なアドバイスをくださり、自分のモチベーションアップにつながっていてとても感謝しています。引退まで残り少ないですがこれからもよろしくお願いします!

2024年12月2日月曜日

体重増やします。絶対に

  おとさんから回ってきました瀧口陽太です。おとさんはコンタクトが強くて2センで仕事人みたいになってきているので、来年からも頑張ってほしいです。ただ、休んでる期間でラグビーIQを高めるとおっしゃていたため、これからのおとさんはコンタクトでのプレーだけでなく頭脳プレーが光るのを見せていただけることが楽しみで仕方がないです。体重は増やします。


 今回は、もう12月でこのチームで過ごすのも1か月を切ってしまったので、色々書いていこうと思います。


 まず、遅すぎるのですが自分の課題がようやくはっきり見えてきました。体重はもちろんです。タックルに行く前にぼくはキャリアーを見すぎていてタックルがずれているということが分かりました。走りながらのタックルの間合いがまだつかめていません。スタンドでパスを投げるとき相手の出方によって仕掛け方を変えるということができていません。などなど今シーズンはたくさん課題が見えたシーズンでした。これからはこの課題を重点的につぶしていきたいなと思いました。


 次に、最近新チームでの練習を行っていたのですが、そこで思ったことを書こうと思います。練習中の声が3年生は多くかけてくれるのですが、2年生があまり声を出せていないことが気になりました。来年からは僕たち2年生は上級生と呼ばれる立場であるのに3年生に負担をかけすぎていて申し訳ないです。これからはみんな声出して手助けしていこう。


 最後に、今の4年生に感謝を伝えたいです。キャプテンとしてこの一年間頑張ってくれた啓太さん、バックスリーダーやトライゲッターとして今までチームを引っ張ってくれていた大地さん、センターの先輩として色々教えてくれた颯さん、ハーフとは思えないくらいの仕事量をしておられる涼介さん、上級生唯一のスタッフでしごできなさやかさん、そしてなぜか僕らの学年と仲良すぎる汰輝さん、今までお疲れさまでした。来年以降もぜひ練習に来ていただけたら嬉しいです。


 次は、知希に回したいと思います。彼とは同期でまた次の新歓隊長最有力候補です。本人は自分に新歓隊長が務まるか疑問に思っているのですが、彼のマスコット力やスクラムの掛け声のときに出すとても通る声、新歓隊長を務めれないわけがありません。知希を筆頭に来年は一緒に新入部員をたくさん入れます。頑張ろう。