2024年12月21日土曜日

おわりに。

 「おわりに。」

副将のはやてから回してもらいました、2024年度ラグビー部主将の井原です。

副将をはやてが務めてくれたことは俺にとって非常にありがたかったと思います。実は雑多な仕事を結構急にお願いしたりしていたのですが、必ず引き受けてくれるので信頼してお願いできていた側面があります。俺がいない時でもチームは何とかなるかって思える存在でいてくれてありがとう。

まさか颯が後輩へのメッセージを書き出すとは思って無くて少しニヤニヤしながら読んじゃいました。なんだかんだチームメイトへの思い入れが強く、ラグビーに対する熱い想いがあるのが颯らしくてなんか嬉しいです。明日の試合がんばろう!


私事を長々と述べる前に、まずはじめにお世話になった皆さまに感謝を申し上げます。

佐々木先生、谷口先生、土門さんご指導ご鞭撻ありがとうございました。日々の練習や試合の時にご助言を下さることはもちろん、時には学生だけでは掲げられない指針を示してくださり本当に感謝しております。


院生の方々、中途半端に役割をお願いし、やりにくかったことも多かったと思いますが、チームに尽力してくださりありがとうございました。尊敬する先輩方にいつでも頼れるという安心感で地に足が着いた判断をしてこれた気がします。


OBOGのみなさま、多大なるご支援ご声援ありがとうございました。これまでのラグビー部を繋いできてくださった存在であると同時に、今、そしてこれからのチームを支えてくださっているということを強く実感しています。


その他名大ラグビー部に関わってくださっているみなさま。ありがとうございます。私たちが名大ラグビー部として活動できているのは多くの方のおかげです。改めて御礼申し上げます。


追加で非常に個人的な相手かつ、たぶんこのブログを読むことは無いと思いますが、研究室の先輩にも感謝を伝えたいと思います。特に直属の先輩は、「今年の目標は井原が練習に遅れないことだ」と言ってくださり、その分朝早くから実験に付き合ってくださったり、実験の片付けをやっていただいたこともありました。本当にありがとうございました。


そして、両親をはじめとした家族のみなさん、長いラグビー人生を支えてくれてありがとうございました。最初は悩むことばかりだったこのラグビー人生でしたが、同じ道を歩き続けられたのは常に支えてくれる存在があったからだと思います。最後まで駆け抜けるので応援よろしく!



実はこのブログを2年前から意識し続けて、楽しみにしていました。書く時はチームのみんなと一旦お別れになるタイミングではありますが、普段あまり言葉にできないことを言葉にし、他の人に伝えることができる、そんな場が用意されていることは幸せなんだろうとずっと夢想していました。実際にその時を迎えると言葉にできない多くの感情に圧倒されます。こうした感情を言葉にしブログに残すことは人生最後かもしれないと思うと寂しい気もするのし、同期の想いに触れて俺ももっと書きたいって思ったので、少し長めに綴りたいと思います。最後までお付き合いよろしくお願いします。


まずはこの1年を振り返って様々な想いを書き綴ります。


俺には長年の目標がありました。

「主将になりたい。」ずっと思ってきました。たしかに、高校の時も主将でしたが、正直俺が目指すような姿には程遠いまま終わってしまったような後悔がありました。そんな思いを抱えてはいましたが、カリスマがあるわけでもない、ラグビーがうまいわけでもない、しゃべりで人を魅了できるわけでもない、俺は全然相応しくないと悩んできました。そんな特に優れた能力を持つわけでは無い凡庸な俺を主将たらしめてくれたのは間違いなく今の仲間たちなんじゃないかと思います。きっと俺のちっぽけな悩みになんか気づきもしていなかったでしょう。でもそれが救いだったように思えます。いつも俺の失態をからかいながらそれでも俺についてきてくれました。俺はそんなみんなに応えるためにより良い主将を目指して来れたんだって思います。背中を押してくれるチームメイトのみんなが俺を主将にしてくれました、ありがとう。


この1年で最も悩んだことは、ミクロとマクロの両立です。チームとして動くマクロの部分でやりたいことを優先すると、個人に対して制約をかけざるを得なくなったり、個人の感情をある程度度外視せざるを得なくなることが多々ありました。当然チームメイトからの理解も得られない時もありました。そんな時に立ち返るのが原点です。それは、「なぜ名古屋大学でラグビー部をやるのか」という問いです。その答えに近づくことこそがチームのために進めべき方向であるという意味で、正しい道だと信じて進んできました。個人的に俺なりの答えを持って来ましたが、その答えは書かないようにします。ぜひ後輩のみんなにも同じ問いの答えを考え続けて欲しいと思います。そして、できるだけ多くの人が個人の感情や想いのみならず、チーム全体の理想にも目を向けて選択をできるようになって欲しいです。


名古屋大学ラグビー部の最も好きなところを発表します。それは居心地がいいことです。最たる理由はお互いを尊重できる人たちの集まりであるからだと思います。大学へ進学しこの部活に入り最も驚いたことの1つが、お互いを褒め合い認め合うことができる関係性でした。こんな素敵な関係性を築いてラグビーをやっているチームがあることに驚愕したことを覚えています。この雰囲気の全てがメリットではないことは承知の上で、俺はこの強みを繋いでいけるようなチームを目指してきたし、継承して欲しいと思います。


次にチームメンバーのみなさんに短いですがメッセージを。


同期のみんなへ。入った時には考えられなかったほどみんなが大切な存在になりました。俺のわがままにいろいろ付き合ってくれたことには本当に感謝してます。最後に目標を達成するためにあと少しがんばろう!


3年生へ。一番長く一緒にラグビーをしてくれてありがとう。人数が少ない我々の代を支えてくれるきみたちがいなかったらここまでやって来れなかったと思います。俺は3年練と3年試合見て来年も大丈夫だなって安心したよ。


2年生へ。ずっとひたむきに着いてきてくれてありがとう。ラグビーに対して最も真っ直ぐ向き合い、いつも真面目なきみたちのことを尊敬しています。チームの中核を担う上級生として積極的にがんばれよ。


1年生へ。チームを下から盛り上げてくれてありがとう。強くフレッシュな熱意を持って行動することで周りに影響を与えられるきみたちを頼もしく思ってます。ラグビーのポテンシャルはこんなもんじゃないから、最大限楽しめるようになれよ。


みんな、ありがとう。



このブログを締めくくるということは、大学生活でのラグビーとのお別れでもありますが、人生の半分以上を占めるラグビーとのお別れでもあります。今思い返すと本当にダメなところだらけな自分を変えてこられたのは、ラグビーとラグビーを通して関わりを持てた多くの人たちのおかげでもあると心から思います。そんなラグビーを続けてこられたことに感謝をしたいです。そして、これからも続けられる後輩のみんなのことを少し羨ましくも思います。いろんなことがあるとは思うけど、今の時間を大切にしてね。


最後に明日の試合に向けて一言。

絶対勝つぞ!

2024年12月19日木曜日

ラストブログ

 たいきから回ってきました國津颯です。たいきには優しいイケ男と紹介されましたがその通りだと思います。自分のことをカスだと呼んでくる人たちには反省してほしいですね。たいきのブログでは初出しエピソードがいくつかありましたが、同期である自分も知らないエピソードもあり驚きました。まだたいきのブログを読んでない方はぜひ読んでほしいものです。


さて、僕が自分語りをするのもなんか違うなと思うので後輩たちと同期に向けて思うこととかアドバイスとか書こうかなと思います。とはいっても基本思ったことは口に出すタイプなので機会がないといわないようなことを書ければなと思います。


1年生

経験者は自分の強みを存分にのばしましょう。試合のメンバーを決めるようになると強みが明確に見える選手は起用したくなるし、自分の中でもプレーに自信が持てるようになるかなと思います。経験者でまだ強みがないと思っている人は、まず自分の中で比較的うまくできたり苦も無くできたりするプレーを伸ばしていくと良いかなと思います。そして来年からは後輩ができ、色々ラグビーについて聞かれることが多くなります。その時に困らないように今の内から言語化して説明できるように準備しておきましょう。ルーキーズはみんな何かしら光るものを持っていると思うし、すでに自覚している人もいるのではないかと感じています。来年1年をかけて自分の強みを見つけて自分らしいスタイルのラグビーを見つけられると良いですね。正直みんなはラグビーの才能にあふれているので焦らずにひとつひとつうまくなれるよう頑張ってください。


2年生

来年は一番楽しい時期になると思います。試合に出場する機会も増えるし、自分のプレーに集中して練習に取り組むことができます。自分の中での強みはあると思うのでそこを伸ばしつつ全体的な基礎力をあげると安定したいい選手になれると思います。2年生は全体的に怪我が多い印象があるので突発的な怪我はさておき防げそうな怪我は防げるようにダウンをしっかり行い、丁寧なプレーも心がけてください。そして2年生の多くが面倒ごとを他の同期に押し付けあう癖があるように思えます。今はなんとかなってもいつかうまくいかなる時がくると思うので、まずは新歓の時だけでもそいういうことをなくせるといいですね。


3年生

4年生となりチームを率いるようになると考えなければならないことが増えていきます。そして人数が多い分意見の違いもたくさん出てくると思います。ちょうど今チームのことについて話しているとは思いますが、今の時期は考えていることを一通り出すと考えていることが共有されてその後の話し合いでまとまりやすくなると思うのでたくさん意見を出して悩んで決めるのもありかなと思います。3年生は人数が多くて意見はまとまりにくいけど、その分練習中は雰囲気が作りやすいと思います。良い雰囲気で練習をし続けられたら今よりも良いチームが作れるはずなので頑張ってください。


ここまで書いていてふと気づいたのが、このブログ某山田(雄)先輩と似た構成になっているなということです。僕も某先輩と同じで教職をとっているのできっと似た感性を持っているんでしょう。ただ僕の場合は第2パートなんてないので安心してほしいです。


話を戻して、4年生

みんな優秀な人が多かったと思います。話し合いのときも話がぽんぽんと決まっていくし、ラグビーの知識もあるしでここまでスムーズに事がすむ世代はなかったのではないかと思ったりもします。欠点があるとすればプライベートでの集まりが悪すぎるということくらいです。卒業旅行はみんなで行けるといいですね。


そして最後にこれまでチームに貢献してくださった院生,監督,コーチ,OBOGの方々ありがとうございました。4年生となりチームを率いる立場になったことでこれまでどれだけチームを支えてくださっていたのかよくわかりました。ありがとうございます。


最後は啓太に渡します。啓太は今年一年間資料を作ったり、チーム全体をまとめたりと細かい作業もして大変だったと思います。こういう細かいところにも気を配れるところはさすがだと思うし、いつも感謝しています。


2024年12月17日火曜日

最後のブログ

 大地から回ってきました、4年の山田汰輝です。


同じパートリーダーでもBK全員からとても慕われている大地は雲の上のような存在です。プレーで引っ張るだけでなく、練習中チームを常に鼓舞して完璧な男です。漢字苦手だったりお酒に弱かったり仮免落ちたりと、ラグビー外のかわいい部分とのギャップもあってキュンキュンしちゃいます。


さて、いよいよ引退も近づいて参りました。これまでを振り返りながら、初出しエピソード等含めて話していけたらなと思います。


小学校ではサッカー、中学校ではバレーをやっていましたが振り返ると苦い思い出の方が強いです。サッカーの最後の大会ではセンターバックとしてスタメン出場しましたが、戦犯をかまし号泣し、バレーでは中1の新人戦以来ベンチ入りもすることができず応援団長やマネージャーとして支えることしかできませんでした。スポーツは向いていないなと感じていました。


高校生。15人だからスタメンで出れるかも!僕を必要としてくれる!中学の親友も入る!これらの理由で高校でもスポーツをすることになり、ラグビーと出逢いました。初合宿では、目打っただけで号泣し、その後も吐き気がしばらく続き迷惑をかけるというメンタル弱々男でした。また、現在のスローがあるのは高校生の自分のとてつもない努力のおかげです。最初1年は見ていられないくらい下手でしたが、毎日毎日ひたすら投げて今の自分があります。幸いにもスタメンで出場できる機会が増え、最高の仲間もでき、スポーツをやりきって引退を迎えることができました。


そして大学生。高校生でやりきったと思っていたので部活に入る気は一切なかった自分がなぜまたラグビーをすることになったのか。それは、コロナの影響と雰囲気の良さと高校の先輩の存在と自分の性格です。サークルに入ろうと思っていましたが、コロナでイベント開催されない&SNSで調べても出てこないで行けず。高校の先輩のしつこい誘いにしぶしぶ高校ラグビー部の同期と何回か行きました。そのときの雰囲気が自分とマッチしていて心地よさを感じました。いいなあと思っていましたが、他の同期が全員アメフトに寄ってるのを耳にしてかなり揺らぎました。ただ、自分は良い意味でも悪い意味でも人に流されない性格で、それで1人で熟考して決断したという流れです。今ここにいるのは奇跡です。でも、この選択肢は今考えると間違ってなかったのかなとは思います。


大学の同期はほぼ経験者でみんな1年から活躍していました。なので周りから君たちの代は優秀だねと言われる機会が多かったです。ただ、詳しく聞くと自分を除いた経験者のプレーについて言っていることがほとんどで、自分のことは最後に付け足す程度。自分と他の同期との実力差があったのは事実だったので仕方ないと感じつつも、落ち込み入部したことを後悔することもよくありました。


でも、そのときは1人初心者の子もいたのでこの人と一緒に高め合えばいいんだ!と思い日々頑張っていました。同じ趣味もありとても仲良くしていました。しかし3年になるときにその子は退部しました。そのときは無理に止めたりとかはしなかったのですが、正直痛すぎるし部活の楽しみもなくなるし自分だけ取り残されている感がすごくしました。


上級生となり、新歓や部活で集団をまとめる立場になりました。特に4年のときはミーティングや練習中などでやりづらさを感じるときが多々ありました。ミーティングでは、他の同期はラグビーのことを知り尽くし優秀なため変なこと言えないし、何か意見言っても大体通らないしであまり積極的に参加することができず、申し訳なく思い自分の無能さを感じることもありました。練習中も同期がチームトークで的確なことをどんどん言っていて自分も頑張らなきゃと思うのですが、うまく言えないこともありました。プレーにおいても足を引っ張り迷惑をかけることもありました。同期がとても頼もしいが故に比較してしまい、周りから変に思われているんだろうなどといったネガティブ思考によく陥っていました。


そういったこともありたまに解放されたいと思い後輩のもとに駆け込んで仲良くしていたのかなと思います。だって後輩と一緒にいると難しいことを考えずに楽しむことができるんだもん~笑


ネガティブなことも書きましたが、この4年間を振り返ると名大ラグビー部に所属できて本当に良かったなと思います。その理由としてまず挙げられるのが新歓隊長やFWリーダー・ゲームキャプテンを経験したことです。どれも最初は何の役割も果たせず足を引っ張りました。ですが、最終的には最低限のことはでき、周りからもよくやったと言われることもあり、自身でも大きく成長できたなと感じることができました。大変だったけどこの経験は将来に絶対に役立つと思います。


あとは何よりも周りの存在です。もうこれだけで、いて良かったなと思えることのできる最高の部活です。ということで、各学年に対して僭越ながらコメントさせてもらえればなと思います。


1年生。自分は人見知りであまり話さないため、例年1年生の誰かしら名前言えないということがあるのですが、今年は全員言えるし皆と話せます!!という冗談はさておき、この学年は初心者が多くFWにも何人かいました。FWリーダーとして彼らをどうしていくか当初悩んだ記憶があります。でも、いざ始まると熱心に練習に取り組むし、自分なんかのアドバイスを素直に聞き実行してくれるしで、不安が吹っ飛びました。怪我もありながらも実際成長していて来年以降楽しみです。


2年生。正直2年の界隈に浸食しすぎてやりすぎたなと反省しています。もし迷惑だと思った方がいたらごめんなさい。でもそれほど2年生の雰囲気が良くてみんなノリが良くて、一緒にいると自然と笑顔が溢れていました。来年から上級生となって大変だと思いますが、この学年は絶対やっていけます。いろいろと仕事を押しつけ合っている光景を度々目にしますが、皆才能があり、引っ張っていく力があると思ってます。引退してあまり行けなくなりますが応援しています。


3年生。FWの話にはなりますが、今年たくさん迷惑をかけました。FWリーダーとしてうまく仕切れなかったときにいつも助けてくれました。自分は1ポジションしかできないのにも関わらず、無理言って複数ポジションやらせてしまったこともありました。チーム事情で試合もっと出たいはずなのに我慢させてしまったこともありました。ここで書ききれないくらいたくさん迷惑をかけてしまいましたが、最後までついてきてくれて本当にありがとう。優秀な人たちばっかなので来年期待しています。


4年生。まずはわがままな言動でたくさん迷惑かけました。4年生のこの雰囲気を作った主な原因が私だと思っているので。でも、こんなわがままな自分を最後まで見捨てずに仲良くしてくれてありがとう。こんな頼もしい同期を持てて幸せ者です。ありのままの自分をこんなに見せれたのはあなたたちが初めてです。これまでの同期とは比べものにならないくらい居心地良いし、これからもたくさん遊びたいです。東大戦勝って終わろう。


端的に書くつもりだったけどこんなに長くなるとは・・・。名大ラグビー部が大好きなんだなと改めて感じさせられます。


最後になりましたが、佐々木先生、谷口先生、土門さん、藤本さん、院生の方々、OBOGの方々、そして全ての名大ラグビー部に携わってくださった方々、本当にありがとうございました。いろいろな方々の支えがあって活動できていることを、この1年で特に感じました。本当にありがとうございました。


次は副将の颯に回します。表は冷たく問題発言をすることもある彼ですが、中身は同期の中で誰よりもラグビーに対して熱く、誰に対しても優しいイケ男です。東大戦頑張ろう!

2024年12月16日月曜日

最後のブログ

 さやかから回ってきました、4年BKリーダーの田中です。さやかは同期スタッフが一人もいない中、苦労もたくさんあったと思います。そんな中、4年間選手を支え続けてくれた彼女には感謝の気持ちしかないです。彼女のすごいところは自ら部のために何が必要かを考え、それを躊躇なく行動に移せるところだと思います。彼女が中心となって行っている名大ラグビー部のインスタの投稿を楽しみにしていた選手はたくさんいるでしょうし、私もその一人です。日ごろから選手のこともしっかりと見てくれていて、さすが最上級生スタッフだなといつも感じています。そんな彼女は同期にはもちろんのこと、先輩や後輩からも信頼され、慕われている、私が見習うべき人間の一人だと思います。まだ少し先の話かもしれませんが、引退した後も同期みんなで飯にでも行きたいですね。その時に最近はまっていることの話でもしましょう。

 

さて、私にもついに最後のブログを書く時期が来てしましました。私の同期はさばさばしている人が多いのでみんな短めに書くのかなと勝手に思っていましたが、前の2人のブログが思ったより長くてびっくりしています。当初は私も手短に書いて終わりにしようと思っていましたが、1人だけ短いのも恥ずかしいので、少し長めに自分語りさせていただこうかなと思います。つたない文章になると思いますが最後まで読んでいただけると幸いです。

 

私は名大ラグビー部の中では珍しく、小さいころから父親の影響でラグビーをしていました。タックルが嫌いで、練習に行くのをめちゃめちゃごねていた記憶があります。中学生になってもラグビーは続けました。平日の夜に少し離れたグラウンドにキックの練習をしに行ったり、休日の練習終わりに後輩と個人練習をしたり、とにかくラグビーに明け暮れた3年間だったなと思います。ありがたいことに最終学年にはキャプテンを務めさせていただき、全国大会にも出場させていただきました。しかし、全国大会では思ったようなプレーができず、チームを勝たせることができませんでした。負けてしまった悔しさと、思ったようなプレーができなかった自分の不甲斐なさでずっと泣いていた記憶があります。高校もラグビーメインで選びました。しかし、中学校最後の試合で経験した負けに対する恐怖と周りのレベルの高さに対する嫉妬から練習態度は腐っていってしまいました。当時の高校の同期や先輩、監督にはいまでも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。そんな私でも高校最後の試合には出させていただくことができました。後半から出て何もできずに終わった記憶があります。この試合でも同期への申し訳なさと何もできない自分への不甲斐なさで泣いていました。振り返ってみると、泣いてばかりの小中高時代だったなという風に思います。そして、もうラグビーはこりごりだと思って入学した名古屋大学。先輩に誘われいつの間にかラグビー部に入っていました。最初は惰性でラグビーをやっていましたが、いつからかラグビーに対して怠惰だった高校時代のリベンジをしたいと思うようになりました。そこからはラグビーに対して少しは真摯に取り組めるようになったかなと思います。大学4年生になってからは、これまでチームを引っ張ってきた先輩方の偉大さと自分の未熟さに気づかされるばかりでした。たくさんの苦労はありましたが、指導者の方々や先輩、後輩、そして頼りになる同期に支えられて何とか東大戦前まで来ることができました。支えてくれた方々には感謝の気持ちしかないです。本当にありがとうございます。

 

感謝の気持ちを伝える一番の方法はやはり試合に勝つことです。最後の東大戦何が何でも勝って今までお世話になった方々に少しでも恩返しができるように頑張ります。どうか最後までteam井原をよろしくお願いいたします。

 

最後にはなってしまいましたが、こんな駄文を最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

次はたいきに回したいと思います。FWリーダーとして今年の名大ラグビー部のFWをよくまとめ上げたなと感心しています。彼と他の同期の見苦しいイチャイチャを見せられるのもあと少しだと思うと寂しい気持ちになります。最後の試合勝って、楽しい思い出を残せるようにお互い頑張ろう!

2024年12月14日土曜日

個人蔵

 爽やかな笑顔と人当たりの良さからチームの、そして同期の潤滑剤としていつも大活躍してくれるりょうすけから回ってきました4年スタッフの川澄さやかです。彼のブログを読んで、大学ラグビー4年間だけではない彼のラグビー人生がもうすぐ終わることを実感し、なんだか感無量になりました。悩みや葛藤もあったと思うけど、彼の不平不満を見せずに真摯に向き合う姿勢がすごくラグビー選手だなと思います。



引退直前には心構えができてしんみりするかなと思っていたのですが、東大戦に向けて士気が上がる今は戦いに気が逸る気持ちです。

といいつつ、最近は後輩のみんなの方が寂しがってくれるので私も伝染して寂しくなったりします。

最後は4年間を振り返って締めようと思います。



私は今年の4年生の中では珍しく、大学までラグビーとは何の関わりもありませんでした。持ち前の好奇心が働いて、ラグビー部のスタッフを選択しました。ずっとプレイヤーだった私がスタッフをやるのは面白そうだなと思ったのです。

しかし始めてみたはいいものの、私がそれまでやってきた努力の仕方とは違うと気づきました。初めは「スタッフの私」がどう上達したり成長したりするのかよく分からなかったです。


そんな私を形作ってくれたのは1年生の頃の先輩方でした。

人数は今よりずっと少なかったけど先輩方一人一人の力量が大きかった。そんな環境で基礎を築く1年生を過ごせたことがどんなに有り難かったか今になって分かります。


1月の阪大戦が私の初めてのメディデビュー戦でした。私の隣には4年の先輩が付いてくださっていたけど、メディの仕事に必死で試合展開は全然追えていなかったです。

でも、逆転した時に後ろを振り向いたら先輩がすごく喜んでいて。それを見て部活に入ってから初めて感動しました。

私も勝利に執着したいという気持ちが芽生えたのはそこからでした。



スタッフ組織の雰囲気ががらりと変わって、自分も変わることを求められた2年生。

課題は相手を理解することでした。

もったいないことに1年生の時はしっかり選手と話したことがなかったように思います。だから、先輩の真似をして練習の前後は話しかけに行くように意識しました。

初めて選手に信頼できると言われた時のことは忘れません。ラグビーという精神性を重視するスポーツにおいて、その言葉は自分が認められたと思うには十分で、2年生の個人目標は「信頼されるメディになる」になりました。


当時は変わらないと、という一心で行動していましたが、今思えば、部員の性格や悩みを理解することは、チームの勝利に貢献する方法の一つなのだと思います。



さらに、3年生になる前に加入したインスタ部が、新しいやりがいを与えてくれました。

くるみさんが私を適任と選んでくださったことが嬉しく、真新しい仕事も楽しかった。デザインに凝りながら創作することは性に合っていました。

そこは今でも変わりませんが、4年になってからは名古屋大学ラグビー部の広報媒体としての意義を意識するようになったと思います。自己満足を抜け出して、“部員と応援してくださる方々が名古屋大学ラグビー部を好きになってくれる”ようにインスタ部を運営しました。好プレー・トライ集、MOM、誕生日企画、意気込みを手書きで描いてみる、、など、やりたかった企画をたくさん実現できました。感じ方は一人一人違うと思いますが、少しでも好きになってくれていたら嬉しいです。

私の提案に乗っかって盛り上げてくれた、ののちゃんとかづきちゃんには感謝しかありません。細かいことにも気が利いて仕事が早い2人にたくさん助けられました。楽しんで新しいことにチャレンジすることができたのは2人のおかげです。

春には約570人だったフォロワーが700人超になったことも、数字でインスタ部の活動が評価されたようでとても嬉しい出来事でした。1000人の夢は2人に託そうと思います。



最後の年の個人目標は状況判断でした。

スタッフ・メディの仕事では、目まぐるしく変わる状況に対して一つ一つ決断していかないといけません。この意思決定のスピードはメディとして必要不可欠のものです。

スタッフリーダーとしても同じことが言えます。スタッフの仕事は選手、ひいてはチームの勝利のためにあるので、必要な時・1番効果がある時にやらなければなりません。だからこそリーダーの私の意思決定が遅ければ、スタッフ全体の努力を勝利に結びつけられないと感じていました。


この1年を振り返ってみると、もっと上手くできたと思うことはいくつもあります。

後輩育成に努めた春シーズンは講習会や勉強会が毎週あり、加えて面談、分析が舞い込んできた時にはスタッフ運営に手一杯で、一人一人に十分向き合えていなかったと思いますし、

リーグ戦を迎えた秋シーズンは臨機応変な対応が求められる状況に見舞われ、担当の仕事がある試合中では後輩に対応を任せてしまうことも多かったです。

スタッフの立場であれば怪我人を制止する場面で、チームの勝利が惜しくて、選手の要望を叶えたくて、告げるのが苦しかったこともあります。

そして名古屋経済大学戦が終わった後には「良い試合だった」では済ませられない悔しさがありました。


それでも、私みたいになりたいと言ってくれる後輩ができたことは、私が何かを残すことができたんだと確信させてくれました。



4年間ずっと必死だった。

なんだか自分にとって良い出来事を書いた気がしますが、必死すぎて楽しいという感情を置いてけぼりにすることの方が多かったです。

スタッフは誰かから評価される訳でもなく自分の存在意義が見え辛いです。しかし、だからこそ自分と向き合う機会が本当に多く、それを共有して考えを深める機会にも恵まれて、私は人として成長することができたと思います。



この場を借りてお世話になった方々に感謝を伝えさせて頂きます。


佐々木先生、土門コーチ

お忙しい中練習や試合に来て指導してくださってありがとうございました。

激励の言葉を頂く度にスタッフのことを戦力として考えてくださっていることが分かり、とても嬉しかったです。


OB・OGの皆様、保護者の皆様

私たちは皆様のご支援ご声援のおかげでここまで来ることができました。特に今年1年はいかにチームが周りの方々に支えられているかを特に実感する年でした。

時折感謝の言葉をかけて頂くこともありましたが、私の方こそ支えられていました。

本当にありがとうございました。


両親

練習で早い時間も遅い時間もいつも起きていてくれてありがとう。家でほとんど話さない私はたくさん心配をかけたと思うけど、見守って応援してくれてありがとう。


院生の先輩方

スクラムやモールの相手から試合分析、栄養講習まで、4年の頼みに快く協力してくださってありがとうございました。


スタッフの先輩方

多くのことを学ばせていただくとともに、先輩方のおかげで楽しい4年間を過ごすことができました。

ぜひ東大戦見に来てください。


後輩スタッフのみんな

本当にありがとう。

個性豊かなみんなと一緒に部活ができて楽しかったです。


同期

卒業旅行は行くようにします。

最後に勝って良い思い出作ろう。



名古屋大学ラグビー部に入って生まれた繋がりは私の財産です。

長くなってしまいましたが、ここまで私のブログを読んでいただきありがとうございました。

最後まで応援してくださると嬉しいです。



次は大地に回します。

試合中の大地はラグビーを楽しんでいるというのがぴったりだと思います。この4年間で、練習に一切手を抜かない精神性と結果にこだわる情熱、そしてそれを表に出さない謙虚さが、試合中の彼を引き出していると実感しました。

ラグビーがある彼しか知らないので、引退したらどうなるのか気になります。案外かわいい雀の写真を集めるのにハマったりするんじゃないかな。

2024年12月10日火曜日

ラストブログ

 ともきから回してもらいました、4年の水田涼介です。


 彼のつかめそうでつかめない性格が好きで練習前後に声をかけて楽しませてもらっています。また、グラウンド内では愚直に頑張る彼の姿もお気に入りで、名大のFLとしてこれからのチームを引っ張ってくれると思っています。持ち前のタックルで頑張ってね、応援してます!



 さて、team井原が始動してから目標に掲げてきた東大戦まで、いよいよ2週間を切りました。本日から4年の最後のブログリレーが始まります。今年は台湾遠征もあり、例年よりも卒部までには少し時間がありますが、チームで目標として掲げた東大戦勝利に向けて最後まで走り抜きたいと思います。



 小学生の頃に双子の片割れが持ってきた地元のラグビークラブのチラシから始まったラグビー人生でしたが、それもあともう少しと考えるとすごく感慨深く思います。河川敷でタックルを体に染み込ませた小学生時代、SHとしての可能性を見出してもらった中学生時代、沢山の試合を通して自分のプレースタイルを築いた高校生時代と振り返ってみれば、しんどくも楽しかった思い出ばかりですし、今の自分を築いていることを身を持って感じています。また、大学でのラグビーを振り返ると、尊敬する先輩方や信頼できる同期、頼もしい後輩たちに囲まれ、非常に恵まれた環境でグラウンド内外問わず、とても楽しい時間を過ごさせてもらえたと思います。他にも、チーム運営に関わる重要な役職に就かせてもらった経験や学年を重ねることで見えてきた自分の弱さと向き合う機会を得られたことなど、ラグビーに限らず自分にとってかけがえのない4年間だったと思います。この時間も残りわずかと考えるとやはり寂しく感じますし、戻りたいような場面も沢山思い浮かびます。



 特に最終シーズンは、今までのラグビー人生の中で一番両立が求められた時期だったと思います。8月まで実習があり、慣れない環境で先生に必死についていきながら、夜はレポートに追われ、グラウンドに行く時間も限られ、「自分はチームに貢献できているのか」と不安になることも多かったです。また、春シーズンでは怪我に悩まされ、練習試合にも出れず、阪大戦を見据えた重要な試合に自分が出れないことに情けなさを感じたこともありました。リーグ戦では、入れ替え戦にあと一歩届かず、自分の力不足を痛感し、あの場面で自分が違う選択をしていれば結果は変わっていたのかと未だに考えてしまいます。



 先日、卒研発表が終わり学部での勉強も終わりが見えてきましたが、正直「やりきった」という達成感にはまだ少し届いていない気がします。それは、多分、追われるようにタスクをこなしてきたせいで、ひとつひとつを自分の中で噛みしめる余裕がなかったからだと思います。次の東大戦は、これまでの4年間の集大成ともいえる試合です。これまでただ追われるがままこなしてきた大学生活でしたが、終わりが見えているからこそ、残りわずかな期間を噛みしめて過ごし、最後の試合を通じて大学生活一番の達成感を得られるよう尽力したいと思います。



 話は変わりますが、シーズン初めのブログで「自分がチームに遺せるもの」について少し書かせてもらいました。最後のブログを書くにあたって振り返ってみると、当初は後輩たちに影響を与えるようなプレーや取り組みを目指していたように思います。でも、それはとても難しく、簡単にできるようなことではないことを改めてこのシーズンで痛感しました。それでも、「このチームに何かしたい」といった気持ちで活動してきたことで、自分のラグビーに対する考え方や取り組む姿勢に大きな変化はあったと感じています。これまで後輩に影響を与えられたものがあったかどうかはわかりませんが、この経験は今後の自分の人生の糧となる良い経験だったと思います。



 拙い文章ながら頑張って書きましたが、自分は言葉ではなくプレーで伝える方が性に合っていると思っているので東大戦では、チームに良い流れを引き寄せるタックルや冷静な判断でチームの勝利に貢献し、この試合を自分自身にも、そしてこれからのチームにも意味のあるものにしたいと思います。



 最後になりましたが、この場をお借りして、名大ラグビー部に関わってくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。



 佐々木先生や土門さんの熱意あるご指導、藤本さんの診療や講習会、OB・OGや保護者の皆様からの多大なご支援と温かいご声援、これらがなければ私たちの活動はここまで続けられませんでした。4年生となり、改めて多くの方々に支えられていたことを実感し、そのありがたさを強く感じています。本当にありがとうございました。



 また、院生の皆さんには、新たな取り組みとして学生コーチや対戦校分析、さらには飯トレの集計など多岐にわたるサポートをお願いすることとなりましたが、どの依頼にも快く応じていただき、忙しい合間を縫って現役部員のために尽力してくださいました。今シーズンのチームがここまで戦い抜くことができたのは、皆さんのご協力があってこそです。心より感謝申し上げます。



 そして最後に、小学生の頃からずっと支え続けてくれた両親には、本当に感謝しています。名古屋に来てからも、心配をかけることが多かったと思いますが、それでもいつも背中を押してくれたおかげで、大学まで楽しくラグビーを続けることができました。本当にありがとうございました。



 拙い文章で長々と書いてしまいましたが自分のラストブログはこれで終わろうと思います。



 次は、さやかに回したいと思います。1人で最高学年のスタッフとして、数々の仕事をこなし、その上、就活も進めていた彼女にとってこの1年は大変なものだったと思います。なかなか仕事の話はしてくれませんが、後輩から慕われている姿をみるとその努力や気配りがどれほど大きな影響を与えているのかが伝わってきます。4年間本当にありがとう!最後笑って終われるように一緒に頑張ろう!

2024年12月7日土曜日

感謝

 ようたから回ってきました、2年の太田知希です。ようたには、大阪人特有のノリの良さを活かして、新歓でも活躍して欲しいです。お互い頑張ろう!(体重もお互い増やしていこう)




さて、今回のブログを書くにあたって、このラグビー部の環境がとても良いことを再認識したので、それに対する感謝を書き連ねたいと思います。



まず一つ目は、グラウンドへの感謝です。自分は高校時代、いつも砂のグラウンドで練習しており、それが本当にしんどかったので、名大の人工芝のグラウンドを当たり前だと思わずに、感謝の気持ちを持ちつつプレーしていきたいです。



2つ目は、アドバイスしてくださる方々への感謝です。土門さんや佐々木先生、上級生や院生の先輩方、OBの方々など、プレーでミスをした時に的確なアドバイスをいただけるのはとてもありがたいことです。自分もこれからはアドバイスする側に回らなければならないとひしひしと感じています。



そして3つ目、絶対に忘れてはいけないのが、スタッフの方々への感謝です。怪我の対応、練習や試合の撮影、ドリンクなど、選手が練習に集中して取り組むためには、スタッフの存在がかかせません。特に、自分は怪我が多く、テーピングを巻いて練習する機会も多いため、スタッフの皆さんには感謝してもしきれません。



このように、自分が置かれている環境が当たり前ではないということを意識しながら、これからも練習に取り組み、東大戦勝利を目指していきたいと思います。



次は、涼介さんに回したいと思います。涼介さんは、タックルやアタック、ディフェンスの動き方など、いつも的確なアドバイスをくださり、自分のモチベーションアップにつながっていてとても感謝しています。引退まで残り少ないですがこれからもよろしくお願いします!

2024年12月2日月曜日

体重増やします。絶対に

  おとさんから回ってきました瀧口陽太です。おとさんはコンタクトが強くて2センで仕事人みたいになってきているので、来年からも頑張ってほしいです。ただ、休んでる期間でラグビーIQを高めるとおっしゃていたため、これからのおとさんはコンタクトでのプレーだけでなく頭脳プレーが光るのを見せていただけることが楽しみで仕方がないです。体重は増やします。


 今回は、もう12月でこのチームで過ごすのも1か月を切ってしまったので、色々書いていこうと思います。


 まず、遅すぎるのですが自分の課題がようやくはっきり見えてきました。体重はもちろんです。タックルに行く前にぼくはキャリアーを見すぎていてタックルがずれているということが分かりました。走りながらのタックルの間合いがまだつかめていません。スタンドでパスを投げるとき相手の出方によって仕掛け方を変えるということができていません。などなど今シーズンはたくさん課題が見えたシーズンでした。これからはこの課題を重点的につぶしていきたいなと思いました。


 次に、最近新チームでの練習を行っていたのですが、そこで思ったことを書こうと思います。練習中の声が3年生は多くかけてくれるのですが、2年生があまり声を出せていないことが気になりました。来年からは僕たち2年生は上級生と呼ばれる立場であるのに3年生に負担をかけすぎていて申し訳ないです。これからはみんな声出して手助けしていこう。


 最後に、今の4年生に感謝を伝えたいです。キャプテンとしてこの一年間頑張ってくれた啓太さん、バックスリーダーやトライゲッターとして今までチームを引っ張ってくれていた大地さん、センターの先輩として色々教えてくれた颯さん、ハーフとは思えないくらいの仕事量をしておられる涼介さん、上級生唯一のスタッフでしごできなさやかさん、そしてなぜか僕らの学年と仲良すぎる汰輝さん、今までお疲れさまでした。来年以降もぜひ練習に来ていただけたら嬉しいです。


 次は、知希に回したいと思います。彼とは同期でまた次の新歓隊長最有力候補です。本人は自分に新歓隊長が務まるか疑問に思っているのですが、彼のマスコット力やスクラムの掛け声のときに出すとても通る声、新歓隊長を務めれないわけがありません。知希を筆頭に来年は一緒に新入部員をたくさん入れます。頑張ろう。

2024年11月26日火曜日

山田(雄)の背中

  2年のりつきからまわってきました。3年の彦坂です。普段の生活はガスが止まったり、破産しかけたり色々おわっている部分がありますが、ラグビーでは最近タックルなどが着々と上手くなってきている気がします。チームトークでも誰よりも発言していてすごいと思いますが、話すにつれどんどん声が小さくなっていくのでもっと自信を持って話せばいいのに、といつも思っています。


 今回は僕が最近つくづく感じていることに関して書きたいと思います。それは"山田(雄)"はすごかったということです。彼は去年の共同主将で僕のポジション、CTBの直属の先輩でした。彼のことを知っている人ならわかるとは思いますが、プレイは本当にえぐく、彼がフィジカル負けしているのを一度も見たことがありません。僕もそんなプレイを2年間見てきてこれに近しいプレイができるようになりたいと思って練習してきたわけですが、今回一番言いたいことはそのプレイ面ではなくその他の面です。その他の面とは練習中や試合中に盛り上げたり、適切なトークやアドバイスをする、と言った部分のことです。自分には特に適切なトークやアドバイスをすると言った部分が足りていないと思います。それはラグビーIQと言語化能力が低くというのが原因だと思うので、最後4年になるまでにそこを上げたいです。プレイでもそのほかの面でも及ばない部分は多いですが、少しでも追いつけたらいいなと思います。


 さて、東大戦まで残り1ヶ月を切りました。チームとしてこの試合に勝つために1年間やってきたと思いますが、自分自身としてもこの試合で13番として出場することを目標に1年間練習してきました。自分の強みであるタックルやヒット時の自立で東大戦勝利の一助となれるよう精進したいと思います。


 全然関係ないですが、3年間で体重を増やした結果いわゆるずんぐりむっくりと呼ばれる体型に近づいてしまっています。悲しいですね。背が低く若干太ってしまったことは認めますが、足は長いということを声を大にして言いたいと思います。


 次は2年の陽太に回します。陽太はもともとインターセプト癖が抜けなくていつも言われてきましたが、その甲斐あって最近はタックルが良くなってきました。それでもやっぱり体重が軽すぎです。モテようとすんな、太れ。

2024年11月21日木曜日

振り返りとそれから

智弘から回ってきました、村上立樹です。ともひろはブラザートークなどで話したりすると話す内容やら話し方にキャプテンシーがある上に最近のフルコンもガッツがあり4年になったときが楽しみな選手だと思います。

 

今回はリーグ戦を終えてのことと、東大戦に向けてのことを書いていきたいと思います。

 

今年のリーグ戦はたくさんの試合を出させていただいてたくさん成長できました。例えばタックルの向上です。正直まだ自画自賛できるほどのレベルには至ってはいないのですが、去年に比べたらまあまだましレベルにはなったと思います。ずっと自分が意識していたタックルの低さと刺さるタックルは自分の目指すものに近づいたと思うのですが、やはりまだバインドだったり首の寄せだったりが甘く、倒しきれないこともあるのでそこらへんは修正できるようにしたいです。

今年のリーグ戦で課題だったのは自分のボールを持つ回数です。一年の頃からあまりボールを持つことはなかったのですが、上級生にもなってもボールを持つことが無く、今回のリーグ戦で自分の欠点が浮き彫りになりなした。これに関してはやる、やらないの問題なのでもっとポッドのトップに入りボールを要求したいです。

 

東大戦に向けては、あと数週間なので意識的に変えられるところを変えたいです。特に自分はラック内での自立と姿勢を意識したいです。試合や練習であまりラック内のオーバーで自立出来ていなく、前かがみになってしまうことがあります。あとは疲れた後の運動量を増やしていきたいです。やはりFLは走るポジションなので、いついかなる時でも走っているくらいがちょうどいいのかなと思います。

 

次は同期の彦坂君に回したいと思います。次の試合には出ると言っていたので早くけがを治してほしいものです。ただ、彼のタックルには見張るものがあると思います。そんな彼のタックルが早く見たいです。

2024年11月16日土曜日

ラグビーは本当に難しい!

 大智からまわってきました。1年の藤井智弘です。大智はウイングとしていつもわくわくするランを僕たちに見せてくれます。これからもトライゲッターとして僕たちを引っ張ってください。


さて今回はリーグ戦が終わったと言うことで今時点での自分の現状を書こうと思います。


今シーズンはどんなシーズンだったかなと考えると正直けがのシーズン。それにつきますが、それでも収穫はいろいろありました。


1つ目はFWポッドのトップをやる難しさでした。ランコース一つでのフォローに入ってくれる人への負担の軽減、さらに良いポジショニングを取るための事前の準備、いろいろ考えることがありました。特に自分は浅い立ち位置に立ってしまうことが多いため、当たり方とかもありますがまずは立ち位置の克服を早急にしたいです。


2つ目はタックルです。幸い前の大智にも褒めてもらったタックルですが、自分としてはまだまだ苦手です。なぜかと言うと自分のラグビー人生、勝ちタックルをした記憶がほとんどないからです。高校の時からの癖で少しパワーフットの位置を浅くして、押すより引くような感じで後ろに倒してもいいから絶対に倒そうと言う気持ちでやってきました。しかしフルコンの練習後の動画を色々な人の動画を見るとやはり自分のタックルの思い切りのなさが目立ちます。動画を見直すことでタックルの高さの部分についてはどんどん克服できてきたと自分でも思いますがもっと思い切りの良いタックルをしていつか勝ちタックルを皆さんに見せれるように頑張りたいです。


この代でやれるのも後1ヶ月ほどとなった今、より一層頑張ります!


次はりつきくんにまわそうと思います。練習外でもいつも気さくに話してくれるりつきくん。本当にいつもみんなをにこやかにしてくれます。これからもよろしくお願いします!

2024年11月11日月曜日

あんま話おもろくない

 一熙くんから回ってきました、1年中井大智です。一熙くんは僕と同じく大学からラグビーを始めていて、僕が分からないことがあったら親身になって話を聞いてくれるとても貴重な存在です。一熙くんは周りより体が大きいわけではないのに、4年生や体の大きいフォワードの選手をタックルで止め切る場面を練習でよく見ます。僕もこれから一熙くんの体の使い方やタックルを真似して強くなります!これからも迷惑をかけると思いますが、よろしくお願いします!


あまりこれについて深く語りたい!という思いもないので、普段ふと感じていることについていくつか話したいと思います。

僕は大学からラグビーを始めたので、まだまだラグビーの全部を理解出来ていないし、練習でも先輩に少しずつ教えて貰いながら動き方を覚えています。バックスでは特にミスに厳しく練習をしているので、ミスをしないよう考えながらプレーすることを心がけています。この緊張感を作ってくれる4年生の先輩方には頭が下がります。また僕はチーム1メンタルが弱く、キャプテンやスタッフさんにまで迷惑をかけてしまっています。けれど見捨てることなく励ましてくれるチームの皆さんに本当に感謝しています。ありがとうございます。

ラグビー部に入ってから半年が経ち、同期の色んな一面が見えるようになってきました。共に行動する時間が増えたことで、楽しいと感じる時も増えて改めてラグビー部に入ってよかったと感じています。これからも同期と仲良くしていきたいです。常に仲がいい関係を保つことは難しくバチバチになることもあるかもしれないけれど、すぐに元通りになって仲良くできるような関係を作っていきたいです。

まだ話せることはいっぱいありますが、これくらいにしておきます。


次は智弘に回したいと思います。智弘はタックルが上手くて頼れるフォワードです。朗らかで僕のプレーを褒めてくれるのでとても信頼しています。合宿の時は大変な思いをしたと思うけど、来年は絶対最後まで一緒にいよう!

次宜しく!

2024年11月8日金曜日

雰囲気

光帆ちゃんからまわってきました、3年の大杉一熙です。


光帆ちゃんは配車だったりご飯だったり最近何かと話すことが多い気がします。図書館でもグラウンドでも笑い声で居場所が分かるほどで、バイトなどの話を聞くとちゃらんぽらんだと思ってしまう時もありますが、部をすごく献身的に支えてくれており欠かせない存在です。これからもよろしく!


さてリーグ戦もラストを控えている今、思っていることを書こうと思います。


今年のリーグ戦が進んで行くにつれて、上級生としての働きというものをより一層考えるようになりました。リーグ戦はほぼ毎週あり、試合が終われば休む間もなくチームとして次の試合の雰囲気に持っていかないといけません。目標の試合の前で得られるものを最大限得るためにはその前の試合も定期戦のような雰囲気で1試合1試合大切に臨んでいくことが大切だと改めて認識しました。試合が重なりメンバーの肉体的、精神的疲労が溜まっていき、アップやアタックでのミスが増えたりして、雰囲気が落ちたりしてしまいますが、そこで4年生がいつも引き締めてくれます。試合後にまた試合に向けてすぐ引き締め直すというのは個人単位でも難しいですが、間違いなくチームの雰囲気がプレーに直結すると思うので、チーム状況として4年生の比率がかなり少ないことを除いても上級生として3年生が雰囲気を支えていかないといけないとリーグ戦を通して強く思いました。まずは自分から、アップから集中してミスをしないこと、声を出し続けること、チームが疲れている時に盛り上げること、徹底して残り1試合全力で臨んでいこうと思います。


次は1年生の大智に回します。新歓の頃からけたたましい声で周りを圧倒していた大智ですが、入ってからも衰えることなく外側から大きいコールをくれます。とにかく速い足を武器にしてリーグ戦や合宿でもトライを量産してくれ、とても頼もしいです。それだけでなく僕ら特に3年のしょうもない会話にも乗ってくれる素晴らしい人格の持ち主です。一緒に残る試合も頑張ろう!

2024年11月5日火曜日

選手との関わり

 いぶきから回ってきました、2年スタッフの白水光帆です。

いぶちゃんは"稀に"発言がライン越えしてしまうと言っていますが、同期選手からは、そこそこの頻度で失言しているが表に出ていないだけと聞いています。いぶちゃんは少々過激な思想と発言があり、どんな失言をしたのか非常に気になりますが、問題になっても困るので、一旦私だけに失言の内容をこっそり教えていただきたいなと思っています。同期選手の皆さん、ぜひよろしくお願いします。


今回は最近のことと、これからのことを書こうと思います。


夏頃から、今までそんなに話していない選手と話すことが少しだけ増え、前より色々な話を聞くようになりました。あの選手は〇〇が良い、とか、練習や試合への思いとか、今まではあまり知らなかった選手の考えを知る機会が増えました。

これにより、選手ひとりひとりが目標に向かって真剣に取り組む姿勢や、日々の努力を積み重ねていることに改めて気づかされました。話をするたびに、彼らの部活への思いが伝わってきて、私自身も自然と背筋が伸びるような気持ちになります。

私は気持ちにムラがあって、ゆるんでしまうときがありますが、選手のみんなの姿を見て自分を奮い立たせ、サポート役として自分にできることをもっと見つけて、より良い形で貢献していきたいと思います。


また、私は今年の12月に、スポーツ医学検定の一級に挑戦する予定です。すでに二級を取得していますが、さらに深い知識を身につけるために、より難易度の高い一級にチャレンジすることにしました。この機会に、今まで学んできたことや少し忘れてしまっていた内容を改めて確認し、しっかりと身に付け直すと同時に、さらに色々な知識を身につけたいと思います。そして、習得した知識を部活動で活用し、みんなの安全で快適なラグビー生活に役立てられるようにしたいです。


次は、かずひろさんに回します。今年の春頃までほぼ喋ってこなかったかずひろさんとこの夏くらいから関わる機会が増え、たくさんお話できて嬉しいです。前まではわりと真面目ポジションだと思っていましたが、今では、だいぶクレイジーで言葉選びが面白い人だなと思うようになりました。話すの楽しいです!これからも仲良くしてください!

2024年10月30日水曜日

復活

久保ちゃんから回ってきました、黒柳伊武己です。久保ちゃんからはスクラムに対する熱意やヒットの際のガッツを感じています。間違いなく名大のスクラムに新しい風を吹かす存在だと思っています、一緒に頑張ろう!


さて、今回は合宿での怪我からリーグ戦途中での復帰までを振り返って書こうと思います。


今年の合宿は阪大戦でのやらかしを受けて、一層気合いを入れて臨んだのですが、初戦で右肘の脱臼・靭帯断裂により2日目で名古屋に蜻蛉返りしました。長い帰路を経てようやく玄関を開けましたが全く歓迎感を得られなかったことを覚えています。その後数日はLINE越しでも伝わるみんなのエネルギーと静謐な自室のギャップが自分の焦燥感と絶望を加速させました。こうなると無駄に自分の意義とかを考え始めてしまいます。丸一日ほど悩んだ後、自分がやりたいことやって何が悪いんだと開き直ることで復活することができました。


しかし、リーグ戦が始まり愛教大での波乱から名城での敗北の間に心境の変化がありました。長ったらしいことは抜きにしますが、自分がこの名古屋大学ラグビー部を支えてみんな笑えるようにしなければいけないという覚悟です。それができると同時に練習にも入れるようになり、練習での自分のスタンスを変えました。一つはメニューの間のトークの時間を含め自分の考えたことをもっと共有すること、それに加え相手の学年に関係なくかけ声をおざなりにしないことです。


直近の3試合ではセットプレー外でのミスが少なくなり、タックルにも強度が出始めてきたのでよい傾向だと思います。この調子でスクラムも強くなれるよう頑張ります。


次は白水光帆に回します。光帆は先輩を舐め腐ってるように見えますが、観察眼があるので行き過ぎないし、尊敬が土台にあるところが素晴らしいと思います。自分は稀に発言がライン越えしてしまうので見習いたいです。残りのシーズン一緒に頑張ろう!!


2024年10月25日金曜日

常に前向きに

 ののさんから回ってきました、久保颯也です。ののさんはメディカルチェックで度々お世話になっており、怪我の心配もしてくださりとても助かっています。残りのリーグ戦も共に頑張っていきましょう!


今からは、リーグ戦の振り返りについて書いていきたいと思います。


私はこれまでリーグ戦三試合と練習試合一試合に出させていただきましたが、ここ何試合ではあまりいいプレーができておらず、チームに迷惑をかけることが何度もありました。この状況から脱却するにはどうすればいいでしょうか。


それはとにかく練習することです。南山戦ではスクラムに大きな課題がある事がわかりましたが、徐々に改善しています。これもやはり練習したからであって、自分の問題点は、先輩のアドバイスを参考にしつつも最終的には自分でなんとかするしかないのだと思います。


自分の課題は、先ほど挙げたスクラムと、基本的なプレー(ハンドリングやオーバーなど)です。自分の持つ最大限の働きを実現するためにも、もっと基本に忠実な練習に心がけていきたいです。


秋シーズンも残り半分になりましたが、今目の前にある課題を一つづつ確実に解決して、決して下を向かずポジティブな思考を持って取り組んでいきたいです。


次はいぶきさんに回そうと思います。いぶきさんは、同じポジションの先輩ということで、スクラムのアドバイスなどをたくさんしていただいて、フルコンでは熱いプレーを炸裂していて、尊敬しています。これからもよろしくお願いします!

2024年10月19日土曜日

成長と自信

こうきさんから回ってきました、茶端乃々です。

こうきさんといえば、相手ボールでのラインアウトの競り合いのセンスが抜群だというイメージです。

こうきさんに任せればマイボールにしてくれると思わせてくれる安心感があります。これからの試合でも楽しみにしています!


話にもあったように、こうきさんとは同じファミリーということもあり、仲良くさせてもらっています。

いじっていただけてありがたいですが、根も葉もないようなことを匂わすようにブログに書くのはほどほどにお願いします。


今回は春シーズンを振り返りながら、今後の目標についてお話したいと思います。


一番の成長として、自分のスタッフとしての立場に自信を持てるようになったということです。

巻けるテーピングの種類が増えてきたり、怪我の知識も今まで以上に身についてきたりして、スタッフの仕事内容がかなり板についてきました。練習中や試合中に自分が主となってたくさんの経験をしたことが要因だと思います。頼っていただけることも多くなり、私の成長が信頼につながっているのだと思うととても嬉しいです。このやりがいを今後も感じられるように自分自身の努力を怠らないようにします。


また、私の中で大きな存在になっているのが、4月に入ってきてくれた後輩スタッフです。スタッフとしての在り方を見せなければいけないと思い、今まで先輩を頼って任せきりにしていた部分も自分から動くようになりました。その姿がどう捉えられているかはわかりませんが、この行動もまた自分の自信につながっていると思います。まだまだ頼りない部分が多いですが、一年スタッフのみんなこれからもよろしくお願いします。


最近引き継ぎの季節になり、まだ自覚がない中で上級生を迎えようとしています。来年の春学期は授業の兼ね合いで他のスタッフが抜けることが多くなり、私が率先して仕事を行うようになると思います。気持ちに焦りが出てきてしまい自分を見失うことがあるかもしれませんが、自信を持って仕事を行えている今の気持ちを忘れずに活動していこうと思います。 

そのためにもこのリーグ戦の期間で私に足りない部分を見つけ、今後に生かしていきます。


まずはこの秋シーズン全力で自分にできることをしたいと思います。


次はくぼそうに回します。真面目に全力で部活に取り組んでいる姿にいつも心を打たれています。

フロントサイドの強い当たり、外に回ってディフェンスするために走っている姿が私的くぼそうお気に入りポイントです。

最近では試合での活躍も顕著でいつも楽しみに見ています。自分のペースで残りの試合も頑張ってね!

2024年10月14日月曜日

たい焼き職人

 こうたから回ってきました、3年の大箸晃基です。


こうたはチームでtop3くらいにコンタクトが強いと思っていて、体もムキムキで個人的にとても期待している選手です。それでいうと僕のほうが学ぶことが多いですね。あと僕的には三重県出身のマネジメントとかしてくれる女の子とかどうなのかなーとひとりでににいつも思っています^^。


今回は最近の目標について書きたいと思います。


現在名古屋大学は無事にリーグ戦三連勝して入れ替え戦に向けて邁進できています。それには試合に出ている選手それぞれのいい所が合わさった結果であり、自分の少なからず力になれていればいいなと思っています。ポジションごとの役割で言うならバックローに重要だと思うのは試合中チームの中で二番目くらいに運動量を大きくするということです。これは高校時代に監督から言われていたことで、大学に入ってからもそれは心がけたいと思ってプレーをしています。実際、春シーズンの4年生からのフィードバックでもチームのために走ってくれていると評価をもらい、これでいい!と思っていました。しかしながら、リーグ戦や直近の試合などでもそうですが涼介くんと和也の圧倒的な運動量に毎度驚かされます。自分の中での高い運動量というのは逆サイドの人数の不足の穴を埋め相手にアタックをさせない事と考えていました。ただこの二名は穴を埋めることはもちろんですが、一度タックルしてからもう一度タックルするまでのスパンがとても短いのです。それに比べて自分はタックルしてから次の動きも遅くこの二人には圧倒的に劣っていて、自分が改善すべき事だなと思いました。涼介くんが今年で引退で来年以降いなくなるということも含めて今後のリーグ戦でよりチームのために運動量を増やせればなと思っています。


次に最近漫画で見て面白いなと思った話を書きたいなと思います。何の漫画か気になったら聞きに来てください。


実力とは何かという問いに対して「実力=結果」ということを二人のタイヤキ職人を例にして答えます。片方は材料を吟味し手順書も正確、焼き方も丁寧で練習熱心。もう一方は手順書は無くすべて目分量で焼き方も自己流で店をやるうえで最低限の知識しか無い。この二人のどちらの実力が上か決めるのは「作ったタイヤキがうまいかどうか」である。ではタイヤキをうまく作れなければ実力が無いかと聞かれるとそうでもない。仮にタイヤキをうまく作れなくても宣伝能力が高ければタイヤキをより多く売ることができる。その人がタイヤキを焼いても店の足しにはならないが別のもので店に貢献する力がある。つまり実力とは言い換えれば「結果にプラスの影響を及ぼす能力」の事である。ゆえに実力はいずれ結果に現れ、実力が欲しければ結果を出すしかない。

これを部活動に照らし合わせると「自分のチームを勝ちに近づける能力」といえると思います。現状、自分には売れるタイヤキをつくる力は持ち合わせていませんが、直接的でなくても少しでも名大ラグビー部のタイヤキが売れるのにプラスの影響を与えれるよう尽力したいと思います。


次はののちゃんに回します!ファミリーが同じということもあり話す機会が増えて去年よりかなり仲良くなれたという印象で、ケガラインでもしょうもないボケに反応していただいてありがたいです。今後もボケ、いじり等あるかもしてませんが何卒宜しくお願い致します^^。