2021年8月23日月曜日

失って気付いたこと

 こんにちは。村岡から紹介いただいた徳永です。村岡とはここ半年くらい同じような体重で2人で切磋琢磨して体重を増やしていますが、自分は最近お腹に肉がのってきてしまったので、この夏で体重は維持しつつお腹をへっこませたいです。


僕の家ではシロという名前の犬を飼っていたのですが、先日亡くなってしまいました。今回はその死から感じたことを書こうと思います。


まず、シロとの出会いから書こうと思います。お前と犬との出会いについてなんか興味ねぇわという方は次の段落へお進みください。シロとの出会いは僕が小学5年生の時でした。祖父母の家に犬がいたこともあり、小さい頃から犬を飼いたいとずっと両親に言っていましたが、なかなか認めてもらえませんでした。それでも飼いたいと言い続ける僕に両親は「ホームランを打ったら飼ってもいいよ」と条件を与えてきました。(このブログでもたびたび書いていますのでご存知の方もいるかもしれませんが僕は高校まで野球をやっていました)。ラグビー部員の皆さんはよく分かると思いますが僕はとても運動神経が悪いです。特に小学生の時なんかは今以上に酷くて、練習終わりの持久走なんかは毎日ぶっちぎりの最下位でした。そんな小学生時代だったので親的には無理難題を突きつけて犬を飼うことを諦めさせようとでもしたのでしょう。実際その時までにホームランなんて打ったことはありませんでした。しかし、なんとその約束から2週間後の試合で両親の前でホームランを打っちゃいました。人間って不思議ですね。皆さんも適当には人と約束なんてしない方がいいですよ笑。そしてホームランを打ったその日の練習後に近くのペットショップに行きました。そこでこの子にすると決めて、言い張った犬がいましたが、さすがに親もホームランをこんなに早く打つなんて思ってもなかったみたいで、迎え入れる準備も何もできてなかったのでその日は無しになりました。その夜嘘つきだと親に怒鳴り散らかし泣きじゃくった僕ですが、たしかに今思えばなんの準備もなしによくこの子にするとか言えたなあと思います笑。そこからしばらくは犬の話は保留になったのですが、ある日妹の友達の家族が営む喫茶店のお客さんの家で犬の赤ちゃんがたくさん生まれたからもらい手を探しているというお話をいただきました。そこで準備もしてきましたし、飼っていいよということになり、犬をもらいに行きました。そこで出会ったのがシロです。


長々と出会いについて書かせていただきましたがここから僕が感じることは出会いの奇跡です。もし僕があの時ホームランを打ってなかったら、もしあの日ペットショップで犬を決めていたら、もし妹が妹の友達と友達じゃなかったら僕はシロと出会えてなかったです。これは今の名大ラグビー部においても同じで、もし志望校を名大にしてなかったら、もしテストでミスをしてしまっていたら、もしラグビー部の新歓に来てなかったらなどたくさんあります。選手、スタッフ含め、今の部員全員とラグビーができていることはとてもすごいことなんだなと感じました。


また日々当たり前のようにある物事への感謝も感じました。家に帰るとシロが待っていてくれるのが当たり前でしたが、そんな当たり前も今となっては幸せなことだったのだなととても思います。部室に行けばみんながいて、グラウンドに行けばみんなとラグビーができる今までは当たり前に思っていたこともとても幸せに感じます。僕たちが入部してから約2年半ずっと一緒だった四年生とのお別れもだんだんと近づいています。日々の一つ一つの出来事にも感謝しながら生きていきたいです。


以上2点僕が愛犬の死から深く考えたことでした。なんか分量の割に内容薄くなってしまって、申し訳ないです。みんなとラグビーができることを今まで以上に楽しみたいと思います。


次はバイト先が同じな、胡桃ちゃんに回したいと思います。

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