たくやから回ってきました、1年の高野太明です。たくやはラグビーに対する理解が深く、練習中に良いアドバイスをしてくれてとても助かってます。また彼との会話は良い意味でも悪い意味でも話題がつきません。これからもよろしく!
僕は台湾大戦、菅平合宿、そして通常練習で1回ずつ脳震盪を起こしてしまい、これ以上脳に負担をかけないためにも長期的な離脱を余儀なくされました。3回目での脳震盪では症状が重く、多くの方に迷惑をかけてしまい、ラグビーを続けようか悩みました。しかし、ラグビー部の仲間の存在や、両親をはじめとする自分の周りの人たちの声掛けのおかげでラグビーを続けることを決めました。本当に皆んなには感謝の気持ちでいっぱいです。
名古屋大学ラグビー部という新しい環境でラグビーをプレイしてみて、今まで知らなかった新しいことや、先輩達のレベルの高いプレーを学ぶことができ、以前よりもラグビーが楽しいと思えるようになりました。しかし同時に多くのラグビーの課題にも直面しています。今ある最も大きな課題はタックルです。
前述した通り僕は脳震盪に3回もなってしまっており、タックルがあまり上手く無いです。何故脳震盪になってしまうか考えた時タックル姿勢や、立ち位置、フィジカルなど理由は色々思い浮かびましたがやはり最も大きな原因は自信の無さだと思います。
僕はタックルする時、自分と想定外のことが起きてしまうと何も考えられなくなってしまいました。その時に無理な姿勢で入ってしまい怪我に繋がってしまったのだと思っています。
ではどうしたら自信をつけることが出来るのかと考えた時に、フィジカルをはじめ、ラグビーに対する理解、基礎能力を上げることでラグビーに対する自信を付けることが大切だと思いました。
復帰までの期間は出来ないことが多いですが、食トレ、筋トレをしたり、パスなどの基本的なプレーを磨いたり、ラグビーに対する理解を深めることで自信を付けることが出来る期間でもあります。そしてラグビーに対する自信がついたとき、タックルだけでなく他の所でも大幅に成長出来ると思っています。まさに今この期間がターニングポイントなのでより気合いを入れて頑張っていきたいです。
次はこうたさんに回したいと思います。こうたさんはフルコンの練習中、名指しで声を出してくれることが多く、僕はその声のおかげでタックルが入れるようになったと言っても過言ではありません。またとても面白く、縁の下の力持ちのような存在です。