かずひろさんから回ってきました、3年の二村賢志郎です。かずひろさんは学科が同じということもあり、ラグビーだけでなく学業面でもずっとお世話になっている先輩です。正確なパスや低いタックル、そして練習後もグラウンドでひたむきに自主練するなど、プレー面ではとても尊敬できる先輩です。普段の趣味や言動については、ノーコメントでお願いします。
また、かずひろさんはしょうもない動画と言っていますが、自分がその動画を見せると大笑いして喜んで(?)くれます。類は友を呼ぶってやつですかね。これからもどんどん送ろうと思います。
さて、今回はリーグ戦について話したいと思います。
いよいよリーグ戦も後半戦に突入しました。ここまで試合をした3試合の中で自分が1番印象に残っているのは、やはり先週行われた中部大学戦です。今年のリーグ戦初の負け試合となったこの試合では、自分達の課題が浮き彫りになったなと感じました。
自分達が中部大学に対し負けていた部分については、やはりフィジカルが挙げられると思います。こちらのATはタックルで前に返され、相手のATはタックルをものともせずゲインされました。相手にずっと接点で優位に立たれていたため、なかなかトライを取り切れず苦しい試合展開が続きました。
試合を優位に進めるためには接点で負けないことが重要だと思います。しかし、これから戦う愛知工業大学や東京大学もフィジカルが自分達より強い事が予想されます。フィジカルが負けている相手に対し接点で勝つためには、相手1人に対してこちらは2人で対応することが必要だと思います。具体的にはDFではダブルタックルで2人で相手を前に返して止める、ATではハンマーで味方を前に押し込んで更にゲインするという事が必要となっています。現在、部全体を通して接点の意識を改善しているので、その成果を試合で出せたらいいなと思います!
自分たちが目標としているAリーグ昇格を達成するためには、これからの3連戦は負けるわけにはいきません。特に今週末に行われる愛知工業大学戦は、相手が私立大学ということもあり、厳しい試合が予想されます。しかし、自分たちがこれまで積み上げてきたものをぶつければ十分勝てる相手であると思います。また、今の4年生と一緒に試合ができるのも、入れ替え戦を含めるとあと5試合となりました。先輩方に悔いを残さず引退してもらうためにも、これからの試合全勝したいと思います。
次はとよたろうに回したいと思います。とよたろうは初心者から始めたと思えないほど鋭いタックルやゲインをしてくれます。そして、個人的にとよたろうの1番すごいところは、接点を恐れないその度胸にあると思っています。身体の大きな相手にもひるまず突っ込んでいける姿には、いつも刺激を受けています。まあ、少々頭のぶっ飛んでいる所もあるので色々心配になることもありますが、間違いなくこれからの名大ラグビー部を引っ張っていくプレーヤーになると思います。これからも一緒にがんばろう!