2020年12月19日土曜日

 「最後に感じること」


頼れるFWリーダーの大ちゃんから回してもらいました、今年度主将を務めさせていただいた齋藤岳です。大ちゃん、明日の阪大戦、スクラムもラインアウトもモールもゴール前も圧倒しようね。


最後のブログで何を書こうか迷いましたが、引退を控えた今だからこそ感じることを書きたいなと思います。


人は変われると思います。問題はいつ変われるかだと思います。


去年のリーグ戦が終わる頃、自分は今年度の主将になることが決まりました。誰が主将をやるかということがなかなか決まらず同期と何回も話し合いました。渥美さん、こばさん、塩谷さんのような圧倒的リーダーシップを身につけている人がおらず、誰が主将をやるにしても変わらなきゃだね、と誰かが言ってた気がします。そんなこんなで自分が主将をやることになりましたが、なかなか変わることができませんでした。1年生、2年生、3年生と偉大な先輩に引っ張ってもらうだけで、自発的になにかをした記憶がありません。そんな人が急に主将になったからといって変われるはずがありません。やっぱり変わるには時間がかかり、少し変われたかなと思えたのも引退間近になってからです。

最後のリーグ戦、最後の阪大戦、最後の東大戦、最後を感じれば誰でも変われると思います。こんな自分でも少し変われた気がするからです。気のせいかも知れませんが。ガゼルの5本目に4本目より速く走れるあの感じです。しかし、最後を感じてから変わってては遅いと思いました。いかに早い段階でゴールを意識して少しずつでも変われるかが、今になって重要なことで難しいことだったなと思います。下級生のみんなはまだまだ時間があるので、ちょっと考えてみてください。


最後のブログということでこの4年間を振り返って自分の後悔を書いたわけですが、明日の阪大戦では前だけ見て後悔のないよう全力で闘いたいと思います。応援よろしくお願いします。


最後になってしまいましたが、OB・OGの皆様、名大ラグビー部関係者の皆様、今年度も支援・応援ありがとうございました。我々4年生は明日の阪大戦、来週の東大戦をもって引退しますが、来年度以降の名大ラグビー部もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2020年12月16日水曜日

 

「感謝」

 渋谷から回ってきました、奥長です。渋谷はなんだかんだ言いながらも、ラグビー知識がすごいし、マネジメントとして部のために働いてかっこいい男です。

 さて、最後のブログと言うことで、1年生から今に至るまで、印象に残ったこと、考えたことなどをそれぞれの学年ごとにまとめて、四年間を振り返っていこうと思います。


 1年生…「必死」

 高校でラグビー部を引退してからの半年間でラグビー欲がでてしまい、ラグビー部に入部した。同期として「石黒先輩」が一緒に入部して、普段の立ち回りがやりづらかったのはいい思い出だ。大学という新しい環境で慣れないことも多かったが、週5日の部活に食らいついていった。

 入部して初めての練習の中で自分がとても驚いたことがある。それは、先輩たちの練習に対する姿勢だ。特に、周りを鼓舞しながら全力でフィットネスのメニューをやっていたことは衝撃的だった。つらいことにも全力でぶつかって乗り越えていくことの大変さとかっこよさを学んだ。つらいことは大嫌いだったが、自分もいつかこんな先輩たちのようになりたいと思った。

あとは、高校時代自信のあった、スクラムでボコボコにされたのも鮮明に覚えている。何が何だか分からなかったがとにかく押されまくった。知識もフィジカルも全く足りない自分はとにかく必死でやったが、結局一回も勝てないまま一年生が終わってしまった。いつか先輩のようなスクラムを組めるようになりたいと思った。

 

2年生…挫折

  右膝に手術を要する怪我を負ってしまい、春シーズンは一回もプレーすることができなかった。でもこの期間でチームを一歩離れた立場からみることができた。練習中は、部員のプレーをみて、ラグビーに関する知識を高めていった。また、部員みんなの姿を見て自分がチームのためにできることは何かと考えた。

 2年生で1番印象に残っていることは、入れ替え戦に出場させてもらったことだ。先輩が怪我をされた関係で回ってきた機会だったが、死ぬほど緊張したのを覚えている。試合本番では、スクラムでボコボコに負けてしまい、試合を崩壊させてしまった。試合中はとにかく申し訳なくなって、スクラムの度にとにかく一瞬だけでも耐えようとしたが、それすらできないほどにやられてしまった。とにかく自分が情けなかった。自分の役目はチームの勝利のために、試合を崩壊させないことだと意識するようになった。

 

 3年生…役割

  右膝の怪我とつきあいながら部活をしていく日々が続いた。何度も練習を抜けてしまい、先輩方には大変なご迷惑をかけてしまった。そんな中で、試合に出場できる機会が増えていった。自分の目標は常に、ディフェンスラインを崩さない、セットプレーを安定させるの2点だった。阪大戦、東大戦はメンバー入りする初めての機会だったので緊張がすさまじかったが、勝利できたときはなんともいえない感情に包まれた。

 3年生のときは、とにかく自分の役割は何かということを考えていた。ラグビー部の中で自分がすべきことは何か。例えば、練習中は声を出して盛り上げる。アフター練で後輩といろんなメニューを行う。上級生として自分が勝利に貢献できる部分で頑張ろうと思った。

 

 4年生…全力

 

 今年はとにかく例年とは違う年になった。全く練習ができない日々が続いたときはこのまま終わるのかなと思った。そんなときでも、来たる試合を見据えて話す同期たちのおかげで自分自身は落ちずに済んだ。

 今年印象に残っていることは本当にたくさんある。オンラインで筋トレをやったこと。ポールを敵に見立てアンストラクチャーの練習をしたこと。接触が禁止された中でもFW全員でサーキットトレーニングをやったこと。半年ぶりにスクラムが組めて感動したこと。名工大に敗れて涙を流したこと。、、、他にも数上げたらきりがないほど充実した日々だった。でもまだ、自分たちには残された2試合が待っている。「定期戦2勝できて涙を流したこと」と付け加えられることを願いつつ、残りの期間で全力を尽くしたい。

 

以上が僕の四年間のまとめです。このように振り返ってみると、楽しい時間よりも苦しい時間の方が多かったです。でも、トライをとった瞬間、タックルで相手を倒せた瞬間、スクラムで圧倒できた瞬間、試合に勝利できた瞬間。この一瞬を迎えるためだからこそ頑張れました。

 大学生にもなると、当然ですが部員全員の考え方、価値観は異なっています。そのような中でも「勝ちを目指す」という根本の部分が共通しているから、組織として歩んで行くことができるのだと感じています。

 四年間ラグビー部で過ごして自分自身、本当にいろいろ学ばせてもらって、本当に充実した日々でした。もしラグビー部に入っていなかったらと考えることもたまにありますが、多分どうしようもない四年間になっていたと思います。部員はもちろん、支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

次のブログは岳に回したいと思います。

今年一年、イレギュラーなことが多かったけど、いつも先頭にたって引っ張ってくれました。誰よりもラグビー部を愛し、誰よりも熱い男です。キャプテンとして、今年のブログを締めくくっていただきます!!

2020年12月12日土曜日

 「これまでを振り返って」


長谷川千紘ちゃんから回ってきました、4年の澁谷勇輝です。今年1年ほとんど稼働しておらず、忘れている人も多いとは思いますが、実は今年のBKリーダーでした。不在の間もBKを引っ張り続けてくれた石黒君、羽田野君にはこの場を借りて感謝を申し上げておこうと思います。


さて、我々4年生は2週間後の東大戦をもって引退となります。

今回が最後のブログ投稿となると思いますので、これまでの自分のラグビー人生を振り返りたいと思います。


名古屋大学ラグビー部の部員の大半は高校からラグビーを始めた人が多いです。しかし僕は中学1年生からラグビーを始めました。すなわち今年で10年目ということになります。

中学でラグビーを始めたきっかけは体験入部が楽しかったからだったと思います。そこでラグビー部に入部しなければ文化部かあるいはバレーボール部に入っていたかもしれません。中学のラグビーは12人制ですからポジションは12個しかないわけですが、当時は同期の部員だけでも30人を超えており、ポジション争いは非常に厳しいものでした。その結果、僕はポジションを一周しすべてのポジションを経験することとなりました。ちなみに中学の時の都大会で2度同期の岡君と公式戦で対戦していたようですが、2試合とも互いに印象深い試合で思い出話になっています。


中学を卒業後はそのまま高校でもラグビー部に入りました。高校からは15人制になり、それまでとはスピード、コンタクトレベル、考え方などあらゆることのレベルが格段に上がりました。高校での3年間はSHに集中し、練習を続けていました。高校での3年間はただひたすら練習についていくのに必死で、しかしその中でも充実した3年間を過ごすことができました。


高校でラグビー部を引退してから数か月間は受験生として勉強する期間がありました。この期間では当然受験勉強もしていましたが、一方でラグビーの中継を一人の観客として楽しむ期間となりました。部活をしていたころに先生に言われていたことを思い出し、当時はなかなか分からなかったことも第三者として客観的に見てわかるようになっていきました。しかし高校での3年間で自分の中では満足していて、大学ではラグビーをしようとは考えていませんでした。


大学に入ってからは積極的に勧誘を受け、結果的にラグビー部に入ってしまったわけですが、大学ではまたこれまでとは違ったところにモチベーションを持つようになりました。これまでは先生が考えた戦術に沿って練習メニューをこなすことに必死でしたが、大学では自分たちで戦術を考えメニューを組んで練習を進めていかなくてはいけません。そのため、どのように自分の考えを伝えたらいいか、自分の感覚や視界を伝えたらいいかを深く考えるようになりました。自分の考えを伝え、それがうまくいったときは自分がその感覚を得た時以上にうれしいものでした。


こうして間もなく集大成を迎えるわけですが、これまで伝えてきたことが少しでも形になればと思います。現役として試合に出るのは今年いっぱいで終わりますが、今後は指導者として下級生のチーム作りに貢献できればと思っています。

これまで指導していただいた先生方やコーチの方々をはじめ、支えていただいたすべての方々に感謝を申し上げたいと思います。また、拙い我々4年生についてきてくれた後輩たちにも感謝しています。このチームの最後を勝利で終われるように最後まで全力を尽くしたいと思います。


この後はFWリーダーとして1年間チームを引っ張ってきた奥長君に回したいと思います。

2020年12月10日木曜日

 名大ラグビー部での4年間

松浦くんから回ってきた4年スタッフの長谷川千紘です。松浦くんはいろいろな後輩をご飯に連れて行ってあげたりと交友関係が広いので、人望のない私はいつも羨ましく思っています。


さて、早いもので最後のブログとなりました。長くなってしまうかもしれませんが、4年間を振り返ってみようかと思います。

新歓期、持ち前のめんどくさがりを発揮した私は、ラグビー部以外の新歓に行くのが非常に面倒くさく、ラグビー部の新歓にしか行っていませんでした。そしてそのままの流れでラグビー部に入りました。しかし入ってからは決して甘くはなく、メディやテーピングなど全ての事が難しく感じました。今思えば、1年生の時はいかに先輩の迷惑にならないかをずっと考えていたように思います。(そんな中、テーピングがあまりにも下手でテーピングチェックに落ちまくり、先輩を激怒させた事は私の最も苦い思い出です。申し訳ありませんでした…)

そして、2年生にあがる時に、『私にとっての転機が訪れます。皆さんご存知の通り』(南くんのブログから引用)、同期スタッフが全員いなくなりました。しかし2年生、3年生の時は不思議な事に、先輩達のおかげで自分が1人だという事はあまり感じる事はなかったように思います。

去年の東大戦の日、私が初めてしっかりと自分が1人になるんだという事を実感したのはこの日かもしれません。
帰りの新幹線の中で1人になった瞬間、私はこれからどうしていけばいいのか、1人でスタッフをまとめていかないといけないのか、そんな事は私には無理だと思いました。不安に押し潰され、本山駅に着いた瞬間涙腺が崩壊し、家まで号泣しながら帰った(そして次の日のTOEICもサボった)のも今では思い出と言えます。

それに加え、今年はコロナの影響で練習ができない期間があったり、再開しても例年とは異なる事が多くあるような状況でした。そうしたイレギュラーな事に対応していかないといけないことも負担に感じることもありました。私1人で何とかしなければいけない、誰にも頼ってはいけないと思っていた事が更に自分を苦しめていたように思います。

しかし、思い悩んでいた私の救いとなってくれたのは後輩スタッフのみんなでした。みんなが去年とは見違えるほど成長して頼れる存在となったとともに、去年よりも関係性が強くなった(私の片想いの可能性もありますが!)からこそ、困った時に相談ができる存在ができました。マネ部屋でいろいろ話をする時間も私は楽しくて好きでした。みんなの存在に本当に助けられました。ありがとう!

引退が近づいてきて、後輩スタッフだけに限らず、この4年間本当にいろいろな方にお世話になったのだと実感しています。

まず、同期。最後まで仲がいいのか悪いのかはよくわからなかったけど、同期会でもはしゃがずほぼ1次会で帰る、付き合いはドライめな同期だったけど、それでもやっぱり同期と話す時は気が楽でした。リーグ戦で同期がトライを決めた時になぜか泣きそうになってしまった時には、なんだかんだ言って同期の事を大切に思っている自分に気づきました。4年間ありがとう。引退した後もよろしくお願いします。

そしてOBの方々。1年間OBメーリスを担当し、OBの方々がどれだけ現役の事を応援してくださっているのかを感じました。4年間本当にありがとうございました。今後とも変わらぬご声援をよろしくお願い致します。

佐々木先生、土門さん、藤本さん。ご自身の仕事もあるにも関わらず、お忙しい中練習に来てくださり、本当にありがとうございました。

部員が今まで頑張ってきた事が証明できるように、今までお世話になった方に感謝を伝えるためにも、残りの2試合で必ず勝利してほしいと願っています。

長くなってしまいましたが、これで私のブログを終わりたいと思います。次は、BKリーダーとして1年間頑張ってくれた渋谷くんに回します。渋ログにならない事を祈ります。

2020年12月8日火曜日

 ラグビー人生


太志くんから回ってきました4年の松浦淳之助です。

時の流れは早いもので最後のブログとなりました。


新チームが始まって初めてのブログにも書きましたが、高校の頃はなかなか勝利出来ず、悔しい思いをする事が多かったです。名大ラグビー部に入り、去年、一昨年と阪大戦、東大戦に勝利することができ、勝利の喜びをグラウンドで噛み締める事ができ嬉しかったですし、自分もその勝利の一助になれた事がとても嬉しかった事を鮮明に覚えています。また、この4年間で勝利の喜びだけでなく、練習に真摯に取り組む姿勢や自分達で考え行動する自律性、辛い事も愉しむ等、ラグビーのプレイ以外の面でも大きく成長できたと思います。


今年一年を振り返ると、思うように練習も試合もできず、もどかしい気持ちになる事が多く、また、今まで先輩方が目標にしていて、成し得なかったBリーグ優勝を今年も実現する事ができず、悔しさの残る結果となってしまいました。しかし、まだ阪大戦・東大戦があります。今年は自分達が最高学年となり、定期戦3連勝の重圧は重くのしかかりますが、それを跳ね返し、最後に笑って終えられるよう、残り2週間全力を尽くして、絶対に勝利しましょう。


次は同期の中で紅一点で支えてくれているスタッフの長谷川千紘ちゃんに回したいと思います。

2020年12月5日土曜日

「伝統を受け継ぐ」


こんにちは。4年の石黒です。

南は永く肩の調子が悪かったようですが、一瞬で相手の懐に入れる俊敏さには目を見張ります。身体に弱点があっても他の長所で活躍しております。実にラグビーは多様性のスポーツであります。素晴らしいですね。


僕もこれまで感じたことを書こうと思います。


僕は大学に入ってから自分に自信を持てませんでした。

正直高校の時はそこそこできてる感覚がありました。調子に乗っていたのかもしれませんね。
しかし、大学ラグビーは甘くありませんでした。技術もフィジカルも戦略も想像を超えていました。下級生の頃はその差を埋めるためにとにかく必死でした。

それでも自分に満足できたことは一度もありませんでした。

そして、4年生になりました。これまで目標にしてきた先輩たちがいなくなり、自分たちがチームのことを考えなければならなくなりました。
上手くもないのに、チームを引っ張るために偉そうなことを言わなければならなくなりました。そのことで葛藤もありました。

でも、これまで先輩たちが僕にしてくれたことを受け継がなければと思いました。

厳しい練習でもチームを盛り立ててくれたこと。
自分の練習だけでなく後輩の成長のために時間を割いてくれたこと。
時には厳しいことを言ってこれほどの大所帯を率いてくれたこと。
勝ちにこだわって決して手を抜こうとしなかったこと。

どれも私にとってかけがえのないものだったのでこの恩をこの先の代にも「恩送り」したいと思いました。

後輩の見本になるために自分自身のレベルアップにも真摯に向き合いました。そうしたら少ない練習時間であっても成長を感じることもできました。

本当に名大ラグビー部の一員になれてよかったです。



今年はうまくいかないことも多くて心が折れそうになったこともありました。

それでもあきらめないでできることを考えあった同期たち、
不安もあったと思いますが信じてついてきてくれた後輩、
裏方の仕事を快くかって出てくれたスタッフ、
大変な中でも練習を手伝ってくださったOB方、佐々木先生、土門コーチ。

ここまで支えてくださった人たちのことを考えると、つらいときでも頑張ることができました。

今シーズンの試合は残りわずかとなりました。今年は思うようにいかないことも多かったし、4年生として不甲斐ないところもあったかもしれません。でも、僕はこのチームが大好きだし、最後まで”same picture”でありたいと思っています。

次は、いつも全力プレーでチームを引っ張ってくれている淳之助にお願いしようと思います。

2020年12月1日火曜日

 ラグビー人生


羽田野くんから回ってきました南竣太です。彼は無気力そうな雰囲気ではありますが、日々ラグビーのことを考えており、ラグビー愛に溢れた男であると、4年間で思いました。最後のブログの内容は何にしようかと思いましたが、流れに乗ってラグビー人生を振り返ってみたいと思います。


高校では弓道部かバドミントン部に入る予定でした。しかし、ラグビー部の練習に誘われ、意外と楽しかったので、そのまま入部していました。当時はポジションすら分からなかったので、顧問の言われるままにFLをやり、ノリだけでラグビーをしていました。その後は厳しい顧問のもと練習に取り組み、最後の大会では4位という好成績を納めました。(8チーム中ですが…)


大学では、ラグビーはきついからもうやることはないと考えていました。実際に、ラグビー部の新歓でもフットサルサークルに入ると言い、ラグビー部に入るつもりはないと宣言していました。(その時新歓をしていた先輩方、大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りて謝罪させていただきます。)しかし新歓試合を見学し、熱い気持ちになり、もう一度ラグビーしたいなと思い入部し、今に至ります。1年生の時は正直ほとんど記憶がありません。高校と異なり、ラグビーがとても戦略的になったなだとか、筋トレしなきゃいけないな〜、というイメージくらいしか覚えていません(笑)。2年生の時に、僕にとっての転機が訪れます。皆さんご存知の通り肩が壊れました。1年間ラグビーができなくなるので部活を続けるか迷いましたが、同じ怪我から復帰を目指す先輩・同期と、仲間がいたので最後までラグビーを続けようと決意しました。そのため、2年生時は筋トレとリハビリに励み、3年で活躍することを目指しました。3年生の時にはリハビリの甲斐あり、リーグ戦・定期戦共に出場することができました。1・2年時は外から眺めているだけで、正直大事な試合であるという実感はあまりありませんでした。しかし、実際に出場するとプレッシャーを感じると共に、先輩方の試合に懸ける想いが伝わってきました。また、公式戦ならではの楽しさを感じることができました。絶対に負けられない想いや熱さは練習試合でも感じることはできますが、公式戦だとより一層体感できます。個人的にですが、公式戦に出場できるようになると、部活が倍くらい楽しくなるので、まだ出たことない後輩には是非とも出場を目指して頑張ってほしいと思っています。最後に、4年生としての1年を振り返ると、「大変だった」が素直な感想です。最上級生としてだったり、コロナで練習ができなかったりと色々ありますが、一番は本当に肩が終わってプレーがままならなくなったことです。練習中にも、このメニューは不可能だの、南セーフティーだのよく分からない発言をしてると思います(笑)。こんな状態ではもう試合で活躍することができないと思いましたが、後半10分から出場した愛敬戦、チームの勝利に貢献できました。まだ自分でも試合で活躍できると思い、嬉しかったのを覚えています。長々と振り返りましたが残り2戦です。勝利で終えられるよう全力を尽くしたいと思います。


本当に最後になりますが、4年間ありがとうございました。残り1ヶ月、2戦しかありません。笑顔で一年を終えられるように、全力を尽くしましょう!!


次は、最近パススキルの向上が著しい石黒君にブログを回したいと思います。

2020年11月29日日曜日

大学ラグビー

岡くんから回ってきました羽田野純也です。岡くんは掴みどころのない男ですが、人生の半分をラグビーに費やしてることからも分かるように、なかなかラグビー愛に溢れた熱い男です。


さて、今シーズンも残すところあと2試合となりました。伝統ある阪大戦・東大戦を例年とは異なる日程ですが、開催に漕ぎ着けることができたことはとても嬉しく思います。実は自分にとってスタメンで出る定期戦は今年がはじめてです。特に昨年は、試合直前で怪我をしてしまい、勝利の喜びと試合に出れない悔しさが入り交じった複雑な気持ちでいたことを今でも鮮明に覚えています。今年はその悔しさを晴らせるように全力で試合に挑みたいと思います。



今回がおそらく最後のブログになると思うので、題目にもあるように自分の大学ラグビー生活を簡単に振り返りたいと思います。

入部から大学2年終わりまではあっという間に時が過ぎ去りました。この長い期間に自分がプレー面もしくわ精神面で成長したところは何かと聞かれても、コレだ!と言えるものはほぼなかったと思います。今改めて考えると、この頃は高校ラグビーの延長のような感覚でラグビーを続けていたのでしょう。高校までと異なる点として、日常の中で部活が占める割合が大きくなることが挙げられると思います。(個人の感想です)それに対して、従来通りの向き合い方をしてては成長できないのも納得です。2年も経ってやっと気づけた要因としては、やはり同期の存在が大きかったです。ある奴は体がふたまわり大きくなっている、ある奴はタックルがめちゃくちゃ上手くなってるetc  自分の知らないとこで一人一人が努力を重ね、成長を遂げていました。自分の不甲斐なさを実感し、自分がラグビーをやっている理由を改めて見直す良いターニングポイントとなったと思います。今の自分があるのは同期たちのお陰です。ありがとう。


ラグビーに真摯に向き合い、できる限りのことをしました。ラグビーに関する本を読み、食事を見直し、筋トレにも励みました。3年ではリーグ戦に全試合出場し、改めて名大ラグビー部の一員として戦うことができる喜びを噛み締めました。しかし、ひとつ心残りがあるとしたら、冒頭でも述べましたように、定期戦にスタメンで出場できていないことです。この最終学年でやっとそのチャンスがやって来ようとしています。楽しみです。


覚悟を持って臨んだ4年生、練習がまともにできない期間もあり、もどかしい気持ちをしたことも多々ありました。そんな中でも"same picture"をスローガンとして掲げ、全員が同じ目標をもてるような環境を作ってきました。おぼつかない面を露呈することもあったと思いますが、ここまでやってきたことに間違いはないと自信をもって残りの期間を全力で走りきりたいと思っています。


最後になりますが、支えてくださった佐々木先生・土門コーチを始めとしたチーム関係者の方々、偉大な先輩方、頼りになる後輩たち、そして最高の同期に囲まれたこの4年間は素晴らしい財産です。最高のラグビー生活をありがとうございました。



次は、この後の2戦でも大活躍間違いなしの南君に回したいと思います。

2020年11月27日金曜日

 「ラグビー人生を振り返ってみて」

新入生の時に同期で一番最初に知り合った常光くんから回ってきました、4年の岡です。早いもので最後のブログだそうです。常光くんに習ってラグビー人生でも振り返ってみることにします。楕円球に初めて触れてから10年目になるので、人生の半分ほどはラグビーをやってることになりますね。


中学校に入学して早々に生き物の観察をする生物部への入部を決めていたのですが、親からの「なんでもいいから運動部に入って欲しい」という説得に折れて無事にラグビー部に入部しました。同期は「休みがそれなりにあったから」みたいな感じだったと思いますが、少なくともこの時点ではラグビーに対するプラスのイメージなども特に持ってはいませんでした。後に東京都選抜に選ばれる選手が二人いるなど同期に恵まれ、3年生の時には関東大会に出場させていただきました(この時に対戦した本郷中学の選手とまさかチームメイトになるとは思いもしませんでしたが…)


中高一貫校で特に他にやることもなかったのでそのまま高校ラグビー部に入部しました。同期は半分がアメフト部に行ってしまい、1年の秋は15人で大会に出たりしていました。幸いにも後輩がたくさんいたのでそれ以降も一度を除いては単独チームとして試合に出ることが出来ました。高校時代の最高成績は東京都ベスト16、花園には到底届かないような高校ではありましたが様々なことを教わった3年間でした。


高校で引退する時には大学でもラグビーをする気はそんなになかったのですが、受験勉強の合間に息抜きに大学選手権を見ていたらなんだかやりたくなってしまったので大学でもラグビー部に入りました。やったことなかったのでバックスをやりたいと言ってやらせて頂いたのですが、半年くらいでFWにまた戻ることになりました。1、2年生の頃は先輩方に到底勝てるような身体もなく、とにかくついていくのに精一杯だった記憶があります。定期戦に出させていただくような実力でもありませんでした。3年生になって周りに気を配りながらということも少しずつ出来るようにはなったのですが、阪大戦の直前に脳震盪を起こしてしまい出ることが出来ず、また秋に病を患ったために東大戦にも参加することすら出来ませんでした。私は今までの3年間で一度も定期戦をグラウンド内で戦ったことがありません。今年も、正直この状況なので定期戦どころか試合が出来ないのではないかと思い、「結局4年間一度も定期戦に出ないまま終わるのか…」と気持ちが切れそうになったこともあります。ですが、様々な方々の尽力によって定期戦が出来ることになりました。私は定期戦の勝利の喜びを本当の意味ではまだ知りません。なので最後の1ヶ月で全力を尽くして、最後の最後に味わってみたいと思います。


長々とラグビーとの馴れ初めから振り返ってみましたが、ここまですらすらと思い出せるほど濃厚な10年間を過ごすことが出来たのはおそらくラグビーの持つ魔力のせいだと思います。そんな10年を定期戦勝利で締め括ることが出来たらどんな気分なんでしょうか?1ヶ月後、その答えに辿り着けるように全力を尽くします。


次のブログは私達の代のエース、純也さんに回します。

2020年11月23日月曜日

ラグビー人生

 特に可愛がっているであろう後輩のおかけん(岡田健太郎)から回ってきた常光琢真です。今回が自身最後のブログということで現時点までの「ラグビー人生」について書こうと思います。



 高校時代、3年間で少ない時は3人、多い時でも14人で練習しており、15人制では単独チームで試合をしたことがありませんでした。そんな状況でラグビーをしていたので、チームの戦略というものはあまりなく、ポジション関係なくラン、パス、コンタクトの基礎スキルの練習がメインで、どれだけ食べても73kgを超えないくらいひたすら走っていた記憶があります。試合は他の高校と合同チームをつくって、60分間ひたすら走って泥臭いラグビーをしていました。


 大学では大人数で本格的にラグビーがしたいと思って名大を選びました。1年の頃はコンタクトレベル、チームの戦略などについていくので必死でしたが、(今でもそうですが)先輩方や土門さんにたくさん聞いて、毎回丁寧に教えていただいたことで身につくことが多くありました。この頃は定期戦が名大にとってとても大切な試合であることは練習から感じていましたが、実際に終えてみるまでどれだけ大切な試合なのか、負けて悔しがる4年生の姿を見るまでは分からなかったのが正直な所です。逆にこの時から来年は絶対に勝ちたいと思った瞬間でした。


 2年生では特に定期戦に勝つために頑張ろうと思っていたのですが、5月に怪我をしていまい、その怪我が原因で冬の東大戦の前に行われたOB戦にしかに出られずに一年が過ぎてしまいました。この年の定期戦は5年ぶりの勝利でとても嬉しい反面悔しさもありました。この怪我の期間はチームが今何をしていて何を試合でやろうとしているかを見て理解すること、出来るだけ早く復帰するために練習時間のほとんどをグラウンドでリハビリに充てていました。実際のところ、何度も練習に復帰できるくらいリハビリの効果は出ていましたが、そのたびに同じ怪我を繰り返してしまったことで長引いてしまいました。このことから怪我は努力である程度早く治せること、一方でちょっとした油断が命取りになるので自分が思っている以上に慎重に扱った方が良いと学びました。怪我をしている人の気持ちは痛いほど分かっているつもりです。同じ後悔はしてほしくないので反面教師にしてほしいと思います。


 3年生では試合できるくらいに怪我も治り、継続していた身体づくりの成果も出て、春の阪大戦で初めて定期戦に出て勝利に貢献できた時はそれまで悔しい思いをしていたことが報われた気がしました。この後の半年間はCTBとして試合に出させていただいてリーグ戦では上手くいかないことも多かったけれど、シーズン最後の東大戦では役割は果たし勝利に貢献できたと思います。勝った喜びもよりも当時の4年生最後の試合を勝利で飾れたことに安心しました。この年はラグビー人生の中でもラグビー自体でたくさんの経験が出来た年だったと思います。


 4年生である今年、渋谷がブログで書いていたようにいろんな人がいる中で特に今年は全員ができるだけ同じ認識、意識をもってラグビーをすることが大切であると思っています。今年はコロナで例年通りとは行かず、話し合ったことが何度も白紙になり、その都度出来ることを手探りでやっていくことになりました。

 そういった中でリーグ戦ができたことは幸運だったと思います。名工戦についてはもう少し練習できていれば、もう少しコミュニケーションをとっていればと後悔しました。愛教戦では同じことがないように試合前から1週間出来ることをして、危ない状況から勝てたことは良かったと思います。1年間ターゲットとしていた日福戦、気持ちも高く、コンタクトでも食らいついていたと思います。一方で能力の差ではなく、プレー選択・判断の段階でのミスによる失点が多い試合でした。こういった失点を無くさないことには勝ちは見えてこないと思います。来年は院生としてチームに残るので必ず勝ちましょう。

 定期戦、例年とは違う日程ですが開催出来ることにまず感謝しています。勝つために残りの1か月、4年としても個人としても出来る準備は全て行って挑みたいと思います。



 この場を借りて現時点までのラグビー人生を振り返らせてもらいました。ありがとうございます。振り返って分かるのは定期戦の重要性です。ずっとラグビー自体も愉しんできましたが、定期戦に関しては名大ラグビー部として勝ちたいと思い続けてきたということです。来年、再来年も院生として試合に出ること出来ますが、本当の意味でチームの最上級生として試合が出来るのはあと2試合、それも阪大、東大との定期戦しかありません。また今年もたくさんの方々のおかげでラグビー部は活動できています。この恩返しは次の2試合に勝つことでしかできないと思います。なんとしても勝ちましょう。


 同期へ

 1年の頃から他の学年に比べて仲が悪いと言われてきて、3年では同期会幹事を一人一回やって、毎月同期会をやっていたのが懐かしいです。いろいろあったけど、上手くいかないことや悔しいこと、嬉しいことを共に経験してきた仲間は他にいないと思います。最後の定期戦勝って終わろう。


 次は同じバックローでBKもかじった碧に回そうと思います。


2020年11月18日水曜日

 「野球からラグビー」

いつも自分の出来てないことを的確に教えてくれる頼れる後輩のお兄さんこと瑞生から回ってきた岡田健太郎です。


今回は小1から高3までの12年間(小学生入る前からも父親に教えられたりもしてましたが)と自分の人生と言っても差し支えない野球からなぜ大学に入ってラグビーをやっていたかを書こうと思います。


端的に言うと自分の思っている野球が浪人によって太りすぎてできないところに少し興味があったラグビー部の雰囲気が良かったというのが理由です。ですので太らなければラグビーじゃなくて野球をやっていたかと言うとその通りとしか言えないです。

入ってみればラグビーは野球とは違う魅力を持ったスポーツで怪我もしてはいますが見ていたときのやっている今ではラグビーの魅力の感じ方も違いますし、客観的に野球のことも見れるようになって大学からラグビーをやってよかったなと今更ながらしみじみ思っています。

書きたいこともまだありますがこれ以上書くと文章としては散らかりすぎるので今回はここまでにしたいと思います。

次はこんな訳のわからない後輩である自分にも優しく接してるくれている常光さんに回したいと思います。



2020年11月14日土曜日

PRとして

ここぞで頼れる南先輩から回ってきた横川です。南さんがポジションについて書いていたので私も自分のポジションについて書こうと思います。


私は高校からラグビーを始めましたが入部当初に顧問の先生に「お前はけつがでかいからPRだ」と言われてそのままPR1番をやっていますが今思うとほとんど悪口みたいなものだと思います()


よくラグビー経験者の中ではPRだけはやりたくないなど何かと嫌われている?ポジションでもありますが私はPRが楽しくもう他のポジションはやれないとまで思っています。PRが楽しい理由は色々ありますがなんといっても1番はスクラムで勝つ時の爽快感は代え難いものです。そのために試合に出てると言っても過言ではないです。その分スクラムで負けることはチームにとって大きなディスアドバンテージになり、その責任はPRにあると思っています。そんな責任を感じることができるのもPRの一つの魅力だと思います。


一方でスクラムのために体を大きくしてもしっかり走りきらないといけないのが現代ラグビーであり、相手のPRよりたくさん走れたらそのチームは勝てるチームになると思ってフィットネスを頑張っていこうと思います。


次は同じPR3番をやっている岡田さんに回そうと思います。


2020年11月5日木曜日

FLとして


同じポジションである、かいまから回ってきました4年の南竣太です。久しぶりに試合に出場しましたが、チームの勝利に貢献できて嬉しく思います。


タイトルの通り僕のポジションはFLです。頭のおかしい人が多いなどと言われる悲しいポジションですが、僕がFLとして大切にしていることを1つ紹介したいと思います。


それは、「誰よりも走る」ことです。ラグビーにはDFセットや味方のフォローラン等、苦しくても走らなければいけない場面が多くあります。そこで、他の疲弊しているFWの代わりに走ることがFLの使命であると考えています。FLが頑張って走るだけで、得点や失点を防ぐチャンスが生まれることがあります。ここがスクラムを最前で組んだり、キックが蹴れるわけでもないFLの魅せ場だと考えるため、僕は「誰よりも走る」ことを意識しています。今年は試合数も残り少ないですが、このことを忘れずに試合に取り組みたいです。


次は大学2年生にして車通学をかます、みずきに回したいと思います。

2020年11月2日月曜日

「どんな時でもやれる限りのことをやる」

 同じFWのこうすけから回ってきました。1年の吉田魁眞です。彼のことはたまにウザイと感じますが、ラグビーの時の視野の広さやラグビーに対する理解力は本当に尊敬していますし、自分も見習っていきたいです。


僕は10月の初めから左手を骨折してしまい、部活にきちんと参加出来ていませんでした。怪我の期間中、個人としてレベルアップするためにやるべきことと、チームのためにできることを考えて部活に参加していました。まず個人としては、下半身の強化、体力向上、体幹を鍛えることなどに取り組み、自分の中で良くなってきたのを感じます。

次にチームの一員としては、ビデオをとったり外から見たりしながら気づいたことを共有したり、外から声で盛り上げたりしてきました。

僕はプレイ中は自分のことでいっぱいいっぱいになりがちで、あまりしっかり頭を使うということを出来ませんでした。なので、この1ヶ月は自分にとって貴重な機会でした。少しづつ練習に復帰できそうなので、この期間に気づいたことを今度はプレイ中にもできるようにしっかり頑張っていきたいと思います。


次は同じブラザーで先日の愛教戦では大活躍だった南さんに回そうと思います。

2020年10月30日金曜日

 

自分の強み


いつもグラウンドに早く来て準備を進め、誰よりも声を出してくれる田口さんから回ってきました、1年の村岡宏亮です。


リーグ戦が始まりましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり試合数が少ないので、あっという間にリーグ戦が終わってしまいます。そのため、一戦一戦に全力を尽くし悔いのないようにプレーしたいと思っています。先日行われたリーグ戦に僕は幸運なことに1年生ながら出させていただきました。約2年ぶりの試合だったので、不安と緊張で押し潰されそうでしたが先輩方のサポートもあり、何とか怪我なくプレー出来ました。1点差という残念な結果に終わってしまいましたがここで下を向いて落ち込む時間はないので、切り替えて残りの試合全て勝てるように、練習から盛り上げていきたいと思います。


試合に出るにあたり、自分の得意とすることをすごく考えるようになりました。思い当たるのは2つほどあります。

まず1つはモールです。高校時代もチームの武器だったのですごく練習していました。押す向きや方向転換のタイミングなどはよくわかっているつもりなので大きな声を出して意思統一し、相手を圧倒したいです。

もう1つは視野の広さです。これはプロップだけでなく様々なポジションをやってるうちに身についたものです。もちろん試合中に疲れると視野が狭くなってしまうことが多々ありますが、慣れてくるとどこを見れば相手の状況やバッキングと裏のケアがいるのか確認できるかが段々とわかってきます。またカバーDFにも走れるようになりました。人のプレーのカバーはとても地味で目立たないですが続けていきたいです。

前回の試合では全くと言ってもいいほど大事な場面で何もしていないので次回の試合からは広い視野を活かしたDFとモールでちゃんと仕事をしたいです。


次は1年生の中で1番ひたむきで努力家のかいまに回します。


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2020年10月26日月曜日

 「与えられる環境と環境に与えるもの」

日頃から大変お世話になっている祥馬さんから紹介に預かりました、2年の田口大輔です。祥馬さんは先輩ではありますが同い年なので、お話するとすごく楽しいです。もし私が現役で合格していれば、きっと良いお友達になれただろうと、ふと思う時があります。

さて、私はこのラグビー部の練習環境がいかに素晴らしいものか再確認するために上のようなタイトルにしました。

1.グラウンド

人工芝のピッチは高校時代土の上でしか練習したことがない者なら誰しもその恩恵を受けていることでしょう。ボールのバウンドや雨に濡れた時の滑り具合など、自分が気づかないところで実戦的な体験ができているのです。

2.スタッフさん

テーピングやドリンク、ビデオ撮影やアイシング、怪我の管理…などなど選手が快適に練習できるような環境を作ってくださっているスタッフさんの存在は不可欠です。スタッフさんが練習の屋台骨となっていることを忘れてはなりません。

3.助言をもらえる場

上級生の先輩方や院生の先輩方、土門さんや佐々木先生、そしてOBの方々は練習中に分からないことがあればなんでも助言してくださいます。この助言のおかげで、納得のいかなかったプレーをそのまま放置することなく、しっかりと整理してまたプレーに集中することができるので、とてもありがたいです。

長くなってしまうので練習に関する環境だけまとめて書きましたが、それ以外でも多方面からのご協力をいただいてこのような素晴らしい環境ができています。


このような環境が与えられているわけですが、私がこの環境に与えられるものは何か。最後に、その点について書きたいと思います。

私は前期の大学の講義で「組織の構成」について学びました。大きく省きますが、そこには組織の種類と構成員の役割が細かく何十ページにも渡って記載されていました。そのあるページに名前は忘れたのですが、○○なるものがありました。この○○は「人の上に立つ者ではないが、リーダーないしサブリーダーの意思を1番に取り入れ、他の構成員にも浸透するように働きかける」という役割を持っています。これを見つけた時に、私の役目はこれだと思いました。「先輩方の考えや意思を下級生まで広く伝播し、また自分からも練習の雰囲気を良くするために元気を伝播する」というのが今年度、私が意識し続けていることです。これによってラグビー部の環境に少しでも良い影響を与えることができていれば幸いです。

次は、アップから元気を出して良い雰囲気を一緒に作ろうとしてくれる1年生の村岡宏亮君に回します。

2020年10月21日水曜日

CTB



半年勧誘し続けてやっと入部を決めてくれた雄一郎から回って来ました、3年の榊原祥馬です。まだまだ新入部員を募集しているので新入生はぜひグラウンドに来てみてください。

今回のブログでは自分がCTBとして気をつけてることできるようにしたいことについて書きたいと思います。CTBは第2の司令塔や切り込み隊長などと言われるやっていてとても楽しいポジションです。ただその分求められるものも多く複雑なポジションだと思います。

センターには色々なことが求められますが次のことが特に重要だと思います。

・フィジカル
・パススキル
・キックスキル

ATでもDFでも強いフィジカル必須になります。良いCTBは突破力と強いタックルを持っています。パススキルは単に早いパス長いパスが投げれるだけでなく状況判断してその状況に応じて使い分けることが必要になります。また、CTBから多様なキックの選択肢があることで相手簡単にDFしずらくなります。

文にすることは簡単ですが実際グランドでできるようにするのはとても難しいです。自分の理想のセンター像に近づけるように努力していきたいです。


次は同じポジションで切磋琢磨してる2年の田口大輔君に回します。





2020年10月15日木曜日

 「自己紹介」

こんにちは。気さくでよく話しかけてくれる寛太郎さんから回ってきました、つい先日入部した山田雄一朗です。

少し他の1年生の自己紹介とは間が空いてしまいましたが、自分も自己紹介をしようと思います。

愛知県の一宮高校出身の理学部1年生の山田雄一朗といいます。小中学校では野球、サッカーをやっていて高校からラグビーを始めました。高校ではスタンドオフをメインにやっていてセンターも少しやっていました。身長174~5cm、体重83kgとバックスにしては体重があるためフォワードからすごい勧誘されますがそれを断り、センターをやろうと思っていましたが、スタンドオフの方がいいと勧められたこともあり、精一杯スタンドオフを頑張ろうと思います。

つい先日入部が決まった理由は後々話そうと思います。なのでここではこれからの意気込みについて話そうかと思います。入部が他の1年生と比べ、とても遅いのでかなり差が開いてしまっていると思うので、早く追い付けるように頑張りたいです。

まず、前期の間にあまり走れていなかったこともあり体力を戻し、さらに増やしていきたいです。今の意気込みというわけではないですが、ラグビー部在籍中の大きな怪我をしないことを目標にしたいと思います。

そして、スタンドオフをやる際のスタイルを周りの要求に合わせて変えていけるようにしたいです。

でもまずは、先輩方の顔と名前を一致できるようにして名大ラグビー部の一員として雰囲気に慣れていきたいです。

次は春の頃から自分のことをずっと気にかけてくれた祥馬さんに回そうと思います。

2020年10月14日水曜日

 「たくさんの人に感謝して」

大輔さんに紹介に預かりました、3年の石川寛太郎です。今年はコロナの影響で、例年のリーグ戦や定期戦とは様相が変わってしまいそうですが、その中でも名大ラグビー部が滞りなく試合や練習が出来る様に部の運営を続けていきたいと思います。

僕も今年に入ってより様々な人に支えられて今の部活があると実感するようになりました。それはOBさんや佐々木先生、土門さん、藤本さん、スタッフさんなど様々です。ここでは4年間名大ラグビー部で部活をし、院生となっても部活に来てくれる先輩方について書きたいと思います。やっぱり院生の先輩達とするラグビーは楽しいですし、先輩達に少しでも良いところを見せたいと頑張れる自分がいます。それは去年、一昨年と先輩達とやり残した事だったり、もっとラグビーの話をしておけば良かったと後悔している気持ちがあるからだと思います。

また自分の抱えている不安や悩みを個人的に聞いてくれる先輩もいるので感謝です。

4年間で部活をやり切って、その後の研究や大学で他にやりたい事があるはずなのに、時間を作って部活の時間に顔を出し、練習に参加してくださる。ましてや現役生でもきついフィットネスに参加してくれたり、フルコンのメニューに参加して後輩に胸を貸してくれる。こんな事は他の部活を見回してもラグビー部くらいだと思います。やっぱり院生の先輩達も今年は部員の人数が少なく、後輩のみんなには上手くなってもらいたいという思いから練習に参加してアドバイスしてくださるのだと思います。

それに対して現役生の僕たちは、もっと練習に見えた時に挨拶だったり、練習中頑張ったりという事をして先輩達に返していく事が必要だと思います。

ここでは院生の先輩達について記述しましたが、他にも色々な人に支えられて今の部活があります。なので、そうした人達の気持ちに応えるためにも毎回の練習で成長し、試合でいい報告を出来る様に日々過ごしていきたいと思います。

次は悩みに悩んで入部を決めてくれた1年生、期待の大型SOの雄一朗に回したいと思います。

2020年10月10日土曜日

 「感謝を忘れずに。だからこそ全力で」  奥長 大輔

 

4年生として部活動をマネジメントしていく立場になって、そして今年はコロナウイルスの影響もあって、あることに気がつくようになった。それは、「さまざまな人のおかげで部活動が成り立っている。」ということだ。

 毎日当たり前のようにグラウンドで練習することができるのも、主務副務がグラウンドを手配してくれているからであるし、スタッフさんのおかげで部員は練習に集中できている。また、今年は毎日検温する必要があるがそれを管理してくれる部員は膨大な業務量となっていることは容易に想像がつく。部員それぞれが部のために働いているのだ。

部員以外にも、佐々木先生や土門さん、OBの方々、藤本さん、、、他にも挙げたらきりがなくなってしまうほど様々な人のおかげで部活動は成り立っている。

 今グラウンドに立てているのは、いろいろな人の支えによって実現できているという思いは決して忘れてはならないことだと思う。そして、そうした恩に対する、もっとも重要な恩返しは名大ラグビー部として試合に勝利していくことだと思う。決してお金では買えないし、一人だけで得ることだって絶対できない、あの勝利した瞬間のなんとも言えない瞬間を迎えることが最大の恩返しだと思う。

 感謝を忘れずに。だからこそ全力で練習中の11秒、ワンプレーワンプレーを遂行していく。この気持ちを忘れずに残されたラグビー人生を全うしていきたい。

 

次のブログは、主務として業務を的確にこなすかんたろうに回したいと思います

2020年10月6日火曜日

 「One teamのために」

こんにちは。主将の斎藤君から回ってきました、4年の澁谷勇輝です。

今年はラグビーができない期間が続き、ようやくチーム全体での練習、そして初戦を迎えることができました。自粛期間が明けてから皆がラグビーを楽しみ、これまでの分を取り返すべく意識高く練習ができていることが非常にうれしいです。

しかし一方で、名古屋大学ラグビー部にとっての永遠の課題として、チーム全体の意識をいかに高く保ち続けるかということがあるかと思います。名古屋大学ラグビー部には最初から大学でラグビーをやりたいと思って入ってくる部員もいれば、やろうか悩んだけれど結果的にラグビー部に入ったという部員、ラグビーには全く興味がなかったけれど新歓に参加して雰囲気が良かったから入ったという部員まで多岐にわたります。また、有名な強豪校のようにスポーツ推薦があるわけでもありません。入部してきた当初の目的としてリーグ戦や定期戦での勝利を目標として入ってくる部員は皆無と言ってもいいのではないでしょうか。当然4年生はリーグ戦や定期戦に向けて準備もしますし、目標に据えます。しかし4年生だけでチームが組めるわけでもないし練習においても下級生の力は必要不可欠です。

部活動とは比較にならないほど大きな組織である大企業でも、従業員を中心に据えた経営理念を掲げていることが多くあります。


京セラ

「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、

人類、社会の進歩発展に貢献すること。」

http://www.kyocera.co.jp/company/philosophy/


日本ハム

「1. わが社は、「食べる喜び」を基本のテーマとし、時代を画する文化を創造し、社会に貢献する。

2. わが社は、従業員が真の幸せと生きがいを求める場として存続する」

https://www.nipponham.co.jp/group/vision/ci.html


JAL

「JALグループは、全社員の物心両面の幸福を追求し、

一、 お客様に最高のサービスを提供します。

一、企業価値を高め、社会の進歩発展に貢献します。」

https://www.jal.com/ja/outline/philosophy.html


多くのトップ企業でこのように従業員を経営の中心に考えています。組織としての成功のためには、全員のボトムアップが必須の条件になるのではないでしょうか。

この次は、最近スクラムを組める喜びを全身でかみしめている奥長君に回したいと思います。

2020年10月1日木曜日

 「ラグビーができることに感謝を」

こんにちは。村岡と同じ浦和高校出身の4年、齋藤岳です。ついに浦高ラグビー部から後輩が来てくれました!!!村岡が入部してくれてから約半年経ちますが、未だに、自分と同じ練習着やヘッキャを身につけている姿を目にすると嬉しくなります。村岡はきっと高校でも人望があったでしょうから来年は村岡を追いかけてたくさんの浦高生が入部してくれることでしょう。


今週末からリーグ戦が始まるわけですが、僕はタイトルにも書いたように、ラグビーができることへの感謝の気持ちを忘れずに戦いたいと思います。この半年間思うように活動ができず、一時はリーグ戦辞退まで考えねばならない状況でした。しかし、徐々に制限を解除していただき、今ではほとんど制限なく活動できています。グラウンドでパスができたあの瞬間、改めて、ラグビーができることが僕にとっては大切なことで、ありがたいことなのだと実感しました。ラグビーをする上で忘れてはならないこの感情をコロナ期間で思い出すことができたのは良かったことだと思います。リーグ戦を迎えるにあたって、Bリーグのいくつかのチームが辞退をしました。辞退したチームの4年生の気持ちをわかったように書くのは失礼だと思いますが、かなり辛く悔しいと思います。このようなチームがある中で、リーグ戦を戦えることはありがたく思うべきですし、試合に対して不完全な準備、気持ちで向かうことは失礼に当たると思います。ですので、ラグビーができることへの感謝を胸に、万全の状態で試合に臨みたいと思います。


次はマイカーを手に入れ、事あるごとにドヤ顔をしている渋谷に回します。

2020年9月24日木曜日

 「謙虚に」


同じFW仲間ですが入部してから1ヶ月で衝撃の不仲宣言を出してきた吉田くんから回ってきました、理学部1年の村岡 宏亮です。現在、彼とはなんとか良好な関係を維持しているつもりなので更に仲良くなれるように努力するつもりです。


僕は主将の齋藤岳さんと同じ埼玉県立浦和高等学校出身で高校時代もラグビー部に所属し、プロップとフッカーをやってました。ラグビーを始めたきっかけは2015年のラグビーW杯で日本が南アフリカに勝った試合を見たことです。それまでラグビーはあまり知らなかったスポーツでしたが、桜のジャージを着た選手達が勇敢なプレーをしている姿がカッコイイと思って興味を持ちました。

高校の部活ではきついことの方が多かったので、大学でラグビーを続けるかは正直迷ってましたが、大学でもラグビーを続けようと思った理由は3つあります。1つ目は花園出場を目標に全力で悔いのないように部活をやってきたが、目標には届かずそれが心残りだったこと。2つ目は、浪人期間にラグビーW杯の日本大会があり、ラグビーの面白さを改めて感じたこと。3つ目は母校である浦和高校が花園ベスト16に進んだことです。後輩たちの頑張りに負けてられないので大学でも続けようと思いました。


さて、タイトルの言葉は高校時代によく言われていたことで今も大事にしている言葉です。どんなときも相手を下に見ることなく、常に学ぶ姿勢をもち成長していくことを目指してプレーしています。謙虚さを大事にしたきっかけは、高校時代に気持ちの準備を怠ったことで試合に負けてしまったことです。その時の反省からどんなときも謙虚に努力することを大事にしようと思います。

高校ラグビーと大学ラグビーは異なる部分もあるので、先輩方のプレーをよく見て学び、いち早くチームの戦力として試合に出れるように頑張っていきたいです。


次は同じ埼玉県立浦和高等学校出身である4年の齋藤岳さんにまわしたいと思います。

2020年9月20日日曜日

 「自己紹介」

西川君から回ってきました。保健学科放射線科学技術専攻1年の吉田魁眞(かいま)です。

僕は高校からラグビーをしているのですが、大学のラグビー部は3月に入るかどうか悩んでいましたが、先輩方と話してみて、この人達と一緒にラグビーをしたいと思ったので入部しました。

これだけでは味気ないので、今部活やサークルに入っていない1年生に向けて、僕がラグビー部に入って思ったことや感じたことを紹介という形で書こうと思います。

まず初めに、案外勉強やバイトとの両立はできます。ラグビー部は週5で活動しているのですが、僕はバイトに週2〜3で入っていてかつ、自分のやりたい勉強や趣味の時間も確保できています。決して忙しくないとは言えませんが、自宅で通学に1時間半かかる僕でも上手く両立できるので、そこまで気にする必要はないのかなと思います。

次に、やりがいについてです。正直に言うと、部活に入っていなかったら、この夏休みは時間を持て余していました。僕は、ひとつのことに夢中になれる時間は大学生が最後だと思います(実際は違うかもしれません) 。何か夢中になれることを見つけてやるにはいいチャンスなので、是非見つけて欲しいです。その中で何も思いつかない方や、新しいことにチャレンジしたい方は、是非ラグビー部の見学に来て欲しいです。魅力的な先輩方が色んな面白い話をしてくださったり、大学生活の不安を解消してくださったりすると思います!

また、僕ら1年生は選手が5人だけというすごい少ない部員で活動しています。ラグビーは15人でやる競技です。このままでは来年や再来年に部員が足らなくて、試合に出られなくなってしまうかもしれません。なので、選手もスタッフさんももっともっと入部して欲しいと思っています。グラウンドで待っているのでぜひ見学に来てください!!よろしくお願いします!!

次は同じFWの村岡君に回します!

2020年9月19日土曜日

今年の目標

野中くんから回ってきた1年の西川温です。前の2人と同じように新入生なので自己紹介をします。


 私は校舎から富士山と駿河湾を眺めることができる静岡県の沼津東高校出身です。私は5歳頃にラグビーを始め、小学校・中学校とラグビーを続け、高校ではフィールドホッケーをしていました。ラグビーを始めたきっかけは父と兄が地元のチームに所属しており、そこに参加したことです。体を当てるのは痛かったのですが、とても楽しかったのを覚えています。高校でもラグビーを続けるつもりでしたが、将来のことを考えラグビー部のない高校に進学したため、フィールドホッケーというマイナースポーツにチャレンジしました。しかし高校の3年間でまたラグビーをやりたいと強く思うようになり、名古屋大学ラグビー部に入部しました。


  話は変わりますがタイトルにある私の今年の目標は大学ラグビーに慣れることです。高校で15人制のラグビーをプレーしていないこと、中学は12人制であり大学ラグビーとはルールが一部異なっていたことなどの理由で知らないことが多くあります。そして中学ではあまり考えずにラグビーをしていました。そのため同期の4人から遅れていると感じるので早く大学ラグビーに慣れ、チームの一員として貢献できるように頑張ります。


次は同じ学科の吉田くんにまわします。


2020年9月16日水曜日

 「自己紹介」

 大倉くんから回ってきました、1年の野中雪冶です。私も新入生ということで自己紹介をしていこうと思います。

 出身は栃木県の宇都宮高校という男子校です。1年間浪人しており、同期の村岡くんとはそのときに予備校で知り合いました。高校からラグビーを始め、その前は小学校で水泳、中学校ではサッカーをやっていました。高校の部活は部員や助っ人を必死に集めて何とか15人揃えて試合に臨むというような状況だったので、大学の部員が沢山いる状況はとても新鮮で研鑽のしがいがあると感じています。私は部長を務めていたのですが、高校の部活にははっきり言って後悔があります。選手として未熟だったとも痛感しているのですが、リーダーとしても未熟でした。ラグビーへの理解が不十分であり、リーダーシップの面でもチームを引っ張る力や積極性に欠けていたと思います。そのため、大学でもう一度ラグビーに取り組みたいと思うようになりました。

 これから大学でラグビーをやるにあたって、まずは戦術の理解を深めることを目標にしようと思います。名大ラグビー部に入り、高校の頃とは全く違う細かい戦術に驚きました。部に貢献できるようになるためにも、ラグビーをより楽しむためにも、この目標を達成できるよう頑張ります!

 次は1年の西川くんに回します。

2020年9月14日月曜日

「自己紹介」

    初めまして、凛さんから回ってきました、1年の大倉一乗です。今回が初めてのブログ投稿となるので、まずは無難に自己紹介をしていきたいと思います。

    私は名古屋大学では珍しい、長崎県出身です。出身高校は諫早高校と言う、いわゆる自称進学校という所です。小学校、中学校はサッカー、陸上をしており、高校に入ってラグビーを始めました。ラグビーを始めたきっかけは、兄の勧めです。高校のラグビー部はかなり人数が少なく、高校総体で3年生も辞めてしまうため、少ない人数でどれだけ効率的に練習できるかを、生徒主体で考えて行っていました。そういう点では、大学のラグビー部も生徒主体で行うため、先取りでいい練習ができていたと感じています。

    そんな私ですが、今年は特に、「名大の戦い方に慣れる」ということを意識していきたいと思います。チームにはそれぞれ独自の戦い方があるのでその戦術に慣れたり、同じサインでもチームによって名前が違うため、頭を1回リセットしたりする必要があります。そのようなことを意識しながらできるだけ早く適応し、戦力として数えられるほどになりたいと思います。

    次は1年の野中くんに回します。

2020年9月11日金曜日

 「成長のために」

田口君から回ってきました2年生の安田です。ラグビーのラの字も知らない状態で入部してきた去年の春から、早いことで1年半が経とうとしています。経験値という面で他の部員よりも不利な状態でスタートした訳ですから、それを覆せるスピードで力をつけなければいけないと考えてはいましたが、改めてこの1年半を振り返ってみるととても皆に近づけてはいなかったと反省しています。とはいえそれも考えてみれば当然のことで、全く無知の状態で練習に参加しては克服すべき課題を自覚することさえ出来ず、当然練習効率も上がりません。フィジカル面でも圧倒的な差があるのですから、練習についていくことすら難しく、本来負わなくていいはずの怪我を負ってしまいます。そのような自己管理や自分の力量の把握の甘さから僕は大きな怪我を続けて起こしてしまい、ただでさえ短い時間を更に浪費してしまいました。大学からラグビーを始めるにあたって、本来これら全てを承知の上で臨まなければならなかったのを、これまでの1年ほどでようやく思い知ったのが自分の甘さであり、失敗だったと思います。

このように低いレベルで足踏みしていた1年でしたが、最近ようやく変われつつあると実感してきました。ラグビーの戦術を頭で理解し、実際の練習中にも考えられるようになってきました。そのおかげで何をしているのか分からないまま練習に参加することが無くなり、声を出すこと、質問をすることが多くなってきました。やはり考えながら練習をすることは練習効率の面でも非常に重要で、自分が求められている役割と、その為に自分に足りないものが分かるようになってきました。その結果自分の実力が周りの人よりも大きく劣っていることを知ってしまいましたが、同時に目指すべき場所が見えたということも大きな収穫になりました。

この通り他の部員との差を縮められないまま1年半という長い時間を過ごしてしまったため、僕は今までよりももっと早いスピードで成長していかなければなりません。今も怪我で全てに全力というわけにはいきませんが、毎日の練習に精一杯取り組みたいと思います。僕はサボり癖が強いため、自分への戒めのメッセージとしてこの場を借りさせて頂きました。部員の皆さんも、僕が出来ていないこと、サボっている所を発見したら容赦なく指摘して下さい。よろしくお願いします。

次は1年生の大倉一乗君に回したいと思います。

2020年9月7日月曜日

 「大学でラグビーをやる理由」 

 竹歳君から紹介に預かりました田口です。今回は私が大学でラグビーをしようと思った理由について考えたいと思います。まず、理由としては人それぞれ異なるものですが、経験者がもう1度ラグビーをやる理由は下の3つだと思います。

・なんとなく入部してしまったから

・シンプルに楽しいから

・高校ラグビーでやり切ったと思えないから

これを前置きとして少し私の話をさせてください。

 私は小学校3年生の時にラグビーを始めました。そして小学校6年生まで続けて、中学校3年間はサッカーに打ち込みました。高校でもサッカーをやろうと思っていたのですが、中学校の時に全国大会に行った経験のあるプレイヤーやジュニアユース上がりのプレイヤーが多く、出場機会に不安があったので、せっかくなら試合に出たいと思い、もう1度ラグビーをやろうと決意しました。しかしながら、残念なことに同期は誰もいませんでした。(1つ上の代は9人いて、1つ下の代は10人いたのですが…)そういう状況だったので、先輩方が引退してから自分の部活をやる目的は「試合に勝つこと」ではなく、「部の伝統を途切れさせないこと・後輩を育てること」と思うようになりました。特に1つ下の代はポテルシャルがとても高かったので、後輩を強くしたい一心で毎日、教えられることは全部教えました。ウェイトトレーニングも、1つ下の代はやんちゃだったので、言うことを聞かせるためとなめられないようにするために必死にやりました。その結果かどうかは分かりませんが、1つ下の代はとても強い代になり、それ以降はもっと強くなり、関東大会にまで出れるようになりました。

しかし、私の代では県ベスト8止まりで大した結果は残せませんでしたし、6月の大会で引退してしまったので、もったいない話ですけど3年生での花園への県予選は経験していません。私は「受験勉強に専念したい」と言って引退しました。が、正直に言うとそれは言い訳だったのだと思います。実際は、やんちゃな後輩を率いながら受験勉強もやらなければいけないことや、相談する人間がいないことで精神的に厳しくて逃げ出した形となり、引退に至ってしまいました。

 このように振り返ってみると、私は完全に「高校ラグビーでやり切ったと思えない」部類の人間です。高校で、自分のためにラグビーをやった記憶はほぼありませんし、後輩に教えることに囚われすぎて、自分のスキルアップに割く時間はほとんどなかったです。(その弊害が今あるのですが)また、同期がいて強くなっていく後輩が羨ましいとも思っていました。だからこそ大学では、チームのためにというのはもちろんのこと、ほんの少しだけでも自分のためにラグビーをやりたいと思いました。こうして今、私は名大ラグビー部の一員として活動させていただいています。

 私からすればこの環境は申し分ないほどありがたいです。高校の時に比べて人数が増えたことにより戸惑うこともありますが、残されている時間の中で、ラグビーを全身全霊で楽しみたいと思います。

次は安田君に回します。

2020年9月4日金曜日

 「自分の強み」



武藤くんから紹介に預かりました竹歳英正です。今年は新型コロナウイルスでなかなか練習ができていませんでしたが、リーグ戦が開始できるということで一回一回の練習を大切に、意味あるものにしていきたいと思っています。


リーグ戦に臨むにあたって私は自分になにが求められているのかを常々考えて練習していました。私が考える私の強みとしては練習内でのプレーを改善する/させることだと思っています。どのスポーツにも通じて言えることですが、同じ場面は2度と起こりません。しかし、似たような場面に遭遇するもしくは意図的に作ることができます。この似たような場面で同じミスを繰り返さないように、改善していく必要があります。具体的には、なにが良くて(good)、なにが悪くて(bad)、次どうするのか(next)、を話し合うことで改善させていきます。練習の途中で行うチームトークでは、これを意識して参加しています。このチームトークの中で、やはり誰もがうまくいかないことばかりを指摘しがちですが(もちろん大切なことですが)、いいプレーや参考にできるプレーを褒めることも大切だと思っています。それらを踏まえて次どうするかを話し合うことで明確な改善点を見出すことができます。

これは練習に限らず、試合の中でも大切なことです。ペナルティーを取られた時やトライを取られた時、なにが原因なのかを具体的に理解できなければまた同じことを繰り返してしまい、点差はどんどん開いてしまう。こうならないように、

日々の練習の中や試合の中でgood bad nextを意識して、改善そして成長していきたいと思っています。


これはあくまでも自分から見た自分の強みなので他の人からはいやいや違うだろと言われるかもしれませんが、これは自分が自信を持って言える強みなので、この強みをこれからもっと生かしていきたいと思います。


次は田口くんに回したいと思います。

2020年8月31日月曜日

 「憧れ」

 山口くんから回ってきた武藤です.3月から続いた個人練習がようやく終わり,久しぶりに対人パスができるようになりました.約半年ぶりにパスをして改めてラグビーが出来る事への幸せを感じるとともに,ラグビーがいかに楽しいスポーツなのかを再認識することが出来ました.

 さて,今回はタイトルにもある通り自分の憧れについて話そうと思います.皆さんは憧れの人はいますか?それはどのような理由ですか?自分が憧れている人は名大ラグビー部内に何人もいるのですが,それはプレー云々ではなく,その人達の人間性に惹かれました.これは僕がラグビー部に入部した大きなキッカケであると同時にラグビー部が好きである大きな理由です.皆さん本当に優しく,無口な僕とたくさん話をしてくださったり,僕の悩みや愚痴を嫌な顔をすることなくずっと聞いてくださったりするような人達です.僕は常々このような心の広い,本当の紳士である人達と一緒にラグビーができることへの幸せを感じています.そして,この人達と一緒に何かを成し遂げたい,何か成功させたいという想いもあります.それが今僕がラグビーをやる原動力の一つとなっています.そしていつかは僕に憧れる人が出てきたらいいな~,なんて思いながらその人達に近づけるように日々精進して行きたいと思います.

 次は英正君に回したいと思います.

2020年8月26日水曜日

 「今年の目標」 

 伸ばしていた髭がちょっといい感じになってきた西島君から回ってきました2年の山口です。きっと彼は将来ダンディなおじさんになっていることでしょう。

 そんなことはさておき、今年の目標について2点ほど書きたいと思います。

 まず1つ目は、自分の武器を磨くことです。自分は大学からラグビーを始めた人間なので、中学、高校からラグビーをやっている人に比べるとかなり出遅れています。その分、人より努力しなければいけません。理想を言えば、パス、キック、ランなど全てをハイレベルでこなせる選手になりたいとは思います。ただ、正直なところ大学4年間でできる成長の度合いには限界があります。だからこそ全てをバランスよく伸ばすことより、自分の武器を磨くべきだと思います。また現状、コロナウイルスの蔓延によっていつも通りの練習が出来ず、個人でしか練習できないからこそできることだと思います。

 2つ目は、ラグビーに対しての理解を深めることです。今、いつも以上に家にいる時間が多く練習も普段通りにできないので、技術面以外の成長をするいい機会だと思います。現代はかなり便利なもので、YouTubeなどの電子媒体で簡単にプロの試合だったり、アドバイスを見たりすることができます。これも自分が大学から始めて出遅れている分、この時期を使ってその遅れを取り戻したいと思います。また、今年入ってきた新入生たちは高校時代からラグビーをやっている人ばかりなので、学年は上でもラグビー歴は彼らの方が上なのです。なので、先輩後輩関係なく周りの人から得れるものは自分のものにしていきたいと思います。

 拙い文章ではございましたが、こんな状況でも自分が出来ることを精一杯やっていこうと思います。

 次は同じく2年の武藤君に回そうと思います。

2020年8月24日月曜日

「日々是良練」

  ことみちゃんから回ってきました、二年の西島真誠です。

「日日是好日」という言葉があります。禅語の一つだそうで、「毎日がすばらしい日」という意味です。この言葉の解釈にはいろいろとあるようですが、僕は、「毎日がよい日になるように努めるべきだ」と述べているとする解釈が好きです。その日をよい日にするのは他の誰でもなく、自分であるという考えは、日々の生活を受動的なものから能動的なものへとするのに大変役立ちます。

 何をもって、その日をよい日とするかは人それぞれでしょうが、「成長できたかどうか」をその基準の一つにしてみるのも良いと思います。仕事や勉強、趣味だけでなく、家事や料理、例えば夕食の一品がおいしく作れたなどのささいなことでも成長というものはあります。どんなささいなことであっても、昨日できなかったことが、今日できるようになる。そこに喜びを見出すことができれば、また明日も成長できるように頑張ろうと思える。また明日もよい日にできるように頑張れる。ここで大切なのは、ほんの少しの成長でも、それを喜ぶことだと思います。大きな成長は頑張っても毎日できるものではありませんし、大きな成長のために毎日毎日多大な努力していれば、いつしか疲れきってしまい、努力を続けることができなくなります。頑張ることは重要ですが、毎日続けることができる量で努力する。そうして得た成長はささいなものかもしれませんが、積み重ねると大きな成長になります。

 努力して、すこし成長して、それにたいして喜び、そうしてその日をよい日であったと感じながら、次の日に向かう。この考え方は、コロナウイルスが蔓延し、例年のような活動ができない名大ラグビー部での練習にもあてはまると思います。個人練習が続き、モチベーションが保てなくなっても、この考えを持つことで、練習のへの活力がわいてきます。日々の練習で、少しでも成長できるように頑張り、そして今日はどんな成長ができたかを確認し、成長できたことに対して喜び、良い練習であったと振り返り、また明日の練習へと続く。僭越ながら、これを表す言葉を造ってみました。

 「日日是良練」

 陳腐で、間の抜けたものになってしまいましたが、その考え方は日々の練習を有意義なものにするのに大切だと思います。コロナウイルス対策で活動が制限される中ではありますが、チーム目標達成に向けて、この考えをもって練習に励んでいきたいと思います。

 次は、同じ二年のりく君に回したいと思います。

2020年8月20日木曜日

レベルアップするために

 「レベルアップするために」


以前はスタッフ仲間でしたが、今年はプレーヤーとして努力している二村くんから回ってきました、2年スタッフの小川ことみです。二村くんは聞き上手なので、特に私たち同期スタッフはなにかあるとすぐに二村くんに話して元気をだしがちです、いつもありがとう。笑 早く二村くんが試合で活躍するところを見たいですし、みんなが以前のようにラグビーを制限なく楽しめる日が本当に早く来るように毎日願うばかりです。


さて、私が名古屋大学ラグビー部に入り、1年半ほど経ちました。その中で、考えたことを書きたいと思います。

プレーヤーでもスタッフでも、どの部活にも当てはまることではあると思いますが、日々の仕事内容や活動内容にはある程度の形があり、伝統があります。

私が1年生として入部した時から、その時の4年生が引退して新チームになっても

変わらない仕事も沢山あります。しかし、新チームになるときに、ここはこうしよう、と、プレーヤーの活動内容の改革があったように、スタッフの活動内容にも改革がありました。

コロナ対策で練習内容に制限がある今、スタッフの私たちにできる仕事はかなり少ないです。しかし、そんな中でも、例えば同じメディの先輩であるさつきさんは、練習のビデオをアップロードする時に選手がより活用しやすいよう、タイトルや、何分何秒で場面や方向が変わるという情報を付け加えよう!と提案してくださいました。

また、前述した今期の改革の中で、スタッフがラグビーの戦略的なとこに関われるように勉強するというものがあり、私は楽しみにしていたのですが、活動休止期間に入ってしまい、それもまだできていませんでした。しかしついこの前の練習で、スタッツのやり方をパソコンで試合のビデオを見ながらプレイヤーの先輩に教えていただくことが出来ました。このようなスキルをしっかり身につけて、チームの役に立つことができたらどれだけ素敵なことだろう、と、ワクワクしています。

このように、伝統がある中でも、日々試行錯誤、工夫をし、スタッフとしてレベルアップすることはとても大切なことであり、有意義な事だと思います。去年は仕事を覚えること、慣れることに必死だった私たちも、今年は2年生になり、後輩も入ってくる予定なので、そのようにより一層のレベルアップに貢献していきたいと思います。

今年はこのような状況で、十分に新歓もできず、新入生に体験や見学に来てもらうことも出来なかったこともあり、まだスタッフの1年生はいません。ですが、私は後輩が入ってくることをとても楽しみにしていますし、その時のためにも自分なりに出来ることに尽力していきたいと思います。


次は、この前カメラの使い方に困った時に本当にスマートに分かりやすく色々教えてくれた頼れるパパお兄ちゃんのような同期西島くんに回したいと思います。

2020年8月16日日曜日

 「自立について」

 いつも元気ハツラツな同期の由奈ちゃんに褒められて照れている、2年の二村です。今年の抱負としては、「キックの飛距離を伸ばすこと」「パスをまともに放れるようになること」、そして、「自分1人でも生活できる能力を身につける」ということです!今回は、主に最後の目標について話していこうと思います。

 突然の自分語りで申し訳ないのですが、僕は今年の4月から大学の近くで一人暮らしをしています。元々実家からも通える距離だったのですが、両親の意向と自身の意向が合致したことで、一人暮らしが始まりました。その意向というのが、「社会人になる前に自立した生活に慣れておきたい」というものでした。もうすぐその生活も5ヶ月になりますが、コロナウイルスの流行によりそのほとんどを家で過ごしているため、この間に家事にはある程度慣れることができました。しかし、部活動やバイトとの両立は時にきついこともあり、両親、特に母の偉大さが身に染みてわかりました。

 長くなってしまいましたが、僕が伝えたいことは、「支えてくれる人への感謝を忘れないことが大切」ということです。家族はもちろん、友人、部活のチームメイトなど、いるのが当たり前だと思っている人たちほど、自分にとって大切な存在であることが多いです。自立はいつか誰もが経験しなければならないことですが、辛い時には、自分を支えてくれる人たちを思い出して頑張ろう、と思う今日この頃です。

 次は、僕が落ち込んだ時のネガティブ発言も嫌がらずに受け止めて向き合ってくれる、スタッフの小川ことみさんにバトンを渡したいと思います!

2020年8月14日金曜日

 「ベストとは」

大好きな同期スタッフの朱里ちゃんから回ってきました、2年の榊原由奈です。朱里ちゃんとは好きなユーチューバーについてよく話すのですが、今回はあかりちゃんにはイシレリ選手のTikTokをおすすめしたいと思います!!!


突然ですが、ラグビー部には尊敬できる先輩同期がたくさんいます。イレギュラーで思うように練習できない時でも、今出来ることを、ベストを尽くして努力しています。

それに比べて私は、運命を受け入れがちで、自分ではどうしようもできないことが起こってしまうと、これはしょうがないことだ、と諦めてしまいがちです。

やっと少しずつ練習が再開された今、いつ試合を迎えることになっても、その時のベストな状態で選手が試合に臨めるように、例年より準備期間が少ない中でも選手の怪我が増えないように、何か出来ることがないか考えて、主体的に動けるようになりたいです。


次は、聞き上手で、困ったときにいつも助けてくれる二村くんに今年の抱負をお願いしたいと思います。

2020年8月11日火曜日

 奥田くんから回ってきた2年スタッフの中島朱里です。奥田くんとは同じ法学部で昨年たまに授業を一緒に受けていたのですが、朝食変わりに鳥の餌程度の量のお菓子を食べる姿を何度か目撃しています。ぜひ頑張って体重を増やして欲しいです(・・;)

「自分にできること」

ラグビー部のスタッフになって、もうすぐ1年半が経ちます。その中でオフやコロナで練習できなかった期間を考えるとわたしがスタッフとして行動していたのは約半年ほどしかないのですが、その中で自分がどれほど成長できたか、何を先輩から学ぶことができたかを考えたときに、これと言って自信を持って言えるものがありませんでした。スタッフは選手のサポートをするのが仕事なのですが、わたしはその役割に甘えて主体的に動かずにいつも言われたことをやるだけだったことに気が付きました。今年は新歓も満足にできていないためスタッフの後輩はまだいませんが、このままでは自分が下の代に教えられることがないため、今季はスタッフとして自分にできることを積極的に考えて行動していきたいと思います。


次は最近20歳の節目を迎えた同期スタッフの榊原由奈ちゃんにはたちの抱負とラグビーへの熱い思いを語ってもらおうと思います!!

2020年8月6日木曜日

「今年の目標」
 
 横川くんから回ってきた奥田です。これまで長い間ラグビーをしてきましたが、今年このような状況になって改めて不自由なくラグビーができることの幸せを感じました。特に6月名大のコロナの警戒レベルが下がり、初めてボールを触った時何か感動を覚え、久しぶりにラグビーが楽しいと感じることができました。このような状況でなければそのように思うこともなかったかもしれません。ただ、まだ自由にラグビーできるわけではないので早くコロナが収まるのを願うばかりです。
 
 さて、題名にも書かせてもらったように自分は今年の目標を2つほど書きたいと思います。
 まず一つめは体重を増やすことです。去年入部して初めて書いたブログでも同じことを書いたのですが、あまり増やせませんでした、、、ホントがんばります、、、
 
 もう一つはラグビーに関して意見を言うことです。去年は4年生の方の言う通りにしてるだけで充実していたので自分から何かを言うことはほぼありませんでした。しかし後輩も入ってきて、来年には上級生にもなるのでラグビーに関して思ったことを先輩あるいは後輩に伝えるということを意識したいと思います。
 
 中身がすっからかんの文章で本当に申し訳ないですがここで終わりにしたいと思います。次は一人暮らしを満喫中の中島朱里(イシレリ)ちゃんに回したいと思います。彼女ならラグビーに対する熱い思いを語ってくれるでしょう。

2020年8月1日土曜日

今できること



副務を務める太一君から回ってきました2年の横川です。 


現在コロナウイルスが再び流行している影響で名古屋大学の警戒レベルが上昇、部活の練習も個人練習のみとなってしまっています。先の見えない状況の中で今できることは何か考えています。

個人練習でできることは少ないですが再開できる時に向けてなにかひとつでも得るものがあるような練習をしていきたいです。私はFWなのでスクラムを個人で練習する時は3人や8人で組むことを想定しながら練習をしています。また、再開した後に連携練習が満足にできるように基本的な技術を今の間に固めたいと思います。


次は奥田君に回そうと思います。

2020年7月29日水曜日

「今年の目標」
2年 佐藤太一

明慶さんから回ってきました、2年の佐藤です。今年は以下の3つを目標にしたいと思います

1つ目は先輩として意識を高く持つということです。去年のように純粋にラグビーを楽しむだけでなく、先輩になったことを自覚して行動に移したいと思います。

2つ目は考えてプレーするということです。ほかの人からもらったアドバイスを吸収し、ただ漠然とプレーせず自分のプレーに対しその都度批評していきたいです。

3つ目は、副務として仕事を遂行するということです。副務に任命していただき、今までのようにミスをしていると部全体に迷惑が掛かるので、仕事に対し真剣に、ミスが起こらないよう努めていきたいと思います。

以上三点を目標に頑張っていきたいと思います。試験期間につき余裕がなく、短文となってしまうことをご容赦ください。次は2年の横川君に回します。

2020年7月24日金曜日

愛すべき同期たちに忘れ去られ、気付けばブログを飛ばされ、二年生から回ってきた西山です。悲しいなぁ。
先にブログを書いている方々の文章を読むと、すごくキラキラした青春のようなものが垣間見えると思いますが、自分のブログではかなりシビアなところをお話しさせていただきたいと思います。ではまず一つ目、


「努力とは」
結論から言うと、努力とは自分を否定することであると私は思う。大学生なら受験勉強をしていたときのことを思い出してみて欲しい。勉強が好きで仕方がない、という人以外は受験勉強は辛かったはずである。それは必然で、大学に入るためには頭の悪い自分を否定しなければならなかった。言い換えれば、当時の自分を自ら否定しなければならなかったということだ。そして当然、受験勉強は苦しいものだったはずだ。ここから、努力とは基本的に苦を伴う行為であるといえる。そのものごとが心の底から好きである、という状況を除いて、これはほとんどの事象に言える。筋トレだって力のない自分が嫌いだから、苦を伴ってでも、変わるためにするのだ。
では、今の僕はラグビーがヘタクソな自分が嫌いだろうか?足が遅い、パスが飛ばない、得意なプレーも大したことのない自分が気に入らないだろうか?
二年生になってから一年間、答えを探してきたがその答えは一向に出ない。このままでもいいや、といった甘えの気持ちを認めたくない自分がいる一方、そんなに真剣になることないでしょ、時間の無駄、と自分を否定することから逃げ出したい自分もいる。自分で自分を否定し、その結果がそのまま周りからも否定されれば、それは自分を見失うことに直結する。わかりやすく言うと、「本気でやってできなかったらかっこ悪いから本気でやりたくない」と考える自分がいるということだ。
どちらがカッコ悪いかは一目瞭然と言ったところだろう。

「責任と報酬」
物々しい議題だが、これはラグビーに限らずチームスポーツ全てに言えることだ。チームのうち、ピッチに立てるのは選ばれた人間のみである。彼らにはチームを背負っているという責任がのしかかる。しかし、障害を跳ね除けて勝利という報酬を手にしたとき、それを最も深く味わうことが出来るのはピッチに立った人間だけなのだ。当然、スポーツ以外のことについても言える。社会を見ればすぐにわかることではないだろうか。社長と平社員では給料に差があるのは何故か?責任の大きさの違いだ。
この責任と報酬のバランスがあって初めて、人は上記に述べた努力、つまり自分を否定するという辛い行為をすることができるのだ。逆説的に言えば、努力によって手に入るのは責任と報酬の両方でなくてはならない。
一方、このバランスが崩れれば、途端にあらゆるシステムはいとも容易く瓦解する。
責任はお前にあるが、報酬はない。
いわゆるヤバいボランティアだ。
これでやる気がもりもり溢れてくる人間がもしいたら、私は絶対に関わりたくない。
責任は負わなくていい、しかも報酬もあるぞ!!誰が努力しようとするだろうか。
とこのように、バランスが壊れている状況では必ず何処かに歪みが生じる。上の立場に立つ人間は、この考えをある種神聖視すべきだと私は考えている。私も上級生になって、下級生に指示をすることも多くなる。その時に必ずこの考えは金言となり得るだろう。


「バランスの大切さ」
世の中には沢山のいい言葉、で溢れている。
よく小学校高学年あたりが、一人一人「今年の目標」みたいなものを定めている。「比べない」とかなんとか、そう言ったものだ。
すごくいいものだと思う。使い方を間違えなければ、の話だが。
ブログで他人を批評するのが非常に良くないことは重々承知しているが、今回は同期のしょうまくんのブログのタイトルを引用させてもらおう。
「人任せにしない」
当然、これも金言だ。適切に実行できるならこれほど組織、ひいては社会が回りやすくなる言葉は他にあまり見つからない。
しかし、人任せにしないあまり、個人が辛くなるようでは全くの無意味だ。
例えばこれが黒い企業で掲げられた目標だとしよう。この企業は黒いので、当然一人あたりの仕事量は死ぬほど多い。流石に無理だと思った社員は上司に少し手伝ってもらおうとデスクに向かう。しかしきっとその上司はこう言う。
「人任せにするな!」と一言。
言葉というものがいかに簡単に悪用できるか解っていただけただろう。一歩間違えばそれはまた瓦解につながる。試合でも同じだ。他人にばかりやらせないために何度も何度もタックルに行ったとしよう。しかし最後の最後でスタミナ切れ、抜かれてトライなんてことになったら笑えない。
このブログを読んでいる人は、きっと利口な人物なので当たり前のように理解していると思うが、日常で起こる大半のことについては、均衡というものが大切なのだ。


こんな偏った思想のブログを長々と読んでいただきありがとうございました。最後になりますが、上記の文章は全て僕の内の、まだまだ子供である部分が吐き出した弱音みたいなものです。ラグビー部として活動する上、ひいては厳しい社会に出ていく上で、こんな甘ちゃんではいけないことはわかっています。ですが一介の部員である私の考え方を知ってもらえる良い機会だったかなと思っています。
理系の、それも大して頭も良くないくせに調子に乗って論説文みたいなものを書いてしまったせいで単語の誤用や誤字があるかと思われます。申し訳ありません。
以上になります。ありがとうございました。

次回は今年の副務として既に頑張ってくれている太一に回します。いつもありがとう。
二年生は誰も飛ばされることがありませんように。

2020年7月20日月曜日

「みんなとラグビーができる喜び」

何事もテキパキとこなすさつきさんから紹介していただきました2年の徳永です。来年は僕たちの代が新歓を中心的にやっていく代になるので、先輩方のお力をお借りしつつ、今年学んだことを胸に頑張っていきたいと思います。もちろん、まだまだ新入部員をお待ちしておりますので、新入生の皆さんぜひラグビー部に来てください!

さて、最近の世の中は新型コロナウイルスの世界的な流行とともにいろいろなことの変化がありました。皆さんたくさんの影響を受けたと思いますが、もちろん僕たちラグビー部も大きな影響を受け、3月から活動ができていませんでした。最近になり、少しずつではありますが、グラウンドにポジションごとに集まっての練習などが再開しましたが、今まで当たり前にできていたスクラム練習やラインアウトの練習、さらにはタックルの練習などはまだ行えていません。僕はこのコロナの影響で部活ができなくなった時に、ラグビーができることのありがたさについてものすごく感じました。今までみんなでグラウンドに集まり、ラグビーができたこと、スタッフさんがテーピングを巻いたり、飲み物を用意してくれることは決して当たり前なことではなかったこと、さらに僕たちがラグビーをするために、家族やOBの方々などたくさんの人から支援をしていただいているからこそラグビーができていたことを深く思い知りました。

また、部活の同期や先輩後輩など、チームメイトというものはやはりものすごくいいものです。グラウンドで練習ができなかった時はオンラインでみんなと一緒にトレーニングをしたり、いろいろ話し合ったりしましたが、みんなと一緒にトレーニングすると頑張ろうという気持ちになりました。また、グラウンドで会えるようになってからは、毎日が楽しいです。これまで通りラグビーができるようになるにはもう少し時間がかかりそうですが、みんなで声をかけあって頑張っていきたいと思います。人間というものは失ってから気付くことが多いです。今回、みんなとラグビーができることの喜びを感じることができたので、その想いを忘れずラグビー頑張ります!

次は、後輩の面倒見が良いことで有名な明慶さんにまわしたいと思います。

2020年7月17日金曜日

「メディとは」

同期スタッフのせらちゃんから回ってきました、3年大隅さつきです。

せらちゃんのブログで外傷についての説明があったので、今回は私が担当しているメディについて説明したいと思います。

メディの役割は大きく分けて2つあります。まず、試合や練習中に選手の怪我の状況を把握し、応急処置をする役割です。選手がすぐに試合に戻れるよう、短い時間の中で怪我の把握や応急処置をしています。

また、ビデオを撮影し、動画サイトにアップロードする仕事もしています。選手が分析をする際に必要なものであり、今後はより有効活用できるような方法を考えていきたいと思っています。

私自身メディとしてまだまだな部分が多くあるので、これからもっと成長していけるよう、頑張っていきたいと思います。

次は新歓活動のときにたくさんお手伝いをしてくれた徳永賢一郎に回したいと思います!

2020年7月12日日曜日

「外傷とは」

夜中の12時近くに飲みに誘ってきた藤田くんから回ってきました。3年の生水星蘭です。その時間眠たいのでぜひともやめていただきたいですね。しかし彼のコミュ力にはいつも感心させられています。

スタッフは2年生からメディと外傷に分かれるのですが、私は外傷を担当しています。そこで外傷について書いてみます。

外傷は選手の怪我の管理をし、復帰までのサポートをします。毎週怪我の状態を聞き、ポジションなどを考慮してテーピングをきめたり、トレーナーさんに見てもらうかの相談をしたりします。試合では、プレイヤーとベンチの架け橋になったり、交代した選手の手当てを行ったりします。メディと比べるとやりがいがわからなくなることも多々ありますが、選手の怪我が完治したり、プレーできるようになると嬉しく感じます。去年は先輩の助けを借りてばかりだったので、早く一人前になれるように精進していきたいと思います。

次は、同期スタッフの可愛くて有能な大隅さつきちゃんに回します。

2020年7月6日月曜日

「ラガーマンのここがすごい」

泉川君から回ってきました3年の藤田航大です。私も大学から初心者としてラグビーを始めました。何故初心者なのにラグビー部に入ったのかを話したいところですがブログの内容が被ってしまうので、今回は大学からラグビーを始めた私が思うラガーマンのすごいところを紹介していきたいと思います。

シンプルに根性がある
ラグビーは体をぶつけ合うことが多い競技です。   淳之助さんが以前ブログに書かれていた通り当然痛みも伴います。ラグビー選手はその痛みに耐えるため心身ともに鍛え、目の前の敵に挑まなければなりません。そんなラガーマンは多少の困難では屈しないタフネスさを持っています。日常生活で辛いことがあっても歯を食いしばって頑張っていける人が多いのではないでしょうか。

見た目とは裏腹に優しい
名大ラグビー部にも髭を生やしたり、タンクトップが似合う筋骨隆々の部員はいますが怖い人は1人もいません。上に書いた通り痛みを知っている分他人には優しくなれるのかもしれません。初心者だった自分に0からラグビーを教えてくれた先輩や自分にアドバイスしてくれる良き後輩など、うちの部活にも優しい人が多いです。

ラグビー部員がラガーマンを褒めるなんて少し気持ち悪いかもしれませんが、これは大学からラグビーを始めた私が2年間ラグビー部に身を置いて感じたものです。私自身もこのような立派ラガーマンになれるよう日々精進していきます。

次はまだ能力の底を見せたことがないスタッフの生水せらに回したいと思います。

2020年6月28日日曜日

「ラグビー部に入部した理由」                   
3年泉川拓

こんにちは。同じく未経験者としてラグビー部に入った岡田くんから回ってきました泉川拓です。岡田くんのブログと似たような内容になってしまうのですが、僕もなぜ大学からラグビーを始めたのかを書きたいと思います。

僕は父の仕事の関係で高校まで海外で過ごしました。海外の学校のクラブ活動はシーズンごとに分かれており、日本の部活動のように一つのスポーツをずっと続けることはありません。なので、一つのことに打ち込む日本の部活動にはなんらかの憧れを抱いていました。名大のG30という英語のプログラムに入った僕は秋入学だったので部活に入るのは次の年の新歓まで待つことにしました。

入学した秋から次の年の春までの6ヶ月間はすごく暇でした。バイトばかりしていたのですが、特にやりがいを感じることもなく、ただ退屈な日々が過ぎていきました。また、先ほども言ったようにG30というプログラムに入っていた為、知り合うのは留学生ばかりで一般生との接点が一切ありませんでした。これらのことからより一層部活に入りたいと思うようになりました。

当時特にやりたいスポーツはなく、高校の時にラグビーボールは何回か触ったことがあったのでとりあえずラグビー部の体験会に行ってみることにしました。その時の特に印象に残っていることは部の雰囲気がとても良かったことです。その後、ラグビー部の新歓に何回か行き、入部を決めました。

僕はこの二年間怪我で満足にプレーできていませんが、それでも自分なりにやりがいを感じることは多く、入部して良かったと思っています。

次は同じ未経験者として入部した藤田くんに回したいと思います。

2020年6月24日水曜日

「なぜ大学からラグビーを始めたか」 3年 岡田健太郎


スクラムを組む上で重要なパートナーとも言える石川くんから回ってきました、岡田健太郎です。今回は初心に帰ってなぜラグビー部に入ったかを書きたいと思います。

まず初めに私は物心ついた頃にはすでにバットとボールを持って父親の草野球の試合を見に行くような野球少年でした。ですからそれまでの人生の殆どの時間を使ったものが野球ですので、正直なことを言うとラグビー部に入った今ですら野球の方がラグビーより好きと思ってしまいます。(ですが大学きてからはあまり野球を見れてはいませんが)

なぜそんな自分がラグビー部に入ったかと言うと部の雰囲気が良いとかこの先輩に惹かれたとかは色々な人が言っていることなので省くとその中でいちばん大きいものはめちゃめちゃしょうもない理由の"太りすぎて腰が回らないのに絶望したから"と言うものがあります。これは、バッティングにおいて腰が重要でしてそれが浪人中に激太り&筋力低下により自分が思ってる振りができなくそれに絶望したからです。ですからなぜラグビー部に入ったかを正直に言うとこんなしょうもない理由から自分はラグビー部に入ることを決めたのです。

ですがやはり人と当たるなんてものはやってこなかったので入るまでには相当悩みました。しかしこれは色々な人が再三言っていることですがラグビー部の雰囲気・先輩の言葉からこの部活なら大学の4年間を費やしても良いと思えたので人に当たる怖さよりもやってみたいという気持ちが強くなったので、やはりなんやかんや言ってもそこ人が重要であるわけです。

最後にこんな稚拙な文章ですが言いたいことは、この2年間確かに満足にラグビーをできているとは言えないラグビー人生です。しかしそれでもラグビー部に入って本当に良かった思える日々を送っているので入れたことを幸せに思っています。

次は、同じく初心者で入って同期のFWである泉川くんに回したいと思います。彼は自分よりもちゃんとした文章を書くと思うので安心して読んでください。

2020年6月19日金曜日

「同期愛」 3年 石川寛太郎

こんにちは。可愛い可愛い祥馬から回って来ました3年の石川寛太郎です。今回のブログでは最近自分が忘れかけていた「同期愛」について書きたいと思います。

3年生になりもう数ヶ月が過ぎ、僕たちを取り巻く環境も1,2年生の時とは変わって来ました。1,2年生の時は先輩が作ってくれるグラウンドの雰囲気でのびのびとラグビーをすれば良く、私生活でも大学に慣れ始めあまり悩み事はありませんでした。だが、3年生となって見えてくる来年のチーム作りの事、自分の将来の事など、色々と考え事をする事が増えて来ました。そうした環境の中で最近の自分は、自分の事ばかり考えていて、同期の事をあまり考えていなかった。

ではなぜ同期愛が必要なのか。大学ラグビーはいつかは終わる。でもせめて今いる同期とは大人になっても交流を続けたい。同期の結婚式にも呼ばれたいし、何十年後もお酒を飲んでバカな話をしたい。そうしたこれから何十年先の同期との関わり方を決めるのが、残り僕たちに残された2年間だと思う。なので、今同期がもし大変な思いをしていたら寄り添うし、同期に対して思う事があったら言い合えるような関係でいたいと思う。そして、そうした同期との付き合い方が後輩、部全体に良い影響を与えるのは当たり前だ。

新入生に対して教えてあげれる事があるとすれば、ラグビー部では一生の友が出来ると言うこと。楽しい事だけを友達とするのはそりゃ楽しいに決まってる。だけどきつい練習だったり、同期と戦う試合で勝った経験などは何事にも勝る経験になると思う。もしラグビー部に興味を持ってくれた新入生は新歓だけでも来てみて下さい!

以上で今回のブログは終わりです。次はアメフトとのコラボ企画で有名になった3年の岡田健太郎くんに回したいと思います。

2020年6月16日火曜日

人任せにしない

「人任せにしない」
三年 榊原祥馬

こんにちは。千紘さんから回ってきました三年の榊原祥馬です。

僕は高校1年からラグビーを初めて今年で6年目になります。今回のブログではタイトルにもあるようにこれまでラグビーをやってきた中で気をつけなければいけいないと思っている「人任せにしない」ことについて書きたいと思います。

早速本題に入りたいと思います。

「人任せにしない」ということを聞いてそんなの当たり前だと思う人が多いかと思います。しかしこのことを意識で来ている人はどれだけいるでしょうか?実際僕は、意識している時間の方が短いです。だからこそ気をつけなければいけないなと改めて思いました。

ラグビーの1番の特徴は15人というプレイヤーの数だと思います。この人数の多さが誰でも活躍できるというラグビーの魅力に繋がっています。一方で、グラウンドに立つ人数が多いからこそ自分がやらなくても誰かがやってくれるという考えになってしまうと思います。タックルにいくこと、オーバーにいくこと、アタックでゲインすること、すべてに言えることです。全員がトライをとるつもりでいるチームと誰かがトライをとってくれると思ってるチームでは前者の方が強いと思います。

高校の顧問の先生に「意識の無意識化」と言われたことがあります。どんなことも意識しながらやっていれば無意識にできるようになるということです。自分にできること自分の役割を人任せにせずにやれる人になりたいです。

最後になますが、4年生一人一人のブログを読みこの人たちと少しでも長くラグビーをやりたいと思いました。これから先どんな状況になるかわかりませんが、今は自分ができることをやりたいです。

次は、部を代表して主務の仕事を頑張ってくれている石川貫太郎くんに回したいと思います。

2020年6月13日土曜日

「指示待ち人間になるな」
                                                                                  4年 長谷川千紘

皆さんこんにちは、羽田野くんから回ってきました4年の長谷川千紘です。
羽田野くんはバイト先に同期が来ても赤の他人のような接客をしてきて面白いので、ぜひ皆さん行ってみてください。

 さて、本題にうつります。私は今回「指示待ち人間になるな」というタイトルでブログを書こうと思います。なぜこのタイトルにしたかというと、ラグビー部だけに限らず、自分で考えて行動する事は、部活をする中で大切にすべき事の一つだと考えているからです。

 自分で考えて行動する事の前に、大前提となってくる事は「言われた事をしっかりこなす事」だと思います。

例えば、何日までに〇〇をしてくださいと言われたとします。残念ながら今の現状は締め切りを忘れてしまったり、言われた事をこなせていない人が見受けられます。4年生からの指示が多くて、大変だと思っている下級生ももしかしたらいるかもしれません。しかし、4年生は部のために行動しているのであって、意図があってそれを行なっているのです。私は、この体験した事のない状況の中、何かできる事はないかといろいろな行動を起こしている同期に頭が下がる思いです。下級生の皆さんも、もう一度自分の行動を振り返ってみて欲しいなと思います。

 そして「自分で考えて行動する事」についてです。下級生は4年生に言われて何かをする事が多いと思います。その時にもただ言われた事をするのではなくて、言われた事以上に何か自分にできる事はないかと考える事が大切だと思います。まだ本格的に練習しているわけではないので大口は叩けませんが、4年生になったら嫌でも自分達で考えてチームを動かしていかないといけないのです。誰も教えてくれません。その時に、チームの状況を見て何をすべきか考える事ができるようになるためにも、指示待ち人間でいてはいけないと私は思います。

 私はこの1年間就職活動をしてきて、様々な社員の方を見てきました。その中で感じた事はやはり、指示待ち人間は活躍できないという事です。そこから自分で考えて行動する事は、社会に出てからも必ず必要とされる事だと思い、私自身も心がけるようにしています。

 精神論的なものになってしまいましたが、私はここに書いた事が部活をする上で必要となる事の1つであると思います。さらに、部活を通して学べることでもあると思っています。

 次は、笑顔が可愛い新歓隊長の榊原祥馬くんに回したいと思います。

2020年6月11日木曜日

名大ラグビー部のここが凄い

4年 羽田野純也

じょーこー君からご紹介に与りました、4年の羽田野純也です。彼とは昆虫食を食べようと約束をし、早1年の仲です。高タンパクで注目される昆虫食、早く賞味したいものです。


さて、ここから本題に入りたいと思いますが、何を書こうか迷った結果、題名にあるように名大ラグビー部の自慢できるところを改めて紹介したいと思います。理由としては、これを考えているうちに、僕がラグビー部に入部したキッカケや今後の自分の理想像などについても言及できるなと考えたからです。
※ちなみにですが、これは3年間、名大ラグビー部という組織で過ごしてきた僕の独断と偏見によるものです。

自慢できるところ1つ目
"社会性が養われる"
 名大ラグビー部は、付きっきりで指導を行ってくれるようなコーチなどはおらず、基本的には学生主体のチームです。学生主体な分、運営や統率においてつまづくことは多々ありますが、チームのために一人一人が責任感をもって活動しています。
 それぞれの学年、または個人に担うべき役割があり、チームに最善な道を考え行動しています。

2つ目
"アットホームな雰囲気"
先に言っておきますが、これが僕がラグビー部に入部した大きなキッカケであると同時にラグビー部に惹かれた1番の要因です。
とても温かく、居心地が良い雰囲気で、4年間ラグビー部で過ごしたい。ここでなら一生の仲間ができそうだ、そう思いました。
新入生の皆さんには、是非新歓に参加していただき、この雰囲気を味わって欲しいなと思います!

3つ目
"誇り高い"
これに関しましては、自分がそうありたいという理想も含まれています。僕は、名大ラグビー部の一員であること誇りに思っています。
僕らが背負っている名大ラグビー部という看板は思っているよりも大きく、重たいものです。この看板に恥じないよう、現在のようなコロナ禍で練習もままならない状況であっても自分たちが成長できる手段を模索し実行しています。
残り半年、プライドを胸に精進し、最後には
「後悔などあろうはずがない、、」
そう言って引退を迎えたいと思っています。


ざっくりとですが名大ラグビー部の自慢できるところを紹介しました。最後まで読んでくださりありがとうございました。


次は、4年同期の紅一点 千紘ちゃんに回したいと思います。

2020年6月8日月曜日


「どうしてラグビーなのか」

4年 常光琢真

今回のブログ、初めは「勝ちたい理由」についてのブログを書いていたのですが、途中で自分にとって「楽しむ」ことの方が大切で、その先に「勝つ」ことがあると気づきました。ということで今回は「楽しむ」こと、そしてそれが「どうしてラグビーなのか」について書いていきます。



ところで「楽しいことは好きですか?」
と聞かれたら何と答えますか?

誰でも「はい」と答えるはずです。

では「あなたにとって楽しいことは何ですか?」
みなさんはどう答えますか?

この質問の答えは人それぞれ違うでしょうし、理解されないこともあるでしょう。それは興味や好みの違いだと言う人もいると思いますが、もう一つ「楽しみ方」を知らないということもあると思います。だから我々ラガーマンが「ラグビーするのが楽しい」や筋トレ好きが「筋トレが楽しい」と言うと不思議な顔をされるのでしょう。

そもそもスポーツの楽しさは「勝った」という結果から感じるだけではなく、試行錯誤や成長の実感、思い通りにプレーできた時などの過程からも感じるはずです。そのため、なんとなくやるだけよりも考えながらスポーツをした方が楽しめるはずです。

ただ勝敗のあるスポーツでは良いプレーは勝利につながるので、練習は「勝つためにやるんだ」とある程度意識することは過程にとっても大切だと思います。また人間欲深い生き物なので楽しければ楽しい方が良いと思うのが自然です。となると勝ち負けのあるスポーツで「勝つ」ことを目指すのは自然だと言えます。



ここから本題の「どうしてラグビーなのか」に入っていきます。

魅力その①
ラグビーはボールを持ったプレイヤーとそのプレイヤーに対するプレーは(悪質で危険なプレー以外は)何でもして良いことになっています。その自由度の高さから、相手を力で突破するのも良し、スピードで置き去りにするのも良し、緩急のあるステップで翻弄するのも良し、つまり自分の強みを活かせるのがラグビーなんです。

そしてその選択は基本的にボールを持った選手に委ねられ、全ての選手にトライするチャンスもあります。ボールを持っている間はその選手が主役になる、そんな他のチームスポーツにはない魅力がラグビーにはあります。

魅力その②
ラグビーはパワー・スピード・スタミナ・テクニック・頭脳などの様々な要素の総合力が求められるスポーツです。逆に言えばどの能力を伸ばしてもプレーの向上につながるわけで、成長できる幅が広いことになります。これは”過程”を楽しむ上でとても素晴らしいことだと思います。

上にあげた二つの魅力があるから今までずっとラグビーを楽しめていると思います。



最近、プロの試合は凄すぎて参考にならないと聞くことが多いですが、僕はスーパーラグビーの特にNZ勢ともちろんサンウルブズを見るのが好きです。スポーツ観戦なので楽しめることはとても重要で、そこから(DFも含めて)トップレベルのプレーに憧れ、目標にし、練習することが上達につながると思っています。つまりラグビーが楽しくなる秘訣だと信じています。

繰り返すようですが、ラグビーの要素ひとつひとつの成長を楽しむことが一番大切だと思います。そうして個人としてもチームとしても上を目指して行きたいと思っています。そしてその先にある勝利をつかみましょう!

長くなりましたがひとりでも多くの後輩がラグビーをもっと楽しめるきっかけになれば幸いです。


次は口数は少ないですが実は部内でもトップクラスにラグビーを愛している純也に回します。