2019年12月13日金曜日

頼れる副将、加甲から最後のバトンを受け取りました、2019年度名古屋大学ラグビー部の主将を務めました塩谷健太です。
まず初めに、OBの皆様。今年度も多大なるご支援ご声援を頂きました。部員を代表して御礼申し上げます。本当に有難うございました。次年度以降も何卒宜しくお願い致します。


さて、僕ら四年生は明日の東大戦を以って名古屋大学ラグビー部を引退します。四年間、頭の中ではいつか終わると分かっていながらも、いつまでも続いていくんじゃないかと思うほど楽しかった他愛もない毎日が、明日終わります。


「愉しむ」を理念に、そして「Go Over」をスローガンに掲げたこの一年。主将という大任を任され、期待されていることを嬉しく思う一方で、途方もない不安に襲われながらそれでも手探りでもがき続けた、そんな一年間でした。きっと自分の人生の中でここまで悩むに悩んで苦しんだ一年もそうないと思います。


指導者のいない中、自分たちで目標を設定し、そのために何が必要なのかを考える難しさ。いざそれが決まっても言葉にして伝えるのはさらに難しいもので、同期をはじめ後輩にもスタッフにも迷惑をかけ続けた1年だったと思います。
抱え込むのが自分の悪い癖で、周りの助けがなければ絶対にここまで来れませんでした。終わりを迎えようとしている今、改めて多くの人に支えられてきたのだと実感しています。最後のブログ、何を書こうか迷いましたがやっぱり僕もお世話になった方々への感謝を綴りたいと思います。


まず、僕らの行くべき道をその背中で示してくれた先輩方。
この部活でなら、この先輩方となら、きっと他では手に入らない経験ができる。自分が大学でもラグビーを続けようと思えたのは、間違いなく先輩方のおかげです。また、早いうちからメンバーに起用していただき、たくさんの経験を積ませてもらいました。本当に恵まれた環境で成長してこれたこと、皆さんのもとでラグビーができたこと、僕のかけがえのない財産です。
あと、なんやかんや言いつつも、強くて、かっこよくて、誰よりも尊敬してる先輩へ。
迷った時、行き詰まった時、答えのない愚痴を何度も聞いてくれてありがとう。頑張るあなたの姿に何度も力をもらいました。本当に感謝しています。ありがとうございました。


次に、最後まで俺らについてきてくれた後輩たち。
3年生。今年のチームとしての成長、そして勝利はこの代のおかげだと思っています。新歓を経て、だんだん上級生としてチームを引っ張る姿を見ることができてよかった。安心して引退できそうです。ラグビーに対して誰よりも真剣に向き合っているこの11人なら、さらに上にいけるはず。Aリーグ昇格の夢、託します。
2年生。個性溢れるこの代を新歓したことが昨日のように思い出されます。この1年間、初心者も多いこの学年の成長がたくさん見れて本当に嬉しかったです。来年はもうチームを引っ張っていく立場。少ない人数かもしれない、それでも、だからこそ力を合わせて頑張ってください。
1年生。仲が良くて、向上心があって、この代はきっと強くなる。1年間しか見れなかったのがとても残念です。どんなときもラグビーを愉しむ心を忘れないで、名大ラグビー部を盛り上げていってください。


スタッフのみんな。
ドリンクやテーピング、練習・試合のビデオ、怪我の処置、マッサージ、栄養、OBとのやり取り、部のお金の管理、レンタカーの手配、メンバー表などなど、ふと思い返して書き連ねただけでこれほどのことをやってもらっています。本当にいつもありがとう。俺たち選手だけじゃ絶対に勝てない、スタッフの献身があったからこそ、ここまで戦ってこれました。あと1試合、最後まで一緒に戦いましょう。


コーチの土門さん。
今年も大変お世話になりました。仕事がお忙しい中、練習や試合に来ていただくだけでなく、僕らのミーティングにも参加していただき、僕らだけじゃ気づけない、わからないことを教え、指導してくださいました。また、49年会やタックルセッションといった機会を作ってくださり、部員の多くがそれをきっかけに成長することができました。土門さんがいたから阪大に勝てた。入替戦に進めた。感謝してもしきれません。ありがとうございました。


佐々木監督、谷口先生。
お会いできる機会は決して多くはなかったかもしれない、それでもグラウンドでの指導、試合の応援など、確実にお二方の支えがあって僕らはここまで来れました。僕らが安心してラグビーができる環境を作っていただき、本当にありがとうございます。


藤本さん。
今年からトレーナーをお願いしたにもかかわらず、的確なアドバイスで怪我からの復帰を助けていただきました。その他、肉離れや熱中症の講習会などもしていただき、僕らの活動になくてはならない存在でした。ありがとうございました。


わざわざ千葉から何度も応援に来てくれた両親。
応援も写真もありがとう。もうここ2.3年はすっかり名大の応援団として溶け込んでいましたね。帰った時はたらふく飯食わせてもらってるし、定期的に持ってきてもらえる米が今の自分の体を作っているのは間違いないです。たまの怪我で心配をかけたこともあったけど、理解のある両親のもとでラグビーに最大限打ち込むことができて本当に良かったです。ありがとう。



最後に同期へ。
お前らとバカなこと言い合って騒いでる時間が本当に楽しかった。大学生活の中で一番楽しかった。1年生の頃から本当にうるさくて、部室で誰よりも遊んでるのが俺らで、4年生になったら変わるかなと思ったけど1ミリも変わらなくて、最後の最後までバカ騒ぎしてるような代だったけど、本当にこの代でよかったと思います。4年間の思い出のほとんどはお前らとの思い出です。これからも、いつまでも、集まったらまたバカ騒ぎしましょう。


名古屋大学ラグビー部に入ってよかった。いろんな人に出会い、いろんなことを経験して、挫折して、成長して、自分の人生でこんなにも素晴らしい日々を送ることができて本当に幸せでした。


さぁ、泣いても笑っても明日が最後の試合です。
ノーサイドの笛が鳴るその時まで、全力で愉しみましょう。


2019年度名古屋大学ラグビー部
主将 塩谷健太


2019年12月11日水曜日

  井上君から紹介を受けました、今年度副将を務めさせて頂きました加甲です。
  井上君がスクラムについて書いていましたが本当に今年の試合はFWに助けられてばかりだったと思います。
  FWのセットプレーのおかげで勝てたような試合ばかりです、ありがとう。
  ここまで頑張ってくれたFWに恩返しではないですが東大戦では必ずBKでトライをとりたいと思います。
 
 さて、1ヶ月前に同期が最後のブログを書き始めた時はまだ1ヶ月もあるなー、まだ考えなくていいかと思っていたのにあっという間に自分の番が回ってきてしまいました。
  何を書こうか迷ったのですが、思い返すとこの4年間でたくさんの人に支えられ、助けられてきたなと思ったのでこの場を借りて感謝を伝えさせてもらおうかなと思います。

佐々木先生
  いつもラグビー部が活動しやすいように動いてくださってありがとうございました。
  ここまでラグビー部が何事もなく活動を続けられたのは佐々木先生のおかげです。

土門さん
  いつも様々なアドバイスや指導をして下さりありがとうございました。
  ここまで成長できたのも練習中や試合後などいつ意見を聞きに行っても丁寧にアドバイスや反省などを言ってくださったおかげです。本当にありがとうございました。
  東大戦では最高のプレーをお見せできるよう全力を尽くして頑張ります。

先輩方
  練習中にアドバイスをくださったりアフター練に誘ってくださってありがとうございました。
  また、これまで先輩方がラグビーに対していつも真剣に取り組み、チームを引っ張っていく姿を見せてくださったおかげで今年一年その姿にならって最高学年としてやっていくことができました。
  そして、院生の方々にはお忙しい中練習に出ていただいて本当に助かりました、ありがとうございました。

後輩達
  この一年ついてきてくれてありがとう。
  特に今の3年についてはラグビーに関する知識が少なかった僕らが困った時にいつも意見をくれてチーム作りに貢献してくれてありがとう。とても助かりました。
  プレー面でも3年生はもちろん1、2年生もいきなり試合に出したりしても予想以上の力を発揮してチームを助けてくれました、ありがとう。
  個人的には僕の変な絡みに耐えてくれてありがとう、あと数日なので我慢してください。来年以降も続いたらごめんね。

同期
  みんなのおかげで4年間楽しみながらやってこれました、ありがとう。
  最初の方のブログに書いたような気がしますが高校3年になった時は同期が少なくて練習もあまりちゃんとやれないような状態だったので大学に入ってこんなにたくさんの同期に囲まれてラグビーができて本当に楽しかったです。
  一年生の時アメフトの新歓ボーリングへ行って井上君にラグビー部の同期LINEあるんだけど入る?と言われてラグビー部の新歓なんて1個も行ってなかったのにとりあえず入るわと言って入ったのが懐かしいです。
  当時はサークルに入るだとなんだのと言っていましたが正直そのグループに入った時点でもう結局ラグビーになるんだろうなとは思ってました。
  みんなのラグビーに向かう姿勢にも助けられていたように思います。
  初心者組の凄まじい向上心や経験者組(特にFW)が一年の頃から試合に出て活躍していたりして切磋琢磨しあう環境ができていて凄くやりがいのある4年間でした。
  若干後悔があるとするなら今年に入ってBKの事を色々自分1人で決めてしまったことです、頼りになるやつばかりなので初めからみんなに意見を聞いて練習などを組んでいればもっといいチームができたんじゃないかと思います、ごめんなさい。
  同期に関しては普段面と向かってこんなこと言えないので少し長くなりましたがこれくらいにしたいと思います。
 
本当はまだまだ感謝することはあるのですが長くなってしまうので後は最後の試合でプレーで返していきたいと思います。
 
最後はこの一年だけではなくなんなら入部当初からチームを引っ張っていたリーダーシップの塊の主将塩谷に回したいと思います。

2019年12月9日月曜日

斎藤君から回ってきた井上駿です。斎藤君は自分にない才能をたくさん持っており、面と向かって言ったことはないですが実は尊敬しています(正しくは尊敬している部分もありますかな)。具体的にあげると本人が調子に乗ってしまいそうなので言わないですけど。

色々書きたいことはありますが長くなりすぎるのでとりあえずFWリーダーとしての振り返りについてだけ書きたいと思います。

今シーズン、スクラムの時間を去年よりも増やしたい、スクラムの重要性をもっとチーム全体に伝えたい、相手よりも組んだ本数で負けたくない、そう思ってスクラムについて色々考えてきました。そう考える理由とかはなく、単純に自分の高校の監督がそういう考えだったのでそれが染みついているというだけです。高校の時、その考えは間違っていないと格上の相手にスクラムでは圧倒した時に感じました。それで今年は去年よりもスクラムを組む頻度を増やし、さらに夏からは練習後にスクラムを組むアフラムなるものも導入しました。自分的には組む本数はまだまだ足りないなと感じてはいますが、去年よりも確実にスクラムにかける時間は増やせたのでまずその点は良かったと思います。一方で、今年は結局名大のスクラム、目指すべき形、理想のスクラムをこと細かく示すことができませんでした。自分の能力不足で非常に悔しいです。それでも試合ではほとんど押されることもなく自分のFWリーダー就任挨拶で述べた「スクラムから流れを作っていきたい」という目標を達成できた試合もありました。着々とスクラムが強くなっているのを感じ親心のように嬉しく感じます。その裏にはいろんな相談に乗ってくれた去年のスクラムリーダーの松江さん、呼んだらいつでも来てくれてスクラムを組んでくださったFWの院生の方、いろんな角度から動画を撮影してくれたスタッフさんの支えがあります。本当に感謝しています。

東大戦まで残り一週間です。東大戦にセットプレーで負けているのにスコアで勝ってもそれはBKが勝ってくれてるだけです。セットプレーで勝って、スコアでも勝ってやっとFWは本当の勝利が得られるのだと思います。セットプレーにプライドを持ってあと1週間頑張りたいと思います。

次は副将として一年間チームを支え続けた加甲君にまわしたいと思います。

2019年12月7日土曜日

こんにちは。小関くんから回ってきました齋藤隆成です。小関くんとはお互いに交わす言葉は少ないけれど、趣味が合っていたり、考えている事が似ていたりと、何かと親近感を抱くことが多いです。小関くんの手術前にラインでエールを送ったのですが予想以上に響いているらしくて何だか得した気分です。


さて、ラグビー部の引退が近づいてきた訳ですが、この4年間本当に色々な事がありました。
新歓期には入ろうと思っていた文化系サークルの新入生とは馴染めず、新歓イベントで出会った同期達と居ると本当に居心地が良くて結局そのまま入部していました。
同期には4年間ずっとお世話になりっぱなしです。今思うとなのですが、本当に自分勝手で理不尽な言動を何度も繰り返していましたが、それでも受け入れてくれていたおかげで4年間辞めることなく続ける事ができたのだと思います。

この4年間楽しかった思い出も多かったのですが失敗することも本当にたくさんありました。
特にラグビーを学ぶ時間、考える時間を同期の皆と比べるとあまり割いてこなかった事を強く後悔しています。ラグビーの動画を(30秒ほどの動画でも良いので)見たり、本を読んだり、試合を見たり、ラグビー選手のインタビューを聞いているだけでもそこから学ぶことはたくさんあります。その時間を増やすことで自分に生かして色んな挑戦、取り組みができると思います。練習中に一個一個のプレーを意図し、失敗したならばそこからまた考えてくる事が増えていきます。そうやってラグビーのことを考える時間が増えると必然的に理解度が高まり、またチームトークやミーティング中の発言量も確実に増えます。なんてことを同期や後輩の姿を見ていて最近になってようやく分かったのだから本当に情けない限りです。

後輩達には先輩として未熟な姿を見せていた気がしますが、何度も繰り返した失敗の中で自分自身の成長を実感できています。僕自身はラグビー部での4年間は楽しむ場というよりは成長する場所だったな、と俯瞰して思います。ここで得られた成長は他の場所では得られないと思います。それだけ濃い4年間でした。こんな濃い時間を与えてくれた名大ラグビー部と出会った人々には本当に感謝しています。

次のブログはFWリーダーの井上駿に回したいと思います。彼のラグビーに向き合う姿勢からは本当に多くのものを学ばさせてもらいました。

2019年12月6日金曜日

デブは罪

こんにちは。淡川くんから4年目の付き合いとは思えないほどの薄さで紹介を受けた小関敬祐です。淡川くんについて何か言うとすればまあ彼に限ったことではないですが、僕のように高校からラグビーをやっていた身からすると、初心者としてこの部活に入り4年間辞めずにやってきただけで尊敬に値するのにも関わらず、その上ちゃんと戦力として試合に出ていることですかね。シンプルにすごいことだと思います。


 個人的に今シーズンを振り返ってみると、体づくり、特に食事にかなり気を使ってきたなと感じます。具体的な食事の内容については省きますが、一人暮らしなのにフードプロセッサーを買って、週15くらいで特製鶏むねキーマカレーを食べていたと言えばある程度本気度が伝わると思います。そんな生活をして、自分の体が変わっていくのを感じる中で思ったのは「デブは罪だな」ということです。
 痩せると、というより良い体になるとフィットネスが上がり、試合でのパフォーマンスが1つ1つのプレーの強さや精度という質の面でも上がりますし、シンプルにプレーに絡む数が増えるので量の面でも上がります。また心肺的余裕は精神的余裕に直結するため視野が広がりより効果的なプレーを選択することができるようになります。つまりはラグビーが上手くなり、ラグビーが楽しくなります。この楽しみを享受できないのは自分に対する罪と言えます。
 また例えばあなたのフィットネスが低く、あまり走れない選手だとします。その場合その分は他の選手が走ってくれており、もしDFで最終的に誰かがバテて回りきれずにトライをされ表面上はその選手の責任に見えても、原因を辿ってみれば自分の分をその選手に走らせてしまったあなたの責任かもしれないのです。これはチームに対する罪と言えます。
 これらはFWだから、フロントローだからとか関係ないです。トップクラスの選手を見てみれば一目瞭然で、日本代表に太っている選手はいませんし、SNSなどで見た人も多いかもしれませんがW杯で優勝した南アフリカの選手はフロントロー含め全員腹筋が割れています。ポジションに対する言い訳は甘えでしかありません。
 正直締め切りに追われこのブログを書いてるのでかなり適当に書きましたがまあ間違ったことは言っていないと思うので特に岡田くんとか石川くんとかは真摯に受け止めより良い体づくりをしてください。



来週に迫った東大戦ではそうして手に入れたこの体で相手FWを粉砕してチームに勝利をもたらしたいと思います。また今試合には高校の同期が多く観に来てくれる予定で、3トライとったらなにやら良い所に連れてってくれるとのことなのでおぜきくん頑張っちゃおうかなと思っています。モールで押し切れそうにも関わらずひゅっと飛び出て自分のトライにしてもそういうことなのであまり怒らないでください。




ということでここからは幹部陣の投稿となります。次はBKリーダーでこの前人生初手術でビビりまくってた僕にラインを送ってくれて割と本当に助かった齋藤隆成くんにまわします。

2019年12月3日火曜日

こんにちは。

山口君から回ってきました4年生の淡川和希です。
正直彼には敵わないなと思う事が多かったですが彼の努力し続ける姿は僕が4年間頑張ってこれた要因の一つとして大きかったと思います。
ありがとう。

さて、今シーズンの始めに僕が目標にした事があります。それは全試合に出場することです。

以前のブログにも書きましたが、昨年、春シーズンの序盤は試合に出ることができましたがチームの目標の定期戦、入替戦に出ることは出来ませんでした。
最終戦の東大戦に勝利しチームが喜んでいるなか、僕は複雑な気持ちでした。
チームの勝利を喜ばなければいけないと思えば思うほど試合に出れなかった悔しさや自分の不甲斐なさで涙が止まらなかったことを今でも鮮明に覚えています。

そんな思いを抱いて始まった春シーズンA戦でもB戦でもとにかく出て頑張ってきました。
試合に出ることは怪我や運に左右される部分もあるし、出ることが全てではないと思っています。それでも、出ることでしか得られない経験もあると思います。
今シーズンここまで全ての公式戦に出場したこと、阪大戦で勝てたこと、プレー面でも身体能力的にもしょぼい自分が出ていていいのかと悩んだこと、日福戦や入替戦でもっとエリアをとったり一発でトライがとれていればと後悔したこと、しんどい試合を勝ち切れたこと、これら全て僕にとってかけがえのない財産です。

さて、今シーズン残すところあと1試合となりました。
昨年の思いを全てぶつけ、メンタル的にもプレーヤーとしても弱かった自分の成長した姿を先輩方に見せられるよう全力で頑張ります。

次は、1年生からほぼ全ての試合に出続け、よく一緒に帰る小関君に回します。

2019年12月1日日曜日

こんにちは。柿本くんから紹介のあった4年の山口星馬です。
僕は大学生活で筋トレを死ぬほど頑張った記憶はあるのですが、勉強を実直に頑張っていた記憶はあまりありません。彼はラグビーをしすぎて頭を打って記憶が入れ替わっているのでしょう。
勉強も実直に頑張っていたという良い記憶に差し代わっているので黙っておくことにしましょう。
高級寿司を奢る約束をした覚えはあまりないですが、僕は将来的に億を稼げる男になるつもりでいるのでいくらでも奢ってあげましょう。笑
(ごめんなさい調子に乗りました🙇‍♂️

同期達の最後のブログを読んでいてそれぞれが4年間の中で部活動に対して色んな思いを持って向き合っていたんだなと再確認して感動させられました。
同期達とは本当に数えきれないほどの沢山の思い出があって楽しかった事も苦しかった事も全てが大切な思い出です。

もうブログを書くのも今回で最後なのかー。いつもは対して書くこともないし回ってこないことを祈っていましたが最後となると寂しいものですね。僕の最後のブログは普段は恥ずかしくて中々言葉にすることが出来ていないのでこの場を借りて4年間で関わって下さった色んな方への感謝を綴らせて頂こうと思います。
意外とブログが回ってくるまでに時間があったのとバイト中(VISITS名古屋)でもブログを書くことのできる環境なので、色々と書いていたら柄にもなく部活への思いが爆発してかなり長文になってしまいました。
是非最後まで読んで頂けると幸いです。

尊敬できる偉大な先輩方。
ガリガリのサッカーしかしてこなかったような全くの初心者であった僕を名大ラグビー部に歓迎してくれて、1からラグビーを教えて下さった先輩方。尊敬できる先輩方ばかりで常に背中を追いかけ続けていました。
尊敬や憧れから僕の中では目指すべき目標となっていました。
ラグビーのプレー面はもちろんのこと、人生の先輩として人としても見習うべきところが多い先輩ばかりで本当にお世話になりました。
ありがとうございました!

個性豊かな後輩達。
辛い練習が多い中で常に盛り上げ、僕たちの後ろをついてきてくれた後輩達。
僕らの代に対してはっきりと意見も言ってくれて
チーム運営をする上で本当に助かりました。
隣で後輩が頑張っていたから限界以上に頑張ることができました。
僕らの達成出来なかったAリーグ昇格の夢は後輩達に託しました。来年は絶対に達成できる力がある代だと思うので期待しています。
一つアドバイスをするなら名大ラグビー部ひとりひとりが少しでもラグビー部にとってプラスになるなと感じたことは迷わず行動し続ける姿勢を大切にすると更に良いチームになると思います。
僕の好きな言葉に
「たった1%でいい昨日の自分を超えてみせろ」
という言葉があります。
毎日少しでもいいので昨日の自分を超える努力を積み重ねていって下さい。
それが最後には大きな力になることでしょう。
社会人になっても試合とかは応援しに行くと思うのでみんなの成長した姿を見れることを楽しみにしています。

ラグビーを精一杯できる環境を作ってくれたスタッフ。
テーピングをしたり、怪我の際に1日でも早く復帰できるようにサポートをしてくれて選手の事を常に考えて行動してくれていました。
テーピング、栄養管理、試合や練習のビデオの撮影と編集、怪我の際の迅速な対応、ボトル管理などなど仕事をあげると無限にありますが、選手達は本当に助けられていました。
朝練をしていた時期はスタッフが練習中にいなかったので、普段いることが当たり前のように思っていましたが居なくなってはじめて重要性を再認識させられました。
僕はスタッフの力で今シーズン大きな怪我もなく過ごす事ができました。
今年度スタッフリーダーの坂本舞花ちゃんのブログにもありましたが、名大ラグビー部というチームはスタッフも共に闘ってくれていると僕は思っています。まさにONETEAMの象徴となるような他のチームや部活に対しても誇ることのできる一流のスタッフ達だなと改めて実感しました。

ラグビーに打ち込める環境を作ってくれた家族、OB、コーチの土門さん、監督の佐々木先生やトレーナーの藤本先生などの周りの方々。
今シーズンは特に色んな方に支えられてラグビーができている事を学びました。
ラグビーに打ち込む事ができる環境を当たり前に思ってはいけないなと実感しました。
コーチの土門さんは仕事の時間を調整して練習や4年生ミーティングに何度も来てくれました。
その都度僕達学生だけでは足りない部分のアドバイスを頂けて本当にありがたかったです。
トレーナーの藤本先生も今年からお願いしたにもかかわらず、試合までのコンディショニングや栄養、怪我予防、各個人の筋肉量や柔軟性の測定など今までしていなかったような取り組みを数多く提案して頂きました。
藤本先生のおかげで試合に向けてのコンディショニング調整の考え方は僕も大きく変わりました。
リーグ戦8試合で合計98得点(あと一本コンバージョン決めておきたかった)を取ることができたのですが、紛れもなく試合までのコンディショニング調整のおかげです。
監督の佐々木先生も僕達には見えない所で保体センターの先生方とコミュニケーションを取って少しでも僕達がラグビーをしやすい環境を作って下さっていました。
家族には大きな怪我をして心配をかけた事もあったけど、常に応援してもらえる環境であった事は本当に恵まれていました。
名大ラグビー部という本当に恵まれている環境で
4年間ラグビーが出来たことにとても感謝しています。

切磋琢磨してきた同期達。
この存在は僕にとって本当に大きかった。
仲が良くて面白い同期達。時にはぶつかる事もあったけど、辛い時間、苦しい時間、楽しい時間を共有するとこんなにも絆が強く深くなるものなんだと改めて感じました。
僕はこの4年間数え切れないくらい挫折してきました。もうダメかもしれないと思ったときに隣を見ると常に同期の誰かが必死で頑張っていてその姿に幾度となく助けられてきました。笑いが絶えない同期達で辛いことも愉しく乗り越えてくる事ができました。
1万回ダメでヘトヘトになっても11回頑張ることができたのは同期のおかげです。(どっかで聞いたことあるような気がしますが笑)
1人ならこの辛さから逃げ出していたと思います。本当にありがとう。
部活後に部室で同期達(主に井上、榊原、柿本、松永、小関などのフロント集団)がギャーギャー騒いでるのを見るあの時間が僕は何よりも大好きでした。もうあれも見れなくなるのかと思うとかなり寂しい気持ちがしてきます。

そして最後に現主将塩谷健太
同期ではあるのですが、やはり彼は僕にとって特別な存在でした。石川から名古屋に来て友達もいなかった僕が学部で1番最初に声をかけて友達になったのが彼。入学当初、部活など微塵も入るつもりのなかった僕がラグビー部に入るきっかけを作ってくれました。僕とラグビーとの全てのはじまりは彼との出会いから始まっていきました。彼に声をかけた時から僕はラグビー部に入る運命だったのだと思います。
いやー人生って何があるかわからないから面白いですよね。笑
そしてこの1年間圧倒的なリーダーシップ
(なんなら2年生くらいからもうチームを引っ張ってました)で名大ラグビー部を引っ張ってきてくれて本当にありがとう。1番身近で見てきたからこそ分かるのですが、マジですごい奴です。僕の人生で会った中でも1番すごい奴かもしれないです。
将来、彼は社長になる器だと思うのでこれからも仲良くしてね。笑
僕もその頃には億を稼げる男になっているつもりです。
彼がいなければ今年これだけの成績をおさめることは出来ていなかったと思います。
東大戦では持てる力を全て出して勝利し、彼を歴代最高の主将にすることが僕達の最後の使命だと思っています。頑張りましょう!

名大ラグビー部に入って、このメンバーに出会えたこと、濃くて誇れる大学生活を経験できたことは僕の一生の財産になりました。
ありがとうございました!

部活の引退が近づくにつれて
今までは正直、練習は辛くて地味で痛いしやりなくないなーって日も多かった。やけど、今はもっと長い時間みんなと練習したいしもっとラグビーしたい!ってなっています。
そのくらい僕はこの部活が好きでラグビーが好きでこの環境を失いたくないのだなと実感させられています。
そんなこと言っても時間はあっという間に過ぎていってしまうものです。
今週の練習もまた終わってしまった。
ここから練習の回数が増えるわけでもない。
東大戦まで残り2週間。
僕たちに残された練習はあと9回。
ならば一つの練習一つのプレーの質を高めて残りの時間は後悔のないレベルで積み重ねていくしかないと思っています。
名大ラグビー部全員で走り切りましょう!
最高の準備をして全員で一丸となって東大を倒しにいきます。
僕らの代らしく東大戦ノーサイドの瞬間に笑って愉しく終われるよう頑張りましょう!

伝統の東大戦。
70年近くある歴史の中で名大の勝利は
たったの7回。(ホームページより参照)
本当に負け続けてきた。
しかし去年はラストプレーで逆転し劇的勝利。
グラウンドの中で味わったあの高揚感や興奮は筆舌しがたいものがありました。
あの興奮と感動をもう一度。
今度は僕らの代で味わいたい。
今年のスローガンはGo over
今までの弱かった自分。
去年の試合。
そして先輩方を超えていきます。
2年連続の勝利。
そして圧倒。
必ず達成します。

次は同じ初心者BKとして4年間お互いに切磋琢磨してきて、誰よりもひたむきにラグビーと向き合っていた良きライバルの淡川くんに回したいと思います。
何回言っても僕の名前の漢字を覚えない、来年からの社会人生活が心配になる倉内から回ってきました、柿本祥太です。倉内がやろうって言ってなかったらたぶんラグビー部に入ることもなかったし、4年間頑張れなかったと思ってるので感謝してます。

今回のブログですが、なんとなーく思いつくままに、今年の試合のことをぼんやり書いていこうと思います。本当に思いつくままに書くので、構成ぐちゃぐちゃになっても許して下さい。
春先は新歓試合が印象的でした、僕はその前の年の新歓試合で3本ノックオンしていたのでとても緊張していた反面、初のAのスタメン起用だったので本当に嬉しくて今までの試合で一番気持ちが入ってたと思います。しかし一本ノックオンやりました。夏前は阪大戦がありました、僕は阪大と試合したことがなかったのでビビり散らかしてたんですが、同期の絶対に勝つという姿勢に大分勇気付けられました。結果としてはFWBKも強みを活かせて勝てたとてもいい試合だったと思います。目標の一つを達成し皆で抱き合って喜んだのはとてもいい思い出です。写真撮影も楽しかった。夏は合宿に行きました、僕は本当に幸運なことに事前に院試が終わっていたので7日間フルで参加できました。大教戦はとてもきつかったことが印象的です。皆んなも知ってる丸いFWリーダーの方に40分で交代と聞いていたので前半は後半を考えずに頑張ったら、ハーフタイムであと20分延長になったと告げられ、開始60分コートの外からようやく交代が来たと思ったら別の人の交代で80分になってとにかくきつかった気がします(試合に出してもらえることはとてもありがたいことです)。一橋との合同練、春先ほとんど負けなかったスクラムがボコボコにされてめちゃくちゃ凹みました、左側の1番は耐えてるのに僕側で負けて申し訳なかったです。合宿ではOB戦にも出ました、試合前アップの雰囲気とてもよかったのを覚えています。合宿のOB戦は大体現役が負けてしまうのですがその試合は現役が勝つことができて4年間出た合宿OB戦の締め的にはとてもよかったです。秋はリーグ戦がありました、個人的には毎年名大対策に力を入れてる愛教大に勝てたことが嬉しかったです、ただ前半僕が押せなかったスクラムをまっちゃんに変えてから押せるようになったのはとても悔しかったです。入れ替え戦では、とにかくFWとしての仕事をしようと個人的には意気込んで臨んだのですが、モールDFでオフサイドをやってしまいました、FWの分かれで僕はモールDFすることも多いので少し過信があったのだと思います、猛省します。
以上、淡々と書き連ねましたが今年の試合の個人的振り返りでした。今思うと今年一年は時間が経つのが早かったと思います。春先体重計を新しく購入する、しないで2時間くらい揉めたことを昨日のように思います、なんなら新歓されたことですら少し前のことに感じます、4年間って短いですね。東大戦まであと約2週間4年間が短かったことを考えると本当に短いです。悔いのないよう皆で頑張りましょう。

次は、筋トレや勉強を実直に頑張れる所を尊敬していて、社会人になったら僕に高級寿司をご馳走してくれる約束をしてくれた、山口星馬君に回します。


2019年11月28日木曜日

こんにちは、経済学部の倉内です。権守は忙しい中でもやるべきことはしっかりとこなしていて、とても尊敬しています。僕も残りの大学生、部活と卒論に全力を注ぎたいと思います。

最後のブログということで、ラグビーとの出会いを書いている同期が多いですね。僕の場合は大学からラグビーを始めたので、記憶は割と鮮明に残っています。高校まででスポーツは柔道しかしておらず、球にすら触れてこなかった僕は、大学から何か新しいことを始めたいなという漠然とした思いで春休みを過ごしていました。そんな時、中高同じ部活をしていたHさんから、ラグビー部への勧誘をいただきました。これが最初の出会いです。

地元ではラグビー部など見たこともなく知名度も無かったため、最初はアメフトとの違いすらよくわかりませんでした。しかし、部活の雰囲気や先輩同期の人柄、そしてラグビーというスポーツに魅力を感じ、4年間これに打ち込もうと決めました。

さて、月日はあっという間に過ぎていき、最高学年を迎えました。「後悔しないよう全力で部活に臨み、本当にやり切ったと思える一年間にすること」これが今年最初のブログで書いた部活への意気込みです。こうして最後のブログを書きながら改めて振り返ってみると、まだまだやれることはあったと思っています。ですがそれ以上に、ラグビーを1番楽しめた年でもありました。ありがたいことに、今年はたくさんの試合に出させていただき、最高学年として考える機会も増えるなど、様々な面で成長を実感しているからです。

そのためこの1年を振り返ってみても、やはりラグビー部に入部して良かったなと思います。しかし残り2週間ちょっとで引退ということを考えると、エネルギーが有り余ってしまいそうで、なんだか寂しい気持ちです。もうすぐ引退だなという話を最近同期とよくするのですが、残りの期間が長いか短いかで分かれます。僕は圧倒的後者です。なので引退試合である東大戦で全エネルギーを使い果たし、後悔なく引退することを目標に、残り2週間打ち込んでいきたいと思います。

長文失礼しました。
次のブログは、かれこれ付き合いが10年になる彼に回したいと思います。彼とは中高が同じです。剣道部ということもあり、隣で部活していました。高校で通っていた塾も一緒でした。
それでは、柿本将太君、お願いします。

2019年11月26日火曜日


こんにちは。
いつも細かいところにも気がついて、部員からもよくさすがといわれているさえちゃんから回ってきました。4年スタッフの権守です。
誰よりも先回りして行動できるさえちゃんにはいつも助けられていて、とても頼りにしています。ありがとうね。

わたしはいつも集合よりだいぶ早く部室にいるようにしています。
特になにをするか決めているわけではないんですが、なんとなくその時間が好きで、寝たり、動画をみたり、部活に役立ちそうなことを勉強したりなんでもしていました。最近はかわいい後輩とお話しできて嬉しいです。このブログもその部室で書いています。


大学生活で、わたしがやったと言えることは部活だけです。今振り返っても、大学での一番嬉しかったこと感動したこと悲しかったこと悔しかったこと頑張ったこと全部思い出すのは部活でのことだと言えます。
苦しかったことの方が多いですが、精一杯やってきたことが結果に繋がった瞬間の身体が震えるほどの感覚と感情をわたしは一生忘れられないとおもいます。
そして、辛かったけど楽しかったあの時や4年間のいろんな経験が今後わたしを励ましてくれると思います。

いろんな経験をさせてくれた、そして、たくさんの尊敬できる先輩方に出会わせてくれた部活には感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に、東大戦まで3週間をきりました。大学生活全てともいえる部活も終わりに近づいています。試合が終わった後、どんな気持ちになるのかはまだ想像できません。
ですが、4年間の最後に見える景色はどんなだろうと楽しみです。

寒くなってきましたが、体調を崩さないようにシーズン最終戦まで頑張りましょう。

次は同じ経済学部の倉内に回します。





2019年11月24日日曜日

こんばんは!
4年間一緒にメディしたり、一緒にビデオ撮ったり、一緒にパソコンカタカタしたり…な舞花さんから回ってきました。濱口沙英です。

メディバッグを持つのもあと数回だと思うとさみしいです。
今日も最後の車出しが終わって、試合後にご飯行くのもこれで最後かー、と1人でしんみりしていたところです。

リーグ戦が終了し、残るは東大戦のみ!
あと3週間、やれることを精一杯やっていきたいと思います。


4年目にもなるとスタッフの仕事にも慣れるので、ただ仕事をやるだけじゃなくて、よりよくするためにはどうすればいいのだろう、部員は今何をして欲しいのだろう、と自分なりに考えてやってみました。
メディだと、部員と関われる時間が長くはないので、練習と練習の間に部員に提案して、それを実施することはなかなか難しかったです。でも、練習後にこれのおかげで前よりも良くなったかも、と言われるとチームに貢献できている気がしてとても嬉しかったです。


考えることって重要ですね。
下級生のうちはあまり考えずに行動することも多かったので、もっとしっかり考えておけばよかったと思いました。


あとは、もっと同期と関わっておけばよかった、と思いました。
今まで関わってこなかったわけではないのですが、あと3週間しかないと思うとやっぱりとてもさみしいのです。最近はさみしすぎて、歩いて山を下る組の人と一緒に山を下っています。

すっごく騒がしいし、バカなことばっかり言ってるし、いっつも同じことばっかり喋ってるような同期だけど、そんな同期がすごく大好きなんだな、ということに気づかされました。


恥ずかしいのでこの辺で終わります。

3週間、多分あっという間に過ぎ去ってしまうと思います。
せっかくなので、とっても愉しい3週間にしていきましょう。


次は、とても優しくて、テーピングが上手で、私が尊敬している権守遥さんに回そうと思います。


ありがとうございました。

2019年11月22日金曜日

 怪我と向き合うひたむきな姿で、大きな力をくれた柴田君から回ってきました。4年スタッフの坂本舞花です。

 「毎日、ドリンクを作って、テーピングを巻いて、ビデオを編集してください」
と私は誰かに頼まれた訳ではありません。ただ、ラグビーというスポーツに惹かれて、名大ラグビー部の雰囲気に惹かれて、仲間になりたい、部の一員として一緒に頑張りたいと思ったから入部をして4年間やってきました。よく「マネージャーに感謝」と聞きますが、私は何か違う気がします。仲間になりたくて、一緒に戦いたいたくて、やりたいからやってる。むしろ私が選手のみんな、スタッフのみんな、名大ラグビー部の仲間に感謝しなければと感じています。

 私たちは理学療法士でもないし、栄養士でもありません。プロではないので力には限界があります。それでも一緒に戦うために、何ができるか?これは4年間ずっと考えてきました。
熱中症やつりをださないために、ドリンクを5度から15度に保ち、こまめにドリンクや氷、塩を配る。
怪我をしてしまってもなるべく早く復帰できるように適切なケアをする。
選手がプレーを早く見直せるようにビデオを編集する。
選手が練習や試合のことに集中できるように、見えない裏の仕事をする。
強いスタッフになるためにゲガや身体、栄養、テーピングについて勉強を続ける。

 今シーズンは、熱中症やつり、試合中のゲガが今までに比べてかなり少なかったように感じます。特に阪大戦では、明らかに相手の足が止まったように見えた一方、名大の選手は最後まで、つりや怪我なく走り抜きました。もちろんこれらの要因は、選手たち自身の、練習への取り組み方、食事や睡眠などのマネジメント、ゲームの運び方、などがほとんどだと思います。しかし、1%くらいは私たちスタッフの力がその勝利につながっているのでは、、、
と感じることができるくらい、やれることはやり切りました。

 残り1ヶ月もありませんが、悔いのないよう最後まで選手と共に戦いたいと思います。
 
 次は同じメディカル担当で、4年間たくさん助けてもらった濱口紗英さんに回します。

2019年11月20日水曜日

4年の柴田です。丸本くんとは練習帰りによく一緒に山を下りました。たくさんくだらない話をした帰り道はずっとずっと思い出です。

最後のブログなので僕も思っていることを書きます。

僕は今年最初のブログで"楽しい1年にしましょう"と書きました。みなさんはどうだったでしょうか。僕は今年1年、とても楽しかったです。4年間で1番楽しかったと思います。今年は自分のこともチームのことも、特にいろいろと考え言葉にした1年でした。最高学年として、プレー以外のこともたくさん議論を重ねました。考えが及ばなかった場面も多々ありましたが、楽しかったと振り返られるのはひとつ大きな成果だと思います。

でも悔しい気持ちも大きかったです。僕は4年間1度もAチームの試合に出られませんでした。Bチームとして出場した試合も数えるほどしかありません。自分の実力不足、努力不足、ほんのちょっとの運の悪さ、今となってはどうしようもないことですが、もっとたくさんみんなとプレーしたかったのが本音です。

先輩たちにはたくさんアフターに付き合ってもらいました。時間をかけてもらいました。僕が入部してからずっと、スクラムハーフというポジションはチームを引っ張っていくポジションでした。先輩たちのような活躍が出来なくてごめんなさい。

同期にはたくさん助けられました。自分が本当にラグビー部員なのかわからなくなった時、同期の言葉に何度も救われました。同期16人には11人それぞれの思い出があります。もちろんみんなでの思い出もあります。12月まで走りきった後、みんなで懐かしい思い出話をしたいです。

僕はラグビーが好きで、このチームが好きです。このチームはあと1ヶ月しかありません。でもまだ1ヶ月もあります。最後に、もはや必要ないと思いますがまた、敢えて言っておきます。楽しい1ヶ月にしましょう。

次はスタッフの在り方を真摯に考える姿がとてもカッコ良かった舞花ちゃんに回します。

2019年11月18日月曜日


こんにちは、一癖も二癖もある間嶋くんから回ってきました、4年の丸本涼太です。間嶋くんの紹介にもあった通り、先日姉の結婚式がありました。別段姉と仲が良かった訳ではございませんでしたが、姉の旅立ちと考えると感慨深いものがあり、気づいたら式中に少しながら涙してしまいました。生涯に何回もできるものではない体験をこの年で経験でき、今後の人生感などが少し変わったように感じられました。

さて、ラグビー部として最後のブログを書くことになりますので、普段口では恥ずかしくて言えないようなラグビーに対する思いなどを書こうかと思います。

ラグビーとの出会いは高校の時、中学の頃の友人であるC君と部活動見学を色々するためにグラウンドに行った時でした。当時の僕は、ラグビーは非常に激しいスポーツであるため部員は怖い人が多いと思っていたのですが全くそんなことはなく、素敵な部員の方々に接してもらい、ラグビーってこんないい人たちがやってるスポーツなんだと思い少しずつ惹かれていきました。最終的に、一緒にラグビー部に入ると約束したC君には当日に裏切られC君とは違う部活動になってはしまいましたが、僕はラグビー部に入部しました。

正直な話、大学ではラグビー部に入る予定は全くありませんでした。なんなら、自分自身身体が大きくはありませんし、刈谷北高校という弱小高だったし、ラグビー部の新歓では「是非ラグビー部の新歓に来てね!まあ、来ないと思うけど(ボソっ)」と言われ絶対にラグビーなんてやらん!と心に誓っていました。でも、そんなこと忘れてしまうくらいにはラグビーのことが大好きだったらしく、なんだかんだで大学でもラグビー部に入りました。

僕が名大ラグビー部員として1番心に残っている言葉がありまして、それは僕が1年生の時に院生の方から言われたことで、簡単に言えば、「お前はもっと走るしかない。部内で1番を目指せ。」というものでした。この言葉を胸にし、4年間やってきたと言っても過言ではありません。実際、今試合に出ることができるのも、頑張って走ってきたということが理由だと思っています。僕のことを信じて試合に出してくださった先輩のため、僕らの目標であるAリーグ昇格に向けてこれからも部内で1番走っていきたいと思っています。

長くなりましたが、これで僕のブログを終わりにしたいと思います。
次は、同期の中で1番趣味の話を色々したであろう柴田くんに回したいと思います。