2016年1月20日水曜日


あけましておめでとうございます!

3年の加藤武司です!もう2016年が始まって3週間が経とうとしていることに時の流れの速さを感じずにはいられません。時の流れの速さといえば、先日追いコンがあり、お世話になった先輩方を追い出しました。若松前主将を中心に4年生が作り上げた非常にクオリティの高い追いコンムービーを見て感動すると同時に来年は誰が作るんだろうと思って震えていたのがつい最近のことのように思えます。まさかもうその来年が来て、そのハイクオリティムービーを作ってくれた先輩方を満足させられるようなムービーを作るという過酷でありながらも、やりがいのあることをやり終えたことにも驚いています。先輩方が僕らの作ったムービーを見て少しでも感動してくれていたのなら嬉しい限りです。(ナルトが自来也に螺旋丸を打つ感覚、あるいは悟空が亀仙人にかめはめ波を打つ感覚に非常に近い)

そして未だに追いコンで追い出した先輩方に新歓でラグビー部に誘われたことを昨日のことのように覚えています。そんな僕ももう最高学年である4年生になろうとしています。今年1年の抱負としましては・・・(他の同期も似たようなことをブログに書いているので中略)。

さらに文系学生である僕はもうしばらくすると就職活動が本格化します。準備が大切と言われる就職活動ですが、今の所特に準備はしていません。これは非常に危ない状況に立たされているといえます。あと1年半もしたら僕は社会人になって40年近く働き続けることになると思うと今にも倒れそうです。そこで僕はこのブログを機に果たして僕にとって働くとはどういうことなのか考えてみたいです。

そもそも僕は働きたいのでしょうか?
言わずもがな答えはNO、だと最近まで思っていました。遊んで暮らせるならそれでいいじゃないか、それ以上何を望む、そう思っていた時期もありました。しかしよく考えてみると大して生産性もなくだらだら過ごす生活が楽しいのでしょうか? この答えこそNOなのではないかと思い始めました。たしかに僕はバイトがあまり好きではありません。しかしはたらいてお金をもらうバイト以外にもある意味仕事と呼んでいいこともたくさんあります。それこそ追いコンムービーの作成や、今後新3年生が大変な思いをしながらやり遂げてくれるであろう新歓活動での自分に割り振られた作業や業務はある意味仕事と呼んでもいいのではないでしょうか。これらは大変であると同時に、先ほど述べたように非常にやりがいのあることでもあります。こういった仕事であるならばおそらくそれは自分の人生にメリハリをつけ、色鮮やかに輝かせてくれるのではないでしょうか。それこそが人の働く意味なのではないでしょうか。

さて、ここまで割と無駄な話をしてきてしまいました。ここで少しだけ意味のある(かもしれない)話をしたいと思います。先ほど、「新歓」「バイト」というワードが出ました。このワードからは少し遠いかもしれませんが、もしかしたら「もう俺は名大に受かる自信があるから名大の部のホームページを見てみよう」「受験勉強に疲れた、大学でラグビーがしたい!」「大学生はやっぱバイトとかしてるのかな?」などと思ってこのブログを読んでくれる未来の新入生や4月頃に新歓を通じてこのブログまで遡って読んでくれる熱心な新入生がいないとも限りません。前置きが長くなってしまいましたが、そこで今回は気持ちは非ガチ、シフトはガチ勢(の時期もあった)僕がバイト選びのポイントのようなものを伝えていけたらなと思います。

まず僕自身の経歴について少し。僕は周囲のバイトは4年間続けるべきだという定期的に聞くアドバイスを他所にころころバイトを変えています。今はそのアドバイスもなるほどなと思います。誤解しないでいただきたいのは僕がバイトを変えるのは決して後ろ向きな理由ではなく、どちらかというと就職してからはバイトできないので、その前にいろいろなことを経験したいという想いからで、一度始めたら半年以上は続けることを心がけています。なのでまず初めに伝えたいのはあまりにも甘い考えでバイトを始めるとすぐにやめたくなり、そこで辞めてしまうと俗に言う辞め癖がついてしまうのではないでしょうか。これが世間でバイトは同じものをできるだけ長く続けるべきだという理由の一つであると思います。バイトは基本的に楽なものではありません。それなりの覚悟を持って始めるようにしましょう。
少し話が逸れましたが、経歴を。
塾(個人指導)1年春〜2年夏
某カラオケ店(東海エリア売り上げのかなり上位)1年と2年の狭間〜3年秋
某大手チェーンカフェ(早朝、東海エリア売り上げ上位の方)2年冬〜3年秋
某書店(夜勤)3年夏〜現在継続中。
今は書店一本ですが掛け持っていた時期もちょくちょくあります。書きませんでしたが途中に携帯の販売員や建設現場での肉体労働、ビアガーデンでも働いていました。(かつてビアガーデンで働いてたと言ったら、ガチビアガーデンアルバイターの穐葉氏にこっぴどく叱られたので働いていなかったと思うようにしている。)

結論からいいます。僕みたいなタイプ(普通の大学生になりたいタイプ)は、みんながやりがちなバイトをお勧めします(当たり前。)なぜならば、学生と働くのが一番楽しいからです。バイトへのモチベーションも似ていて、一番話も合いますし、友達になりやすいのがなによりも大きいです。僕はやっていませんが居酒屋とか相当楽しいんじゃないかなと思います。当然相当きついとは思いますが、きついから楽しいというのも一理あると思っていて、純粋に働くのが好きな人もいるでしょうし、普通に忙しい方が時間が経つのが早いです(ここは個人差)。そしてなによりも僕が声を大にして言いたいのは、忙しい店舗じゃないと一度に動員される店員が少なく、バイト仲間との接点が生まれにくいことです。やはり暇すぎて早上がりさせられていては仲良くなれるもんも仲良くなれません。ましてやシフトを削られていてはどうしようもありません。そういう意味では求人誌に常に求人を出しているような人の足りてないところに突っ込むのもアリなのではないかなと思います。(相当な覚悟が必要。僕は絶対に避ける)。そしてやはりこれは部活生にはなかなか難易度は高くなってしまうかもしれませんが、夕方から夜に働くのが一番大切です。大学生の宝庫、店としてもピーク時で人員が多い。部活してても無理ではないのでご安心を。(当方通学片道1時間の部活自宅生)。
いやぁ、でも僕そんなウェイウェイ働くの嫌なんすよねえ、友達もそんなにいらないし、人と関わりたくないし、楽が一番っす。と思いがちな方。本屋の夜勤をお勧めします(超暇。友達はあまりできない。ただ肉体的疲労はかなり少ない。ゆえにある意味辛い)

あんまりお金にも困ってないけどとりあえず小遣いくらいは稼ぎたいなぁ。でも時間取られるのも嫌だなあ。と思いがちなあなた。塾講師とかそこらへんを無難にこなしておくのが吉でしょう。高時給と言って大学入学時にはもてはやされる塾ですが、時給は高いものの、コマでお金が発生する場合が多く、時間があまり入れないことで最終的な月収は飲食に大敗する場合が多いです。またここで塾選びに失敗すると最近話題のブラックバイトのように無給労働が発生するので要注意です。

さてここまでいろいろ言ってきましたが、僕が言いたいのは4年間同じバイトを続けることはそのバイトで地位を確立することもでき、友達もどんどん増えいいことが多く、とてもいいことでありますが、それと同時にあらゆることを経験するのも悪くはないんじゃないかなということです。(速攻で辞めるのはなし)

カラオケ店でバイトを始めしばらくたち、新人に指導するにあたって、たけしさんの説明は分かりやすい、覚えやすいなどと言われたのは塾でも働いていたからかもしれません。カフェバイトで元気がいいねと言われたのは多忙でありながらも楽しいバイト仲間とともにカラオケ店で働いていたからかもしれません。本屋のバイトで君はレジを打つのがうまいねぇ、と言われたのは早朝のカフェで主にサラリーマン相手に一時間で100人以上のお客さんを捌いてきていたからかもしれません。彼女へのプレゼントを買ったものの、包装してもらうのを忘れてしまった!でも自分で手紙を中に入れてプレゼントを綺麗に包装できたのは本屋でクリスマス直前に大量にお客様からのラッピング依頼をこなしてきたからかもしれません。(彼女いません。)このようにバイトをするにしても、おそらくバイト以外の何にしても人生においてとりあえず経験しておく、というのは決してマイナスにはならず、少なからずプラスになることでしょう。ぜひ今後大学生活を謳歌しようと目論んでる人たちはあらゆる経験をしてみてください。

最後になりましたが、本当に楽にバイトをしたいのであれば、真剣にバイトすることが一番の近道だと思います。めんどくさいからといって仕事を覚えずにいてはいつまでたってもミスを恐れ、周りに迷惑をかけているという精神的なプレッシャーと戦いながら働かなくてはなりません。これほどまでに働く気の起きないことはありません。しかし、仕事を覚え、自分がしっかりと働いていると思うことができれば、多少なりとも楽しく働くことができるのではないでしょうか。「好きこそものの上手なれ」と言いますが、どちらかといえば「上手こそものの好きなれ」なのではないかなぁと思います。まずはその仕事を得意になることから楽で楽しいバイトは始まるのではないでしょうか。新入生諸君もこれを読んでくれたのならばぜひ参考にしてください。(気が早い)


くそみたいな長文失礼いたしました。(ムービー製作による昼夜逆転がいまだに直らず深夜4時の投稿失礼しました。)

では次のブログは、彼のバイト先は結構ブラックバイトなんじゃないかと僕の中でひそかに思っている中村祐太くんにお願いしようと思います。



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