2018年2月3日土曜日

平塚くんから回って来ました、新4年になる伊藤陽哲です。
みんなも書いていると思いますが本当に時間がたつのは早くいつの間にか最高学年になってしまいました。今までは先輩についていくだけでよかった部活も自分たちの学年が主導するものとなり、その大変さを毎日のミーティングなどからもう実感しています。ただ、大変ではありますが辛さは全くありません。名大ラグビー部がどのようにすれば勝てるのかを考え、そのためには何をすれば良いか話し合いをし、具体的な戦術、練習を考える。時間はかかっていますが、苦にはなっていません。それはやはり「勝ちたい」という思いが根源にあるからだと思います。勝ちたいと思うのはみんな当たり前かもしれませんが、漠然とそう思っているだけではいけないと思います。なぜ勝ちたいのか、そこまで深掘りしていく必要があると思って自分の経験を振り返ると、勝った時の喜び、努力が報われた嬉しさ、その感動を仲間と共有できることなどかなと思いました。
自分の話になってしまうのですが、小学校時代、野球をやっていた人ならわかる中日大会という名古屋市中の小学校が集まる大会がありました。その大会で自分の小学校は見事優勝することができました。この時の喜びは今でも忘れていません。またこの優勝を実現した練習量。信じられないと思いますが、部活やクラブとは別に朝5時半から7時くらいまで近くの公園で朝練を小学3年生位から小学6年生まで平日は毎日行っていました。自分の祖父の指導のもと野球部の友達も加わりながら一緒にキツイ練習をしました。ただ優勝したときにはこの練習をやってよかった、と思いました。この経験が僕の勝ちたいという根源にあるのかなと思います。
結局何が言いたいのかというと、勝つためにはそれ相応の努力が絶対に必要で、大きな舞台での勝利によって勝つことの意味を学べるのではないか、ということです。それを学ぶことによってその経験が次の勝利への大きな糧になり良い循環を作ると思います。つまり、今年の定期戦、リーグ戦に勝つことで名大ラグビー部が勝てるチームへと変わる良い循環の一歩になれると僕は考えています。そのためであれば辛さは感じないということです。
柄にもなく真面目に書いてしまいましたが、僕は「勝ちたい」と思っているからです。部員、特には後輩に少しでも共感してもらえればいいなと思います。


次は松浦慎之介君に回したいと思います。

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