2021年7月21日水曜日

頑張ること

 FWリーダーの寛太郎さんから回していただきました3年の西島真誠です。寛太郎さんはいつもチームのことを考えて、率先して様々なことをしてくださっていて、感謝と尊敬の念に堪えません。最近、太平洋戦争での硫黄島の戦いにおける日本軍の最高指揮官であった栗林忠道についての本を読みました。「硫黄島からの手紙」という映画で渡辺謙さんが演じていた人です。栗林は最高指揮官であったにもかかわらず、兵士たちに「予は常に諸子の先頭にあり」と宣言し、最前線で戦ったそうです。ラグビー部においても、そのような姿勢を先輩として、後輩に見せていかないといけないと思っています。寛太郎さんは自然にそれができていて、いつも見習いたいと思っています。

 

寛太郎さんの紹介にもありましたが、僕は今年からポジションがプロップに変わりました。プロップになって苦労するところはやはりスクラムです。高校時代にプロップの経験はありましたが、高校と大学のスクラムのレベルの違いに驚くことが多いです。これまで、フランカーとしてスクラムに参加していましたが、プロップになって初めてスクラムの奥深さを知ることができました。

 

スクラムの練習をする上で、大変お世話になっているのが、4年生や院生の方々です。まだまだプロップ経験の浅い僕の指導をいつもしていただき、アドバイスはいつもとても助かっています。いつもありがとうございます。僕が院生になったとき、後輩に同じだけのスクラム指導ができるように、先輩から教えてもらったことをすべて吸収できるように頑張ります。

 

話は変わりますが、最近ラグビーにおいて自分の役割は何なのかを考えることが多いです。なぜかと言うと、自分の存在意義を見いだすことで、普段の練習でもただ漠然とこなすのではなく、具体的な目標を持って励むことができると思うからです。そうして、考えたのは、僕の役割は、強みであるフィジカルの強さを生かして、試合でもチームを牽引するようなプレイをすることです。レベルの高い相手との試合でも、体の大きな相手にもあたり負けせずゲインすることで、味方を鼓舞することが人が必要です。正直、今の自分の実力ではまだまだ、そのような役割を担えませんが、その目標を持って日頃の練習ももっと頑張っていく所存です。特にフルコンの練習ではプライドを持ってすべての接点で勝利できるよう頑張ります。オフ期間に入りましたが、今は体作りの期間です。筋トレに増量頑張ります。


次は、今年からFWに転向していつも頑張っている雪冶にまわします。彼はフランカー歴はまだ浅いですが、春シーズンでは大活躍でした。これからのバックローの中心となる逸材です。オフ期間の増量も頑張ってくれることでしょう。

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