2021年12月19日日曜日

全力とは?

 10月くらいのものが最後のブログやろなと思ってたらまた回ってきました。四年の西山です。颯は入部当初からATDFも器用でなんでもこなせる選手だったので、今後BKを支えてくれる選手として、成長を見守って行きたいと思います。


では本文に入ります。

本ブログでは、全力で取り組むことの重要性についてお話ししたいと思います。

皆さん、全力って出したことありますか?

この質問、自信を持ってイエスと言える人はあまり多くないと思います。「全力」、辞書で調べてみると、『出せる限りの力』、『すべての力』、『ありったけの力』といった意味があります。

この「全力」という言葉、口に出すのは簡単ですが実行に移すのはとんでもなく大変なことだと自分は思います。少し持論になりますが、「全力」を出しているかどうか、というのは結局のところかけた時間の量で判断できると考えています。例えば私たちラグビー部は普段、平日週4日と土曜の五日間、12時間前後練習しています。(これが限界値かと言われると難しいところですが、ここでは限界とします。)では残った二日間はどう使っているでしょうか。日曜日に、「今日オフでバイトもないから一日ダラダラしよーっと」という人もいるはずです。これが悪い事だとは言いませんが、先程のかけた時間の話に照らし合わせると、少なくともラグビーに対しては全力ではなさそうです。もし全力ならば、その時間を使って大学ラグビーやらトップリーグの試合でも見て戦術の勉強やらイメージトレーニングをしているでしょう。


まとまりのない文を書いてきましたがどうでしょうか。ごちゃごちゃ言いましたが、結局のところ言いたいことは、『持てるもの全部使ってやらないとそれは全力じゃないよ』ってことです。全力じゃない奴が全力の相手に勝てるかどうか、明らかですよね。これに関しては自分にも特大のブーメランが返ってくる気がしますが……


また、ここまで全力であることを全肯定しているかのような口ぶりでしたが、正直なところ、全力でやることが常に正しいことなのかは僕にはわかりません。仮に全力で何かに取り組んだとして、それで何が得られるかというのは人それぞれですし、「全力でやったことそのもの」がこんな役に立ちました!というのはまあ滅多にはなさそうです(「全力でやって得られた結果」が役に立つことはありそうですが)。こういう話をしだすと人生がなんちゃらみたいな話になってくるのでこの辺りで終わりにしておきます。


浅いことを色々書きましたが、要約すると東大戦まで残り少ない練習ですが最後まで実りある練習ができるよう頑張ります、ということにしておきます。


時期的にそろそろ四年が最後のブログを書く流れだと踏んだので次はスタッフの生水に回しておきます。

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