2019年12月7日土曜日

こんにちは。小関くんから回ってきました齋藤隆成です。小関くんとはお互いに交わす言葉は少ないけれど、趣味が合っていたり、考えている事が似ていたりと、何かと親近感を抱くことが多いです。小関くんの手術前にラインでエールを送ったのですが予想以上に響いているらしくて何だか得した気分です。


さて、ラグビー部の引退が近づいてきた訳ですが、この4年間本当に色々な事がありました。
新歓期には入ろうと思っていた文化系サークルの新入生とは馴染めず、新歓イベントで出会った同期達と居ると本当に居心地が良くて結局そのまま入部していました。
同期には4年間ずっとお世話になりっぱなしです。今思うとなのですが、本当に自分勝手で理不尽な言動を何度も繰り返していましたが、それでも受け入れてくれていたおかげで4年間辞めることなく続ける事ができたのだと思います。

この4年間楽しかった思い出も多かったのですが失敗することも本当にたくさんありました。
特にラグビーを学ぶ時間、考える時間を同期の皆と比べるとあまり割いてこなかった事を強く後悔しています。ラグビーの動画を(30秒ほどの動画でも良いので)見たり、本を読んだり、試合を見たり、ラグビー選手のインタビューを聞いているだけでもそこから学ぶことはたくさんあります。その時間を増やすことで自分に生かして色んな挑戦、取り組みができると思います。練習中に一個一個のプレーを意図し、失敗したならばそこからまた考えてくる事が増えていきます。そうやってラグビーのことを考える時間が増えると必然的に理解度が高まり、またチームトークやミーティング中の発言量も確実に増えます。なんてことを同期や後輩の姿を見ていて最近になってようやく分かったのだから本当に情けない限りです。

後輩達には先輩として未熟な姿を見せていた気がしますが、何度も繰り返した失敗の中で自分自身の成長を実感できています。僕自身はラグビー部での4年間は楽しむ場というよりは成長する場所だったな、と俯瞰して思います。ここで得られた成長は他の場所では得られないと思います。それだけ濃い4年間でした。こんな濃い時間を与えてくれた名大ラグビー部と出会った人々には本当に感謝しています。

次のブログはFWリーダーの井上駿に回したいと思います。彼のラグビーに向き合う姿勢からは本当に多くのものを学ばさせてもらいました。

0 件のコメント:

コメントを投稿