2022年7月27日水曜日

自分を振り返って

  名大ラグビー部随一のキッカーである一乗から回ってきました、3年の野中雪冶です。一乗はこの春シーズン何度か怪我をしつつも、練習での声だしや体幹トレーニングなどできることをやり続けておりその姿にはとても尊敬しました。思うように練習ができない中でモチベーションを落とさずにいることはとても難しいことだと思います。自分が怪我をしたときそうした姿勢でいられるよう見習わなければと感じました。



 今回は自分が最近部活で抱えている悩みについて書こうと思います。先に述べておくと、それは自分の能力不足についてです。自分たちの代はとても人数が少ないです。しかしながら同期はそれぞれとても優秀で、各々明確な強みをもっています。では自分には何があるのだろうか、と考えると残念ながらこれといったものが見当たりません。強いて言えばスタミナかなとも思いますが、試合で有意に発揮できたことはほとんどないように思います。春シーズンの試合では実際どの試合もバテバテでした。

 今までは人数が少なくポジション競争がなかったため試合に出ることができました。ただしそれは自分以外の選択肢がなかったからであり、本当に試合に出るに足る実力があるのか不安に思うことがありました。


 今年、去年と違う点として同じポジションに1年生が2人も来てくれました。2人とも能力があり、すぐにでも試合で活躍できそうな選手です。高校時代も人数がギリギリのチームだったため、今年は自分にとって初めてのポジション競争がある状況です。そうした中でも選んでもらえるよう、自分を見つめ直す良い機会にしたいです。



 そしてこれまで自分のことについて話してきましたが、上級生の立場になった以上チーム全体についても考えなければなりません。はっきり言って自分はそういったことが苦手です。しかし英正さんやけいたが前回のブログで書いていたように、当事者意識を持つことがその一歩となるでしょう。自身には圧倒的に欠けているそうした意識を持てるよう、今更ながらですが次のシーズンを過ごしていきたいと思います。


 次はこの春シーズン怪我を抱えながらもチームを鼓舞し続けてくださった徳永さんに回したいと思います。怪我が治って早く一緒にプレー出来るのを楽しみにしています!

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