涼介から回ってきました、4年の西口胡桃です。
前回のブログにあった通り、涼介は主務として活躍しています。主務という役職は、様々な立場、年代の方と関わる機会が多いと思うのですが、相手が誰でも円滑に会話を進め、場を和やかな空気にしてくれる涼介こそが、真のコミュ強であると感じています。ラグビーのプレー、人柄、仕事の遂行力、全てにおいて完璧で先輩後輩からの人望も厚い彼のことを尊敬しております。
まず最初に、私も合宿について触れようと思います。今年度からコロナの規制が緩和され、たくさんのOB・OGの皆様が菅平の地に足を運んでくださりました。私は普段OBメーリスを担当していますが、これまでメールでのやり取りのみであった皆様と直接お会いすることができて、大変嬉しく思いました。ご参加いただき、誠にありがとうございました。
話は変わりますが、私はかなりの凡人であると、自分自身で思っています。100点を目指したら50点ほど、150点を目指してようやく80点が取れるくらいに不器用な私は、人並みに何かをできるようになるにはかなり時間がかかります。
勉強、運動、コミュニケーション。これまでの人生の中で出会った様々な分野で得意だったものは1つもなく、ラグビー部でのスタッフの仕事、部の運営はとても難しいと、4年になった今でも強く感じています。
今、部活での私の1番の課題はテーピングです。
4年となり、テーピング出来る部位が増えました。ですが、様々な部位において、選手それぞれの怪我の重症度やポジションなどを考えながら、テーピングの巻き方・強度を考えること、そしてそれを、試合などコンタクトの激しい状況下、また真夏の汗で剥がれてこないように綺麗に巻くことは、私にとって未だ大きな課題です。また、上級生として、後輩にテーピングについて質問されることもかなり増えた今、これまで以上に自信を持って対応できるようにならなくてはなりません。
そんな中で、今年度はOB・OGの皆様のご支援のおかげで、藤本さんのテーピング講習会の機会を増やすことができ、テーピングを課題としている私にとって、とてもありがたい機会に恵まれました。新しい巻き方がたくさん増えて大変に思う時もありました。そのため、研究室などでなかなか部活前後に時間が取れない時にはテープを家に持って帰り、父親を練習台として巻く生活をこの春は送りました。
そのような機会を通して、これまで自信のなかったテーピングが少しずつ改善されたと感じるようになり、もう残すところ僅かの部活生活ですが、自分の成長を実感することができました。
この部の一員であるためには、常に自分の中で課題を見出し、努力し続ける必要があるのだ、とこの4年間を通して強く実感しました。自分なりの頑張りというものは、自分が思っている以上にちっぽけで他人から見たら取るに足らないものです。私はまだまだ努力が足りていないと思います。
次の日曜日からリーグ戦が始まります。
毎試合でテーピングを巻くことになると思いますが、選手が万全の状態で試合に臨めるよう、一つ一つのテーピングにこれまで以上に丁寧に向き合います。
最上級生ですが、今の自分に満足することはなく、これまで見てきた先輩、頼れる同期、優秀な後輩を見習い、あと少しの部活生活を頑張ろうと思います。
次は新歓の頃から仲良くしてくれている可愛い後輩のたくほに回します。ブログ次誰に回そうかな〜と考えながら山の上に向かっている最中の道で遭遇したので彼に決めました。よろしく。
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