2017年1月26日木曜日

新4年スタッフの濱嶋理恵です。
先日失態を犯してしまった尚武くんですが、私はその一件で同期の行動力や結束力が感じられ、少し嬉しくもありました。


最上級生になるにあたって、私の経験から学んだことを書いてみようと思います。


半年ほど前のことになりますが、私は夏休みにカナダのトロントに語学留学に行きました。
トロントはカナダの南東部、アメリカとの国境近くに位置しています。カナダ最大の都市と言われていて、多国籍・多民族という特徴があります。私がトロントを選んだ理由は、イギリス英語ではなくアメリカ英語がよかったのと、ある程度治安が良さそうだったということぐらいです。
ですが、行ってみるとトロントは思っていた以上にいいところでした。交通網もしっかりしていてお店もたくさんあります。日本でいうと名古屋ぐらいの都会感です。
私の留学期間は3週間でしたが、その間ホームステイをしながら、平日は語学学校に通い、土日はガイドが英語のツアーに参加したりと充実した日々を過ごせました。

その中で学んだことの中から2つ、残り1年最上級生として臨む部活につながりそうなことを書きます。

1つめは、自己主張が大事ということです。語学学校でも「なぜ日本人は黙ってニコニコしているだけなの?」とよく言われました。これが日本人らしさだと言ってしまえばそうですが、それを続けているとただ周りの積極的な外国人に流されてどんどん意見など言えなくなります。外国人はすごいです。ベラベラ喋ってどんどん話に入ってきます。
私はある程度空気を読むことも大事だとは思いますが、自分の意見を伝えることの大切さを今まで以上に感じました。

2つめは、とりあえずやってみることです。ホームステイ先でも、分からないことがあればとりあえず聞いてみる、拙い英語でもとりあえず会話してみる、といった経験をたくさんしました。文法なんてぐちゃぐちゃでも通じます。単語だけでも言いたいことは伝わります。とりあえず話してみると意外と楽しく会話できたりします。
他にも、とりあえず1人で街を歩いてみようと思い立って、知らない街を散歩してみたりしました。道を聞いたり買い物をしたり、教科書で暗記させられたような英文をやっと使える時がきました。
思えば、留学自体もとりあえず行ってみようとわりと急に決めていました。


いま新4年はこれから本格的に始まるシーズンに向けて、ミーティングを重ねています。探り探りの状態で思うように話が進まず難しい部分もありますが、同期15人で力を合わせて頑張っていこうという気持ちはみんな持っていることだと思います。
私個人としては、自分の意見を持ちそれをちゃんと整理して伝えるということ、部のため、選手のためになることにとりあえず挑戦してみるということを心に留めて、1年間過ごしていこうと思っています。
勝利を目指して、スタッフも全力で選手をサポートします。


次は、図書館とラーメンを愛する井本美紀に回します。

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