2022年2月2日水曜日

体づくり

いろんなポジションを全て高いレベルでこなせるスーパーユーティリティプレイヤーの奥田くんから紹介にあずかりました新四年の徳永賢一郎です。奥田くんには一年生の新歓のときから非常にお世話になっていることが多く、こうして僕が今ラグビー部の一員としていられるのも彼のおかげなところが結構あります。奥田くんはとても頼りになる男なので、一年間彼の背中にしっかりついて行こうと思います!


さて、新チームとなってはじめてのブログということで何を書こうかと考えたところ、去年の東大戦や阪大戦を経験して感じた体作りの大切さについて書こうかなと思います。

去年ありがたいことに東大戦に出させていただきましたが、チームとしても個人としてもボコボコにやられてしまいました。自分がスクラム、ラインアウトの核であるにも関わらず、情けないプレーをして負けてしまいました。名大に流れが来ている場面でのゴール前ラインアウトでのミスや、こらえなくてはならない自陣ゴール前での相手ボールスクラムで負けたことなど、あげればキリがないほど自分の力不足で負けてしまいました。そこで、特にボロ負けしたスクラムについてなんで負けてしまったのかたくさん考えました。そこで行きついたのは体の大きさでした。(もちろん技術不足による敗因もありましたが、そこは今年一年しっかりと練習します。)

東大戦における名大、東大両校のスタメンのFWの体重を比較してみると、名大は8人で699kgだったのに対して、東大は783kgでした。それぞれのメンバー表を参照して計算したので、多少のずれはあるかもしれませんが、単純計算して東大の方が約80kgも重かったです。先ほども述べたとおり、スクラムは技術によるところも大きいのですが、やはり重さはとても大切であることを実感した試合でした。

もちろん身長が名大はあまり高くないことや、スピードが持ち味のメンバーもいるので体重を増やせば増やすだけいいと言うことではないと思います。現に僕なんかは良くない太り方をしているのも自覚しています。でも、今年の目標である、阪大、東大に勝ちきるには今のままではいけません。名大のラグビーはFWがしっかりと試合を作れることが大前提です。そこで今年僕は筋トレリーダーである同期の西島と一緒に筋トレや体重管理を通して、でかくて強い名大を作れるよう頑張ります。大きくするにはトレーニングが大切なのは当たり前ですが、食べることもものすごく大切です。FWだけでなく、BKも含めて、部員全員でたくさん食べて、大きくなりましょう!


また、個人としてはラインアウトの年間成功率を90%目標とし、日々頑張ります。

選手としてラグビーをプレーする最後の一年、どんなことも乗り越えて心も体も大きくなります。


最後に、名大ラグビー部100周年に向けて、たくさんのOBの方にご尽力いただいており、ありがとうございます。たくさんのミーティングなどに参加させていただく中で、本当に僕たちのためにたくさんのことをしてくださっている皆さんの存在を知り、改めて感謝を感じるとともに、支えていただいている分頑張らなくてはいけないなと感じています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


次は筋トレリーダーの西島に回します。彼とは学科も一緒ということもあり、一年生の頃から数えられないほど家に泊めてもらってます。今年はミーティングなどが多くなり、泊めてもらう回数が多くなるかもしれませんが、寛大な心で「ええで〜」と受け入れてくれることでしょう。ラスト一年お互い頑張りましょう!

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