2023年12月9日土曜日

感謝を込めて

 雄一朗から回ってきました、共同主将の村岡です。彼の言動や行動は少々鼻につくことがありますが、基本的にはいいやつで“意外と”仲間思いだったりもします。試合中、プレーでチームを引っ張り、鼓舞する姿に何度も救われました。明日もそんな姿が見られることに期待しています。

 

冒頭にはなりますが、佐々木先生、谷口先生、土門さん、藤本さん、塩谷さん、院生の方々、OBOGの方々、そして全ての名大ラグビー部に携わってくださった方々、本当にありがとうございました。コロナ禍に入学し、大変なことのほうが多かったと思いますが、いろいろな方々の支えがあったからこそ、この4年間、楽しくラグビーをして仲間とかけがえのない時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

 

 

さて、一か月前から始まった4年生のラストブログも最後になってしまいました。あっという間に時間が過ぎてしまい、何を書こうか決められぬまま今日まで来てしまいました。雄一朗のブログが大作だっただけに、自分の思慮の浅さが露呈するかと思いますが、自分らしく書こうかなと思います。

 

 

まずはこの4年間を振り返って。新歓の時に基本的に希望ポジションをやれると聞いて、迷わずフッカーと答えていたのですが、気づいたら3番に定着してしまいました。ラグビー部あるあるの一つである誘い文句は基本嘘ということをすっかり忘れていました笑。それでもありがたいことに1年の時から多くの試合に出場させてもらい、ピッチの上でいろいろな経験を積むことができました。大きなけがや離脱もなく、非常に濃密でかけがえのない時間を過ごすことができました。


次に印象に残ってる試合について。やっぱり2年の時の阪大戦とこの前の入れ替え戦ですね。2年の阪大戦では自分が出場した定期戦で初めて勝利したこと、劇的な試合展開、そして4年生の嬉し涙。定期戦の勝利がこんなにも嬉しいのかと実感しました。今年の入れ替え戦は格上相手によい流れをつかみ、理想的な試合運びに持っていくことが出来ました。結果はとても残念でしたが、自分達の可能性を示せたいい試合だったと思います。人生でこんなに悔しい思いをしたのも初ですが。


次に伝えたいこと。こんなことを言うと薄情かもしれないけど特に言うことはないです。今の後輩たちはどの代も優秀で、必ず自分たちよりもいい結果が残せると思っています。一つだけ伝えるとしたら、「考えることをやめない」ということかなと思います。ラグビーはスポーツの特性上、プレーの正解が一つだけに決まることはほとんどありません。常に自分の中で選択肢を持ち続けないと成長はできないと考えています。今年はATやDFの仕方をある程度のところまでしか決めてなかったので、個人の判断に委ねることが多く、戸惑う人も多かったと思います。それでも多くの人がトライアンドエラーを繰り返し、成長した姿を見せてくれました。どんな時も、なぜそう判断したのか、そのプレーを選択したのか、そんなことを考えながらお互いに高め合うことが出来れば、それがチームを強くすることに繋がるはずです。


最後に感謝。まず1年生。今年1年生は例年よりも試合に絡める機会が多かったかなと思います。未熟なところもあるけれど、全員がこのチームに欠かせない戦力でした。無理を言ってしまったり、要求が高かったりもしたと思うけど付いてきてくれてありがとう!

次に2年生。危なっかしいところも多いけれど、楽しそうにラグビーをしてる姿が羨ましかった。上の人数も少ないから、多く試合に出場し、チームを助けてくれて本当にありがとう。来年以降は上について行くだけじゃなく、自分たちが引っ張れるように頑張ろう。君たちならできる。

次に3年生。今年の主役は君たちと言っても過言ではないほど、多くの場面で活躍してくれてました。4年の人数が少ない分、君たちにも多くの責任を背負わせたし、迷惑もかけたけど、嫌な顔せず付いてきてくれて本当にありがとう。来年はもっと良いチームになることを確信しています。プレッシャーかな?笑期待してます!

 最後に同期へ。本当に色々なことが起きた4年間、ここまでよく頑張ったなぁと思います。みんなの支えがあったからこそ、今年のチームはすごく良い結果を残せてると思うし、楽しい4年間を過ごせたなと思います。ありがとうございます。



さて、このチームで活動できる時間も残り1日となりました。明日は、今年のチームは最高だったと、胸を張ってそう言えるような試合にしたいと思います。春シーズン、夏合宿、リーグ戦、入れ替え戦、今まで積み重ねてきた全てをぶつけて、必ず勝とう!全員の力で勝利を掴み取ろう。


2023年度共同主将

村岡 宏亮

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