2019年1月6日日曜日

明けましておめでとうございます。
副将の加甲から回ってきましたBKリーダーの齋藤隆成です。

僕は今年でラグビー人生7年目になりますが、今思い返してみても僕個人として勝ちを味わったことが少なかったと思います。
高校3年間でも本気で準備して臨み、格上の相手に勝てた試合というのは12試合でした。大学に入ってからも12年の間は大事な試合でいつもベンチに座っていてフィールドに立つことはなく、自分にとって挑戦の年となるはずだった3年でもフィールドに立つことが出来ず、勝利の瞬間を外から眺めていることしかできませんでした。僕はこの3年間、自分の全力で名大の勝利に貢献したとは言い切れず、どこかやりきれない思いに悔しさを感じていました。このようななんとも言えない思いを抱えたまま最後の年を終えたくはありません。ラグビー人生の大きな区切りになるであろう大学での最終年で自分のやるべきことをやり尽くしたと胸を張って言えること、そしてリーグ昇格というチームとして大きな勝利を手にすることが僕のラグビー人生と名大ラグビー部における使命だと思います。
そのためにまずは今の名大ラグビー部を見直し、不安要素を消していかなくてはいけません。代替わりに伴ってBKは昨年度よりも大きく戦力が失われました。ポジションの経験が浅かったり、大学からラグビーを始めたメンバーも多くまだまだ未熟です。また、メンバーが大きく変わったので新たなメンバーでも連携をとれるように練習を積み重ねていかなければなりません。去年と状況が大きく変わり、やる事は本当に沢山あるのですが、まずはこの問題に対して時間をかけて取り組み、そこから着々と今年の名大ラグビー部の力をつけて行きます。
そして、今年度の最終試合のノーサイドの笛が鳴った瞬間に胸を張っていられるように、11日を過ごして行きたいと思います。


次はFWリーダーの井上駿に回します。

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