「どうしてラグビーなのか」
4年 常光琢真
今回のブログ、初めは「勝ちたい理由」についてのブログを書いていたのですが、途中で自分にとって「楽しむ」ことの方が大切で、その先に「勝つ」ことがあると気づきました。ということで今回は「楽しむ」こと、そしてそれが「どうしてラグビーなのか」について書いていきます。
ところで「楽しいことは好きですか?」
と聞かれたら何と答えますか?
誰でも「はい」と答えるはずです。
では「あなたにとって楽しいことは何ですか?」
みなさんはどう答えますか?
この質問の答えは人それぞれ違うでしょうし、理解されないこともあるでしょう。それは興味や好みの違いだと言う人もいると思いますが、もう一つ「楽しみ方」を知らないということもあると思います。だから我々ラガーマンが「ラグビーするのが楽しい」や筋トレ好きが「筋トレが楽しい」と言うと不思議な顔をされるのでしょう。
そもそもスポーツの楽しさは「勝った」という結果から感じるだけではなく、試行錯誤や成長の実感、思い通りにプレーできた時などの過程からも感じるはずです。そのため、なんとなくやるだけよりも考えながらスポーツをした方が楽しめるはずです。
ただ勝敗のあるスポーツでは良いプレーは勝利につながるので、練習は「勝つためにやるんだ」とある程度意識することは”過程”にとっても大切だと思います。また人間欲深い生き物なので楽しければ楽しい方が良いと思うのが自然です。となると勝ち負けのあるスポーツで「勝つ」ことを目指すのは自然だと言えます。
ただ勝敗のあるスポーツでは良いプレーは勝利につながるので、練習は「勝つためにやるんだ」とある程度意識することは”過程”にとっても大切だと思います。また人間欲深い生き物なので楽しければ楽しい方が良いと思うのが自然です。となると勝ち負けのあるスポーツで「勝つ」ことを目指すのは自然だと言えます。
ここから本題の「どうしてラグビーなのか」に入っていきます。
魅力その①
ラグビーはボールを持ったプレイヤーとそのプレイヤーに対するプレーは(悪質で危険なプレー以外は)何でもして良いことになっています。その自由度の高さから、相手を力で突破するのも良し、スピードで置き去りにするのも良し、緩急のあるステップで翻弄するのも良し、つまり自分の強みを活かせるのがラグビーなんです。
そしてその選択は基本的にボールを持った選手に委ねられ、全ての選手にトライするチャンスもあります。ボールを持っている間はその選手が主役になる、そんな他のチームスポーツにはない魅力がラグビーにはあります。
そしてその選択は基本的にボールを持った選手に委ねられ、全ての選手にトライするチャンスもあります。ボールを持っている間はその選手が主役になる、そんな他のチームスポーツにはない魅力がラグビーにはあります。
魅力その②
ラグビーはパワー・スピード・スタミナ・テクニック・頭脳などの様々な要素の総合力が求められるスポーツです。逆に言えばどの能力を伸ばしてもプレーの向上につながるわけで、成長できる幅が広いことになります。これは”過程”を楽しむ上でとても素晴らしいことだと思います。
上にあげた二つの魅力があるから今までずっとラグビーを楽しめていると思います。
最近、プロの試合は凄すぎて参考にならないと聞くことが多いですが、僕はスーパーラグビーの特にNZ勢ともちろんサンウルブズを見るのが好きです。スポーツ観戦なので楽しめることはとても重要で、そこから(DFも含めて)トップレベルのプレーに憧れ、目標にし、練習することが上達につながると思っています。つまりラグビーが楽しくなる秘訣だと信じています。
繰り返すようですが、ラグビーの要素ひとつひとつの成長を楽しむことが一番大切だと思います。そうして個人としてもチームとしても上を目指して行きたいと思っています。そしてその先にある勝利をつかみましょう!
長くなりましたがひとりでも多くの後輩がラグビーをもっと楽しめるきっかけになれば幸いです。
次は口数は少ないですが実は部内でもトップクラスにラグビーを愛している純也に回します。
0 件のコメント:
コメントを投稿