こんにちは。1年の佐藤君から回ってきました。3年の澁谷です。

更新遅くなり申し訳ありません。

さて、夏休みも残り少なくなりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

僕はこの夏は学部の友達と九州まで旅行に行きました。

しかし、九州とは言っても目的地は福岡や沖縄といった有名な観光地ではなく、佐賀県です。

なぜ佐賀県が目的地になったかと言いますと、今回の旅行のメンバーに決断力がなかったからです。

「旅行行きたい」

「どこ行こう？」

「決められない」

「乱数で決めよう」

というわけで、今期習ったプログラミングを駆使して1～47までの乱数を出すプログラミングを作り、乱数を出しました。

その結果、出た数字は41と29。佐賀県と奈良県に決まりました。

さて、行先は決まりましたが、止まる場所が決まりません。

さすがに車中泊をするわけにはいかないので、宿をとることにしました。

「どこ泊まろう？」

「決められない」

「乱数で決めよう」

その結果、出た数字は34。広島県に決まりました。

結果的に非常にいい旅程が出来上がりました。

今回の旅のルールは出た県には必ず行くこと。

すなわち、特に目的はないのに佐賀県に行かなくてはいけません。

我々無知な愛知県民には佐賀県の観光名所が思いつきませんでした。

というわけで、前日に広島で行き先を決めることにしました。

広島県と言えば、お好み焼きですよね。

というわけで、一日目の夕食はお好み焼きにしました。

今回行ったお好み焼き店はすべてカウンター席で、目の前で焼いてもらいながら食べられるところでした。開店直後に行ったため、その日の最初の客となり、店主としばらく話していました。

「どこから来たの？」

「名古屋です」

「どこ行くの？」

「佐賀です」

「なんで佐賀県なんかに？」

「乱数で決めたら佐賀県になりました」

と会話をしながら、佐賀県でどこか観光名所がないか聞いてみました。

すると、

「そこのお客さんが福岡出身だよ」

と教えてくれて、話をつないでくれました。

そのお客さんとも話をして、行先を決めました。

「どこから来たの？」ー

「名古屋です」

「どこ行くの？」

（以下、省略）

「佐賀県でどこかいいところないですか？」

「なんもないけど、北のほうの海岸線が景色がきれいだよ」

というわけで、日本海側に橋から渡れる島があったので、そこを目的地にすることにしました。

翌日、その島に行ってみました。確かに海沿いで見える範囲で景色はきれい。

しかし雨のため、視界はあまり開けず、荒れていたのが残念でした。

晴れていれば非常にきれいだったでしょう。

おそらくほかにも素晴らしい観光地はあるのでしょうが、今回の旅は情報を現地で調達するということに醍醐味があったように思います。

また佐賀県に観光に行く機会があれば、情報をお持ちの方は情報提供をお願いします。

次はラグビー部唯一の九州男児、石川君に回そうと思います。