2019年5月28日火曜日

高校球児のイメージに違わぬガッツでもって日々初心者練を引っ張ってくれている徳永君から引き継ぎました、安田凜です。

さて、この春名大ラグビー部に入部したのですが、僕はこれまでの人生でラグビーと触れ合ったことがほとんどありません。僕の脳内辞書のラグビーの項目にある単語といえば「トライ」「五郎丸」「ルーティーン」くらいのものです。また高校時代は部活に所属していませんでした。恐らく高校で運動部に入っていなかったのは僕だけですから、この二点だけでも相当なハンデを背負って入部したことになります。何故大学で部活動、それもラグビーというこれまでの人生に縁遠い今に至ったかというと、それほど特殊な理由でもなかったりします。

名古屋大学の部、サークルは新歓が非常に盛んなのはご存知でしょうか?体験会、新入生無料の食事会等毎年多くの新歓イベントが開かれ、下宿始めたての新入生なんかは食事代を浮かせる目的で所構わず参加したりしなかったりします。僕はあまり積極的に参加しなかったのですが、ラグビー部の新歓にだけ参加した理由は単純にクラスの友達に誘われた、というだけの事でした。「夕飯タダだから来ないか」と。僕の脳内辞書のラグビーの項目に「夕飯」が追加された瞬間でした。それから何度か体験会に行かせて頂いて、ついでにご飯奢ってもらって、とても楽しく遊んでいるうちに気がつけば入部宣言していました。

全く新しいスポーツの魅力だとか、数年ぶりに思いきり体を動かせる喜びに惹かれたのももちろんですが、決め手になったのはやはり部内の空気感でしょう。全体で盛り上げて目標に向かって一丸となって努力する、というのが高次元で行える環境って中々無いものではないでしょうか?それが大学で出来るというのは、忙しさを補って余りある貴重な経験だと思います。あと先輩方がめっちゃ優しいです。

そんな感じで非常に新鮮な生活を送っているのですが、大学に入って新しい経験を、それも部活動でするというのも、大変面白い人生の一幕となるのではないでしょうか?ラグビーの事を全く知らないというかつての僕のような方も、これを読んでラグビーに触れてみて頂けたら非常に嬉しく思います。僕も日々成長する楽しさを感じながら、これからの部活を頑張って参る所存であります。


それでは次は、僕をこの部に誘った張本人で全ての元凶である同学部同学科の佐藤太一くんに回したいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿