2016年4月20日水曜日

ラプンツェルに特にこだわりはありませんが、同じような境遇を味わいました、工学部建築学科3年の牧野充朗です。今日は、文武両道を目指す皆さんのヒントになればいいなと思い、僕が集中力を高めるために行っている習慣を一部紹介しようと思います。
 その前に、習慣の作り方を軽く。すべての物事は習慣化しなければ効果はありません。習慣化するには、ベイビーステップから始めることです。例えば、僕は5時半に起きるという習慣を身につけるのに、第1週は5時半に目を開けて、すぐ寝る。第二週は体を起こし、行動を一つだけする。第3週は・・・というように徐々に慣らしてみにつけました。習慣化してしまえば、特に辛くはないのでとてもいいです。
 
 まず、朝起きたら僕は、歯磨き舌磨きを行い、そして鼻うがいを行います。舌磨きまでして口の中の雑菌を洗います。そして、鼻うがいは鼻がスースーになるのでとてもとてもオススメです。他の人が少ない酸素を吸っている間、酸素カプセルにいるかのような環境で過ごせます。興味ある人は「ネティポット」で検索してみてください。
 次に、ヨガの呼吸法を20分ほど行います。深く特殊な呼吸をすることによって体調を整えます。これもとてもすっきりします。興味がある人は。「ゆっくり吐くことー呼吸法の極意ー」という本を読んでみてください。
 その後は運動を10分程行います。朝眠っている脳に、心拍数を一気に上げて酸素を送り込むためです。ですが、最近は疲れているので、肩周り、背骨のストレッチにしています。 
 そして、次に目標を書いた紙を見るようにしています。目的意識を持ち、感情を良い状態に持っていくためです。
 次に、朝食を食べながら作業に入る、というのが僕の朝のルーティーンです。
 
 また、食事にも気をつかっています。正直、たくさん食べると眠くなるからあまり食べたくないという人も多いのではないでしょうか。そんな悩みも解決できたらなと思います。まず、僕はお菓子類はほぼ食べません。白砂糖は害しかなく、僕は食べた後は必ず胃がムカムカして集中力を削がれます。スナック菓子ならたまーにって感じです。
 
 食事法の基本的に食物酵素をいかに消費しないか、という観点と、血糖値をできるだけ一定に保つかという二つの観点があります。
 前者に重きをおくのが、ナチュラルハイジーンという食事法で、後者に重きをおくのが、糖質制限です。
 ナチュラルハイジーンは、基本原則3つからなる食事法です。「朝は果物のみ」、「生の野菜をたくさん食べる」、「できるだけ、複数の凝縮食物を同時に取らない。」の3つです。
 生の食べ物には食物酵素が含まれているため、自分の消化酵素をほぼ使わずに消化することができます。自分の消化酵素を使うと、エネルギーを使い眠くなります。疲れます。食物酵素は確か、47度くらいで変性し、55度くらいで壊れるという感じだった気がします。
 果物は、空きっ腹に食べた場合、最も消化のいい食物です勝手に消化され、30分程で胃を通過します。食後に食べると、果物が通過できず腐るので良くないらしいです。
 人間の食事のリズムは4-12時:排出、12-20時:吸収、20-4時:同化、というリズムで、排出の時に消化の悪い食べ物を食べるとすべてのリズムが崩れるので、朝は果物のみが良いというものです。
 3つ目については面倒くさいので割愛します。興味のある方は、「フィット・フォー・ライフ」という本でも読んでください。
 糖質制限は、文字通り糖質を制限します。また、糖質を摂取する場合でもGI値の低いものを食べます。GI値とは、血糖値の上がりやすさの数値で、血糖値が急激に上がると、人はインスリンを分泌し、血糖値が急激に下がります。この時、強烈な眠気が発生します。例えば、白米はGI値81で玄米は55です。玄米最強ですね。栄養価も豊富ですし。
 僕の感覚だと、ナチュラルハイジーンをやった場合、糖質は普通に摂るので眠くはなりますが、体調はいいです。かなり集中はできます。おならがほぼ出なくなります。糖質制限をやった場合、眠くはなりませんが、体調はそれほど優れません。糖質制限では動物食を摂りまくるからでしょう。ただ、朝果物は最強です。
 正直、どちらの方法を実行しても、基本痩せます。排出能力が高くなると、体に溜まった余分なものをせっせと排出するからです。なので、僕は朝プロテインを2回飲んだり(5時半と8時)、3時くらいにもう一回食事の機会を設けたりしてます。ちゃんとやれば、高い集中力を保ちつつ太れます。また、睡眠時間が結構短縮できます。僕は、ナチュラルハイジーンの方が好きですが、どっちがいいかは分かりません。
 
 次に、睡眠。まず、ブルーライトを夜に浴びると脳は日光と勘違いして体内時計をリセットし、眠れなくなります。なので、僕は18時以降はテレビも見ないし、スマホも使いません。PCはアプリでカットします。ブルーライトカットメガネを着用して生活します。寝る時は、光、音が入らないようにするため、シャッターを閉め、真っ暗にして寝ます。本当は、扉に黒いビニールを詰めて、光ゼロが理想です。めんどいのでやってません。
 
 そして、感情のコントロール。感情が乱れていると生産的なことなど全くできません。これは多岐にわたるので、一つだけ。感情を世界で一番大切にすることです。例えば、嫌なことされたらきちんと怒りましょう。スマートに行く時は、本人に「自尊心が傷ついていやだからやめてくれない?」などとと言います。それもできない時は、思いっきり陰口言いまくります。ですが、本人に言わないと基本はすっきりしません。また、ボコボコにしても、やりすぎた・・・となってすっきりしません。スマートに行くのが良いでしょう。

 他にも、未完了のタスクを終了させ、脳のメモリを解放する、携帯電話の通知を電話以外オフにし、極力使わないようにする、など様々な物がありますが、この辺でやめときます。ただ、携帯電話を常に使っている人の集中力はシャブ中以下だったという実験結果だけ知らせておきます。
 なぜこんなにするのかというと、僕の学科は超絶ブラック建築学科だからです。今期は2つ切って16コマで、そのうち実験が2つ、課題出す授業が5つ、設計課題というありえなさです。設計課題というのは、毎週設計して、先生に講評をもらうという授業で、今期は集合住宅と小学校を設計します。これがアホで、毎週7-25時間くらいかかります。
 また、僕には壮大な夢がありそのための準備を毎日少しずつですがコツコツとやっています。そのためです。
 しかし、今週は新歓などもあり、僕の習慣が乱れ、さらに死の3年前期の忙しさを見誤ったため、部活にも行けず、完徹しました。どうやら、さらなる進化が求められているようです。集中力を究極レベルまで高める、最強の武器、禁欲に全身全霊をかけて取り組むしかないようです。
 なんか脈絡のない文章になってしまいましたが、突然の謎の結論を言うと、文武両道は可能です!(建築学科3年前期を除く)正直、他の学科なら余裕でできると思います。建築学科以外なら、部活とサークルと勉強とバイトと・・・など両立するのも可能でしょう。文系などだったら、部活をやらないと暇すぎて死ぬんじゃないでしょうか。あ、別に建築学科はいい学科ですよ。身につく能力は多いです。とても崇高な学問です。学科の人全員と仲良くなれますし。
 この辺で終わりたいと思います。次は、同期No.1キ◯ガイの山本尚武くんに回したいと思います。
 

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